オーストラリアでは、学生ビザやワーキングホリデービザを申請する際、健康診断が求められていましたが、2015年11月20日以降に学生ビザ申請を行う場合、原則、日本国籍の方は健康診断が不要となりました(中国籍・韓国籍をお持ちの場合は必要)。
日本は、大使館指定病院が減少傾向にあったため、指定病院の県外にお住まいの人たちにとっては、嬉しいニュースと言えます。また、健康診断が必要なくなることにより、いままでよりも、ビザ申請が迅速化できると予想されます。
また、通常は健康診断が必要なくなるものの、Special Significant Situations(特殊な状況)と判断される場合は、健康診断は引き続き必要となります。
Special Significant Situationsに司令される主な例としましては、以下が挙げられます。
- 妊娠中で、オーストラリア国内で出産の予定がある方
- 医療従事者(看護師、歯科医師、医師)として、オーストラリアにて研修や就労予定がある方
- オーストラリアのチャイルドケア(デイケア等)にて研修や就労予定の方
- 結核ハイリスク指定国に3ヶ月以上滞在している方
- 75歳以上で、観光ビザを申請予定の方
詳しくは
移民局のページをご確認ください。