オーストラリアで学ぶ観光学




目次
ポスト・コロナの新たな時代において、観光業界においては新たな可能性が広がっています。従来の枠に縛られない発想とクリエイティブなアプローチが求められ、オーストラリアの大学では学生自身が自分で考えて答えまでを導き出す想像力・発想力を育てることをより重要視する傾向にあります。

オーストラリアのツーリズムが注目される理由


観光地として知名度の高いオーストラリアですが、「海外からの訪問者数」が、世界の中で突出しているというわけではありません。”国別の年間海外旅行者数ランキング(2018)”では、1位がフランスで8900万人の訪問者があり、そこからスペイン、アメリカ、中国、イタリア・・・と続きます。

日本は3188万人と惜しくもランキングには入りませんでしたが、オーストラリアを訪れる海外旅行者数はその3分の1以下、940万人とあります。

ただ、ここで面白いのは、次の”国際観光収入ランキング”。海外旅行者がツアーやホテルなど観光に費やした費用を合計したものですが、オーストラリアは堂々の7位にランクインしています。


実は、オーストラリアは海外観光客・1人当たりから得られる観光収入が世界で最も高い国なのです。
これは、昔からオーストラリアが観光を「国を発展させるための大切なビジネス」と考え、他国にはない独自で質の高い観光プログラムを築き上げ、世界に向け、効果的なマーケティング戦略を展開してきた結果です。

新型コロナウイルスの影響で、まだまだ以前のような旅行者数に戻るのは、まだ少し時間がかかると考えられます。その中で、オーストラリアの観光業界が成功してきた「客単価を高める観光事業」から学べることは非常に多いでしょう。これが、今後の観光業界の回復において役立つポイントとなりそうです。

※参考文献:国連世界観光機関(UNWTO)、オーストラリア貿易投資促進庁

オーストラリアで学ぶ観光学の種類


オーストラリアで観光学という学問はビジネス学の1つと捉えられており、どの大学もビジネススクールが管轄しています。

単なる観光の専門科目だけでなく、「マーケティング」「アカウンティング」「マネジメント」など、ビジネス学部で多彩な科目を学べる特長があります。これにより、「観光学を学んだけど、他の業界での就職も考えている」という方でも、多岐にわたる知識を習得できるんです。

オーストラリアの大学では、観光学だけでなく、ホスピタリティー学(ホスピタリティ学)やイベント運営学などもプログラムの専攻として提供されている場合もあります。この多様な選択肢が、学生が自分の興味に合った分野を深め、将来的なキャリアに役立てる手助けになります。

観光業界や関連分野での成功を目指す方にとって、オーストラリアの大学での学びは魅力的で、将来の挑戦に備えるための多彩なスキルを身につけることができます。

1. 観光学コースとは?(Tourism Management)

『観光スポットの魅力を世界に発信!』
観光学コースでは、リゾート地の開発、観光客の消費・行動心理、観光客の誘致、メディア戦略など観光を軸としたビジネスを幅広く学び、また、観光業が生みだす経済効果だけでなく、そこに住む地域住民や自然環境に与える影響についても学びます。

地元から海外まで、旅行やリゾート開発などの民間企業のほか、政府観光局や国際機関の観光協会などでのキャリアにも繋がります。

2. ホスピタリティー学コースとは?(Hospitality Management)

『世界中からのお客様に最高のおもてなしを!』
ホスピタリティー学コースでは、一流ホテル、レストラン、レジャー施設などでプロの接客から管理運営まで学びます。

ホテル支配人、ホテルスタッフ、レストラン経営など「接客現場」の仕事がメインとなるため、人と話すことが好きで、細かい部分に気を配れる人、また、英語での接客などに興味がある人にもオススメです。

3. イベント運営学コースとは?(Event Management)

『国際会議から個展まで、素晴らしいイベントを創り上げる!』
イベント運営学のコースでは、オリンピックやワールドカップ、国際映画祭など世界が注目する大規模なイベントから、コンサート、フェスティバル、展示会、個展など、様々な形態のイベント運営、マーケティング、オペレーション、資金調達、戦略などを学びます。
チームワークを得意とし、大勢の人を動かすイベント運営のプロになりたい方にオススメです。

大学によって開講している専攻が異なったり、逆に専攻がなく全てのエリアを満遍なく学ぶことができる大学もあります。大学選びの際にはご自身が観光学の中でもどのようなことを学びたいないのか、興味のあるのかを考えてみてくださいね。

