学費のお支払方法 – Flywire/Converaについて

弊社ではお客様の希望に合わせて留学費用(学費)の支払方法をご案内しています。現在は下記の3つから選択いただいていますが、大学や大学付属カレッジへの支払いにおいては、大学側にも留学生側にもメリットが大きいFlywireやConveraなどのグローバル資金決済サービスを利用して学校へ直接支払う方が増えています。

  • 弊社の銀行口座へ、オーストラリアドル建て国際送金(銀行振込)
  • 弊社へ、カード決済依頼(クレジットカード・デビットカード)
  • 学校へ、直接お支払い

グローバル資金決済サービスとは?

国際的な決済にフォーカスした決済代行サービスです。提携した企業・機関の国際間決済を合理化し、安全で円滑な国際送金手続きを実現しています。また、独自のスキームにより、為替手数料や送金手数料を低く抑えることができるため、利用者はコストを抑えることができます。

留学生を受け入れている教育機関も大学を中心に世界中で数多く提携しています。そのデジタル・プラットフォームと学校のシステムをリンクさせることで、学校側は世界中からの学費等の入金を管理しやすくなり、スムーズにかつ確実に入学手続きを進めることができます。留学生側にも、安全性や為替、支払手続きの簡素化などの面でメリットがあることから、オーストラリア国外からの学費等のお支払いにはこちらの利用を推奨しています。

※国際間の支払いに特化したサービスです。オーストラリア国内からの支払いには対応していない教育機関もありますので、オーストラリア国内からの送金を検討されている方はご注意ください。

留学費用の支払いに特化した資金決済サービスを利用するメリット・デメリット

メリット

入学手続きがスムーズに進められる

多くの場合、学校のシステムにリンクしているため、入金後の教育機関の手続きをスムーズに進めることができます。例えば、学生ビザ申請に必要なCoE (Confirmation of Enrolment: 入学許可証)の発行には、承諾書類に署名する手続きと指定された一時金の支払いが必要です。このデジタル・プラットフォームで手続きすることで、スムーズに支払いの確認ができ、CoEの発行手続きに進むことができます。

支払手続きの安全性

複数のセキュリティを駆使し情報の安全性を担保したり、万が一のための保険に加入したりして利用者の個人情報や資金の安全を守っています。また、支払手続きのプロセスも可視化されているので、常に自分の支払がどの段階にあるのか確認することができます。また、支払の状況については、支払を受ける学校側も確認することができます。

為替手数料や送金手数料が抑えられる

140以上の通貨を取り扱っており、独自のスキームを利用することで為替手数料を低く抑えることができます。また、日本からオーストラリアの学校へ送金する場合も国内送金扱いとなるため、送金手数料も低く抑えることができます。受取先での着金金額と手数料が明確に表示されるので、隠れた費用負担もありません。

なお、カード決済を利用する場合には、システム上、送金よりも為替手数料が高くなる場合があります。

国内送金扱いで簡単

あらかじめ提携機関によって留学費用など資金使途を明確にすることで、通常国際送金に必要な書類等の確認を省くことができます。また、独自のスキームにより国内送金の手続きで支払いができることから、支払手続きがわかりやすく、簡単になり、着金確認までにかかる時間も通常2~3営業日以内と短くなります。

日本語で手続き可能

手続き画面上に言語変更ボタンがあります。日本語もあるので、日本語で手続きが可能です。

※初回の支払いの場合は、Student Portal(英語)にログイン後、Flywireなどの支払いサイトへ進む必要がある場合があります。

デメリット

提携している機関以外への送金はできない

提携している教育機関等への送金に利用できます。どのグローバル決済サービスが利用可能かは、Letter of OfferやInvoiceの支払方法欄をご確認いただくか、各教育機関のウェブサイトにてPayment Optionsをご確認ください。

支払手続きをする国の通貨でしか支払えない

為替の変動などを考慮してあらかじめ国内銀行に米ドルや豪ドルで預金をしている方もいると思います。また、近年ではWISEなどに多様な通貨で資金を保有している方もいると思いますが、日本から支払う場合、国内送金の扱いとなるため、日本円のみでのお支払いとなります。

Flywire(フライワイヤー)


大学、大学付属カレッジを中心に、オーストラリアでも多くの教育機関が提携しています。2011年にひとりの留学生によって創業され、元々は留学生の学費支払いにフォーカスしていましたが、現在ではグローバル決済を必要とする様々な業界で導入されています。

日本からの支払手段

  • 日本円での銀行送金
  • Visa/Mastercard/JCB(JPY建て)
※支払先の教育機関により支払手段が限定されている場合があります。
※オーストラリア国内からのオーストラリアドルでの支払いの取り扱いの可否は、教育機関によって異なります。

支払方法

  1. オファーレターのリンクや教育機関のウェブサイトのPayment Options、Student PortalなどからFlywireの支払いページを開きます。または、Flywireのウェブサイトから該当の教育機関を検索して手続きを開始することもできます。
  2. ヘッダーなどで対象の教育機関のページであることを確認してください。
  3. 特に初回の支払いの場合、一部の大学では、一旦Student Portal(英語)へのログインが必要な場合があります。Student Portalにログイン後、Flywireのリンクやボタンをクリックして進めます。
  4. オファーレターを見ながら、必要な情報(氏名、申請番号(Application ID)/学生番号(Student ID)、支払金額、支払人情報など)を入力します。
  5. 支払方法を選びます。
  6. 支払手続きを行います。

