シドニー工科大学(UTS)デザイン、建築学部で学ぶ


シドニーの中心、セントラル駅から徒歩約5分ほどの場所にメインキャンパスが存在するシドニー工科大学(UTS)
ビジネス、デザイン、建築、工学、コミュニケーション、IT、サイエンス学部を開講しており、世界120か国以上から学生の集まる多国籍な大学です。

「工科大学」、というとITやエンジニア系コースに強みがある、というイメージですが、UTSではデザイン学部も非常に力を入れており、2021年QS大学サブジェクトランキング(Art&Design)では世界で25位にランクイン!

Google、IKEA、リーデル、Westfield、といった世界ブランドとUTSの産学協同プロジェクトも盛んに行われており、卒業後即戦力として使えるスキルの習得と学習が合わせてできるカリキュラムが組まれているのがUTSの特徴。
将来デザイナーや建築家として世界的に活躍をしたいという学生がオーストラリア国内外から集まっています。

IKEAとイギリスのインダストリアルデザイナー、Tom DixonとUTSの学生とのコラボ企画


UTSファッションデザインコース紹介動画


UTSデザイン、建築コース


ランドスケープアーキテクト

           
Bachelor of Landscape Architecture(Honors)
コース概要
[入学]2月
[期間]4年間
[学費]年間42,096ドル(約336万円) x 4年
[英語]IELTS6.5(各セクション6.0以上)、TOEFL iBT 79-93(ライティング21以上)
履修科目一例
・Landscape Architecture Studio
・Ecology
・Territory
・Urbanisms
・Construction
・Finance and Project Management
内容
オーストラリアでランドスケープアーキテクト
オーストラリア国内で、ランドスケープアーキテクトとして活躍したい場合、認定団体 AILA(Australian Institute of Landscape Architects) の認定コースを卒業することが必要です。大学学士号でAILAの認定を受けているのは、シドニー工科大学(UTS)とNSW大学の2大学のみとなります。

建築


           
Bachelor of Design in Architecture
コース概要
[入学]2月 ※UTSカレッジのディプロマコースから進学の場合は、7月入学のみ
[期間]3年間
[学費]年間42,096ドル(約336万円) x 3年
[英語]IELTS6.5(各セクション6.0以上)、TOEFL iBT 79-93(ライティング21以上)
履修科目一例
・Architectural History and Theory: Urbanism and the City
・Architectural Design and Construction
・Architectural History and Theory: Critique
・Thermal Design and Environmental Control
・Lighting, Acoustics and Advanced Environmental Control
・Architectural History and Theory: Current Events and Debates
内容
オーストラリアで建築士の資格を取得を目指す場合は、まずはBachelor of Design in Architectureで学び、その後、修士号で建築学に進みます。
建築では使いやすい空間寸法や動線計画、快適な設備、建物の構造部分の耐久性、そして、デザイン性や芸術性も求められ、建築学では設計のほかにも、構造、施工、材料、設備、環境などさまざまな分野を学びます。

インテリア建築

           
Bachelor of Design in Interior Architecture
コース概要
[入学]2月
[期間]3年間
[学費]年間42,096ドル(約323万円) x 3年
[英語]IELTS6.5(各セクション6.0以上)、TOEFL iBT 79-93(ライティング21以上)
履修科目一例
・Researching Design Histories
・Context: Generative Methods
・Design Studio: Performative Spaces
・Context: Construction Technologies
・Context: Interior Technologies
・Design Studio: Interior Architecture Major Project
内容
シドニー工科大学でインテリア建築を学ぶ
インテリア建築(インテリアアーキテクト)では、建物の構造、人間の居住に影響を与える、材料、仕上げ、電気要件、配管、照明、換気、人間工学、およびスペース、といった室内空間の構築と建設に関係するほとんどすべてに関わる職業です。

プロダクトデザイン

           
Bachelor of Design in Product Design
コース概要
[入学]2月
[期間]3年間
[学費]年間41,568ドル(約332万円) x 3年
[英語]IELTS6.5(各セクション6.0以上)、TOEFL iBT 79-93(ライティング21以上)
履修科目一例
・Understanding Three-dimensional Form
・Integrated Product Design
・Product Design and Sustainability
・Analogue and Digital UX
・User-centred Design
・Product Design Professional Communication
内容
シドニー工科大学でプロダクトデザインを学ぶ
プロダクトデザインは、家電、家具・インテリア、自動車から化粧品のパッケージまで身の回りにある様々な製品のデザインをします。
デザインの基礎、3Dデザイン、製品設計をはじめ、UXとデザインについてを学び、かつ、地球温暖化や環境破壊が深刻視され、環境を考慮した製品の需要も高まっていることから、デザインとサステイナビリティについても理解を深めます。

デザイン(ファッション&テキスタイル)


