オーストラリアで国際関係学を学ぶ

4人に1人が海外生まれという多民族国家オーストラリアでは「国際学」の教育と研究が盛んに行われており、大学では主に「国際関係学」「国際開発学」「紛争と平和学」の3つの専攻に分かれています。将来、安全保障、外交政策、発展途上国の開発と教育支援・・・などのキャリアを目指す方にオススメのコースです。
国際関係学とは?
International Relations
国と国との関係や安全保障問題、外交政策の意思決定等、政治学を中心とした学問分野
開発学とは?
Development Studies
発展途上国の社会開発をメインとした分野で、貧困問題や格差の解決を目指す学問分野
平和学とは?
Peace/Conflict Studies
紛争が起こる背景や原因を学び、社会的・政治的な課題を検証しながら武力に頼らない紛争回避と平和維持の重要性を学ぶ学問分野
オーストラリアの国際関係政策は、多国間主義(マルチラテラリズム)と地域主義(リージョナリズム)に特徴づけられます。多民族国家、アジア諸国との結び付きから、オーストラリアでは国際関係の研究も活発に行われており、世界全体の枠組みとバランスを考える多国間主義と、アジア近隣諸国との地域主義の両面から学ぶことが出来ます。
このページでは、オーストラリアで国際関係学を学べる代表的な大学をご紹介します。

クイーンズランド大学 - University of Queensland –

オーストラリアのトップ8大学(Group of 8)の1校、クイーンズランド大学は、国際関係の学問分野において世界トップ50位以内にランクインしています。他の大学ではBachelor of Artsの1専攻として選択する一方、同学ではコースとして「Bacheolr of International Studies」が開講されており、国際開発学、国際政治学、紛争と平和学・・・など専攻が細かく分かれていることも特徴です
コースBachelor of International Studies
専攻・International Inequality and Development(国際開発学)
・International Relations(国際関係学)
・Peace and Conflict Studies(紛争と平和学)
学費年間 30,672ドル(約252万円)(2019年)
期間3年間

【体験談】大久保常世さん
国際平和に貢献する研究者を目指して
私は大学で研究職に就くことを目標とし、日本の大学で国際関係論の修士号を取得しました。その過程で、戦争と人間の本質の関係性や現代世界の平和構築活動などについて学ぶ必要性を感じて・・・

【進学方法】日本の高校卒業後にクイーンズランド大学を目指すには、まずはファウンデーションコースを受講します。ファウンデーションコースの入学条件は高校の成績60%以上+英語力IELTS5.5となりますので、英語力が足りない場合は語学留学からスタートしましょう。

西オーストラリア大学 – University of Western Australia –

西オーストラリア大学もパースに位置するオーストラリアのトップ8大学(Group of 8)の1校です。アジア学のコースも開講しており、アジア地域の国際関係研究も活発に行われている大学です。
コースBachelor of Arts
専攻Political Science and International Studies(政治と国際学)
学費年間 31,100ドル(約255万円)(2019年)
期間3年間

【体験談】山川大智さん
生物科学からの転身~西オーストラリア大学で学ぶ国際関係学
日本の大学では生物科学を学んでおり、すべての事象は科学で説明が出来ると思っていました。しかし研究をするにつれて、科学の恣意性や限界に感じ始めたとき、哲学や宗教といった客観性を超えた学問や、経済や政治といった国際関係学に目を向けるようになり・・・

【進学方法】日本の高校卒業後に西オーストラリア大学を目指すには、まずはファウンデーションコースを受講します。ファウンデーションコースの入学条件は高校の成績60%以上+英語力IELTS5.5となりますので、英語力が足りない場合は語学留学からスタートしましょう。