【銀行振込を選んだ場合】
支払口座等の情報、有効期限などが表示された「支払手順」が作成されるので、PDFなどに保管して、指示に従ってオンラインもしくは金融機関窓口で期限内に振り込みます。


    • 下記の書類は支払手順の参考です。オーストラリアにて英語で手続きした際のものであるため、詳細の項目は異なることがあります。また、日本語で手続きした場合には、日本語で表示されます。
    • 有効期限内であれば為替レートが固定されます。有効期限を過ぎた場合は、新しい「支払手順」が必要になります。
    • 受取銀行は日本国内の銀行・支店となります。別途国内送金手数料が必要です。

【クレジットカード決済を選んだ場合】
そのままカード情報入力画面へ進み、支払い手続きを行います。


主な提携教育機関

Australian Catholic University / Charles Darwin University / Deakin College / Edith Cowan College / Griffith College / La Trobe University / La Trobe College Australia / RMIT University / RMIT UP / The University of Adelaide / The University of Adelaide College / Trinity College / The University of Queensland / UQ College / Taylors College / University of South Australia / South Australian Institute of Business and Technology / University of Wollongong / UOW College Australia / University of Technology Sydney / UTS College / Western Sydney University International College / Canberra Institute of Technology / Canning College / Eynesbury College / Kaplan Business School

※詳細はFlywireのウェブサイトにてご確認ください。

Convera(コンベラ)


事業向けのグローバル決済サービスと学費支払いのためのグローバル決済サービスを提供しています。大学を中心に、オーストラリアでも多くの教育機関が提携しています。

日本からの支払い手段

  • 日本円での銀行送金
  • Visa/Mastercard/JCB(JPY建て)

支払方法

  1. オファーレターのリンクや教育機関のウェブサイトのPayment Options、Student PortalなどからConveraの支払いページを開きます。または、Converaのウェブサイトから該当の教育機関を検索して手続きを開始することもできます。
  2. ヘッダーなどで対象の教育機関のページであることを確認してください。
  3. オファーレターを見ながら、必要な情報(氏名、申請番号(Application ID)/学生番号(Student ID)、支払金額、支払人情報など)を入力します。
  4. 支払方法を選びます。
  5. 支払手続きを行います。

【 銀行振込を選んだ場合】
支払口座等の情報、有効期限などが表示された「支払手順」が作成されるので、PDFなどに保管して、指示に従ってオンラインもしくは金融機関窓口で期限内に振り込みます。


    • 下記の書類は支払手順の参考です。オーストラリアにて英語で手続きした際のものであるため、詳細の項目は異なることがあります。また、日本語で手続きした場合には、日本語で表示されます。
    • 有効期限内(72時間)であれば為替レートが固定されます。有効期限を過ぎた場合は、新しい「支払手順」が必要になります。
    • 受取銀行は日本国内の銀行・支店となります。別途国内送金手数料が必要です。(ただし、Citybank, N.A で10桁の口座番号が指定された場合は海外送金扱いとなります。振込の際は海外送金窓口をご利用ください。)


【クレジットカード決済を選んだ場合】
そのままカード情報入力画面へ進み、支払い手続きを行います。


主な提携教育機関

The Australian National University / Bond University / Bond University College / Curtin College / Deakin University / Edith Cowan University / Flinders University / Flinders University Academy / Griffith University / James Cook University / Macquarie University / Murdoch University / RMIT University / RMIT UP / Swinburne University of Technology / The University of Sydney / University of South Australia / Centre for English Language University of South Australia / University of Tasmania / Victoria University / Western Sydney University / TAFE QLD / TAFE WA

※詳細はConveraのウェブサイトにてご確認ください。

オーストラリアの学校で使われているグローバル資金決済サービスには、ほかにもWestern UnionやCIBCがありますが、今回は多くの学校が提携しているFlywireとConveraについてご紹介しました。弊社の銀行口座へオーストラリアドル建ての国際送金(WISEを含む)、もしくは弊社へのカード決済依頼をご希望の方は「学費のお支払い方法」をご覧ください。

なお、スムーズに支払い後のお手続き(学生ビザ申請など)を進めるためにも、支払手続きが終わりましたら担当カウンセラーへお知らせください。

留学費用(学費)のお支払いは、普段利用しない国際送金やグローバル決済サービスを利用したり、大きな金額であったりするため、「どのように準備したらいいかわからない」「本当に大丈夫なのか不安」という方もいらっしゃると思います。ご不明な点については、担当カウンセラーへお気軽にお尋ねください。
※備考※
・このページは2025年2
月現在の情報に基づいています。

 
会計業務などを担当しています。2012年ワーキングホリデーで渡豪。2015年11月にはサザンクロス大学会計学修士課程(Master of professional Accounting)を卒業しました。 趣味は旅行・散歩・カフェ巡り。これまでに23カ国を訪問。オーストラリアでもたくさんの都市に出かけました。オーストラリアで出会ったコーヒーも大好きです。

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