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マッコーリー大学では、オーストラリア国内でもまだ数の少ない学士レベルから、サイバーセキュリティを学ぶ事ができます。
この学士コースを含めた下記2コースは、ITとセキュリティシステムだけではなく、ビジネス、ファイナンスとリスク、犯罪学と法、人間行動学なども含んだ幅広くサイバーセキュリティについて学ぶコースです。
このコースは政府や業界のサイバーセキュリティ専門家との協議のもとに作られており、オンデマンドのサイバーセキュリティ専門家になる準備ができます。
サイバー犯罪者の動機、考え方、能力、スキルに対する意識を高めることにより、サイバー脅威に対して組織を強化するために必要なスキル(情報セキュリティとデータプライバシー、攻撃的なセキュリティ、デジタルフォレンジック、応用暗号、安全なコーディング、人工知能に関する専門知識など)を身に付けることができます。
入学 | 2月/7月 |
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期間 | 3年間 |
学費 | 年間38,800ドル(約311万円)(2021年度)/3年間116,400ドル(約932万円) |
学歴・成績 | 日本の高校卒業(GPA3.3/5)、高校数学やIT、ソフトウェアの知識があることが望ましい |
英語 | IELTS6.5以上(各6.0以上)/TOEFL83(L12,R13,W21,S18) |
コース詳細ページ:Bachelor of Cyber Security
このコースは、サイバーセキュリティの急成長分野で成功するための、最新の知識と実践的なトレーニングを提供します。このコースを完了すると、暗号化、ネットワーク、人工知能、モバイルデータ通信の技術スキルが身に付きます。
入学 | 2月/7月 |
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期間 | 1-2年間 |
学費 | 年間39,000ドル(約312万円)(2021年度)/2年間78,000ドル(約624万円) |
学歴・成績 | ・2年間:大学の関連学部を卒業 ・1.5年間:①大学のITもしくは関連学部を卒業、 もしくは②大学の関連学部を卒業+関連職歴2年/関連する専門資格/関連する過去の学歴 ・1年間:①大学でサイバーセキュリティの学部を卒業(WAM65以上)、もしくは ②大学でサイバーセキュリティの学部を卒業+関連職歴2年/ 関連する専門資格/関連する過去の学歴 |
関連学部 | サイバーセキュリティ/コンピュータセキュリティ/情報技術/コンピュータサイエンス/ ソフトウェア工学/ネットワーク工学/通信工学/コンピュータ工学 |
関連職種・資格 | コンサルティング/ネットワーキング/セキュリティサービスマネージメント /リサーチ |
英語 | IELTS6.5以上(各6.0以上)/TOEFL83(L12,R13,W21,S18) |
コース詳細ページ:Master of Information Technology in Cyber Security
※下記コースでは、IT系スキル取得は含まれません。
大学レベル |
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大学院レベル |
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大学院レベル/ダブルディグリー |
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マッコーリー大学は、Telecom会社のOptusと共同出資をし、マッコーリー大学内に2016年Cyber Security Hubを立ち上げました。
このHubは、アカデミックと通信、銀行などのビジネス、政府のリーダーたちのネットワークのため作られました。コンピューティング、エンジニアリング、ビジネス、犯罪学、法律、心理学など、複数の分野にわたる様々な分野のプロフェッショナルがコラボして研究をしており、リサーチ、教育、イベントなども積極的に行っています。
マッコーリー大学では、Bachelor of Cyber Security、Master of IT in Cyber Securityを含め4つのコースがCyber Security Hubより提供されています。
これらのコースを受講することで、より実践的で最新のスキルを身につけることが出来ます。
Bachelor of Cyber Security、Master of Information Technology in Cyber Securityの2コースでは、コースにインターンシップやプロジェクトがが含まれるため、卒業時により実践的なスキルや経験を得ることが出来ます。
上記の2つのコース以外の場合でも、学士コースで学ぶ方はPACE、大学院で学ぶ方はGLPなどで、企業インターンシップやボランティィアなどの可能性もありです。
上記2コース以外に、下記2コースで学ぶことができます。
Bachelor of Information Technology Major in Cyber Security
この専攻では、ビジネス、プライベート、および産業用アプリケーションのための効果的なサイバーセキュリティ環境を構築、および管理するために必要な基礎知識を学びます。
特に、データのセキュリティを高め、データを保証し、プライバシーを保護するための概念、洞察、スキル取得に力を入れています。
このコースは、セキュリティとインテリジェンス、政策立案、刑事司法などの幅広いセキュリティについて学びます。
日本の普通高校を卒業してからマッコーリー大学へ進学する場合、2通りの進路があります。
下記の「成績条件のいづれか+英語力条件」を満たしていれば、直接大学に入学できます。
【成績条件1】高校の成績が 3.3/5以上
【成績条件2】IB 25以上
【成績条件3】高校卒業+大学入試センター試験 52点以上
【英語条件】IELTS 6.5以上(各スコア6.0以上)
マッコーリー大学の付属カレッジであるMacquarie University International College(MUIC)では英語コースとディプロマコースを開講しています。日本の高校を卒業後、まずはMUICに入学してディプロマコースを規定の成績(GPA4.0/7.0)で修了すると、学士コース2年次に入学できます。
※Bachelor of Cyber Securityへの入学には、Diplomaコース内で必須科目があります。
ディプロマコース(Diploma of Information Technology)入学要項
条件 | 日本の高校卒業(GPA 3/5以上) |
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英語 | IELTS6.0以上(各5.5以上) |
入学 | 2月/3月/7月/9月 |
期間 | 5ターム(10ヶ月ほど) |
学費 | 31,000ドル(約233万円)(2021年度) |
大学進学条件 | サイバーセキュリティ学部(パス)/IT学部サイバーセキュリティ専攻(パス) |
英語 | IELTS5.5以上(ライティング5.5以上)/TOEFL IBT 66(ライティング19)以上 |
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入学 | 5月/7月/11月 |
期間 | 10週間 |
学費 | 入学金200ドル、学費週490ドル(2020年度) |
IELTSスコアが足りない場合は、英語コースからスタートすることが出来ます。
MUICで開講している英語コースからのスタートし、ダイレクト・エントリー・プログラムを修了するとIELTS試験免除で大学院のコースへ進学できます。
英語 | IELTS6.0以上(ライティング6.0以上)/TOEFL73(ライティング21以上) |
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入学 | 5月/11月 |
期間 | 10週間 |
学費 | 入学金200ドル、学費週490ドル(2020年度) |
当社オーストラリア留学センターは現地の無料エージェントであり、マッコーリー大学を含め、全豪多数の大学の公式出願窓口となっており、ご相談~出願手続き~現地生活サポートまで無料でご利用頂けます。
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