クイーンズランド大学の大学準備コース(ファウンデーション)


目次

ブリスベンにあるオーストラリアトップ大学の一つ、クイーンズランド大学(通称UQ)。ノーベル賞受賞者も輩出する格式高い名門大学であり、世界中から優秀な学生が集っています。

日本の普通高校を卒業したら、まず付属カレッジInternational Education Service(通称IES)でファウンデーションコース(大学準備コース)を受講してから、クイーンズランド大学へ進学します。

ファウンデーションコースとは?

「ファウンデーションコース」とは高校を卒業した後に入る大学準備コースです。英語、数学、化学など、大学入学のために必要な科目を英語で学びます。

オーストラリアの大学には一般教養科目が無く1年次から専攻科目を履修しはじめるため、「レポートやエッセイの構成」「プレゼンテーションの仕方」「アカデミック英語(単語・表現・文法)」などを教えてくれるわけではありません。

現地の学生は高校で既にその勉強をしてきていますが、留学生はその土台がないため、まずはファウンデーションコースで勉強して大学進学に備えます

クイーンズランド大学のファウンデーションコース

1998年に開校したIESには世界40カ国からの留学生が在籍しており、クイーンズランド大学への進学を目指して日々勉強に励んでいます。現在までにおよそ4,000名以上がクイーンズランド大学に入学してきました。

UQで勝ち抜くためのファウンデーションコース

入学までが難しい日本の大学に対し、オーストラリアの大学は入学してからが勝負です。オーストラリア人も留学生もみんな平等で、授業や課題についていくことが出来なければ容赦なく成績が下がり、単位が落とされます。

また、日本では就職時に大学の成績が関係することは少ないですが、オーストラリアでは成績優秀者ほどインターンシップや仕事紹介の機会が与えられます。

特にクイーンズランド大学はオーストラリアでも常にトップ5以内をキープし、世界的にも有名な学部をいくつも持つ名門大学。これは単なるネームバリューだけではなく、優秀で意欲の高い学生を厳選して集めて、厳しく質の高い授業を提供しているという部分にあります。

この厳しい環境の中で留学生が良い成績をおさめて勝ち残っていくためには、土台作りが大切。現に本科コース入学前にしっかりと準備をしたIESファウンデーションコース卒業生は、クイーンズランド大学入学後に他の学生よりも優秀な成績を修め奨学金を授与されて卒業し、世界を舞台に活躍している方も多くいます。

入学するためではなく、クイーンズランド大学で勝ち残っていくために必要なのがこのファウンデーションコースです。

ファウンデーションコースで履修する5科目

IESのファウンデーションコースでは5科目を履修。アカデミック英語と数学の2科目は必修、残りの3科目は大学での専攻に応じて選択します。

必修(2科目)
-進学英語(Academic English for University Studies)
-数学(Mathematics)
選択(3科目)
-会計(Accounting)
-建築(Architecture)
-行動科学(Behavioral Science)
-生物(Biology)
-経営学(Business Management)
-化学(Chemistry)
-経済(Economicss)
-情報技術(Information Technology)
-物理(Physics)
-学術調査、リサーチ(Research)
よくある質問FAQ
Q. “IESファウンデーションコースの数学ってどの範囲まで勉強しますか?高校でどこまで勉強しておけば良いですか?”


A. 現役IES生からの回答
“数学はlllまで勉強しましたね。後期のテスト範囲が微分積分だったんですけど、私も含めみんなほんとに苦戦してました。ここまで難関な範囲が出ると思ってなかったです!私は日本の高校で数lllの勉強はしていませんでしたが、数lllまで勉強した日本人の友達が言うには、IESファウンデーションコースの数学の範囲は 数l A ⇨ll B ⇨lll と順番に授業が進むのではなく、結構ごちゃ混ぜだったらしいです。前期からいきなり数lllの範囲バーンって出たときには驚きました(笑)
私は数ll Bまで日本高校で取ってたし、数学はわりと得意だったのでそんなに苦労しなかったけど、数学苦手な子とかlAまでしかやってなかった日本人の友達はだいぶ苦戦してました”
「数学苦手!」「高校でIAまでしか勉強してないです…」という方もいると思いますが、文系理系問わずファウンデーションコースでの数学は必修!です。現役IES生からのコメントにもある通り、高校では少なくとも数II B まで学習しておくようにしましょう。
大学での専攻に応じて<ファウンデーションコースで履修しなければならない科目><成績GPAの基準>が設定されています。一覧ページから自分がどの科目を履修しなければならないのか事前にチェックしておきましょう。

成績は7段階評価

ファウンデーションコースも含めオーストラリアの教育機関において成績GPAは1(低)~7(高)までの7段階で評価されます。

【7】85-100% (High Distinction)
【6】75-84% (Distinction)
【5】65-74% (Credit)
【4】50-64% (Pass/Competent)
【3】47-49% (Low Pass)
【2】25-46% (Fail)
【1】1-24% (Low Fail)
成績はGPA4以上が合格ラインとなりますが、日本人学生は勤勉で平均6.0という優秀な成績を修めてクイーンズランド大学へ進学する方も珍しくありません。

ファウンデーションコースからクイーンズランド大学への進学例

ファウンデーションコースの学生に人気のUQ本科コース(学部)は次のとおりです。近年は特に理系のコース(Health ScienceやPhysiotherapy)への人気が高まっています。
下記、人気コースへの進学例をご紹介します。

