アデレード大学で鉱山工学(Mine Automation)を学ぶ

資源大国(資源埋蔵量)の オーストラリア では、世界最大の「ウラン(Ranger鉱山)」の他、「鉛」「ニッケル」「亜鉛」も豊富に生産されており、種別では 世界1位(ボーキサイトとアルミナ生産)、2位(亜鉛鉱とニッケル)、第3位(鉄鉱石と金)と、、世界最大級の生産国となります。 資源メジャーである BHP Billiiton, Rio Tinto などにより生産・鉱山操業されています。 天然ガスにおいては、世界的な環境負荷が低いガスの利用増を背景に国内・国外向けの新規開発とインフラ整備が期待されています。

また EVや蓄電池の普及により大幅に増加されている リチウム電池の需要によりリチウム鉱床探鉱が2015年以降から活発に行われていることから、電池関連の他の鉱物も含め、オーストラリア国内での加工も進められていることも注目の一つです。

それらの鉱山工学はいくつかの大学で学べますが、同分野では非常に優れた教育を提供しており、全豪で唯一、Mine Automation を主専攻で学べる アデレード大学の鉱山工学についてご案内します。

アデレード大学の鉱山工学

アデレード大学 は 南オーストラリア州アデレード市にキャンパスを構える 1874年創立の歴史ある総合大学です。オーストラリアのトップ8大学で形成される Group of Eight(グループオブエイト)の1つとなり、2021年度のQS世界大学ランキングでは、オーストラリア国内第8位(世界106位)にランクインしています。(日本の大学では東北大学が世界79位、名古屋大学が世界110位です)

また アデレード大学は 2020年 「Academic Ranking of World Universities(ARWU)」の 「Mining and Mineral Engineering」分野にて 世界第7位にランクイン しており、同分野では世界トップに名を連ねています。

豊かさを掘り起こす

アデレード大学の 鉱山工学コースは、「豊かさを掘り起こす」をテーマに、エンジニアリングデザインからマネジメントスキルまでをカバーするコース内容となり、鉱山工学の基礎原理、地力学、採掘計画、選鉱作業、通気、通風 などといった鉱業の基本的な要素も含めて学びます。

・オーストラリア国内の鉱業地域へのフィールドトリップ
・世界クラスの研究室
・キャリア構築のための専門家とのネットワーク開発
・鉱山、採鉱分野での実習(8週間)

オーストラリア初の「Mine Automation」

鉱業界は、モバイルコンピューティング、クラウドデータストレージ、ビッグデータ分析、高度なプロセス制御などを含む、重大なデジタル変革の真っ只中にあり、業界では鉱山オートメーション技術を使って最先端のシステム運用、鉱山事業を計画、設計、管理するための高い資格とスキルを持ったエンジニアが必要とされています。

アデレード大学は、現在、オーストラリアで 鉱山オートメーションの主専攻(Major)を提供している唯一の大学になります。これは 鉱山・鉱山エンジニアリングへ人工知能、機械学習、ビッグデータの活用を学ぶ専攻になります。

副専攻(Minor) では entrepreneurship(起業家精神)と Humanitarian(人道)を選択することも可能です。

鉱山工学は 4年間のコースとなり、最初の2年間は、工学、数学、科学の基礎を構築することに重点が置かれています。学位の3年目と4年目の後半は Mining Education Australiaが開発した専門科目のみとなり実習も含まれます。

「Mining Education Australia」とは?
鉱山業界から資金提供を受け、アデレード大学、ニューサウスウェールズ大学、クイーンズランド大学、カーティン大学の4大学が コラボレーションして開発した国際的にも高い評価を受けている独自の教育機関部門です。 この Mining Education Australia により、学生はオーストラリア全土の鉱業実務に関する独自の視点で学ぶことができます。

アデレード大学への進学

鉱山工学への進学を目指す場合、ほとんどの大学では Foundation(1年) を経ての鉱山学への進学(優等学士 4年)となり、合計 5年間 の修学が必要です。

しかしアデレード大学の場合、日本の高校の成績と履修科目次第では、Degree Transfer Program を経由して、Bachelor of Engineering (Honours)(Mining / 鉱山工学)への進学が可能です。
つまり他大学では5年間が基本ですが、アデレード大学の場合、最短4年間で修了することが可能です。

日本の高校を卒業してからアデレード大学のへ進学を目指す場合、高校の成績と履修科目次第で・・・
  1. アデレード大学付属カレッジ の Degree Transfer Program (1年)を経由して大学2年次への進学
  2. アデレード大学付属カレッジ の Foundation Program (1年)を経由して大学1年次への進学
となります、

Degree Transfer Program 経由での進学

コースDegree Transfer Program Standard (Engineering Pathway)
学費年間 37,500ドル(約209万円)(2021年)
期間1年間
入学2月、7月
英語 ・IELTS 5.5 (Speaking と Writing 5.5以上)

または

・TOEFL iBT 50 (Speaking & Writing 16 以上)
または

・アデレード大学付属英語学校のPEP進学準備コースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・高校3年生修了以上で 評定平均3.0以上
・高校にて「数学」と「物理」の履修済が必須

なお、International Baccalaureate (IB) 29 以上のスコアをお持ちの学生は学士号へダイレクト進学できます。

The University of Adelaide (アデレード大学)

コースBachelor of Engineering (Honours)(Mining)
学費年間 41,500ドル(約315万円)(2021年)
期間4年間
入学2月、7月
英語 ・IELTS6.5以上(各6.0以上)
または
・TOEFL ibt 79以上(L13, R13, W21, S18)
条件 ・International Baccalaureate (IB) 29 以上
または
・SAT試験にて1270点以上
または
・アデレード大学付属カレッジの Degree Tranfer Program を規定の成績で修了し2年次へ編入
奨学金情報アデレード大学では 2021年〜2025年入学の学生へ奨学金を用意しています。詳細はこちらからご参考ください。
[2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ

出願に向けての準備


1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式にアデレード大学への出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ先


当社オーストラリア留学センターはアデレード大学を含む全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年11月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=76円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I009)
オーストラリア歴は24年目になりました。QLD州、NSW州、SA州の主要都市で仕事と生活していましたので、都市の違いから皆さまの目的に沿ったベストなアドバイスを心がけています。 このカウンセラーに質問する

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