QUTで学ぶアントレプレナーシップとイノベーション


目次
アントレプレナーシップ(Entrepreneurship)とは、「イノベーション(革新的な技術や発想)によって新たな事業、商品、サービス、組織、制度などを創造し、新しい価値を生み出すこと。また、それによって大きな社会的変化をもたらすこと」とされています。

学問として学ぶ場合、「起業家を目指す」と思われがちですが、「新しい価値を生み出すクリエイティブな思考力・精神力・行動力」の習得がこのコースの学習目標となっており、これはあらゆる職業に共通して求められる社会人としてのスキルであると言えます。

また技術革新が急速に進み、多くの仕事がAIやロボットに代替されていくなか、「イノベーションを起こし、より良い社会へと変革していく能力」「課題を主体的に解決して物事を推進していく能力」など、人間に求められる新たなリーダーシップ像も大きく変わりつつあります。これもアントレプレナーシップ(Entrepreneurship)コースで学ぶ主軸の1つとなっています。

QUTで学ぶアントレプレナーシップとイノベーション

「アントレプレナーシップ」と「イノベーション」において不可欠なのはVisionary(ビジョナリー)であること。Visionaryとは、革新的かつ先見性のある発想力とアイデアを持ち、それをモノやサービスとして実現化することで、社会に対して大きな影響を与える人を指します。

どんな起業家もビジョンを持っていますが、ビジョナリーなのはごく一部の選ばれた人だけ。マーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスク、ポール・ポルマン、ホイットニー・ウルフ・ハードなど成功した起業家にはいくつかの重要な特徴があり、彼らは皆ビジョン、自分のコンセプトを実現させたいという願望、更にそれを実現させる決意を持っていました。

Queensland University of Technology(QUT)(クイーンズランド工科大学)で開講されているBachelor of Business(Entrepreneurship and Innovation専攻)コースの授業は、まず起業家としてのマインドセットを構築していくところからスタートします。

そして新しいビジネスを創出するアイデアを出し、創業して成長させるために必要な実務と理論的知識を学んでいきます。

具体的にはクリエイティブ且つイノベーティブな発想力と創造力、情報収集・分析能力、課題分析・解決能力、リーダーシップ能力。更に、事業化を支援してもらうための環境づくりとしてEntrepreneurial Ecosystem(起業家エコシステム)(=スタートアップ企業を支援するための産業生態系)についても理解を深め、そのシステムを形成するために、起業までのプランニング能力、推進力、説得力・影響力、革新力、戦略を立てる能力も習得します。

著名な起業家やビジネスリーダーから、陥りがちな落とし穴を回避し、資金調達のためのピッチ・デッキを作成する方法も教わります。

3年間で履修する科目リスト


このコースでは、下記の構成で合計24科目を履修します。
【専攻】必修科目(14科目)・Business Environment
・Dynamic Markets
・Thinking Like an Entrepreneur
・The Future Enterprise
・Financial Performance and Responsibility
・Ideate and Create
・Entrepreneurial Incubator 1
・Business Citizenship
・Managing Knowledge, Innovation, and Creativity
・Entrepreneurial Incubator 2
・Enablers of Growth
・Leading Early Stage Ventures
・Scaling for Future Growth
・Real World Ready – Business Capstone
【学部共通】選択科目(2科目)下記から2科目を履修
・Experiential Learning: Innovation, Ideas and Enterprise Skills
・Applied Business Analytics
・Social Enterprises
・Business Law and Governance
・Financial Management
・Undergraduate Business Internship
【自由】選択科目(8科目)下記いずれかの組み合わせで合計8科目を履修

◎下記から第2専攻を選ぶ(8科目)
 Accounting
 Advertising
 Behavioural Economics
 Business Regulations
 Chinese – English Translation and Interpreting
 Economics
 Finance
 Financial Planning
 Forensics
 Human Resource Management
 Integrated Marketing Communication
 International Business
 Management
 Marketing
 Public Relations

または

◎下記から副専攻を2つ選ぶ(各4科目×2=8科目)  
 Accounting
 Advertising
 Applied Economics
 Behavioural Economics
 Business Regulation (for non-Accountancy students)
 Entrepreneurship
 Finance
 Forensics and Data Analytics
 Human Resource Management (for non-HRM students)
 Integrated Marketing Communication (for non-Marketing Major students)
 Integrated Marketing Communication (for Marketing Major students)
 International Business
 Management
 Marketing
 Public Relations (for non-Public Relations students)
 Tourism and Entertainment Marketing

どんなキャリアを目指すコース?


