海のプロフェッショナルを目指す タスマニア大学で学ぶ海洋学・南極海洋学

海洋学分野で世界的に有名なタスマニア大学(University of Tasmania)。

特に南極に近いユニークな地理的条件から、海洋学・南極方面の教育研究機関としてInstitute of Marine and Antarctic Studies(IMAS)を設立して南極や南極海の方面の研究に力を入れています。

IMASでは、Fisheries & Aquaculture(水産養殖)、Ecology & Biodiversity(エコロジー&生物多様性)、Oceans & Cryosphere(海洋&雪氷圏)の3つのリサーチセンターがあり、各分野での先端研究がおこなわれています。

海洋学分野では各世界ランキングで高い評価を受けており、タスマニア大学卒業後は海洋学のプロフェッショナルとして、海洋政策や海洋資源開発に携わったり、水産養殖や海洋物流の分野、また研究者としてのキャリアに進むことができます。
世界大学学術ランキング(2022) 海洋学:13位
海洋エンジニアリング:29位
QS世界大学ランキング(2022) 地球海洋科学:51位-100位
CWUR世界大学ランキング(2017) 海洋・淡水生物学:4位
海洋学・水産学分野:7位
タスマニア大学の海洋学・南極学を学べる学士号と修士号コースをご案内いたします。

Bachelor of Marine and Antarctic Science

タスマニア大学の南極海洋学学士号コースの詳細はこちらとなります。
               
入学概要
入学月と期間 2月または7月入学で3年間
キャンパス ホバート
学費 年間A$39,950(約384万円) x 3年
英語力 IELTS6.0(各セクション5.5以上)
TOEFL iBT72(R10, L9, S16, W19以上)

英語力基準を満たせない場合は、タスマニア大学付属語学学校で学び、英語力条件を満たすこともできます。
入学条件 高校の成績2.75以上(5段階評価)
IB Diploma(国際バカロレア)24以上

こちらの成績があれば大学直接入学ができる可能性があります(専攻によって必要な科目条件が異なります)。成績基準を満たせない場合は、タスマニア大学のファウンデーションで学び、進学を目指します。
専門一覧
Marine and Antarctic Governance
南極海洋ガバナンス
「Governance:ガバナンス」という言葉が入っていることからわかるように、南極海洋学とその地域における国際政治の枠組みや政策的な理解を深めます。

1年次に南極海洋学、政治・公共政策、国際関係等の基礎を学び、海洋資源や生態の保全、南極海の国際的な枠組みの策定等、複雑な南極海におけるガバナンスについて学びます。
Marine Biology
海洋生物学
海洋生物学では、温帯海洋、南洋、南極の生態系に生息する植物や動物について、微細なプランクトンや大型生物について学びます。卒業生は、世界で通用する海洋生物学の幅広いスキルと知識を身につけることができます。
Oceanography
海洋学
海の気候や気温、海流、海面レベルの変化、気候システムにおける海洋の役割について学ぶことができます。

1年次に南極海洋学の基礎や、海洋物理学に必要な数学を学び、海洋データの採取や分析、海流のモデリングや気候変動の影響等、知識を深め実践に結びつけていきます。ホバートキャンパスで開講。
Marine Resource Management
海洋資源マネジメント
人口が増え続け資源の確保が急務となる一方、環境への負荷も増大しており、その影響は南洋にも大きく現れています。

海洋科学や海洋生態学、生物学、微生物学、データ分析等を1年次に学び、海洋資源や海洋生物の経済、海洋資源開発や環境評価等の知識を深め、海洋資源開発について考えていきます。
Sustainable Aquaculture
持続可能な水産養殖
水産養殖分野において「サステナビリティ」は重要なキーワードです。産業界のニーズも汲みながら、環境への影響も配慮しつつ、経済活動の持続可能性を探っていきます。

海洋科学や生物学、生態学、海洋生物の行動学等について学び、海洋生物のヘルスや栄養学、養殖方法、環境評価等、水産養殖に直接かかわる分野を深めていきます。

Master of Marine and Antarctic Science

南極海洋学の修士号コース概要をご案内いたします。
入学概要
入学月と期間 2月または7月入学で2年間
学費 年間A$39,950(約384万円) x 2年
英語力 IELTS6.0(各セクション6.0以上)
TOEFL iBT72(R16, L16, S18, W22以上)

英語力基準を満たせない場合は、タスマニア大学付属語学学校で学び、英語力条件を満たすこともできます。
入学条件 生物学、化学、環境学、動物学、植物学、海洋生物学等、生命科学系の学士号を修了していること。Governance and Policyの専門の場合、生命科学に関する科目を学んでいれば、公共政策等の分野の学士号でも入学が認められます。
専門とカリキュラム
1年目 1年目は4つのコア科目と、こちらの専門から学ぶ分野を決めて4つの科目を学びます。

– Fisheries Management:漁業管理
– Sustainable Aquaculture:持続可能な水産養殖
– Marine Biology:海洋生物学
– Governance and Policy:ガバナンスと政策
2年目 2年目は、文献研究、そしてResearch StreamもしくはProfessional Streamに分かれます。

Research Streamはその名の通り研究を行うストリームで、1年目の成績が優秀でなければ選ぶことができません。Professional Sreamでは、2つ目の専門を学ぶことができます。
■IMASの紹介動画

タスマニア学への進学


オーストラリア留学センターでは、日本の公式相談・出願窓口として、皆さまのタスマニア大学への進学を無料でお手伝いしております。

タスマニア大学の南極海洋学に関してご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


お問い合わせの際にこちらを教えていただけますと、ご相談がスムーズです。
・高校卒業(予定)時期と成績または大学卒業(予定)時期、大学での専門、成績
・関連した職歴をお持ちの場合は職歴概要
・IELTSやTOEFL等の英語力証明をお持ちの場合は、合計得点と各セクション(RSLW)の得点
**ご留意事項**
・上記費用や入学条件は、2023年3月9日現在の情報に基づいており、今後予告なく変更されることもございます。
・ご参考の日本円は、1ドル=96円換算としております。
・各コース、科目の取り方によって学費が変わりますので上記費用はご参考としてご覧ください。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H297)
現在はメルボルンからオーストラリア全土の留学相談をしております。色々な情報をインターネットで探せますが、やはり実際はどうなのか、何が本当なのか不安はつきまとうもの。まずはお気軽にご相談ください。考え過ぎて立ち止まるなら、一度動いてみませんか? このカウンセラーに質問する

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