学生満足度や雇用主評価が高い
ウーロンゴン大学(University of Wollongong)。
人文社会学系分野からサイエンス、エンジニア、看護、等、様々なコースが開講されており、人気のコースの1つがビジネス系分野です。
ウーロンゴン大学のビジネススクールは、複雑化するビジネス環境に対応していくために、国連のPRME(Principles for Responsible Management Education:責任経営教育原則)に参画しています。
PRMEは、大学等のビジネススクールに対して、企業の責任や持続可能性を教育に取り入れる国際的な取り組みです。「Purpose:目的」「Values:価値」「Method:手法」「Research:研究」「Partnership:連携」「Dialogue:対話」の6つの指針を設定し、次世代のビジネスリーダー育成に力を入れています。
ウーロンゴン大学のビジネスコース学士では、Bachelor of Business(ビジネス), Bachelor of Economics and Finance(経済学・ファイナンス), Bachelor of Professional Accounting(会計学)の3つのコースが開講されています。
ビジネスコースの特徴
AACSB認証
AACSBは経営学教育を評価する世界でも権威ある認証機関の1つであり、世界でも6%のビジネススクールがのみが認証を受けています。ウーロンゴン大学のビジネススクールもその1つです。
実践教育と産業界との連携
学問的なことはもちろん、ウーロンゴン大学では実際に社会に出てから使える知識・スキルの習得も意識した教育を提供しています。国内・海外へのインターンシッププログラムやキャリヤや雇用能力を高めるための科目(Work Integrated Learning Subject)等が開講されており、実際にウーロンゴン大学の学生の卒業生の企業からの評価は高いです。
スタートアップサポート
ウーロンゴン大学では起業家支援のために、iAccelerateプログラムを提供しています。iAccelerateでは、Activate, Accelerate, Advanceという3つの教育段階を用意しており、ビジネスプランの実現に向けたサポートを行っています。
ビジネスコースの詳細
Bachelor of Business
Bachelor of Businessは、14の専攻からご自身のご興味分野を選んで学びます。
専攻一覧 |
Accountancy:会計学
Business Analytics:ビジネス分析
Business Law:ビジネス法
Economics:経済学
Finance:ファイナンス
Financial Planning:ファイナンシャルプランニング
Human Resource Management:ヒューマンリソースマネジメント
International Business:国際ビジネス
Management:経営学
Marketing:マーケティング
Public Relations:PR・広報
Sport Marketing and Management:スポーツマーケティング・マネジメント
Supply Chain Management:サプライチェーンマネジメント
Sustainable Business
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カリキュラム詳細 |
授業は7つのコア科目と1つの選択科目、専攻で8科目、副専攻で4科目、キャップストーン(研究プロジェクト)、そして選択科目の構成になっています(副専攻は必須ではありません)。
【コア科目】
Accounting for Decision Making
Principles of Responsible Business
Economic Essentials for Business
Introductory Principles of Finance
Introduction to Management
Marketing Principles
Statistics for Business or Human-Centred System Design
【専攻・副専攻】
副専攻もBachelor of Business内で開講されている専攻から選びます。
【キャップストーン】
Integrative Business Capstone
【選択科目】
ビジネスに限らず幅広く科目を取ることはできますが、ビジネス系分野の科目受講が推奨されています。
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Bachelor of Economics and Fiance
Economics and Financeでは、経済理論とファイナンス分野での実践を組み合わせて学ぶことができるコースです。
カリキュラム詳細 |
授業は18の経済学・ファイナンスの科目があり、3つの選択科目で興味分野を深めることができ、そしてさらに3つの選択科目でスタディツアーやインターンシップ系の科目も開講されています。
【コア科目】
Accounting for Decision Making
Principles of Responsible Business
Economic Essentials for Business
Introductory Principles of Finance
Statistics for Buskiness
Sustainable Finance
Mathematics for BUsiness
Alternative Assests
Economics and Finance Applied Research Project
等
【選択科目】
Monetary Economics
Development Economics
Public Sector Economics and Policy