メルボルン大学 - University of Melbourne –

メルボルン大学の国際関係コースでは、「緑の国家-民主主義の主権と再考」の著書、Robyn Eckersleyはじめ、世界的に影響力を持つ研究を行う講師から学ぶことができます。
コースBachelor of Arts
専攻Politics and International Studies(政治と国際学)
学費年間 36,748ドル(約301万円)(2019年)
期間3年間
【進学方法】日本の高校卒業後にメルボルン大学を目指すには、まずはファウンデーションコースを受講します。ファウンデーションコースの入学条件は高校の成績80%以上+英語力IELTS6.0となりますので、英語力が足りない場合は語学留学からスタートしましょう。

カーティン大学 - Curtin University –

パースにあるカーティン大学は、東南アジア地域での知名度が抜群の大学です。また、国際関係進学には珍しい、ディプロマコースからの編入ルートを持っており、同コースの場合、Diploma of Arts & Creative Industries – Social Science Streamコースを修了すれば大学2年次へ編入することが出来るため、日本の高校生には進学がしやすい大学の1つと言えます。
コースBachelor of Arts
専攻International Relations(国際関係学)
学費年間 28,600ドル(約235万円)(2019年)
期間3年間
【進学方法】日本の高校卒業後にカーティン大学を目指すには、まずはディプロマコースを受講して、その後、大学2年時編入を目指します。ディプロマコースの入学条件は高校の成績60%以上+英語力IELTS6.0となりますので、英語力が足りない場合は語学留学からスタートしましょう。

マードック大学 - Murdoch University –

自然豊かで全豪最大のキャンパス面積を誇るパースのマードック大学(Murdoch University)。同学が力を入れている学問分野の1つとして「国際援助・開発学分野」が挙げられ、大学ではBachelor of Arts in International Aid and Development、大学院ではMaster of Development Studiesが開講されています。
コースBachelor of Arts
専攻International Aid and Development(国際援助学・国際開発学)
学費年間 25,920ドル(約213万円)(2019年)
期間3年間
【進学方法】日本の高校卒業後にマードック大学へ直接入学を目指すには、高校の成績70%以上+英語力IELTS6.0が条件となりますので、英語力が足りない場合は語学留学からスタートしましょう。

オーストラリアの大学 3つの進学方法

日本の高校を卒業してオーストラリアの大学へ進学するには、大きく分けて下記3つの方法があります。

①ファウンデーションコース経由

大学準備コースである、ファウンデーション(Foundation)コースを経由し、オーストラリアの大学に進学をする方法があります。ファウンデーションコースの入学は、英語力と高校の成績で判定が出されます。国際関係系のコースの場合は、ファウンデーションコース経由での進学が一般的です。

②ディプロマコース経由

カーティン大学のように、一部大学では、準学士号コースであるディプロマコースを経由して、大学2年編入を目指すことができます。ディプロマコースも、ファウンデーションと同じく、英語力と高校の成績で合否判定が出されます(本記事のコースですと、カーティン大学は、ディプロマコース(Diploma of Arts & Creative Industries – Social Science Streamコース)から大学2年次編入も可能です)

③大学直接入学

大学によっては、高校で規定の成績を修めていれば、あとは英語条件さえクリアすれば直接大学に入学できるコースもあります(本記事のコースですと、マードック大学は、高校で70%以上の成績を修めていれば直接入学が可能です)

そのほか、国際バカロレア資格(IB:International Baccalaureate)をお持ちの場合は、大学本科へ直接入学を目指すこともできます。

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※授業料に幅があるのは、受講する科目によって費用が若干異なるためです。
※本記事は2018年12月現在の情報に基づいており、入学基準や学費は変更されることもございますのでご留意ください。
※ご参考の日本円は1ドル=81円換算としております。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H318)
13歳でのメルボルン短期留学をきっかけに「英語」と「海外」に目覚め、その後カナダ(語学留学)とアメリカ(大学留学)にも留学。卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアへ再渡豪し、オーストラリア留学センターでワーペリ。帰国と同時にオーストラリア留学センター日本窓口が開設され現職へ。留学生を現地オーストラリアで「迎え入れる立場」と日本から「送り出す立場」、両側での勤務経験を通して、双方の視点からアドバイスすることを心がけています。 このカウンセラーに質問する

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