オーストラリアでサイバーセキュリティを学ぶ

近年、様々な場面で耳にするようになった「サイバーセキュリティ」

Webサイトなどで簡単に物の売買や個人情報の受け渡しが可能になった現代、サーバなどへの不正な攻撃は近年増加し続けており、一般のニュースで大きく報道されることも珍しくなくなってきました。こうしたサイバー攻撃による被害を未然に防止するためのセキュリティエンジニアのスキルや知識を習得出来るラ・トローブ大学での「サイバーセキュリティー コース」をご紹介します。

サイバーセキュリティーのカリキュラム詳細

1年目は基本的なITに関する内容、2年目以降から具体的なサイバーセキュリティーを学び、そして3年目には現地の企業にインターンシップ、就労を通して実際の業務技術を身につけていきます。

ラ・トローブ大学では全世界でIT、テクノロジー、エンタープライズ製品などを取り扱うヒューレット・パッカード エンタープライズ (HPE) 、オーストラリアの大手通信会社のオプタス、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社シスコシステムズや世界TOP3に入る専業ITサービス企業DXCテクノロジーと連携しており、コース構成のアドバイスから最新情報の共有また職業訓練の場を提供しています。


2021年のコース概要・費用・入学条件

学士へ直接入学


コースBachelor of Cybersecurity
期間3年(6学期)
入学日3月,7月,11月
費用1年間36,200ドル(約290万円) x 3年(合計6学期) = 108,600ドル(約870万円)
英語IELTS6.0(各セクション6.0以上)
学歴日本の高校卒業資格/高校の成績3.5以上(5段階評価)

卒業まで合計3年、学費はおよそ870万円となります
Year1Year2Year3
  • 不正行為、盗作および共謀の概念についての理解
  • オーストラリア先住民の歴史、文化、習慣の紹介
  • プログラミング
  • ITの基礎
  • サイバーセキュリティーの基礎
  • ビジネスデーターの分析
  • アルゴリズム(問題を解くための手順)
  • 現在の一般的なサイバー攻撃の具体的な防御方法

  • リスクマネージメント
  • コンピューターネットワークの構造
  • サイバーセキュリティ基本法
  • 暗号技術、認証技術、アクセス制御・防御技術
  • ハッカー/犯罪者心理学

  • デジタルフォレンジック基礎
  • 業界プロジェクト1
  • ソーシャルメディアの問題と危機管理
  • 業界プロジェクト1
  • ICT業界での職業訓練

修士号へ直接入学

大学院のコースでは、Bachelorコースで勉強をした、アルゴリズム、ネットワークセキュリティー、サイバーセキュリティ基本法、ハッカー/犯罪者心理など、より深く勉強をしていきます。入学条件として英語力の他に、IT関連以外の学士号を取得していれば進学が可能ですが、事前に業界関連の知識やITを熟知している者に限ります。またMasterコースへの留学生枠は非常に少なくなり、高いITやサイバーセキュリティーの知識や経験が問われます。


コースMaster of Cybersecurity (Computer Science)
期間2年(4学期)
入学日3月,7月,11月
費用1年間37,000ドル(約296万円) x 2年(合計4学期) = 74,000ドル(約592万円)
英語IELTS6.5(各セクション6.0以上)
学歴学士号を修得していること(分野問わず)

コースMaster of Cybersecurity (Business Operations)
期間2年(4学期)
入学日3月,7月,11月
費用1年間37,000ドル(約296万円) x 2年(合計4学期) = 74,000ドル(約592万円)
英語IELTS6.5(各セクション6.0以上)
学歴学士号を修得していること(分野問わず)
卒業まで合計2年、学費はおよそ592万円となります

專門コースから進学

日本の高校卒業後にラ・トローブ大学では学士コースから開始する事も出来ますが、入学基準や英語に不安がある方は專門コース経由で大学の学士コース2年次へ進学出来るプランがあります。

專門コースのDiploma of ITからであれば、英語力もIELTS5.5(各セクション5.5)と低い基準&ITの基礎から勉強していく事が出来るので、大学へ進学した後もスムーズに授業へ参加する事が出来ます。
ディプロマコース
コースDiploma of IT(Cybersecurity Stream)
期間2もしくは3学期(1年間)
入学年3回(2月/6月/10月)
学費30,600ドル(約244万円)
条件【英語】IELTS5.5以上(各5.0以上)または付属英語学校英語コース
【学歴】高校を卒業している事
 ↓
ディプロマコース修了後、ラ・トローブ大学へ途中編入(96単位免除されます)
 ↓
大学本科コース(約2年間)
コースBachelor of Cybersecurity
期間2年間(4学期)
学費36,200ドル(約290万円)× 2年(合計4学期=72,400ドル(約580万円)
卒業まで同じく合計4年、学費はおよそ824万円となります

ディプロマコースでは6科目の必須科目と選択科目から3科目を選び勉強します。

必須科目
情報技術の基礎
ビジネスデータの分析
プログラミング環境
ネットワークエンジニアリングの基礎
サイバーセキュリティの紹介
サイバーアルゴリズム
選択科目
経済基礎
経済問題の調査
他者と働く、チームワーク
マーケティング
コンピューター支援設計
エンジニアと科学者向けのプログラミング
情報システム


オーストラリア留学センターはラ・トローブ大学認定の日本人向け出願窓口です

弊社では、ラ・トローブ大学認定の日本人向け出願窓口として、皆さまのラ・トローブ大学/専門コース進学を無料でお手伝いしております。

本科コースへの進学方法や留学プランの立て方や、ご準備の仕方は、お一人おひとりの状況に代わります。サイバーセキュリティーへの進学をご検討中の方は、、お気軽にご相談下さい。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号N1067)
様々な人種が住んでいるというメルボルン、文化や食などリアルにお伝えしていきます。 このカウンセラーに質問する

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