クイーンズランド州が選ばれる理由


日本から最も近い英語圏で、観光業が国の経済を支える柱の1つとなっているオーストラリア。中でも観光・ホスピタリティー業が最も盛んなクイーンズランド州は、世界遺産のグレートバリアリーフやゴールドコーストなど有名な観光地が点在しており、この学問を学ぶ絶好の留学先であることは間違いありません。卒業後の雇用も充実していることから、観光・ホスピタリティー産業でのキャリアを目指す学生にとって知名度の高い人気の留学先となっています。

クイーンズランド州では、グリフィス大学ボンド大学サザンクロス大学クイーンズランド大学サンシャインコースト大学で観光学を学ぶことが出来ます。それぞれの大学の特徴を比較して、志望校を選んでみましょう。

グリフィス大学


クイーンズランド州に複数のキャンパスをもつ総合大学であるグリフィス大学。オーストラリアで最も歴史のある観光学であり、古くから日本人を含む世界中からの留学生を多く受け入れているため留学生に対する手厚いサポート体制が整っている大学です。ゴールドコーストキャンパスは、同大学で一番大きな規模を誇ります。

特徴
グリフィス大学の観光学部は、Tourism Management(観光学)Hospitality Management(ホスピタリティ)と専攻から興味のある分野を選択して深く勉強します。

履修する科目の一例

Tourism Management専攻
・Tourism Management Principles
・Tourism Impact Assessment
・Destination Making
・Tourism and Culture
・Destination Management
・Tourism Small Business Management

Hospitality Management専攻
・International Food and Beverage Management
・Hotel Distribution Sales
・Rooms Division Management
・Managing Hospitality Service Experiences
・Hotel Service Operation Management
・Tourism and Hotel Economic Analysis


インターンシップ
大学に在籍中にインターンシップをしたい場合は、履修科目の1つとしてインターンを選択することが出来ます。

インターンシップ科目:Tourism, Hospitality, Event, Sport and Property Internship
観光/ホスピタリティ業界を中心にした、自分の専攻に近い企業での就業経験が可能。インターンのレベルによって100時間~200時間の就労をします。

グリフィス大学への進学方法
大学へ直接入学の他、グリフィス大学付属グリフィスカレッジでDiploma of Hotel Managementコース経由の進学方法も人気です。
1. Diploma of Hotel Managementコース
入学2月、6月、10月
期間8ヶ月〜1年
学費A$28,500(約299万円)※2020年度
条件英語力IELTS 5.5 以上、高校3年を2.8以上の 成績で修了
↓ Diplomaコース修了後、1年分の単位を移行して編入
2. Bachelor of International Tourism and Hotel Managementコース
入学2月、7月、10月
期間2年(編入の場合)
学費A$59,000(約620万円)※2021年度
条件Diplomaコースを規定の成績で修了すること
卒業までのトータル期間と学費
期間2年8ヶ月〜3年
学費A$87,500(約919万円)
※Diploma経由の場合、副専攻を選択することはできません。主専攻のみ選択可能です

ボンド大学


オーストラリアで数少ない私立大学の一つであるボンド大学。総合大学の10分の1のクラスサイズと超少人数制のため1人ひとりへ教員の目が届くため、留学生が学びやすい環境です。

特徴
ボンド大学の観光学部はビジネス色が強く、「観光業界でのビジネスリーダー」の育成を目的としたカリキュラムとなっています。授業の内容も、観光・ホスピタリティ系の科目だけではなくビジネス・マーケティング・リーダーシップなども含まれています。

ボンド大学では主専攻を設けず、観光・ホスピタリティに関する知識を満遍なく学んで行きます。必修科目の中にRevenue ManagementやAnalysis Evaluationも含まれており、観光・ホテル業界で効率的に利益を出す方法なども学ぶことができます。これらの知識はまさに現場で求められているもので、実践にそのまま適用することができます。

履修する科目の一例
共通科目の例
・Critical thinking and communication
・Collaboration, Teams and Leadership
・Responsibility, Integrity and Civic Discourse
・Contemporary issues in Hospitality and Tourism Management
・Strategic Pricing and Revenue Management
・Tourism Analysis and Evaluation
・Sustainable Tourism and Indigenous Culture
・Accounting for Decision Making
・Business Law
・Human Resource Management

などなど・・・

選択授業ではビジネス学部内外で開講されている幅広い分野から、興味のあるものを学ぶことができます。

インターンシップ
同大学の観光学部を卒業するためには、大学が認定する職場・役職で400時間以上の就労経験(インターンシップ)が必修となっています。またインターンシップの多くは有給なのも特徴です。学生時代から就労経験をすることで、コースを修了すると同時に現場で活躍する人材を輩出しています。必修の他にもリゾート島でのインターンシップなども用意されており、実践を重視したプログラム構成です。