例1)Bachelor of Economics(経済学部)に進学希望の場合
【進学条件:Math at 5, two other subjects at 5】
必須の数学で5以上の成績と、他の科目で5以上の成績が2つあれば進学可能。
特に指定の科目はありませんが、EconomicsやBusiness Managementを選択しておくと、大学に入る前に予備知識を持つことが出来るのでお勧め。
例2)Bachelor of International Hotel & Tourism Management(ホテル観光学部)に進学希望の場合
【進学条件:Math at 4, two other subjects at 5】
必須の数学で4以上の成績と、他の科目で5以上の成績が2つあれば進学可能。ホスピタリティのコースですがUQではビジネス学部が管轄しているため、ホテルや観光の専門分野におけるビジネスについても学びます、そのため、EconomicsやBusiness Managementを選択しておくと役に立つでしょう。
例3)Bachelor of Health Scienceに進学希望の場合
【進学条件:GPA5.0(Including Science subject, Chemistry for Nutrition Major)】
数学と英語の他に生物、物理、化学いずれかの科目を受講し、GPAが5.0以上であれば進学可能。このコースでは専攻を選ぶことが出来ますが、栄養学を学びたい場合は化学が必修となります。Bachelorを経て研究の道に進みたいと考えている方は、Researchの科目を取っておく事をお勧めします。

3種類から選ぶファウンデーションコース(2019年)

IESには下記3種類のファウンデーションコースがあり、英語力によって選ぶコースが決まります。

1.スタンダードコース(標準コース)

ファウンデーション・スタンダードコース
【期間】10ヶ月間
【日程1】2月18日開始~12月6日修了(2020年2月UQ入学)
【日程2】8月12日開始~2020年5月29日(2020年7月UQ入学)
【英語】IELTS(Academic)5.5/TOEFL ibt 70
【学費】$28,200

2.Extended コース(長期コース)

ファウンデーション・Extendedコース
【期間】1年間
【日程1】2019年1月3日開始~12月6日修了(2020年2月UQ入学)
【日程2】6月25日開始~2020年5月29日修了(2020年7月UQ入学)
【英語】IELTS(Academic)5.0/TOEFL ibt 56
【学費】$32,700

3.Expressコース(短期コース)

ファウンデーション・Expressコース
【期間】7ヶ月間
【日程1】5月21日開始~12月6日修了(2020年2月UQ入学)
【日程2】10月22日開始~2020年5月29日修了(2020年7月UQ入学)
【英語】IELTS(Academic)6.0/TOEFL ibt 78
【学費】$24,700
IELTS高得点が必要なコース
IESでファウンデーションコース修了後、クイーンズランド大学の歯学、獣医学、理学療法、作業療法、看護、助産師、言語療法コースへ進学希望の場合は、IES入学の段階で通常よりも高いIELTSスコア(6.0〜7.0)が必要となりますのでご注意ください。

ファウンデーションコースの体験談

ファウンデーションコースを受講してUQ(クイーンズランド大学)へ進学した方の体験談もご覧ください。

【体験談】高橋直人さん
文系から理系へ転身〜スポーツ科学〜

Expressコース(短期コース)はハード!
宮腰佑希さんの体験談にもある通り、ExpressコースはIELTS7.0を持っていてもついていくのが大変な難易度の高いコースなのでご注意ください。留学経験の少ない方にはスタンダードコースがオススメです。

ファウンデーションコース入学要項

出願書類・高校の成績表(英文)
・IELTSまたはTOEFLスコア表(基準スコアに達していなくても出願OK)
・パスポートコピー
出願時期4~6ヶ月前までに出願
出願方法お申込みフォームを送信後、担当カウンセラーに出願書類をご提出ください
査定結果出願後、およそ2~4週間ほどで査定結果を通知します
<英語力が足りない場合は?>
IELTS/TOEFLが基準スコアに達していなくても出願は可能です。その場合、まずはクイーンズランド大学付属語学学校(ICTE-UQ)で英語の勉強をして現地でIELTSを受験し、スコアを満たせばファウンデーションコースへの入学が認められます

安心のブリスベン現地サポートオフィス

オーストラリア留学センターのブリスベン現地サポートオフィスでは、現地在住歴の長い経験豊富な日本人スタッフが、皆さんの現地での生活をサポートしています。勉強面から日常のちょっとした疑問までお気軽に日本語でご相談頂けるので、現地でも安心して留学生活をお過ごし頂けます。
住所Level 18, 324 Queen Street Brisbane 4000
電話07-3221-9999(オーストラリアから)
050-8882-5959 (日本から)
スタッフ林真生、加藤佳、常盤恵

留学相談&お問い合わせ先

オーストラリア留学センターでは、豪政府公認の留学カウンセラーがあなたの英語力やご希望に沿った留学プランを現地からご提案します。
クイーンズランド大学への留学に興味のある方は、お気軽にお問い合わせフォームからご相談ください
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H318)
13歳でのメルボルン短期留学をきっかけに「英語」と「海外」に目覚め、その後カナダ(語学留学)とアメリカ(大学留学)にも留学。卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアへ再渡豪し、オーストラリア留学センターでワーペリ。帰国と同時にオーストラリア留学センター日本窓口が開設され現職へ。留学生を現地オーストラリアで「迎え入れる立場」と日本から「送り出す立場」、両側での勤務経験を通して、双方の視点からアドバイスすることを心がけています。 このカウンセラーに質問する

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