留学生への門戸も広く、学生サポートが充実している大学の1つに University of South Australia (南オーストラリア大学 / UniSA) があります。 また、南オーストラリア大学(UniSA)は非常に実践を重んじる大学でもあり、特に「IT & Engineering」分野で、卒業生からの評価の高い大学です。
また、世界大学ランキングでも、 創立50年以内の若い大学部門(Young University TOP 50)ランキングでは Times Higher World University Ranking で世界46位、QS World University Ranking で世界 26位にランクイン、そして、IT・エンジニア系に強い 南オーストラリア大学 ならではですが、企業コラボレーション部門では 全豪1位のランキングになっています。
通常、日本の高校3年修了からは オーストラリアの大学へ直接入学ができず、Foundationコース(8ヶ月〜1年)を経て、大学1年次へ進学するのが一般的です(合計4年)
UniSAの場合、付属カレッジSAIBT(South Australian Institute of Business and Technology)の Diploma of IT(8ヶ月〜1年)を経て、UniSAのBachelor of IT 2年次への編入が可能ですから、実質 3年間で大学を終えることも可能です。
また、英語力条件も Diploma から開始の場合は IELTS Academic Overall 5.5(各セクション 5.0)以上からと大学への直接入学よりも低めに設定されています。
Bachelor of ITの専攻は下記の4つから選択するか、 または 主専攻無し(副専攻を2つ取る)ことも可能です。
Major – Specialization
・Games and Entertainment Design(ゲーム&エンターテイメントデザイン)
・Mobile Application Development(モバイルアプリケーション開発)
・Networking and Cyber Security(ネットワーク &サイバーセキュリティ)
・Software Development(ソフトウェアデベロップメント)
下記 IT 分野から1つをMinor 選択
・Business systems
・Cyber security
・Games and Entertainment
・Networking
・Software development
下記のようなIT以外の分野からも1つ選択できます。
・3D animation
・Visual Effects
・Data analytics
・Digital media
・Innovation and entrepreneurship
・Marketing
・Accounting
・Management
例えば ”ゲームデザイン”を学びつつ、将来”起業”を考えている場合、Games and Entertainment(ゲーム&エンターテイメント) と Innovation and entrepreneurship (イノベーションと起業家精神)の2つを副専攻として選択することができるなど柔軟なコース編成になります。
そして、ココからが大事なポイントですが、上記の専攻(副専攻含む)の教科選択は2年次からとなります。
つまり、付属カレッジ SAIBT の Diploma of IT を経て Bachelor of IT の 2年次編入生も専攻を学ぶ上での遅れなどを気にすることはありません。
そして、2年次からの専攻のメリットは、入学前に希望していたMajor から2年次開始前に 違う Major へ変更が可能です。 将来のIT業界でのキャリアプランを考える上での変更にも柔軟に対応できるカリキュセムになっています。(1年次で履修する科目にもよりますが、全ての専攻が多くの共通科目を有しており単位振替が可能になっています)
”Most of our IT undergraduate programs share a common first-year, so choosing IT at UniSA offers you the ultimate flexibility. Should you wish to pursue a different IT specialty after completing your first-year, you can switch to an alternative IT program and receive credit for the courses completed. Start now, decide later.”
UniSAでは上記の通り ”まずITコースで就学をはじめよう!IT分野でどの専門を持つかは 2年次で決めよう!” と大学ウェブサイト内でも案内しています。ITという大きな括りの中で、ご自身の適正を含め、まずは Bachelor of IT(または専門カレッジのDiploma of IT)から開始して、2年次に専攻を決めて、より深く専門性を持つ、というのが初めてITを学ぶ人には最適な選択肢を与えてくれるはずです。
UniSA 公式Youtube から IT & Software Engineering コース情報もぜひご参考ください!
・Game Development Lab
・Software Development Lab
・Network and Cyber Security Labs(CISCO Labs)
・IT Project Space
・IT Development Studio
・Mac(Apple Product) Lab
UniSAでITを学ぶ理由(5)ITキャリアに必須 Australian Computer Society (ACS)認可コース
将来、IT技術者として、その職業に従事する際、必要なことは業界認定の資格コースであるか?というのも大事なポイントです。
UniSAのコースは全て、 Australian Computer Society (ACS)認可となります。またITコースは、毎年、科目内容は見直されコース内容を最新のものする修正が行われています(最低でも5年に1回は大きく改定されます)ので、現場のニーズに即したコース・カリキュラムを提供しています。
これらの加え、UniSAでは、将来のIT起業家が、その新しい革新的なアイデアを明るい未来のあるスタートアップ企業に変えるお手伝いをしています。それは スタートアップインキュベーターであるInnovation and Collaboration Centre (ICC)の存在です。もし ITコースを就学中・卒業時に革新的なアイデアで起業の可能性をお考えになられたら、ぜひ Innovation and Collaboration Centre の GLOBAL PATHWAYS PROGRAM に応募してみてください。
日本で普通高校3年修了の場合、大学へ直接入学はできません。
進学ルートとしては、UniSA指定のFoundationコースを修了後に、学士号1年次への進学が最も一般的なルートになりますが、ITコースの場合、付属カレッジSAIBT の Diploma of ITから Bachelor of IT(2年次編入)が可能です。