UniSAでITを学ぶ!

留学生への門戸も広く、学生サポートが充実している大学の1つに University of South Australia (南オーストラリア大学 / UniSA) があります。 また、南オーストラリア大学(UniSA)は非常に実践を重んじる大学でもあり、特に「IT & Engineering」分野で、卒業生からの評価の高い大学です。

南オーストラリア大学(UniSA)は、QILTという実際の学生(在学中および卒業生)からのアンケート結果を元にした指標から、SA州ではIT職のキャリアに1番強い(16年連続)、SA州で1番のIT施設を有している+全豪でもIT施設は4位にランクインというアンケート結果にも表れています。

また、世界大学ランキングでも、 創立50年以内の若い大学部門(Young University TOP 50)ランキングでは Times Higher World University Ranking で世界46位、QS World University Ranking で世界 26位にランクイン、そして、IT・エンジニア系に強い 南オーストラリア大学 ならではですが、企業コラボレーション部門では 全豪1位のランキングになっています。

UniSAでITを学ぶ理由(1)授業料

南オーストラリア大学(UniSA)では、世界規準レベルの授業を安価に受講できることも嬉しい要素です。
例えば、全豪トップ大学 の Computer Science & IT 学部の平均的な授業料は 年間 45,000〜47,000ドル ですが、UniSAでは(2023年度)年間 35,300ドル (2024年は 年間37,100ドル)ほどで受講できます。 単純計算で年間10,000ドルほどの違いだと 3年間で考えると30,000ドルほどの割安になります。
さらに奨学金適応の可能性もあります。
南オーストラリア大学の奨学金
南オーストラリア大学では現在、2023年以降に入学する留学生向けの奨学金を提供しています。授業料が最大50%オフなる奨学金、授業料が最大15%オフなる奨学金の2つがあります。詳しくは[2023年]南オーストラリア大学より奨学金のお知らせをご覧ください。

UniSAでITを学ぶ理由(2)入学しやすい Diplomaからの編入

通常、日本の高校3年修了からは オーストラリアの大学へ直接入学ができず、Foundationコース(8ヶ月〜1年)を経て、大学1年次へ進学するのが一般的です(合計4年)
UniSAの場合、付属カレッジSAIBT(South Australian Institute of Business and Technology)の Diploma of IT(8ヶ月〜1年)を経て、UniSAのBachelor of IT 2年次への編入が可能ですから、実質 3年間で大学を終えることも可能です。
また、英語力条件も Diploma から開始の場合は IELTS Academic Overall 5.5(各セクション 5.0)以上からと大学への直接入学よりも低めに設定されています。



UniSAでITを学ぶ理由(3)IT専攻は4つ!だけど最初から決める必要ない!

Bachelor of ITの専攻は下記の4つから選択するか、 または 主専攻無し(副専攻を2つ取る)ことも可能です。

Major – Specialization
・Games and Entertainment Design(ゲーム&エンターテイメントデザイン)
・Mobile Application Development(モバイルアプリケーション開発)
・Networking and Cyber Security(ネットワーク &サイバーセキュリティ)
・Software Development(ソフトウェアデベロップメント)

この4つの分野は、現代のIT業務に携わる人にとっては必須の知識分野になりますので、最もスタンダードかつ絶対に必要な専攻になります。

例えばですが、Software Developmentを例にすると、UniSA では インターフェイスデザイン、データ構造、C++ によるソフトウェア開発、ソフトウェア開発とクラウドプログラミングに必要な各種ツールの使い方, .NET を使ったアジャイル開発、システム分析手法、など Software Developer として働くために、重要な分野に踏み込んで学ぶことができます。

また、主専攻は取らずに 副専攻を2つ選択する手段もあります。
その場合、下記 IT分野から1つを Minor(副専攻)、他の分野からもう1つ Minor(副専攻)を選考することも可能です。

下記 IT 分野から1つをMinor 選択
・Business systems
・Cyber security
・Games and Entertainment
・Networking
・Software development

下記のようなIT以外の分野からも1つ選択できます。
・3D animation
・Visual Effects
・Data analytics
・Digital media
・Innovation and entrepreneurship
・Marketing
・Accounting
・Management

例えば ”ゲームデザイン”を学びつつ、将来”起業”を考えている場合、Games and Entertainment(ゲーム&エンターテイメント) と Innovation and entrepreneurship (イノベーションと起業家精神)の2つを副専攻として選択することができるなど柔軟なコース編成になります。

そして、ココからが大事なポイントですが、上記の専攻(副専攻含む)の教科選択は2年次からとなります。

つまり、付属カレッジ SAIBT の Diploma of IT を経て Bachelor of IT の 2年次編入生も専攻を学ぶ上での遅れなどを気にすることはありません。

そして、2年次からの専攻のメリットは、入学前に希望していたMajor から2年次開始前に 違う Major へ変更が可能です。
将来のIT業界でのキャリアプランを考える上での変更にも柔軟に対応できるカリキュセムになっています。(1年次で履修する科目にもよりますが、全ての専攻が多くの共通科目を有しており単位振替が可能になっています)

日本人に限らずですが、ひとくちにITを学びたい・・と言っても、現在の IT業界は様々な分野へ広がりを見せており、活躍できる分野が多岐に渡る以上、その中で学びたいことが最初から決まっている学生は多くはありません。

”Most of our IT undergraduate programs share a common first-year, so choosing IT at UniSA offers you the ultimate flexibility. Should you wish to pursue a different IT specialty after completing your first-year, you can switch to an alternative IT program and receive credit for the courses completed. Start now, decide later.”