ボンド大学への進学方法
ボンド大学は6学期を2年間で終えるファスト・トラック(短期集中)型の大学です。観光学部は2年もしくは3年どちらかの期間を選ぶことができます。また同大学では直接入学の他、大学付属のボンドユニバーシティカレッジのDiploma of Business(2学期)を経由して、大学の3学期目に編入が可能です。
1. Diploma of Businessコース
入学1月、5月、9月
期間8ヶ月(2学期間)
学費A$32,480(約341万円)※2021年度
条件英語力IELTS 6.0以上、高校3年を2.9以上の成績で修了
↓ Diplomaコース修了後、大学3学期目へ編入
2. Bachelor of International Tourism and Hotel Managementコース
入学1月、5月、9月(3年コースの場合は1/5月のみ)
期間1年4ヶ月(4学期間)〜2年(編入の場合)
学費A$84,160(約884万円)※2021年度
条件Diplomaコースを規定の成績で修了すること
卒業までのトータル期間と学費
期間2〜3年
学費A$116,640(約1,225万円)
同学の付属カレッジから本科への編入について、詳しい仕組みは「2年で学位を取得できる!ボンド大学の仕組みとは?」をご参考ください。
※Diploma経由の場合、自由選択内でMajor/Minorを選ぶことはできません

サザンクロス大学


サザンクロス大学のゴールドコーストキャンパスは、世界中の観光客が集まる玄関口「ゴールドコースト空港」に隣接しており、オーストラリアの大学で唯一、ビーチを一望できる立地です。

特徴
サザンクロス大学では、ビジネス学部のメジャーとしてTourism(観光)を専攻することが可能です。どの業界でも対応できるビジネススキルを身につける他、ロードトリップ、先住民族の文化を扱う観光、環境に優しい観光など、オーストラリアならではなの観光についてを学ぶことができます。

サザンクロスの同プログラムは「ビジネス・観光」がメインとなります。もしホスピタリティ・ホテルマネジメントに興味がある方は、サザンクロス大学が提携するホテル・スクールのご紹介が可能ですので別途お知らせください

履修する科目の一例
Tourism Management専攻
・Australia, Asia and the world
・Road Trip
・Event Planning
・Indigenous Tourism
・Sustainable Tourism
・Tourism Behaviour and Interactions
・Managing the Visitor Economy
・Service Quality Management

インターンシップ
インターンシップは選択科目として受講が可能です。

サザンクロス大学への進学方法
同大学では直接入学の他、付属のサザンクロス大学カレッジのDiploma of Busiessコースを経由して編入が可能です。
1. Diploma of Businessコース
入学2月、7月、11月
期間1年
学費A$29,600(約311万円)※2021年度
条件英語力IELTS 5.5 以上、高校の成績60%以上(目安)
↓ Diplomaコース修了後、1年分の単位を移行して編入
2. Bachelor ofBusiness and Enterprise
入学2月、7月、11月
期間2年(編入の場合)
学費A$53,600(約563万円)※2021年度
条件Diplomaコースを規定の成績で修了すること
卒業までのトータル期間と学費
期間3年
学費A$83,200(約874万円)

クイーンズランド大学


クイーンズランド大学は、クイーンズランド州の州都ブリスベンにある州内最古の総合大学であり、ノーベル賞受賞者も排出する格式高い大学です。豪内トップの名門8大学の1校でもあり、緑豊かで広大なキャンパスは「オーストラリアで最も美しいキャンパス」にも選ばれるなど、素晴らしい就学環境が整っています。

特徴
同学ではオーストラリアで唯一、国連世界観光機関(UNWTO)の認可を受けたInternational Tourism and Hospitality Managementコース(国際ツーリズム&ホスピタリティーマネジメント学部)を提供しており、観光&イベント学(Tourism and Event Management)、ホテル&ホスピタリティー学(Hotel and Hospitality Management)の2つから専攻から選ぶことが出来ます。

履修する科目の一例
共通必修科目の例
・Accounting for Decision Making
・Business Law
・Introduction to Management
・Foundations of Marketing
・Principles of Tourism, Hospitality & Events
・Tourist and Visitor Behaviour
・Sustainable Tourism
・Applied Economics for Tourism
・Service Management in Tourism

Tourism and Event Management専攻
・Principles of the International Tourism System
・Tourism and Events Marketing
・Sales and Distribution
・Project Management for Tourism and Events
・Destination Planning and Management
・Tourism and Eventt Sponsorship and Fundrasing
・Resilience and Recovery in Tourism and Events
・Strategic Management of Tourism and Events