Health Economics
Applied Economics and Financial Modelling
Industry and Trade in Asia
等
【選択科目】
Economics and Sociey
Bid Data and Visual Analytics for Business
Professional Experience in Business
International Study Tour in Business
International Perspectives on Sustainable Business Practices
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Bachelor of Professional Accounting
ウーロンゴン大学の会計学コースでは、CPA AustraliaとChartered Accountantsの資格取得を目指すことができます。
カリキュラム詳細 |
各学年でそれぞれコア科目が設定されており、コア科目(20科目)+キャップストーン(1科目)+選択科目(4科目)といったカリキュラムになっています。
【コア科目】
Accounting for Decision Making
Economic Essentials for Business
Sustainable Business
Introduction to Law
Information Systems in Accounting
Corporate Finance
Law of Business Organisations
Auditing and Assurance
Taxation for Financial Planners
等
【キャプストーン】
Integrative Business Capstone
【選択科目】
必須ではありませんが、選択科目の中でProfessional Experience in Businessを受講することを推奨されています。
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ウーロンゴン大学進学方法
ウーロンゴン大学のビジネス系コース進学の概要についてご案内いたします。
成績基準 |
普通高校卒業 |
高校の成績が5段階評価で3.8以上であれば、大学直接入学を目指すことができますただ、科目条件等もあるので、成績を満たせていても合格が保証されているわけではありません。 |
IB Diploma |
国際バカロレアコースで学んでいる方は、IB Diplomaの成績で大学直接入学が可能です。
Bachelor of Business:IB26
Bachelor of Economics and Finance:29
Bachelor of Professional Accounting:26
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成績が不足している場合 |
直接入学が出来ない場合は、UOW Collegeで開講されている、大学準備コースのファウンデーションやディプロマコースから進学・編入をすることもできます。 |
英語力基準 |
IELTS(アカデミック)
TOEFL iBT |
[Bachelor of Business]
IELTS6.0(リーディング・ライティング6.0, リスニング・スピーキング5.0以上)
TOEFL iBT79(リーディング・ライティング18, リスニング・スピーキング16以上)
[Bachelor of Economics and Finance, Bachelor of Professional Accounting]
IELTS6.0(リーディング・ライティング6.0, リスニング・スピーキング5.0以上)
TOEFL iBT70(リーディング・ライティング18, リスニング・スピーキング12以上)
英語力が不足している場合は、ウーロンゴン大学付属語学学校で学び、英語力条件を満たすこともできます。 |
学費 |
Business
Economics and Finance
Professional Accounting
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年間A$32,448(324万円) x 3年
高校やファウンデーション、ディプロマでの成績優秀者は、学費が最大30%免除(年間A$9,734.4:97万円相当)の奨学金の対象となります。ウーロンゴン大学の奨学金情報は「ウーロンゴン大学より奨学金のお知らせ」をご参照ください。 |
ビジネスコース卒業生の体験談
日本の高校でIBを学び、2024年7月にビジネスコースを卒業したKさんの体験談をご紹介いたします。
Kさんの入学当時のコース名はBachelor of Commerceとなっており、現在はBachelor of Businessと名前が変更されています。
ウーロンゴン大学ででの勉強
ウーロンゴン大学のBachelor of Commerceで、Marketingを専攻、International Businessを副専攻として勉強しました。1年目には、必修科目を通じてマーケティングに加え、ファイナンス、会計学、経済学、マネジメントの基礎を幅広く学びました。2年目以降は、主にマーケティングに関連する科目を履修し、副専攻に必要な科目も履修しました。また、2年目には選択科目としてスペイン語を学ぶ機会もありました。
留学生はベトナム人が多く、ほとんどがBusiness Analyticsの専攻していたようです。2023年からは中国人学生が一気に増えたように感じましたが、マーケティングは留学生が少なくオーストラリアの学生が多かったです。
オーストラリアの大学進学を目指そうと思ったきっかけ
高校1年生の時、メルボルン大学のトリニティカレッジで開催されたYoung Leaders Program (YLP)に参加したことがきっかけでした。
