目指すべき大学の選び方

まず出願する大学を選ぶ際に大事なことは、大学のレベルと特徴を知ること、自分の中で優先順位を決めること、留学後の将来の目的を明確にすることの3つです。
これを自分の中でクリアにすることで、数ある大学のなかで自分がどの大学を目指すべきなのかが見えてきます。
オーストラリアの大学を4つのカテゴリーに分類してご紹介しますので、目指すべき大学選びにご参考ください。

【1】Group of 8 校(トップ8大学)

国際バカロレア(International Baccalaureate)ディプロマ保持者にお勧め
・Group of 8 に加盟するオーストラリア国内最高レベルの名門8大学
・世界大学ランキングでも上位にランク
・教育・研究実績とも世界的に非常に高い評価を受けており数々のノーベル賞受賞者や首相を含む国営に関わる人物を輩出
・入学基準高め
・学費高め(他大学の1.5倍ほど)

順位大学名 (主キャンパス所在地)
25位オーストラリア国立大学 (キャンベラ)
33位メルボルン大学 (メルボルン)
37位シドニー大学 (シドニー)
43位クイーンズランド大学 (ブリスベン)
48位ニューサウスウェールズ大学 (シドニー)
70位モナッシュ大学 (シドニー)
80位西オーストラリア大学 (パース)
100位アデレード大学 (アデレード)
※順位はQSランキングより

世界中に大学はおよそ2万校弱あると言われており、そのトップ100にオーストラリアから8校がランクイン(全豪で約40大学)。
因みに日本にはおよそ800校の大学がありますが、その中で世界大学ランキングトップ100にランクインしているのは、東京大学(32位)、京都大学(35位)、大阪大学(50位)、東京工業大学(68位)、東北大学(75位)の5校。
この数の比較からもオーストラリアの大学の質の高さがお分かり頂けると思います。

【2】実践重視で就職に強い10大学

Group of 8校にはあと1歩届かないけれど、実践スキルの習得や就職率重視の方にお勧め
・ビジネス、工学、看医学など、特定の分野に強い
・理論だけでなく実践トレーニングも重視(即戦力となる人材の育成に励んでいる)
・産業界との結びつきが強く就職率が高い
・QSランキング101位~400位

順位大学名 (主キャンパス所在地)
254位マッコーリー大学 (シドニー)
257位ニューキャッスル大学 (ニューキャッスル)
264位シドニー工科大学 (シドニー)
283位ウーロンゴン大学 (ウーロンゴン)
285位クイーンズランド工科大学 (ブリスベン)
304位RMIT大学 (メルボルン)
324位グリフィス大学 (ゴールドコースト)
331位カーティン大学 (パース)
333位南オーストラリア大学 (アデレード)
360位ディーキン大学 (メルボルン)
因みに日本の大学で同じくQSランキング101位~400位にランクインしているのは、名古屋大学(103位)、九州大学(126位)、北海道大学(135位)、慶応大学(197位)、筑波大学(198位)、早稲田大学(220位)、神戸大学(294位)、東京医科歯科大学(294位)、広島大学(314位)です。

【3】入学し易い大学

日本の高校や大学での成績が平均~やや低めの方でもチャレンジ出来る
・入学基準英語力 IELTS6.0から入れる大学もあり
・QSランキング401位~700位i以降

大学名 (主キャンパス所在地)
ラトローブ大学 (メルボルン)
ボンド大学 (ゴールドコースト)
マードック大学 (パース)
スインバーン大学 (メルボルン)
キャンベラ大学 (キャンベラ)
西シドニー大学 (シドニー郊外)
エディスコーワン大学 (パース)
ビクトリア大学 (メルボルン)

【4】地方都市、学費が安価な大学

・最終学歴の成績によっては高卒の方でもファンデーションコース免除で直接大学に入学できるコースもあり
・学費・生活費とも安価でリーズナブルに留学出来る
・QSランキング401位~700位i以降

大学名 (主キャンパス所在地)
フリンダース大学 (アデレード)
サンシャインコース大学 (サンシャインコースト)
タスマニア大学 (ホバート)
サザンクロス大学 (ゴールドコースト)
ジェームス・クック大学 (ケアンズ)
ニューイングランド大学 (アーミデール)
チャールズ・ダーウィン大学 (ダーウィン)

豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H318)
13歳でのメルボルン短期留学をきっかけに「英語」と「海外」に目覚め、その後カナダ(語学留学)とアメリカ(大学留学)にも留学。卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアへ再渡豪し、オーストラリア留学センターでワーペリ。帰国と同時にオーストラリア留学センター日本窓口が開設され現職へ。留学生を現地オーストラリアで「迎え入れる立場」と日本から「送り出す立場」、両側での勤務経験を通して、双方の視点からアドバイスすることを心がけています。 このカウンセラーに質問する

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