TAFE/専門カレッジで取得できる修了証/資格/学位


他国と異なるオーストラリアの教育制度の特徴の一つに、Australian Qualification Framework(AQF)があげられます。政府が制定したこのAQFは大学、TAFE、中等教育を対象として資格および学位をひとつの枠組みに統合する全国的なシステムです。
オーストラリアの教育機関は、このAQFによって学位の査定と認定に関するガイドライン・基準が定められており、TAFEや専門カレッジでは、Certicicate>Diploma(大学1年生相当)>、Associate Degree(大学2年生相当) という3レベルの修了証〜資格を取得することが出来ます。(一部のTAFEでは大学と同じBachelor(学位)を取得することも可能)

TAFE/専門カレッジと大学の学位比較表


TAFEとCollege(専門カレッジ)の違い


TAFEは公立の職業訓練専門学校で、「テイフ」と読み、Technical and Further Educationの略です。地域のあらゆる職業のニーズに答えるために多種多様なコースを提供しています。 また、多くのオーストラリア人が学んでいるので、オーストラリアらしい雰囲気を味わうことができます。 しかしその反面、学生数の多さから学生各自に積極性と自主性が要求される一面もあります。

一方、College(専門カレッジ)は私立の専門学校です。特定の専門分野に絞り少人数制のきめ細かい授業内容を展開しています。 一般的にTAFEより集中的に学習するため、コース期間が短く早く卒業できるメリットがあります。
また、独自の教育方針を実施しているので、留学生の受け入れに対しても非常に柔軟に対応してくれます。 しかし、オーストラリア人の学生より海外からの留学生の比率の方が高い学校も少なくありません。

TAFEでも専門カレッジでも取得できる学位は同じですが、どちらの環境が自分に適しているか考えて選びましょう。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H318)
13歳でのメルボルン短期留学をきっかけに「英語」と「海外」に目覚め、その後カナダ(語学留学)とアメリカ(大学留学)にも留学。卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアへ再渡豪し、オーストラリア留学センターでワーペリ。帰国と同時にオーストラリア留学センター日本窓口が開設され現職へ。留学生を現地オーストラリアで「迎え入れる立場」と日本から「送り出す立場」、両側での勤務経験を通して、双方の視点からアドバイスすることを心がけています。 このカウンセラーに質問する

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