このプログラムには様々なバックグラウンドの人々が集まり、プログラム参加者だけでなく、メンターとして参加していたメルボルン大学の学生とも親しくなることができました。特に、メンターから聞いた充実した大学生活の話や、プログラムの一環として行われたメルボルン大学の見学で、オーストラリアの大学に魅力を感じました。
さらに、プログラム終了後にはアデレードやクイーンズランドで大学見学を行い、大学関係者とお話しする機会もありました。見学した大学のコース内容が非常に魅力的であると感じたのはもちろん、キャンパスの美しさや学生たちがのびのびと過ごしている様子を見て、オーストラリアの大学で学びたいと強く思うようになりました。
進学に向けての準備
オーストラリア留学センターの坂本さんにサポートしてもらいながら、私の希望(コースと場所)に沿った大学を調べました。
コースについては、大学のハンドブックなどでどのような専攻、副専攻や授業が開講されているかを主に調べました。また、大学の場所については、高校で担当してもらったオーストラリア人の先生に相談に乗ってもらい、オーストラリアの大学進学のイメージを膨らませていました。
入学してびっくりしたことや戸惑ったこと
私は授業の数が少ないことに驚きました。毎学期4科目を履修していましたが、それぞれ週に1度のレクチャー(1時間30分~2時間)と、小集団クラスのチュートリアルやワークショップがあるだけで、実際にキャンパスで授業を受ける回数が自分の想定よりも少なく感じました。
とはいえ、勉強時間が短いわけではありませんでした。各科目には3~4つの大きな課題やテストがあり、さらに毎回のチュートリアルで小さな課題も出されていたので、自己学習のスタイルが求められていると感じました。
興味をひかれた2科目
Marketing Communication and Advertising
この科目では、商品やサービスをどのように宣伝するかを学びました。実践的な学習方法として、個人またはグループで実際に広告を作成しました。商品の宣伝方法の知識を身に付けるだけでなく、マーケティングを楽しんで学ぶことができました。
最終のグループ課題では、一つのブランドを選び(私のグループはメイクアップ&ビューティーサロンを選びました)、客層や競合相手の分析、ブランドの強み・弱み・市場での機会と脅威を分析(SWOT分析)し、ブランドのサービスをどのように宣伝するかをレポートにまとめてプレゼンテーションを行いました。
この課題では、実際に選んだ媒体でモックアップの広告を作成し、最終的にプレゼンテーションする過程を学びました。広告を作成するだけでなく、相手にどうアピールしたり興味をもってもらうかを試す機会にもなりとても良い勉強になりました。
Professional Experience in Business
この科目はインターンシップがメインで、選考に選ばれると履修できるというものでした。選考の流れとしては、まずレジュメやカバーレターの審査があり、その後録画面接が行われ、最後に大学側が判断した企業との面接がありました。私はありがたいことに、FinTechの企業でマーケティングのインターンとして選ばれたので、科目を履修することができました。
4週間程のインターンシップで、11月下旬に夏休みに入ってすぐに始め、休み明けの秋学期に履修しました。
インターン先では、マーケティング/セールスマネージャーのアシスタントとして働いていました。主に、会社の業績をSNS(Facebook、LinkedIn)に載せるためのテンプレートを作成していました。また、FinTechの会社だったため、ファイナンス関連の会議(Congress)でのスポンサー活動や、アワードでの受賞内容を宣伝するコンテンツの作成も担当していました。さらに、時間がある時には会社のフライヤーを作成するなど、UXデザイナーの手伝いもしていました。
このインターンは実際にマーケティング職を体験する良い機会で、大学で学んだことを実際に活かすことができました。
大学と提携しているため、卒業生も多く、ネットワーキングにも役立ちました。科目自体は生徒を「Career Ready」にするという軸のもと開講されており、様々なゲストスピーカーが呼ばれたり、ドバイ校で同じ科目を履修する生徒たちと意見交換する機会もありました。キャリアを築く上で役立つ内容が満載で、生徒数も少なかったため、教授との距離も近く、授業に関することだけでなく、キャリア相談にも乗ってもらえました。ウーロンゴン大学でビジネスを勉強するなら、最終学年でこの科目を取ることをおすすめしたいです!
苦労した2科目
International Financial Management
この科目は副専攻のInternational Businessの必須科目として最終学期に履修しましたが、ファイナンスの勉強を1年目の基礎科目以外はしていなかったため苦労しました。
為替や金利、裁定取引などについて学び、理論よりも実際に利益/損失を計算することが多かったです。ファイナンスの基礎知識があやふやだったため、理解や計算方法を覚えるのに時間がかかりました。最終テストは成績の50%を占める大きなもので、テスト期間中は練習問題を解いてテストに備えました。難しい授業でしたが、為替や金利についての知識は将来の金銭管理に役立つと思うので、履修して良かったと思います。
International and Comparative Human Resource Management
この科目も副専攻のために履修し、多国籍企業の人材マネジメントに焦点を当てた科目でした。主に国内と国際的な人材管理の違い、企業が国際化するときの調整、国際派遣社員の管理とサポート(採用、トレーニング、報酬とキャリア問題)、グローバル人材管理の課題などについて勉強しました。
この科目はとにかくリーディングとレポートの量が多く大変でした。あるレポートでは多国籍企業を選び、自国と他国での人材マネジメントの違いについてまとめました。私はH&Mを選び、スウェーデンとオーストラリアでの違いをまとめましたがリサーチに時間がかかりレポートを仕上げるのに苦労しました。
