オーストラリア発着国際線の航空機内への液体物持込制限の導入について

オーストラリア政府の指示により、2007年3月31日よりオーストラリア発着国際線の液体物機内持込み手荷物が以下のとおり制限されました。いわゆる、テロ対策の一つですが、詳しくは下記をご覧ください。




機内持込み手荷物の制限

  • ジェル、エアゾール等を含むあらゆる液体物はそれぞれ100ml以下の容器に入れてください。
  • 液体物の入った全ての容器を再封可能な透明の密閉式プラスチック製袋(ジップロック状)に余裕をもって入れてください。
  • プラスチック袋の容量は1リットル以下、サイズは縦横の長さの合計が40cm (20cm x 20cm、15cm x 25cmなど)とします。
  • お客様一人につきプラスチック袋一つに限ります。
  • 保安検査の際、他の持込み手荷物とは別に検査員に提示してください。
  • 100mlを超える容器に100ml以下の液体物が入っている場合でも機内への持込みはできません。

対象液体物一例

  • 水、飲み物、スープ、シロップ、ジャム、シチュー、ソース、ペースト
  • 固型食物がソースの中に入っている食品
  • クリーム、ローション、化粧品、オイル
  • 香水
  • スプレー
  • ヘアージェル、シャワージェル
  • スプレー式のシェービング・フォームなど泡状のもの、デオドラント
  • 歯磨きなどペースト状のもの
  • マスカラ
  • 口紅、リップクリーム 
  • 室温で液体状になるもの

医薬品およびベビーミルク/ベビーフード

医薬品、ベビーミルク/ベビーフード、子供用のジュース、ウエットティッシュー等は機内で必要な分はお持ち込みいただけますが、医薬品は処方箋、医師の診断書が必要な場合があります。飛行時間に応じて市販されている医薬品を適量持ち込む事は可能です。


免税品 ― オーストラリア発

保安検査後、免税店等で購入されたジェル、エアゾールを含む液体類は機内にお持込みいただけますが、乗り継ぎをされる場合は乗り継ぎされる空港のルールに従ってください


免税品 ― オーストラリア着

出発空港での保安検査後、購入または受け取りされた液体類の免税品は機内にお持込みいただけますが、保安検査後に購入または受け取りがなされた事を証明できる書類等が必要です。尚、乗り継ぎをされる場合は乗り継ぎされる空港のルールに従ってください。詳しくはカンタス航空地上職員にお問い合わせください。


上記の規則内容は予告無しに変更される場合がありますので、最新の情報はオーストラリア政府のホームページをご確認してください

「うーん、呼んでも意味がわからない!」という方は、各航空会社及び、旅行代理店等にお問い合わせいただくのが確実です。


豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I008)
2024年現在ブリスベンで生活中。オーストラリア滞在歴は17年ほどで。主に長期留学、専門学校留学、大学留学などの質問を担当させていただいており、留学中のサポートはもちろん、生徒さんのキャリアを考慮し進学プランをお伝えしています。また、社内一のコーヒー好きなため、カフェ情報もお伝えしています。出来るだけ多くの方に有意義な情報が提供できる&ムードメーカー的な立ち位置に滑り込めるよう、日々奮闘中です。 このカウンセラーに質問する

サイトのご利用について

当サイト記載の情報の正確性には万全を期しておりますが、当社はそれらの情報内容に関し、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。また、情報は予告なしに変更となる場合がございますので、随時ご確認ください。

お問い合わせはお気軽に! 平日24時間以内にご返信いたします

無料メール相談

平日24時間以内にご返信いたします

お電話での留学相談はこちら