2020年1月19日に日本の大学入試センター試験が終了しました。受験生の皆さん、お疲れさまでした。
ただ、これから日本の大学を目指す受験生は、1月末に志願校への出願、2月末に前期試験、3月には後期試験と続くと思いますので、是非頑張っていただきたいとことですが、日本の大学オーストラリアの大学も併願したいという学生も年々増え、まさにセンター試験終了後に、「やはり、オーストラリアの大学に行きたい」と、進学先をガラリと変更する学生も多くいます。
その為、この時期に多く頂く質問としては
■オーストラリアの大学受験は間に合うのか?
■今日からどのような準備をすればよいのか?
■出願書類を何を用意すればいいのか?
■いつから出発できるのか?
というような内容です。ということで、今年高校生活を終え、今日からオーストラリアへ留学(大学進学)をしたい方向けに、必要な情報をお伝えしたいと思います。
オーストラリアの大学受験は間に合うのか?
はい、間に合います。正確には、オーストラリアの大学には
入学試験がありません。
学部によって、ポートフォリオや、オーディションなど、事前にテストがある学部もありますが、それはあくまで例外になり、基本的には「高校3年間の成績」+「英語力」で合否が決定します。
つまり、オーストラリアの大学は、最終的な試験の結果ではなく、今までの頑張り(成績)によって、入学が認められます。
今日からどのような準備をすればよいのか
まずは、必要書類を用意(後述)頂くのと、大学と学部を決めて、出願手続きになります。
進学先の大学や学部については、当社のWEBサイトや大学のWEBサイトを見つつ、全てご自身で決定される方もいますが、この点は当社スタッフに相談頂くほうが、正しい情報を入手いただけると思います。
現在気になる学部や大学がありましたら、是非
オーストラリア留学相談フォームからご相談ください。オススメの学部や、入学枠、また卒業にかかる学費等をお伝えしています。
出願書類を何を用意すればいいのか?
オーストラリアの専門学校・大学出願時の必要書類にも掲載していますが、現在高校3年生で、卒業を控えている学生であれば、必要な書類は以下の四点です。
- 1.高校の成績証明書(英文と日本語文)
- 2.高校の卒業証明書(英文と日本語文)
- 3.パスポートのコピー(顔写真ページ)
- 4.英語力の証明
- IELTSやTOEFL
- または大学のオンラインテスト結果
ちなみに、多くの大学では英文の書類を求めますが、出願先の大学によっては、日本語文の証明書も求められます。後日再度取り寄せるのは、時間の無駄なのでこの機会に一度に取り寄せてしまいましょう。
また、現時点では英語力の証明を持っていない方も多と思います。ただ、英語力の証明書は後日提出することも可能ですから、まずは、1,2は現在の高校に依頼し、パスポートもお持ちでない方は、すぐに申請いただくことをおすすめします。
いつから出発できるのか?
出発時期は
2020年4月〜6月頃と考えてください。
まず、日本の大学であれば、毎年4月が入学ですが、オーストラリアは主に2月、7月、そして10月が入学月されています(例外もあります)。ですが、10月はSummer Semesterと呼ばれ、2月や7月よりも選択できる科目が少ないため、多くの留学生は2月もしくは7月の入学を目指します。
また、日本の高校を卒業するのは3月以降となるため、そのような理由で渡航日は4月〜6月になり、事前に英語学校が必要な方は4月頃、すでに英語力基準をクリアしている方は、6−7月頃の渡航予定とお考えください。
また、渡航のためにはビザが必要です。大学進学を目指す場合、多くの方は学生ビザを申請する必要がありますが、学生ビザは、出願→大学の合否判定→学費の納入→入学許可書発行→学生ビザ申請→学生ビザ発給というステップを踏みます。
きちんと準備を進めれば、渡航までにビザはしっかり準備ができますが、なにより一つ一つ準備をすすめることが大切です。