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①ディプロマ経由 | ディプロマは希望するコースの大学1年次の科目を勉強します。修了後は、大学の学士(Bachelor)コースへ最大1年分の単位を移行し、1〜2年次に編入することができます。 【利点】 ・希望する大学の学士(Bachelor)コースの入学条件が合わない場合でも、ディプロマコースから入学でき、大学1年次の勉強をスタートできます。 →日本の普通課高校卒業から、オーストラリアの大学に入学を希望する場合、優秀な成績(GPA 4.0/5.0 など)が条件となることが多いです。直接入学より入学条件が低く設定されているディプロマコースからであれば、大学1年次と同等の科目を勉強でき、大学に直接入学をする場合と同様の年数で、オーストラリアの大学を卒業することができます。 ・希望学士(Bachelor)コースの1年次相当の勉強をすることから、学びたい内容中心の勉強ができます。そのため、5教科科目の得意不得意がある方の場合、ディプロマコースからスタートをすると、卒業までがスムーズです。 【注意点】 ・ディプロマコースは、全ての学士(Bachelor)コースに対して、コースが開講されているわけではありません。 →ディプロマーコースは、入学希望者が多くフレキシブルに科目選べる学士(Bachelor)コースでの開講が多く、大学1年次から必修科目が多くなるコースでは、ディプロマの開講がないことがあります。 ・希望コースによっては、必ず2年次に進学できるわけではありません。 →一般的に、ディプロマコースから編入できる学士(Bachelor)コースは決まっています。その学士(Bachelor)コースごとに、ディプロマで学んだ単位をどのくらいの移行できるかが決まりますので、ディプロマコースから編入をする場合は、希望する学士(Bachelor)コースへ、どのくらいの単位が移行できるかを確認する必要があります。 |
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②ファウンデーションコース経由 | ファウンデーションコースは、大学の学士(Bachelor)コースやディプロマより入学条件が低く設定されているため、学士(Bachelor)コースやディプロマの入学条件に合わない場合、ファウンデーションコースからスタートすることができます。修了後は、大学1年次に入学となるため、一般的な卒業までの期間は、大学のコース期間+1年となります。 ファウンデーションコースは、希望校、英語力、学生の成績により、6ヶ月未満〜1年以上のコースと期間に幅があり、勉強内容はオーストラリアの高校3年生が学ぶ5教科のような内容となり、希望学位コースに合わせて科目を選択します。 【利点】 ・ファウンデーションコースから、多くの学士(Bachelor)コースに進学ができます。 ・高校3年生のような5科目の勉強を英語で学ぶため、大学入学後に教授やオーストラリア人の学生が話している一般科目についての理解がスムーズになります。 ・大学の学士(Bachelor)コースを迷っている場合、ファウンデーション学習中に、条件を満たせる限り、学士(Bachelor)コースを変更することもできます。 →学士(Bachelor)コースの空きがない場合は、変更ができません。 【注意点】 ・多くのトップ大学(Group of 8)の大学では、ディプロマコースは開講していないため、ファウンデーションコースからの入学が一般的です。 ・希望コースによっては、ファウンデーションコースからでも、進学ができない場合があります。 |
③直接入学 | 日本人学生の場合、大学への直接入学ができるのは、海外の高校を卒業された方、IBを取得される方が一般的です。 大学や学士(Bachelor)コースごとに入学条件が決められているため、成績条件を満たしている場合は、直接大学の1年次に入学が可能です。 |
大学の入学時期 | 年2回:2月/7月 年3回:2月/7月/11月が多いが、2月以外の組み合わせは学校により様々です。 |
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ファウンデーションコースの入学時期 | 年2回:2月/7月、4月/9月など(スタンダードコース) 年3回:2月/7月/10月など(集中コース) ファウンデーションコースは、8−12ヶ月ほどのスタンダードと、6ヶ月未満の集中コースを持つ大学が多いです。学校やコースごとに年2〜4回の入学日を設定しており、組み合わせは学校により様々です。 |
ディプロマコースの入学時期 | 年2回:2月/7月 年3回:2月/7月/10月など、2月以外の組み合わせは学校により様々です。 |
進学英語コースの入学時期 | 4月、10月を中心に、およそ3ヶ月ごとに入学ができることが多いです。 |
学費の目安(文系) |
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地方の安価な大学 |
25,000〜33,000豪ドル(約250〜330万円ほど) |
オーストラリアの一般的な大学 |
28,000〜33,000豪ドル(280〜330万円ほど) |
トップ8大学(Group of 8) |
33,000〜58,000豪ドル(350〜580万円) |
学費の目安(理系) |
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地方の安価な大学 |
25,000〜33,000豪ドル(約250〜330万円ほど) |
オーストラリアの一般的な大学 |
27,000〜53,000豪ドル(270〜530万円ほど) |
トップ8大学(Group of 8) |
44,000〜76,000豪ドル(440〜760万円) |
学業成績 | 入試は無く、高校の成績で合否が決まります。 ファウンデーションコース経由での進学は5段階評価中2.5~3.0以上の成績、ディプロマコース経由での大学編入は5段階評価中2.8~3.5以上の成績、大学直接入学は3.5~4.3以上の成績が、入学基準の目安となります。 科目は5教科の成績平均となり、学校やコースにより、3年生の成績だけで計算される場合と、2年生の成績が含まれる場合があります。 |
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英語力 | ファウンデーションコース/ディプロマコースの場合はIELTS 5.5〜6.5、大学本科コースはIELTS6.0~7.0が入学基準となります。 ※医学部、看護学部、教育学部など、一部コースではIELTS7.0〜7.5が必要となります。 ※一部の入学人数が少ない学部を除き、多くのコースでは、IELTSスコアが条件を満たしていない場合でも、書類が揃い次第出願してConditional Offer(条件付き合格)をもらうことが出来、付属語学学校(英語コース)から留学をスタート出来ます。 |
高3春〜夏休みにかけて | 1. 学部専攻一覧からオーストラリアの大学で学びたい分野を選びます。 2. 大学選びはオンライン相談フォームからご相談ください。 3. IELTS(Academic)またはTOEFLを受験してください。 |
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高3秋〜冬休みにかけて | 4. 下記の出願書類を準備してください。 ・高校の成績表(日英1部ずつ) ・IELTS(Academic)またはTOEFLスコア表 ・パスポート ・卒業見込証明書(可能な場合は、日英1部ずつ) 5. オンライン申し込みフォームから出願申し込みを送信してください。 6. 2週間~12週間後に入学査定の結果が出ます |
高校卒業〜出発にかけて |
7. 高校の卒業証明書と最終成績表を提出してください(日英1部ずつ) 8. 正式合格後、学費のお支払い(分割払い1回目) 9. 入学許可証の発行後、学生ビザ申請(オンライン) 10. 入学日に合わせて出発 |
オーストラリア留学センターは、全豪29大学の公式相談・出願窓口として、皆様の大学進学を無料でお手伝いをしております。
オーストラリアの大学進学をお考えの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
※※ご注意点※※
・本情報は2025年3月3日現在の情報に基づいており、今後予告なく変更されることがございますので、ご注意下さい。
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