そこで、TOEFLとIELTSの各運営団体はオンラインで試験が受けられる、“TOEFL iBT Special Home Edition”と、”IELTS Indicator”の提供を開始しました。
これにより一定の条件を満たすことで、自宅からのオンライン受験が可能になりました。従来は受験会場まで足を運ぶ必要がありましたが、今の時期に受験を予定していた人にとっては、朗報といえるのではないでしょうか!
また、TOEFL iBT Special Home Edition,IELTS Indicatortor共に、COVID-19(新型コロナウィルス)のために通常のIELTS試験が中断されている間のみ実施される予定のテストです。そのため、公式テストの結果として認められることにはなりましたが、最終的にすべてのTAFEや大学で認められるわけではありません。
たとえば、TOEFL iBT Special Home Editionなどは、クイーンズランド工科大学、グリフィス大学、カーティン大学等では英語力証明として認めるとの発表がありましたが、その他の大学についてはまだ検討中とのことで、公式に発表されていない教育機関も多くあります。
そのため、すでに出願予定の教育機関が決定している場合は、事前に目的の大学がTOEFL iBT Special Home Editionまたは、IELTS Indicatortorの結果を認めているか、確認したうえで受験いただくことをオススメします。