失敗しないオーストラリアの大学選び 2022-2023

海外の大学の中から、自分にぴったりの大学を絞り込む際に役立つポイントがいくつかあります。
それは
【大学のレベルと特徴を知ること】
【自分の中で優先順位を決めること】
【留学後の将来の目的を明確にすること】

の3つです。 本記事では、オーストラリアの大学のレベルと特徴を把握するために、全体を4つのカテゴリに分けて解説していきます。
数あるオーストラリアの大学の中から、自分がどの大学を目指すべきなのか?失敗しないオーストラリアの大学選びの参考にしてください。
※ランキングはQS世界大学ランキング2023を引用しています

オーストラリアを代表する8大学(Group of 8)

Group of 8の大学の特徴

・オーストラリアの大学の中で名門とされる8大学
・世界大学ランキングトップ100位ぐらいまでに入る
・教育・研究実績とも高い評価を受けており、過去8名のノーベル賞受賞者、首相を含む国営に関わる人物を輩出
・国際バカロレア(IB)ディプロマ保持者の進学者も多い(IB大学入学基準と出願の流れ
・全体的に入学基準が高め
・学費もお高め

順位大学名 ※( )は主キャンパスの場所
30位 The Australian National University
オーストラリア国立大学(キャンベラ)
33位 The University of Melbourne
メルボルン大学 (メルボルン)
41位 The University of Sydney
シドニー大学 (シドニー)
45位 The University of New South Wales
ニューサウスウェールズ大学 (シドニー)
50位 The University of Queensland
クイーンズランド大学 (ブリスベン)
57位 Monash University
モナッシュ大学 (メルボルン)
90位 The University of Western Australia
西オーストラリア大学 (パース)
109位 The University of Adelaide
アデレード大学 (アデレード)
留学カウンセラーより:日本には、およそ800の大学がありますが、その中でトップ100に入ったのは5大学、東京大学(23位)、京都大学(36位)、東京工業大学(55位)、大阪大学(68位)、東北大学(79位)でした。それに対し、オーストラリアは43大学中7大学が世界のトップ100にランクインしています。このようなことからも、オーストラリア全体での大学レベルの高さが伺えますね。

実践重視で就職に強い大学

即戦力となるスキルの習得ができる中堅大学の特徴

・ビジネス、工学、看医学など、特定の分野に強い
・理論だけでなく、実践トレーニングも重視している
・産業界との結びつきの強さが、就職率にも反映
・QS世界大学ランキングで101~400位ぐらい

順位大学名 ※( )は主キャンパスの場所
137位 University of Technology Sydney
シドニー工科大学 (シドニー)
185位University of Wollongong
ウーロンゴン大学 (ウーロンゴン)
190位RMIT University
RMIT大学 (メルボルン)
192位 The University of Newcastle
ニューカッスル大学 (ニューカッスル)
193位Curtin University
カーティン大学 (パース)
195位 Macquarie University
マッコーリー大学 (シドニー)
222位 Queensland University of Technology
クイーンズランド工科大学 (ブリスベン)
266位 Deakin University
ディーキン大学 (メルボルン)
293位 University of Tasmania
タスマニア大学(ホバート)
296位 Swinburne University of Technology
スウィンバーン工科大学 (メルボルン)
300位 Griffith University
グリフィス大学 (ゴールドコースト)
316位 La Trobe University
ラ・トローブ大学 (メルボルン)
363位 University of South Australia
南オーストラリア大学 (アデレード)
留学カウンセラーより:日本の大学で同じぐらいのレベル(QS世界大学ランキング101~400位)の大学は、名古屋大学(112位)、九州大学(135位)、北海道大学(141位)、慶応大学(197位)、早稲田大学(205位)、筑波大学(312位)、広島大学(338位)、神戸大学(363位)、東京医科歯科大学(392位)です。

留学生向けの進学経路が充実している大学

日本の高校や大学の成績が平均~やや低めでもチャレンジ出来る

・留学生目線で作られた、豊富な大学進学パスウェイ
・世界のさまざまな国の学生がいて、留学生向けサポートも充実
・英語力IELTS6.0から入れる大学も(但し大学の講義が易しいわけではないです)

順位大学名 ※( )は主キャンパスの場所
481位 Bond University
ボンド大学 (ゴールドコースト)
501-510位 Western Sydney University
西シドニー大学 (シドニー郊外)
561-570位 Murdoch University
マードック大学 (パース)
601-650位 Edith Cowan University
エディスコーワン大学 (パース)
701-750位 Victoria University
ビクトリア大学 (メルボルン)
801-1000位 Australian Catholic University
オーストラリアン・カソリック大学 (シドニー、メルボルン、ブリスベン)
留学カウンセラーより:日本の大学で同じぐらいのレベル(QS世界大学ランキング401~1,000位)の大学は、千葉大学(490位)、横浜市立大学(501-510位)、一橋大学(531-540位)、新潟大学(561-570位)、長崎大学(571-580位)、岐阜大学(601-650位)、他18大学があります。

地方都市(Regional Area)にある大学

特定の分野を深く学びたい、学習環境を重視したい方に

・例えば環境や自然保護を学ぶために、世界自然遺産のある地域で学ぶ、等
・日本の高校の成績によっては、大学に直接入学できる場合があります
・オーストラリアならではの環境に浸かれる(日本人の割合少なめ)
・学費や生活費をできる限り抑えたい人にも

順位大学名 ※( )はキャンパスの場所
425位 Flinders University
フリンダース大学 (アデレード)
461位 James Cook University
ジェームスクック大学 (タウンズビル・ケアンズ)
701-750位 Southern Cross University
サザンクロス大学 (リズモア,ツイードヘッズ,コフスハーバー,ゴールドコースト)
701-750位 Charles Darwin University
チャールズダーウィン大学 (ダーウィン)
1,001-1,200位 University of the Sunshine Coast
サンシャインコースト大学 (サンシャインコースト)
留学カウンセラーより:地方大学では、学費や生活費をリーズナブルに抑えられるだけでなく、都会の喧騒からも離れ、自然を感じながら学問に没頭できるメリットがあります。日本人が非常に少なく、小規模でアットホームなキャンパスなので、ローカルの人たちとの関わりが多く持てるのも特徴です。興味がある方は、地方大学 進学のススメも併せてご覧ください

オーストラリアの大学進学のエキスパート

オーストラリア留学センターは、オーストラリアの29大学の公式出願窓口です。
オーストラリア留学センターの留学カウンセラーは、14名全員がQEAC(オーストラリアの認定教育エージェントカウンセラー)です。オーストラリアの大学・大学院、TAFE、長期語学留学を専門とし、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、アデレード、パース、日本(渋谷)オフィスから、無料で留学カウンセリングを行なっております。

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豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号M144)
大学在学中に留学を経験し、新卒で楽天株式会社に入社。ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアに飛び回る。仕事を通して自身の留学が人生や将来の仕事を考える大きなきっかけになったことを再認識し、「より多くの人が、留学を通して英語力を磨き、視野を広げ、豊かな人生を送れるようサポートしたい」という思いから、留学業界への転職を決意、オーストラリア留学センターと出会い現職。 このカウンセラーに質問する

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