IBの勉強で役立ったこと
IBではディスカッションをしたり、レポートやプレゼンテーションで評価されることが多かったので、大学の授業や課題をこなす上で必要な基礎を高校生のうちに身につけることができました。そのため、大学生活が始まっても授業や課題の形式の大きな変化はなく、早く慣れることができました。
また、IBで培われたクリティカルシンキングも大学では非常に役立ちました。大学の課題では物事を批判的に分析することが求められることが多く、IBでの経験がそのまま活かせました。
勉強自体は、IBの方が大変だったと感じます。大学での勉強は専門性があり、難易度も高いですが、IBを始めた頃は授業のスタイルやプレゼンテーション、エッセイなどの課題に慣れていなかったことが、特に大変さを感じた大きな理由だと思います。
一方、大学では自分の興味に基づいて学びたいことを選べたため、勉強そのものが苦になりませんでした。ただし、大学で求められるレポートやプレゼンテーションの質はIBと比べて高いので、その面では大学の勉強もやはり苦労しました。
活用したアプリやサイト
私が一番大学生活で活用したのは、Googleカレンダーです。大学生活ではタイムマネジメントが課題をこなす上でとても重要だと気づいたので、積極的にカレンダーアプリを使用していました。勉強や課題だけでなく、アルバイトや友達との約束などのプライベートのスケジュール管理にもとても役立ちました。
最終学年ではAIをよく活用していました。特に、レポートやプレゼンテーションの準備段階で構成を考える際や、レポートを書き終えた後に体裁を整えるために利用しました。またメールで問い合わせをする際も、要点をインプットして代わりに文章を書いてもらい、時間短縮に役立てました。
勉強を乗り切るコツ
友達と一緒に、授業が入っていない時間は図書館や寮の自習室を利用して、決めた時間やタスクが終わるまで勉強しました。自分の部屋で勉強すると気が散ってしまうことが多かったので、友達との勉強会はとても役に立ちました。
また、勉強だけに集中していると煮詰まって効率が落ちてしまうことがあったため、週に3回ほど日本食レストランでアルバイトをしていました。働くスタッフやお客さんと気軽に話せるので、良い息抜きになっていました。また、シフトごとにもらうおいしい賄いは食費削減や料理時間の短縮にもなり、とてもありがたかったです。
アルバイト先は、大学一年目に仲良くなった友達の紹介で見つけました。それまでは2つのアルバイトを試しましたが、賃金などの条件が良くなかったため、早い段階で辞めました。自分が希望するシフトの数と、求められるシフトの数が一致し、勉強と両立できるアルバイトを自力で見つけるのは少し難しかったので、友達に今のバイト先を紹介してもらえたことはとてもラッキーでした。
プライベートの過ごし方
プライベートでアルバイトなどをしていない時は、友達とカフェやレストランを開拓するのが楽しかったです。また、ビーチが大学からバスで15-20分ほどと近かったので、散歩をしたりリラックスしに行くことが多かったです。
運動不足になりがちだったため、ジムにも頻繁に通うようにしていました。トレーニング用の機械だけでなく、ピラティスやヨガなどのクラスがあり、プールやテニスコートも設備が充実していたので、飽きることなく通うことができました。
ホリデー中は日本に一時帰国したり、オーストラリア国内を旅行しました。国内ではケアンズとメルボルンに行く機会がありましたが、特にケアンズへの旅行が楽しかった思い出です。
オーストラリアは広いので、行く先々で異なる雰囲気を味わえたのがとても印象的でした。例えば、シドニーやウーロンゴンと比較すると、ケアンズは海辺でゆったりとした雰囲気があり、夏はとても蒸し暑かったです。メルボルンは冬に行きましたが、シドニーやウーロンゴンよりも寒く、歴史的な建物が多く、カフェ文化が根付いているように感じました。
ウーロンゴンはどんな街?
ウーロンゴンは、海も山もあるこぢんまりとした街で、とてもゆったりとした人が多い印象です。ウーロンゴンセントラルにはたくさんのお店が集まっており、生活に必要なものは容易に手に入ります。
ウーロンゴンは、大都市の忙しさから少し離れて自然豊かな場所で勉強したい人にぜひおすすめしたい街です。
シドニーへも電車で1時間半〜2時間程度で行けるため、週末などにデイトリップとして訪れることができます。落ち着いた場所で勉強したいけれど、田舎すぎるところはちょっと…という人にもおすすめです。
IB生へのアドバイス
IBは多くの課題があり、忙しい高校生活を送っていると思いますが、オーストラリアの大学に限らずどの大学に行っても将来必ず役に立つので、頑張ってください!
IB生活では特にタイムマネジメントが鍵ですが、これは大学生活でも共通して重要なスキルです。IBで高得点を取得できれば奨学金を給付してくれる大学もありますので、ぜひ高得点を目指して頑張ってください。
ウーロンゴン大学への進学
オーストラリア留学センターは、ウーロンゴン大学の日本の公式相談・出願窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。ウーロンゴン大学のビジネス系コース進学にご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
メールでのご相談は
こちらから。
お問い合わせの際にこちらを教えていただけますと、ご相談がスムーズです。
・高校卒業(予定)時期と高校の成績
・高校か文理コースに分かれている場合はどちらで学ばれているか
・IELTSやTOEFL等の英語力証明をお持ちの場合は、合計得点と各セクション(RSLW)の得点
**備考**
・本記事は2024年8月29日現在の情報に基づいており、入学基準や学費は変更されることもございますのでご留意ください。
・ご参考の日本円は1ドル=100円換算としております。