UniSAでは上記の通り ”まずITコースで就学をはじめよう!IT分野でどの専門を持つかは 2年次で決めよう!” と大学ウェブサイト内でも案内しています。ITという大きな括りの中で、ご自身の適正を含め、まずは Bachelor of IT(または専門カレッジのDiploma of IT)から開始して、2年次に専攻を決めて、より深く専門性を持つ、というのが初めてITを学ぶ人には最適な選択肢を与えてくれるはずです。


UniSA 公式Youtube から IT & Software Engineering コース情報もぜひご参考ください!

UniSAでITを学ぶ理由(4)全豪でトップ5(4位ランクイン)のIT施設

UniSAのIT学部は、アデレード市内から北に12キロほどの Mawson Lakes Campusがメインキャンパスになります。このMawson Lakes Campus では、IT、Engineering、Aviation 学部があります。

キャンパス内には、ITコースの学生が日々最新のテクノロジーを利用できるように各ラボが完備されています。
・Game Development Lab
・Software Development Lab
・Network and Cyber Security Labs(CISCO Labs)
・IT Project Space
・IT Development Studio
・Mac(Apple Product) Lab




UniSAでITを学ぶ理由(5)ITキャリアに必須 Australian Computer Society (ACS)認可コース

将来、IT技術者として、その職業に従事する際、必要なことは業界認定の資格コースであるか?というのも大事なポイントです。
UniSAのコースは全て、 Australian Computer Society (ACS)認可となります。またITコースは、毎年、科目内容は見直されコース内容を最新のものする修正が行われています(最低でも5年に1回は大きく改定されます)ので、現場のニーズに即したコース・カリキュラムを提供しています。

UniSAでITを学ぶ理由(6)産業との密接な結びつき



最後に、最大のUniSA の特徴とも言えます(IT分野の企業提携で全豪1位)が、UniSAは 200以上の企業や団体との提携があり、それらの企業でインターンシップなどの体験を積む機会を数多く提供しています。

また、南オーストラリア大学内には下記の研究センターが運営されています。
Australian Research Centre for Interactive and Virtual Environments
Industrial AI Research Centre
Industry 4.0 Testlab
Future Industries Institute

上記は世界レベルの施設を有する研究機関でもありますが、在学中は、上記で運営されているシステム開発施設の利用と膨大なリソースへアクセスすることができるため、これは、UniSA ならではの大きな利点です。

これらの加え、UniSAでは、将来のIT起業家が、その新しい革新的なアイデアを明るい未来のあるスタートアップ企業に変えるお手伝いをしています。それは スタートアップインキュベーターであるInnovation and Collaboration Centre (ICC)の存在です。もし ITコースを就学中・卒業時に革新的なアイデアで起業の可能性をお考えになられたら、ぜひ Innovation and Collaboration Centre の GLOBAL PATHWAYS PROGRAM に応募してみてください。

Bachelor of Information Technology への進学方法


UniSA で開講しているInformation Technology (3年)のコースは以下になります。
コース名Bachelor of Information Technology
Bachelor of IT(Games and Entertainment Design)
Bachelor of IT(Mobile Application Development)
Bachelor of IT(Networking and Cybersecurity)
Bachelor of IT(Software Development)
授業料 35,300ドル(2023年/年間) 37,100ドル(2024年/年間)
就学期間 3年間
英語力基準 IELTS 6.0(Reading と Writing 6.0)以上
入学時期 2月、7月

日本の高校3年卒業の場合- Diplomaからの編入

日本で普通高校3年修了の場合、大学へ直接入学はできません。
進学ルートとしては、UniSA指定のFoundationコースを修了後に、学士号1年次への進学が最も一般的なルートになりますが、ITコースの場合、付属カレッジSAIBT の Diploma of ITから Bachelor of IT(2年次編入)が可能です。

ディプロマコースの期間はStage 1とStagge 2に分かれており、日本での最終学歴(成績)で進むべきStageが異なります。
基本的には、日本の高校2年次終了で Stage 1と Stage 2 の2年間の Diplomaコースの受講、高校3年次終了でStage 2から1年間のDiplomaコース受講期間になります。

