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西シドニー大学で学ぶ「都市計画・まちづくり」


現在日本では、都市の人口集中や減少、地方の過疎化、高齢化など様々な要因から、都市の再開発やコンパクトシティ・スマートシティの計画など、地域再活性化のための様々な取り組みが行われています。

日本では都市計画を地方自治体が主導し、多くはゼネコン、建築士や土木関連の会社が行っていますが、欧米などでは建築や土木などのバックグラウンドではない社会科学などを学んだ「都市プランナー」が中心となって行っています。
この都市プランニングコースを、西シドニー大学で学ぶことができます。

目次

都市計画・都市プランナーとは

日本でいう従来の都市計画とは、人口増加や成長拡大に伴い、健康で文化的な都市生活・都市活動ができるよう、区画整理、土地の利用規制、公園や施設の整備などを行いコントロールすること目的としていました。しかし、現在は人口の減少や財政的制約に伴い、従来の内容だけでなく、現在ある都市を維持、持続可能で安全・安心に暮らせるよう、更に国際競争力も強化できる都市づくりが求められています。

そのため、新しく都市をつくるというよりは、今ある市街地の規制や施設の見直し、民間を利用した開発、その都市の「魅力」を活かし、居住を含めた都市の活動を誘導するような「都市マネージメント」など、都市の課題を解決し目標とする都市像を実現していくことができる計画が求められています。

そして、これからの都市プランナーには、従来の計画立案だけでなく、人口減少・高齢化社会に対応でき、低い予算で計画を実行する力、データを読み取り問題点を導き出すスキル、公共施設管理、健康・福祉などにまたがる政策を統合し、住民の合意を促せるマネージメント力が求められています。


都市プランニングコースで学ぶこと


学士のBachelor of Planningでは、都市計画をするための基礎的な科目について幅広く学びます。社会科学系の科目を最初に学び、地理、都市、環境、交通、計画づくりなど、プランニングとマネージメントをバランス良く学ぶことができます。

大学の3年間で卒業をすることもできますが、プロの都市プランナーの資格(PIA)を取りたい場合は、1年間のMaster of Urban Management and Planningに進みます(合計4年間)。


都市プランニングコースで履修する科目

大学1年次
  1. The Individual in Society(社会における個人)
  2. Understanding Society(社会の理解)
  3. Cities: Introduction to Urban Studies(都市:都市研究入門)
  4. People, Place and Social Difference(人、場所、社会の違い)
  5. Working with Communities(コミュニティでの作業)
  6. Development and Sustainability(開発と持続可能性)
  7. 選択科目 2科目
大学2年次
  1. Social Research Methods(社会調査方法)
  2. Cultural and Social Geographies(文化的および社会的地理)
  3. Ethics in the Social Sciences(社会科学における倫理)
  4. The Economics of Cities and Regions(都市と地域の経済学)
  5. Analysis of Spatial Data(空間データの分析)
  6. 選択科目 2科目
  7. Pool Unit 1科目
大学3年次
  1. Applied Social Research(応用社会調査)
  2. Planning the City: Development, Community and Systems(都市の計画:開発、コミュニティ、システム)
  3. Transport, Access and Equity(輸送、アクセス、資本)
  4. Housing Markets and Policy(住宅市場と政策)
  5. Geographies of Migration(移民の地域)
  6. Indigenous Cultures: A Global Perspective(先住民族の文化:グローバルな視点)
  7. Urban Design(アーバンデザイン)
  8. Pool Unit 3科目
Pool Units
  1. Heritage Interpretation(遺産の解釈)
  2. Issues in World Development: Rich World, Poor World(世界開発の問題:リッチワールド、プアワールド)
  3. Sustainable Futures(持続可能な未来)
  4. Tourism Policy and Planning(観光政策と計画)

Masterではより実践的な知識とスキルを身につけるため、6日ほど地方自治体やNGO、プランニングのコンサルティングファームなどのプロジェクトにも参加します。


大学院1年間(4年目)
  1. Managing Cities: History and Theory(都市の管理:歴史と理論)
  2. Planning and Environmental Regulation(計画および環境規制)
  3. Urban Planning Placement Project(都市計画配置プロジェクト)
  4. Heritage and Planning(遺産と計画)
  5. Developing Sustainable Places(持続可能な場所の開発)
  6. Financing Cities in the Global Economy(グローバル経済における都市の資金調達)
  7. Urban Management Practice: Governance and Power in the City(都市管理の実践:都市におけるガバナンスと権力)
  8. Urban Research Report(都市調査レポート)

西シドニー大学で学ぶ利点

・再開発が進むパラマタ地区の行政とつながりが深いので、インターンシップなどで有利
・様々な業界のバックグラウンドをもつ経験豊富な講師陣
・Masterに進むことで、4年間でPIA(Planning Institute of Australia)に登録できる(通常は5年が多い)



Bachelor of Planning+Master of Urban Managementについて


卒業後のキャリア

卒業後は、都市・地方都市プランナーとして、都市計画コンサル会社、国際開発組織、研究者、政策プラン組織、地方自治体への就職が見込まれます。

日本で都市プランナーとしての就職先する場合は、不動産系ディベロッパー、大手ゼネコン、建設事務所などのハード面が強い会社と、オーストラリア同様、建設系コンサルなどのソフト面も含めた都市計画やまちづくりがを中心の会社とがあります。

日本には現時点で国家資格としての都市プランナー資格はない(民間はあり)ため、特にコンサル系の会社では、大学・大学院で環境やマーケティング、デザインなど建築や土木以外の分野で勉強した方も就職をされることが増えているようです。

希望する就職先が大きな計画をするゼネコン等の場合は、技術士や建築士の資格などが必要な場合もあります。



都市プランニングコース入学要項

大学西シドニー大学(Western Sydney University)
コースBachelor of Planning/Master of Urban Management and Planning
期間 3年間/1年間
キャンパス パラマタ・ペンリス/パラマタシティ
入学3月、もしくは7月
学費26,240ドル × 3年間=78,720ドル(約552万円)

Masterに進学をする場合は、26,760ドル/合計4年間=105,480ドル(約739万円)
学力入学条件高校卒業(GPA4/5以上)*
英語入学条件IELTS6.5以上(各6.0以上)またはTOEFL ibt 82以上(listening 13, reading 13, writing 21, speaking 18)

*FoundationやDiplomaコースからの入学はできません。


留学相談&お問い合わせ先

当社オーストラリア留学センターは西シドニー大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願てつづき、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年5月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2020年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=70円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。


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