Entrepreneurship and Innovationは、新しくビジネスを立ち上げる起業家だけでなく、組織の中でのプロジェクトの企画から遂行まで率いるリーダーやマネージャーとしてのキャリアにも繋がるコースです。

具体的なキャリア例
・Founder
・Business Owner
・Entrepreneurial start-up
・Innovation Officer
・Innovation Manager
・Research and Development Officer/Manager
・Product Officer/Manager
・General Manager
・Business Growth Officer/Manager
・Business Planner
・Management Consultant
・Business Adviser
・Project Manager

入学要項


日本の高校を卒業してから留学する場合、まずは付属カレッジQUT International Collegeファウンデーションコースまたはディプロマコース受講してから、大学本科へ進学します。
大学Queensland University of Technology(QUT)
コースBachelor of Business (Entrepreneurship and Innovation専攻)
入学2月、7月、11月
期間3年
学費年間A$33,700(約3,403,700円)(2024年度)
入学条件日本の普通高校卒業の場合
《高校の成績5段階中3.0以上の場合》付属カレッジのFoundationコースを規定の成績で修了すること(大学1年次入学へ)

《高校の成績5段階中3.25以上の場合》付属カレッジのDiploma of Businessコースを規定の成績で修了すること(大学2年次編入へ)

《高校の成績5段階中4.0以上の場合》付属カレッジでの受講免除で直接大学に入学できます(IELTS 6.5以上/各6.0以上)

IBDP取得の場合
IBスコア基準:28
奨学金クイーンズランド工科大学の奨学金ページをご覧ください

重要なのは高校の成績!

オーストラリアの大学を目指す場合、出願時点で重要なのは英語力よりも高校の成績です!英語力は高校を卒業してからでも上げることが出来ますが、高校の成績は変えることが出来ません。

ファウンデーションコースなら高校のアカデミック科目すべて3.0以上、Diplomaコースなら3.25以上が入学条件です。これを目指して高校の授業もしっかり頑張りましょう。

出願に向けての準備


1. まずは英語試験を受験してください
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。

2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったら下記を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

《高校卒業前に出願する場合》
  • 高1〜高3一学期までの成績表(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア
  • パスポートコピー
高校の卒業証明書(日英1部ずつ)と高校の最終成績表(日英1部ずつ)は、高校卒業後に追加提出します。

《高校卒業後に出願する場合》
  • 高校の成績表(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア
  • パスポートコピー

3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。当社にて出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ


弊社オーストラリア留学センターは クイーンズランド工科大学を含む全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

日本に住んでいる方はもちろん、現在海外に留学中で帰国後のオーストラリア大学進学をお考えの方も、お気軽にメールまたはオンラインでご相談ください。
他国の大学と悩んでいる方は、オーストラリアの大学を選ぶ理由も是非ご参考ください。

※備考※
・本記事は2024年2月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2024年度学費をご案内しております。
・日本円は弊社が取得できる最新の送金レート(A$1=101円) で換算しており、実際はお支払い時にご利用の金融機関の為替レートが適用されます。

豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H318)
13歳でのメルボルン短期留学をきっかけに「英語」と「海外」に目覚め、その後カナダ(語学留学)とアメリカ(大学留学)にも留学。卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアへ再渡豪し、オーストラリア留学センターでワーペリ。帰国と同時にオーストラリア留学センター日本窓口が開設され現職へ。留学生を現地オーストラリアで「迎え入れる立場」と日本から「送り出す立場」、両側での勤務経験を通して、双方の視点からアドバイスすることを心がけています。 このカウンセラーに質問する

サイトのご利用について

当サイト記載の情報の正確性には万全を期しておりますが、当社はそれらの情報内容に関し、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。また、情報は予告なしに変更となる場合がございますので、随時ご確認ください。

お問い合わせはお気軽に! 平日24時間以内にご返信いたします

無料メール相談

平日24時間以内にご返信いたします

お電話での留学相談はこちら