オーストラリアで歯科衛生士

オーストラリアで歯科衛生士を目指す(2022年6月21日更新)


歯科衛生士のお仕事は、通常、歯科医師と一緒に働くことが多く、認定歯科医の監督の元、歯科衛生士は、様々な年齢の患者に対応します。歯科疾患の予防を目的としたケア手順を患者へ教えること、口腔衛生と栄養について患者を教育すること、術後に歯を守るケア方法なども患者へ教えます。
口腔の健康と予防に関連する相談やアドバイス、歯の汚れを取り除き、フッ化物の治療と歯の修復など、歯科医、歯科技工士とともに歯科医療の中でも重要なポジションと言えます。

オーストラリアではDental Hygienist と呼ばれており、オーストラリアでこの分野を勉強する場合は、大学でのみ受講可能です。

歯科衛生士は専門的な知識・技術を要する職業なのと、歯科医師と同じく直接患者とコミュニケーションを取らなければならないので、しっかりとした高い英語力、知識と技術を身に付けなければなりません。

オーストラリアで 歯科衛生士 になるには?


オーストラリアで歯科衛生士として働く場合、オーストラリアの歯科協会で歯科衛生士として認定を受けなければなりません。
基本的に、日本での資格保持者でも、オーストラリア国内資格がない限り、オーストラリア国内で 歯科衛生士として働くことは難しいですからご注意ください。歯科衛生士として認定を受けるには、2つの方法があります。

(1)日本の学歴、日本の歯科衛生士資格、英語力、過去の経歴などで「歯科協会へ査定を依頼」し、「試験を受けて合格後」に認定を受ける
(2)歯科協会認定のオーストラリアの高等教育機関を卒業し認定を受ける

(1)は「ご自身の日本での資格とご経歴を現地資格に書き換える手続き」となり、必要な英語力は IELTS Academic Overall 7.0(各セクション 7.0) 以上となりますが、これらは教育機関の進学や手続き方法とは異なりますので、直接の書き換えをご希望の場合は、歯科協会へ直接お尋ねください。弊社ではお答えできません。

本ページでは、(2)のオーストラリアの専門教育にて、歯科衛生士 (Oral Health) コースを終了し、歯科衛生士として認定を受ける方法をご案内します。

歯科衛生士 (Oral Health / Dental Hygiene)コースに進むための英語力


医師、看護師レベルの英語力が必要となります。IELTSであれば、基本的にはアカデミックモジュールで7.0ポイントが必要となります。その他の英語検定試験ですと、OETにてB Grade以上が必要になります。

全く英語が話せない状態から、Advanced Diploma、Bachelor コースに進むために必要な期間は?

歯科衛生士 (Oral Health)コースに限ったことではありませんが、挨拶程度の英語力からIELTS7.0ポイントを目指す場合、最低でも12ヶ月以上は英語学校に通う必要があります。そのため、日本でできる限り、英語力を上げてから、進学することが重要になります。

もちろん、英語力の向上スピードは個人差があります。ですが、入学基準をギリギリの英語力で本科コースに入学しても、授業について行くのは大変ですから、余裕を持って英語学習をプラン立てしましょう。

歯科衛生士 (Oral Health / Dental Hygiene)としての就職先


オーストラリアでは、現在歯科衛生士 になる為には、前述の通り、オーストラリアの歯科医師協会にて認定を受ける必要があります。そのため、認定を受ける前に、歯科衛生士としてオーストラリアで就職することは困難ですから、そのことを十分に理解の上、進学ステップを検討しましょう。
認定を受けた後の就職先は、各歯科病院、歯科クリニックなどが候補になります。

お勧めのTAFEコース

歯科衛生士 (Oral Health) になる為のAdvanced Diploma of Oral Health(Dental Hygiene) コースを開校する教育機関を選択する場合、留学生が選択できるTAFEは全豪の中で TAFE SAのみとなります。
ただし入学規定において、日本(または諸外国)にて、歯科衛生の分野での修学・就労経験がある方のみが対象になります。
未経験者は出願できないコースとなりますので、ご注意ください。 未経験者の場合は、大学(学士号・Bachelor)を目指すことになります。

TAFE SA(@アデレード)

