ボンド大学で国際弁護士を目指す!

国際弁護士とは一般的に、「日本以外の国で弁護士資格を持っている人」を指します。

世の中がボーダレス化し、異文化の人材や企業が同じフィールドで経済活動をすることが当たり前になってきた昨今、日本だけではなくグローバルな法律知識を持った弁護士による法律サービスの需要が急速に高まっています。


ゴールドコーストにあるボンド大学は、私立ならではのフレキシブルで実践と重視したカリキュラム、超少人数制の授業とアカデミックサポート、そして3学期制を活用したファストトラックでの学位取得が可能なことから、オーストラリアや欧米、アジアなど様々な国の学生から人気のある法学コース開講しています。

特徴1:人数制限を設け、サポート体制を抜群に!


ボンド大学のBachelor of Lawは年間にの受け入れ枠を180名に制限!大規模大学と比較すると約10分の1のクラスサイズと言われており、教授や講師が学生一人一人に目を向けられるようにしています。教授と面談をするのに何週間も前からアポイントを取る必要はなく、分からないことは気軽に質問することができます。またアカデミックとの距離が近いことで、時には教授が抱えているケースのサポートや、アカデミックを通して先輩&卒業生のプロジェクトに参加をしたりなど、いち早く将来のコネクションを作りやすいという利点もあります。

特徴2:学生のうちから実践経験を積むことができる


ボンド大学の法学部では座学でたくさんの知識を学びますが、同時進行で実践も積んでいきます。現在法学の世界では、AI(人工知能)やビックデータなど最新テクノロジーを積極的に取り入れる動きが広まっており、ボンド大学ではそのトレンドをいち早く察知し、授業に組み込んでいます。またカウンセリングやディベートの練習をする専用の施設を儲ける他、Moot Court(擬似の裁判所)でを使って擬似裁判も行います。
また授業の外では、大学に併設されているBond Law Clinic(ボンドロークリニック)にて就業経験を積むことができます。こちらは一般向けに解放されているクリニックで、無料で法律のアドバイスを提供しております。クリニックはCommercial Law Clinic(商法)とImmigration Law Clinic(移民法)の2種類があり、大学の授業と平行して就業経験を積むことができます。
※Bond Law Clinicで働く場合は審査があります

特徴3:最短2年〜2年8ヶ月で卒業が可能!


多くの大学では法学部の卒業に3〜4年、一部の大学では6年ほどかかるところもありますが、ボンド大学は3学期制で1つの学期でより多くの単位を取得できることから、ファストトラックで修了させることができます。Bachelor(大学)学位では最短2年8ヶ月、Master(大学院)学位では最短2年でで卒業が可能です!
※ボンド大学はなぜ早く卒業ができるのか?という点についてはこちらの記事をご参考ください。
1学期に取得する科目が多いと大変に感じるかもしれませんが、ボンドではクラスメイトの数が超少人数なため、教授や講師などの手厚いサポートを受けることができます。

コース紹介①日本の高校を卒業して弁護士を目指す場合

高校を修了してから直接弁護士を目指す場合は、Bachelor of Lawのコースへ進学となります。ただしBachelorへの直接入学は成績基準&英語基準も高いため、付属のボンド大学付属カレッジにてDiploma of Legal Studiesを受講し、Bachelor of Lawへ編入することをお勧めします。Diploma of Legal studiesの授業はBachelorの1~2学期目と内容はほぼ変わらないので、単位も全て移行ができ、2年8ヶ月で卒業が可能です。

また英語力が足りない場合は、付属の語学学校からスタートすることもできます。


コース名Diploma of Legal Studies
入学年3回(1月/5月/7月)
期間8カ月(2学期)
学費2学期合計29,440ドル(約238万円)
入学条件(学歴)成績が最終学年で2.9以上であること
入学条件(英語)IELTS6.0(全ての科目6.0以上)

コース名Bachelor of Laws
入学年3回(1月/5月/7月)
期間2年8カ月(8学期)
学費8学期合計152,640ドル(約1236万円)
入学条件(パスウェイの場合)Diploma of Legal Studiesを規定の成績で修了すること

コース紹介②大学を卒業後に弁護士を目指す場合

大学を卒業したあとに弁護士を目指したいとお考えの場合は、Juris Doctorへの進学となります。大学では他の学部で学んだけれど弁護士を目指したい!という方、社会人でキャリアチェンジをお考えの方、日本で法学部は出たけれど弁護士資格を取っていないという方にお勧めのコースです。

コース名Juris Doctor
入学年3回(1月/5月/7月)
期間2年(6学期)
学費6学期合計116,5983ドル(約944万円)
入学条件(学歴)大学卒業資格
入学条件(英語)IELTS6.5(全ての科目6.0以上)

大学を卒業したあとは・・・


オーストラリアで弁護士登録を目指す場合は、Bachelor of Law/Juris Doctorを卒業した後に法律事務所でトレーニーシップか、Professional Legal Training(PLT)という実践型のトレーニングコースを1年間行い、修了をすれば弁護士登録資格が与えられます。ボンド大学ではPLT対応のGraduate Diploma in Legal Practiceも開講しており、コースが終わった後に申し込みも可能です。
※弁護士を目指す上での具体的な登録方法、就労/永住ビザについては、移民弁護士にお問い合わせください

また、オーストラリアの弁護士資格を日本の国家資格に変換することはできませんので、原則として日本では弁護活動をすることができません。しかし外国法事務弁護士の登録を日本で受ければ一定の範囲での弁護活動は可能になるようですから、日本の国際法律事務所などへの就職を考えてみるもの良いでしょう。

オーストラリアで弁護士を目指すというのは、とても難しい道のりではありません。言葉と文化が違う国で法律を学ぶというのは、想像以上に大変なことです。それを理解した上で、「世界を活躍できる弁護士になりたい!」という熱い情熱をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

ボンド大学のDiploma of Legal Studiesで学ばれた中山妃咲さんの体験談はコチラ
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I094)
16歳の時、初めて北海道を出てたどり着いたのがアメリカの田舎町。そこで1年間の留学生活を送ったことから人生が変わり、この素晴らしい海外生活をより多くの方に知ってもらいたい!と思い、日本で留学カウンセラーの経験を経てオーストラリアへ来ました。日々変わっていく最新の学校・現地情報から、最適な留学プランをご提案します。 このカウンセラーに質問する

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