CPL (Commercial Pilot Licence:事業用操縦士免許) |
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「商業的に飛ぶため」の基本免許です。 この免許を取得すると、遊覧飛行、航空測量、物資輸送など、商業的な飛行業務に機長として乗務することができます。 ただし、CPLだけでは、計器飛行方式(IFR)での飛行や、特定の種類の航空機(例:多発機)の操縦は限定されます。 |
CIR (Command Instrument Rating:計器飛行証明) |
「計器に頼って悪天候でも飛ぶため」の資格です。 IFRとは、視界が悪い状況(雲の中や夜間など)でも、航空機の計器に頼って安全に飛行するための方式です。 CIRを取得すると、CPL保有者はより多様な気象条件下で飛行業務を行うことが可能になります。 CIRには、単発機限定(Single Engine Instrument Rating: SEIR)と多発機対応(Multi-Engine Instrument Rating: MEIR)があります。 |
MEIR (Multi-Engine Instrument Rating:多発機計器飛行証明) |
「多発エンジン機で計器に頼って悪天候でも飛ぶため」の資格であり、CIRの多発機版と言えます。 CIRの一種であり、特に多発機でのIFR運航に特化した訓練と審査が含まれます。 多くの民間航空会社では、パイロットに対してCPLに加えてMEIRの取得を必須条件としています。 |
アデレード大学(Adelaide University) |
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Bachelor of Aviation majoring in Pilot |
2年次に 3つのストリームから1つを選択します。
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【入学】2月、7月 【学費】年間A$46,700(2026年度)×3年間 【英語力】Academic IELTS Overall 6.5 (各6.0)以上 【注意】3年間を通じての「フライトトレーニング費」は、実費となり学費には含まれません。 Bachelor of Aviation に追加して Graduate Diploma in Aviation を受講される方には、CPL、CIR および MEIR の「実技的なフライトトレーニング費用」が含まれます(費用:A$124,700) |
【条件】日本の普通高校卒業の場合は Bachelor へダイレクトに進学できません。 提携パスウェイカレッジの Diploma of Business(1年または8ヶ月)を修了後、大学1年後期へ編入する形で進学します |
Griffith University |
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Bachelor of Aviation |
【入学】2月、7月 【学費】年間A$43,500(2025年度)×2年間 【英語力】Academic IELTS Overall 6.5(各セクション 6.0)以上 【注意】2年間を通じての「フライトトレーニング費」は、実費となり一切学費には含まれません。提携フライトスクールでCPLや計器飛行証明(Instrument Rating – IR)などを取得することにより、グリフィス大学の航空学学士課程の単位として一部が認定される制度です。このフライトトレーニング費用については、2025年度以降の料金は未発表ですが、2024年度では CPL+CIRの総推定費用は、約A$120,000です。 |
【条件】日本の普通高校卒業時の成績が GPA 3.8/5.0以上の場合は 直接進学の可能性あり。成績がクリアできない方は、付属カレッジの Foundation(1年)を経由して、大学1年次への進学です |
RMIT University |
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Associate Degree in Aviation (Professional Pilots) |
【入学】2月、7月 【学費】A$147,840(2025年度/2年間) 【英語力】Academic IELTS Overall 6.0(各セクション 5.5)以上 【注意】2年間を通じての 「フライトトレーニング費(CPL+CIR)」は、「最低限の飛行訓練分」は授業料に含まれますが、追加のフライトトレーニングが必要な場合は、その都度、実費となります。 |
【条件】日本の普通高校卒業時の成績が GPA 2.0/5.0以上の場合で且つ高校数学を履修済みであることで、直接進学の可能性あり。成績がクリアできない方は、付属カレッジの Foundation(1年)を経由して 1年次への進学です |
Bachelor of Aviation (Pilots Training) |
【入学】2月、7月 【学費】年間 A$64,320(2025年度) 【注意】上記、Associate Degree in Aviation (Professional Pilots)2年コースの修了者は、Bachelor 3年次への編入が可能です。 Bachelor 3年次の「フライトトレーニング費」は授業料には一切含まれません |
【学費合計】A$212,160 |
Swinburne University of Technology |
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Bachelor of Aviation and Piloting |
Swinburne University of Technologyのコースは、3年間の大学の授業料に最低限のフライントトレーニング費用が組み込まれています。 |
【入学】2月、7月 【学費】3年間で約 A$221,610〜A$237,910(2025年) 【英語力】Academic IELTS Overall 6.0(各セクション 6.0)以上 【注意】3年間を通じての「フライトトレーニング費(CPL+CIR+MEIR)」は、「最低限の飛行訓練分」は授業料に含まれますが、追加のフライトトレーニングが必要な場合は、その都度、実費となります。 |
【条件】日本の普通高校卒業時の成績が GPA 3.0/5.0以上の場合で且つ高校数学を履修済みであることで、直接進学の可能性あり。成績がクリアできない方は、付属カレッジの Foundation(1年)を経由して 1年次への進学です |
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