期間2年間
入学月1月
求められる英語力英語力はIELTSアカデミックモジュールで全セクション7.0以上
入学テストTAFE SAでのTAFE SA Dental Hygiene Admission Test に合格する必要があります。
海外からの入学希望者(8月〜9月)にSkypeなどでのオンライン通話にてテストをアレンジします(月〜金:午前9時〜午後5時)
現地アデレードにいる入学希望者(11月)に TAFE SA Adelaide City キャンパスにてテストが行われます。
受験料金:別途300豪ドルが必要です。
Dental Hygiene Admission Test は下記の項目での知識を問うテストになります。
• Communication skills
• Dental conditions and terminology
• Head and neck anatomy
• Dental charting
• Knowledge about the Dental Board of Australia
• Basic biology
• General dental knowledge
求められる学力と経験高等学校卒業以上で且つ歯科分野での就業経験。歯科(5年間)/歯科治療(2年間)/歯科衛生士とX線撮影の日本での資格を持ち 5年間の実務経験を持つ学生は、この2年間のコースを申請することができます。また、過去の経験から単位認定を申請することも可能です。

<必要書類>
・職務経歴書(和文・英文を各1部)
・英文による志望理由書(Expression of Interest)
日本での歯科分野での就業経験は必須としてお考えください。
学費2023年度:2年間で 61,900ドル、その他教材費が 4,000ドル ほど
特記留学生の場合、同コース就学中に別途 Dental Radiography Skill Set の授業を履修する必要あり(別途 5500ドル)

お勧めの学士コース

Bachelor of Science (Oral Health Therapy), Bachelor of Oral Health, Bachelor of Dental Hygiene などの受講が候補になります。


下記は、オーストラリア歯科衛生士協会の認可コースを開講している大学になります。

The University of Melbourne(@メルボルン)

コース名Bachelor of Oral Health
期間3年間
入学月3月
求められる英語力英語力はIELTSアカデミックモジュールで全セクション7.0以上
求められる学力Foundationコースを終えること
学費の目安年間(2022年度):64,152 ドル、3年間で約192,456ドル(1豪ドル約95円計算で約1,828万円)。その他教材費がかかります

The University of Adelaide(@アデレード)

コース名Bachelor of Oral Health
期間3年間
入学月2月
求められる英語力英語力はIELTSアカデミックモジュールで全セクション7.0以上
求められる学力Foundation コースを終了する + University Clinical Aptitude Test (UCAT ANZ) 受験必須。
UCATの試験結果からインタビューセッションへ選出され合格者のみオファーが発行されます。
学費の目安年間(2022年度):55,500ドル、3年間で約166,500ドル(1豪ドル約95円計算で約1,581万円)。その他教材費がかかる可能性があります

Curtin University(@パース)

コース名Bachelor of Science (Oral Health Therapy)
期間3年間
入学月2月
求められる英語力英語力はIELTSアカデミックモジュールで全セクション7.0以上
求められる学力日本の4年生大学の1年次を終了、または専門学校以上を卒業。過去の学業成績の優秀な学生から選抜(インタビューあり)。留学生枠は非常に少数枠です。
学費の目安年間(2022年度):38,100ドル、3年間で約114,300ドル(1豪ドル約95円計算で約1,085万円)。その他費用として最低でも 1,267ドル かかります

La Trobe University(@メルボルン)

コース名Bachelor of Oral Health Science
期間3年間
入学月3月
求められる英語力英語力はIELTSアカデミックモジュールで全セクション7.0以上
求められる学力日本の高校にて評定4.5/5段階以上(生物学、化学の履修必須)、または 日本の4年生大学の1年次を終了、または専門学校以上(Diploma)を卒業しており、WAM で70% 以上の成績であること。
学費の目安年間(2022年度):40,800ドル、3年間で約122,400ドル(1豪ドル約95円計算で約1,162万円)。その他教材費がかかります。

Griffith University(@ゴールドコースト)

コース名Bachelor of Dental Hygiene
期間3年間
入学月2月
求められる英語力英語力はIELTSアカデミックモジュールで全セクション7.0以上
求められる学力日本の4年生大学の1年次を終了、またはFoundation コースを終えること
学費の目安年間(2022年度):37,000ドル、3年間で約111,000ドル(1豪ドル約95円計算で約1,054万円)。その他教材費がかかります。

シドニー大学、ニューカッスル大学、セントラルクイーンズランド大学、チャールズスタート大学でもコースを開講しておりますが、弊社ではこれらの大学のお手続きは行なっておりません。同大学をご希望の場合はご自身にて直接大学までお尋ねくださいませ。

上記コースへの出願については 「留学生枠が少数」 のため、出願準備は、10ヶ月ほど前から進める必要があります。歯科衛生士コースを視野に入れている方は、お気軽にお問い合わせ下さい。お問い合わせはこちらから 

**ご注意点**
・上記費用や入学条件は、2021年8月23日現在の情報に基づいており、今後予告なく変更されることもございます。

豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I009)
オーストラリア歴は24年目になりました。QLD州、NSW州、SA州の主要都市で仕事と生活していましたので、都市の違いから皆さまの目的に沿ったベストなアドバイスを心がけています。 このカウンセラーに質問する

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