オーストラリアの大学に行くべき7つの理由

国際的に名高い教育大国として、世界中の留学生に選ばれるオーストラリア。豊富な天然資源と安定した経済状況、フェアでフレンドリーな国民性と治安の良さ…オーストラリアは、現代の日本の若者たちにとって、メリットの多い留学先であることは間違いありません。その理由を具体的に紹介します。

 

厳選された大学数と教育水準の徹底管理


オーストラリアには、公立大学が37校、私立大学が2校あり、ほとんどの大学が大学院プログラムを提供しています。これらの大学は、AQF(Australia Qualification Framework)という資格レベルの標準化を図る法律のもとで教育水準が厳格に管理され、一定の質が保たれています。
一方、日本では780大学にのぼる教育機関があり、その中で格差が広がっているのが現状です。
オーストラリアの大学は、その数が限られているにもかかわらず、常に8〜10校が世界大学ランキングのトップ200にランクインしていることも、この国の大学教育の質の高さを証明しています。
オーストラリアの輸出産業の中で、「教育」は資源や農作物に次ぐ重要な分野となっているのもうなづけますね。

180カ国以上の留学生に出会える


現在、200以上の多民族的背景を持つ人々が暮らしており、国民の約30%は海外生まれ。そんなオーストラリアにある各大学では、180カ国を超える留学生が学んでいます。オーストラリアで学ぶことによって、豊かな生活環境を体験しながら、永住やビジネスチャンスを探る学生もいれば、真の国際教育を求める学生もいます。それぞれの学生が自分の目的に合わせた学びを追求できるのが魅力です。

留学生に人気の専攻としては、会計学、看護学、教育分野のほか、アジア学、日本語学、海洋学、環境学、国際学、開発学、観光学などがあり、さらにオセアニアならではのユニークな科目も揃っています。これらの専攻を通じて、オーストラリアの特性を生かした学びを深めることができます。オーストラリアの大学で、国際的なネットワークを築きながら、自分だけの学びの旅を始めましょう。

入試なしでスムーズに進学!留学生に優しい大学進学システム


大学に進学したいけど、入試に対する不安がある方も多いと思います。オーストラリアの大学は、日本の高校の成績証明書と英語力の証明書をもとに合否の査定を受けることができます(志望学部によっては追加書類などが必要となる場合もあります)。
さらに、もし英語力が基準に達していなくても、オーストラリアの大学の多くは、提携している英語学校やファウンデーションコース、カレッジ、専門学校、TAFEなどを経由して、大学へ進学できるオプションを提供しています。

たとえば、日本の高校を卒業し、オーストラリアで会計学を学びたいけれど、英語力が不足している場合は、下記のステップで進学を目指すことができます:

①まずはじめに、一般英語コースで基礎英語力を強化する
②次に、進学英語コースでアカデミック英語を習得
③その後、大学付属のカレッジや専門学校でDiploma of Accountingを取得
④そして大学のBachelor of Accountingへ

このように、オーストラリアの大学では、留学生が自分のペースで確実にステップアップできるシステムが整っています。日本の一発勝負の入試とは違って、着実に実力をつけながら進学することが可能です。このような、留学生目線で作られた進学システムが確立されているのも、オーストラリアの大学の特徴です。この柔軟なシステムを大いに活用して、海外大学進学の夢を叶えましょう。

就職の幅が大きく広がる


オーストラリアの教育機関で学士以上の学位を取得した学生は、就労可能な卒業生ビザを取得できるチャンスがあります(ビザの条件や内容は変更される可能性があります)。このようなビザを利用して、現地の企業での勤務経験を積むことができ、その結果、長期就労ビザや永住ビザを取得する留学生もいます。

このような卒業後の進路について、留学を決める時点では、将来の進路について具体的なイメージがつかめないかもしれません。しかしながら、オーストラリアの大学を卒業することで得られるのは、単なる学位だけではありません。高い語学力と国際的な視野を活かして、日本国内での就職活動はもちろん、オーストラリアやアジア全体でのキャリアチャンスも広がります。

オーストラリアでの学びを通じて、グローバルなネットワークを築きながら、多彩な就職先にアプローチできるのは、オーストラリア進学の大きな魅力です。自分の未来を切り拓くために、視野を広げる一歩を踏み出してみましょう!


治安が良く、馴染みやすい


オーストラリアを留学先に選ぶ多くの学生が、その優れた治安を挙げています。アメリカのような銃社会ではないのもポイントです。もちろん、海外ですので緊張感は必要になりますが、日頃からしっかりと安全対策をし、行動に気をつけていれば、大きな犯罪に巻き込まれる可能性は少なくなります。

留学場所を選ぶ上で、「安心して学べる環境」というのは一番重要だと私たちは考えています。無用なストレスは避けて勉強に集中することは、留学を成功させる大切な要素であるからです。

また、オーストラリアは、留学生が滞在するような場所では、自然災害もほとんど起きません。地震はほとんどなく、台風や大雪なども日本のように頻繁には発生しません。日本人にとって馴染みやすい気候も、魅力のひとつです。

せっかく住むなら、国民幸福度が高い国へ


オーストラリアの主要都市は「世界の住みよい都市ランキング」で常に高い評価を得ています。たとえば2024年度は、メルボルン(1位)、シドニー(6位)、アデレード(10位)と3つの都市が堂々のベストテン入りを果たしています。

また、2024年のSDSNによる世界の幸福度ランキングでは、オーストラリアは10位にランクインしています(日本は51位)。海外での学びを選ぶなら、これほど充実した環境で学べる機会は滅多にありません。オーストラリアでの留学は、日常生活の質が高く、日本では味わえない刺激と経験を提供してくれます。この素晴らしい環境は、将来の人生設計にも良い影響を与えることでしょう。

日本との時差が少ないため、連絡が取りやすい


距離といっても、物理的な近さだけではありません。留学中は、日本への連絡も大事です。オーストラリアの各都市は、いずれも日本との時差が2時間以内です。

実は、時差の少なさは意外と大切で、体調面はもちろん、日本にいる家族や友達との連絡もスムーズに取れるのは、留学地として魅力の1つといえます。オーストラリアに来ると気づくのは、日本語を覚えたい、または片言の日本語を話せると言うオーストラリア人が多いという点です。TVでは日本のアニメが流れていますし、日本の観光地や日本のテレビ番組も多く放映されています。日本はオーストラリアにとって、身近な国のひとつです。

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