私立在外教育施設について
私立在外教育施設とは、日本国外に居住する日本国籍保持者のために、学校教育法に規定する教育を実施することを目的とした教育施設で、文部科学大臣認定の学校です。
厳密には、国内の学校法人等が母体となり「日本の私立校の海外分校」として、運営され、現在世界には下記の7校が運営されています。
私立在外教育施設を卒業する多くの方は、日本の本校に進学する生徒が多いのですが、近年は海外で学ぶことに魅力を感じ、オーストラリアの大学進学を検討される方も 増えています。
オーストラリアの大学出願時の注意点

私立在外教育施設を卒業した場合の注意点としては、まさに
出願時に正しい情報を伝えるという点です。
私立在外教育施設は、日本の高等学校と同等の課程を有するとした文部科学省の認定をうけており、卒業後は日本国内の大学入学資格もあります。ですが、日本の高校を卒業した場合と
同様ではありません。
そのため、ご自身で出願手続きを進めたものの、この教育機関についての違いを大学に伝えておらず(正しく説明できておらず)、大学によっては規定の成績基準に達していないと判断されてしまったという場合もあります。
これは出願を行う場合、個人で出願する場合の願書には、この違いを説明する項目などがないため、学校担当者に正しい情報を伝えられないということがあるためです。
オーストラリアの大学出願もサポート
当社では私立在外教育施設卒業後の出願手続きも数多く承っており、出願及び出願後のサポートも、無料で承っております。
出願の際も、上記の教育機関の違いを踏まえた上で手続きを進めておりますので、大学出願をご検討の際は、是非ご連絡ください。