Hotel and Hospitality Management専攻
・Hotel Operations
・Entrepreneurship in Hospitality
・Food and Beverage Management
・Revenue Management
・Gaming and Casino Management
・Strategic Hospitality Management
・Discourses in Hospitality
・Service Management

インターンシップ・実習・課外授業
同コースでは選択科目としてTourism Field Studies、International Study Tour、Professional Developmentなどを選択することが出来、実際に観光業に従事しているマネージャーやオペレーターと一緒に観光地に行ってプロジェクトを行ったり、業界での職業経験を積むことができます。

クイーンズランド大学への進学方法
まずはクイーンズランド大学の付属カレッジInternational Education Service(略称IES)でファウンデーションコース(大学準備コース)を受講して規定の成績を修めると、本科へ入学できるようになります。
1. Foundationコース(Standard)
入学2月、8月
期間10ヶ月
学費A$29,200(約307万円)※2021年度/入学金含む
条件英語力IELTS(Academic)5.5/TOEFL ibt 70
↓ Foundationコース修了後、大学へ入学
2. Bachelor of Tourism, Hospitality and Event Managementコース
入学2月、7月
期間3年
学費A$134,577(約1,413万円)※2021年度
条件Foundationコースを規定の成績で修了すること
卒業までのトータル期間と学費
期間4年
学費A$163,777(約1,720万円)
同学の付属カレッジから本科への進学について、詳しくは「クイーンズランド大学へ進学するためのファウンデーションコース」をご参考ください。

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サンシャインコースト大学


のどかな自然環境に囲まれたサンシャインコースト大学は、クイーンズランド州の州都ブリスベンから車で1時間ほど離れた「地方都市」の1つです。都心の大学と比較して小規模でアットホームな雰囲気。留学生が非常に少ないのが特徴で、学生のほとんどが地元オーストラリアの学生。日本人はもちろんアジア人自体が非常に少ない大学です。
学費は全豪で最も安価な大学の1つでもあるので、リーズナブルに、自然豊かな地方都市でのんびり留学したい方、日本人の少ない大学に留学したい方にお勧めです。

特徴
同学の観光学コースはビジネス学部の主専攻として開講されているため、こちらのコースではビジネスの基礎科目と共に、観光学とレジャー&イベント運営を学びます。

履修する科目の一例
・Cross-Cultural Management
・Creating and Managing Event Experiences
・The World of Tourism, Leisure and Events
・Sustainable Tourism, Leisure and Event Management
・Tourism, Sport and Leisure Policy and Planning

サンシャインコースト大学への進学方法
同学は、ファウンデーションコース(大学準備コース)無しで直接本科に入学できる数少ない大学の1つです(目安として高校で65%以上の成績を修めていること)。
Bachelor of Businessコース (Tourism, Leisure and Event Management専攻)の場合
入学2月、7月
期間3年
学費A$73,200(約769万円)※2021年度
条件目安として高校で65%以上の成績を修めていること

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留学相談&お問い合わせ先


観光地としての知名度No.1はゴールドコーストですが、隠れ家リゾートのサンシャインコーストや、企業研修や修学旅行などでも人気なブリスベンなど、クイーンズランド州には大学以外の場面でも観光業界に携わる機会が多いです。

コロナウイルスにより旅行客が減少した今も、クイーンズランド観光局はSNSや動画をうまく利用したマーケティング戦略を行っています。
クイーンズランドでバーチャルヨガ体験!

今コロナの影響で一時的に旅ができなくなってはいますが、だからといって観光業が完全衰退する訳ではありません。人々が旅に出たいという欲求は変わることなく、安全な形で旅ができるようになる日がきたら、また多くの人が旅行に出かけることでしょう。

ただ観光業界が、コロナだけではなく観光公害や環境問題も含めて変化をしていかなければならない時期にきているのも事実。日本にいるだけでは知ることができない観光業界について、オーストラリアに学びにきていただければと思います。

オーストラリアの大学で観光学コースにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせフォームからご相談下さい。
※※備考※※
・本記事は2020年10月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準や学費等は変更されることもございますのでご留意ください。
・日本円は弊社が取得できる最新の送金レート(A$1=105円) で換算しております。
・「履修する科目の一例」は現時点での開講情報となり、選択できる科目は学期と年度によって異なります
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I094)
16歳の時、初めて北海道を出てたどり着いたのがアメリカの田舎町。そこで1年間の留学生活を送ったことから人生が変わり、この素晴らしい海外生活をより多くの方に知ってもらいたい!と思い、日本で留学カウンセラーの経験を経てオーストラリアへ来ました。日々変わっていく最新の学校・現地情報から、最適な留学プランをご提案します。 このカウンセラーに質問する

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