●日本の高校2年次終了 ⇒ ディプロマ-Stage1 (1年)⇒ ディプロマ-Stage2 (1年)⇒ 南オーストラリア大学(UniSA)2年次編入(2年)⇒ 大学卒業
●日本の高校卒業 ⇒ ディプロマ-Stage2(1年) ⇒ 南オーストラリア大学(UniSA)2年次編入(2年)⇒ 大学卒業

と大学の2年に編入することができるため、日本で普通高校3年を平均以上の成績で修了していれば、大学含め 3年間の最短で卒業することが可能になります。

ディプロマコース入学するには IELTS Academic Overall 5.5(各セクション 5.0)以上の入学英語力条件に達していることが必要になります。大学1年次から直接入学するよりも、授業料も抑えて進学することができます。もし英語力が足りず1年ほど英語学校に通った場合でも留学トータル期間が4年ですから、日本の高校を卒業してから、日本の4年制大学卒業とほぼ同じタイミングで大学学士号を取得することが出来るのも最大のメリットと言えます。

【例】進学スケジュール
1年目大学付属語学学校(英語コース)
2年目大学付属カレッジ(ディプロマコース)
3年目大学2年生(学士号コース)
4年目大学3年生(学士号コース)

学校名South Australia Institute of Business and Technology(SAIBT)
コース名Diploma of Information Technology
授業料Stage 1 – 27,000ドル、Stage 2 – 35,200ドル
英語力基準IELTS Academic Overall 5.5(各セクション 5.0)以上
入学時期2月、6月、10月

出願に向けての準備


1. まずは英語試験を受験してください
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は南オーストラリア大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願書類4点をご準備ください
出願には下記4点の書類をご準備ください。
  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。当社にて出願手続きをスタートします。

当社について、安心の現地サポート


オーストラリア専門の無料留学エージェント
当社オーストラリア留学センターは、日本に東京オフィス、そしてオーストラリア国内の主要6都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、アデレード、パース)に自社の現地サポートオフィスを構え、全オフィスに日本人スタッフが常勤している唯一の日本エージェントです。

オーストラリアの主要6都市にスタッフが在住しているメリットを最大限に生かし、「現地にいるからこそわかる、本当の学校情報をそのまま皆様にお伝えする」というシンプルな方針のもと、過剰な広告や留学フェアなどといった宣伝活動を一切行わず、オーストラリアの教育機関から支払われるサポート費のみで運営しております。ですので、よくある日本の留学エージェントと違い、手続きに対する手数料やサポート料は一切必要ありません。どこよりも確実な情報をもとに、安心してご留学をお任せいただくことができます。

エージェント選びにおいて、そのエージェントから提供される情報量と質、提案力はもちろん、自分が留学する都市にそのエージェントの自社オフィスがあるのか?日本人スタッフが常勤しているのか?も重要なポイントとなります。留学はスタートしてからが本番です。留学前の準備段階において無駄なお金や時間を費やさないよう利用するエージェントはしっかり見極めて選びましょう。
日豪全7オフィスの所在地は「当社について」、各カウンセラーとその所属オフィスは「スタッフ紹介」、当社のポリシーについては「皆様へのお約束」をご覧ください。
豪政府認定教育カウンセラー資格

当社のカウンセラーはオーストラリア政府公認の教育カウンセラー資格PIER(Professional International Education Resources)を保持しており、オーストラリア留学のアドバイス、進学プラン提案をする上で高い専門知識を保有するプロフェッショナルであるQEAC(豪政府認定教育エージェントカウンセラー)として正規登録されております。

また、オーストラリアの各大学も認定する留学エージェントを厳選しており、近年、PIER資格を持つカウンセラーが所属していることを条件としている大学が増えています。

留学会社選びはもちろん、担当になるカウンセラーが「PIER認定のQEACに登録されているかどうか」もエージェント選びの重要なポイントです。利用するエージェント選びの基準にされると良いでしょう。
当社のPIER認定のQEAC登録カウンセラーは「PIER資格保持者紹介」をご覧ください。

留学相談&お問い合わせ


当社オーストラリア留学センターはアデレード大学を含め全豪29大学と全豪全てのTAFEの公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。
学力、英語力、希望内容、ご予算など詳しくお伺いしたうえで、おひとりおひとりに合う大学をご提案しております。
オーストラリアの大学進学は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2023年5月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2023年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=95円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I009)
オーストラリア歴は24年目になりました。QLD州、NSW州、SA州の主要都市で仕事と生活していましたので、都市の違いから皆さまの目的に沿ったベストなアドバイスを心がけています。 このカウンセラーに質問する

サイトのご利用について

当サイト記載の情報の正確性には万全を期しておりますが、当社はそれらの情報内容に関し、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。また、情報は予告なしに変更となる場合がございますので、随時ご確認ください。

お問い合わせはお気軽に! 平日24時間以内にご返信いたします

無料メール相談

平日24時間以内にご返信いたします

お電話での留学相談はこちら