オーストラリアでキャビンアテンダント
キャビンアテンダントとは
国内、海外問わず、飛行機に搭乗されたことがある方はキャビンアテンダントからのサービスを受けたことがあると思います。キャビンアテンダントとは、飛行機が目的地に着くまでの間、お客様が快適に過ごせるように様々なサービスをするキャビンクルーのこと。主な仕事内容は、搭乗の際の手続き、お客様の出迎え、機内での食事や飲み物のサービスの仕方、救命具の使用法の指導などです。また、非常時の対応や、乗客の誘導など安全を守るための知識もとても重要です。日本では、昔から人気のある職業の1つですが、オーストラリアの専門学校でもこのキャビンアテンダントになる為のコースがいくつか開講しています。
キャビンアテンダント(Cabin Attendant)コースの授業内容
では、具体的にキャビンアテンダントのコースは、どのようなことを勉強するのでしょうか?履修できる科目を見ていきましょう。
- 航空業界基礎知識
- 航空業界で効果的な働き方
- 航空業界用の履歴書準備
- 職業安全衛生
- 健康・精神面への影響
- 安全
- 応急処置
- 航空関係応急処置
- 航空会社への就職活動
- 接客(カスタマーサービスについて)
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- 役割と責任
- 飛行機のシステムと構成
- 安全手順
- 機内と調理室でのサービス
- 機内飲食のサービス
- アルコール類の責任管理
- 危険物
- 不法妨害や不法行為への対処法
- 緊急手続と避難器具
- 緊急避難 など
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下記の写真は、メルボルンにあるWilliam anglissという専門学校の施設です。
William anglissのキャビンアテンダントコースの詳細は
こちらのページをご覧ください
キャビンアテンダント(Cabin Attendant)コース修了時に取得できる資格
受講するコースによって、修了時に取得できる学位が異なります。現在各学校で開講しているキャビンアテンダントコースでは、下記のような学位を得ることができます。
- Certificate ⅲ in Aviation(Cabin Crew)
- Certificate ⅳ in Aviation (Aviation Supervision)
- Diploma of Aviation (Aviation Management)
日本には、CertificateやDiplomaという学位がない為、「どのくらいの学位なの?」と疑問に思う方も多いかと思います。詳しくは、
こちらのページをご確認ください。
キャビンアテンダント(Cabin Attendant)のコースに進む為の英語力(入学資格)
キャビンアテンダントを目指される方に向けたコースに入学するには、安全上の理由の為、会話に困らない程度の英語力が必要であり、
IELTS(Academic module)でトータル5.5ポイント(各セクションで5.0以上)が必要となります。現時点で英語力が足りない、もしくは不明ということでも、専門学校付属の英語学校、または提携している語学学校にご通学頂き、規定の英語力をクリアして頂ければコースを受講することができます。
全く英語が話せない状態から、専門コースに進むために必要な期間は?
キャビンアテンダント(Cabin Attendant)コースに限ったことではありませんが、挨拶程度の英語力から専門コース入学が可能なIELTS5.5ポイントを目指す場合、9~11ヶ月程度は語学学校に通う必要があります。付属英語学校、もしくは提携している語学学校に一定期間ご通学されることで、IELTSスコアなしで専門コースに進学することが可能なコースもあります(ただし、パスウェイコースに参加する為にも決められたの英語力が必要)。付属英語学校や提携先の語学学校にレベルチェックテストがある場合、どのくらいの期間英語コースに通学が必要かを語学学校側に査定してもらうこともできます。
英語力の向上には個人差がありますし、入学基準をギリギリクリアできる英語力で専門コースを受講しても、授業についていくのが大変なので、余裕を持って英語コースをスタートされることをお勧め致します。英語コースを受講している間に、しっかりと専門コースで学べるだけの英語力を身に付けるように努力しましょう!
キャビンアテンダント(Cabin Attendant)コースに入学するため&キャビンアテンダントになる為の条件
英語力の他にも、キャビンアテンダントコースを受講する為、またキャビンアテンダントになる為には条件があります。それぞれの航空会社で若干違いがありますが、フライトアテンダント採用の条件として通常、下記のような基準を設けいています。従って、キャビンアテンダントのコースに入学する際には、これらの条件をあらかじめ念頭に入れておく必要があります。
- 身長161~183cm(航空会社により異なる)
- 18kgのものを持ち上げることが出来る
- 心身ともに健康である
- 国内線は18歳以上、国際線は21歳以上
- 泳ぐことができる
キャビンアテンダント(Cabin Attendant)コース一覧
キャビンアテンダントを目指している方にオススメのコースを開講している学校は全部で3校。下記に詳細をご案内します。
William Angliss(メルボルンキャンパスのみ)
コース名 |
入学時期 |
期間 |
入学基準 |
学費 |
Certificate Ⅲ in Aviation(Cabin Crew) |
2月,7月 |
6ヶ月間 |
IELTS5.5 |
8,500ドル |
コース名 |
入学時期 |
期間 |
入学基準 |
学費 |
TAFE WA(パース)
Certificate IV in Aviation(Aviation Supervision) |
2月,7月 |
1年間 |
IELTS5.5 |
16,940ドル |
Diploma of Aviation(Aviation Management) |
2月、7月 |
1年間 |
IELTS5.5 |
16,940ドル |
コース名 |
入学時期 |
期間 |
入学基準 |
学費 |
Aviation Australia(ブリスベン)
Flight Attendant course |
要問い合わせ |
5週間 |
IELTS5.5 |
要問い合わせ |
※こちらのコースは学生ビザでの受講は出来ません。観光ビザかワーキングホリデービザでの受講が可能となります。
様々な航空関係のコース
キャビンアテンダントになるためのコースの他に、
パイロット養成コース、
航空機エンジニア養成コースなども開講されています。日本では非常に高額な自家用飛行機免許もオーストラリアなら低コストで取得が可能です。詳細については是非
コチラからお問合せください。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H310)
オーストラリアで学生だった頃の自分自身の経験を生かし、みなさんの留学に対する疑問、不安点にお答えしています。最適な留学プランは十人十色。一緒にステップアップできる留学プランを立てていきましょう!
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