           
Bachelor of Design in Fashion and Textiles
コース概要
[入学]2月
[期間]3年間
[学費]年間41,568ドル(約332万円) x 3年
[英語]IELTS6.5(各セクション6.0以上)、TOEFL iBT 79-93(ライティング21以上)
履修科目一例
・Thinking Through Design
・Studio: Bespoke Fashion
・Fashion, Gender and Identity
・Studio: Body Mapping
・Studio: Men’s Collection
・Fashion and Textiles Professional Practice
内容
ファッションデザインの歴史、理論、デザイン技術をスタジオ実践にて学びます。また、生地の柄のデザインだけではなく、素材・加工方法・配色など見た目から機能に至るまで、平面だけでなく、服として立体になったときに成立するテキスタイルについても学ぶので、テキスタイルを強みにしたファッションデザイナーを目指すこともできます。

ビジュアルコミュニケーションデザイン

           
Bachelor of Design in Visual Communication
コース概要
[入学]2月
[期間]3年間
[学費]年間41,568ドル(約332万円) x 3年
[英語]IELTS6.5(各セクション6.0以上)、TOEFL iBT 79-93(ライティング21以上)
履修科目一例
・VC Project: Ways of Seeing
・VC Project: Symbols and Systems
・VC Design Studio: Narrative, Form and Time
・VC Design Studio: Design Practice
・VC Design Studio: Visual Communication and Emergent Practices
・VC Project: Socially Responsive Design
内容
写真や動画、図形など視覚によって情報を伝達するビジュアルコミュニケーションデザイン。文字や空間演出、編集、写真、映像、HTML、コンピューター言語などの基礎表現、応用技術を身につけます。

UTSカレッジ ディプロマコース


最終学歴が日本の高校卒業資格、評定平均2.8以上(アカデミック教科重視)の成績をお持ちの場合、提携カレッジのUTSカレッジディプロマコース(Diploma of Design & Architecture)から進学を目指すことができます。UTSカレッジから大学本科コースへの進学率は90%以上となります!
英語力によって期間が異なる3つのディプロマコースが開講されています。

※注意※ Bachelor of Landscape Architecture(Honors)はの進学対象外となります。

※注意※ UTSカレッジのディプロマコースを経由してBachelor of Design in Architectureへの進学の場合、Bachelorコース入学は7月のみとなります。

<ディプロマコースを一定の成績を修めると?>
UTSカレッジDiploma of Design & Architectureコースを修了すると、最大36クレジットポイント(6科目分)の単位免除が認められ、その分学費を抑えることができます。

Bachelorコースで通常1年間で8科目履修のところ、6科目ずつで3年間*をかけて卒業を目指すため、余裕をもって課題にも取り組みしっかりとペースを保って学ぶことができるのが大きなポイントです。
*一部コースを除く

1. Extendedコース(長期コース)

 
Extended Diploma
コース概要
[入学]3月、6月、10月
[期間]16ヶ月(4学期)
[学費]41,000ドル(約328万円)
[英語]IELTS5.5(各セクション5.0以上)、TOEFL iBT 71(ライティング16以上)

2. Standardコース(標準コース)

 
Standard Diploma
コース概要
[入学]3月、6月、10月
[期間]12ヶ月(3学期)
[学費]33,000ドル(約264万円)
[英語]IELTS6.0(ライティング6.0以上)、TOEFL iBT 80(ライティング21以上)

3. Acceleratedコース(短期コース)

 
Diploma Accelerated
コース概要
[入学]3月、6月、10月
[期間]8ヶ月(2学期)
[学費]33,000ドル(約264万円)
[英語]IELTS6.0(ライティング6.0以上)、TOEFL iBT 80(ライティング21以上)

<英語力が足りない場合は?>
IELTS/TOEFLが基準スコアに達していなくても出願は可能です。その場合、まずはUTSカレッジの英語コースで学び、規定のレベルをクリアできるとIELTS/TOELFスコア免除でディプロマコースへの入学が認められます


出願に向けての準備


1. まずは英語試験を受けましょう

まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。

日本英語検定協会

http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF

http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education

https://ieltsjp.com/
2. 出願に必要な書類を準備しましょう

出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート

最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式にシドニー工科大学(UTS)への出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ先


当社オーストラリア留学センターはシドニー工科大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。


お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2021年9月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2022年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



CRICOS Provider No: 00099F


豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号G175)
シドニー滞在歴15年を経て、現在東京オフィスで留学コンサルタントとして 皆さんのオーストラリア留学実現へ向けてサポートしています! 現地での滞在・進学経験を踏まえて、皆さんのご留学へむけての不安を解消して安心して出発の日を迎えられるよう、アドバイスしています。 まずはお気軽にご相談下さい! このカウンセラーに質問する

サイトのご利用について

当サイト記載の情報の正確性には万全を期しておりますが、当社はそれらの情報内容に関し、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。また、情報は予告なしに変更となる場合がございますので、随時ご確認ください。

お問い合わせはお気軽に! 平日24時間以内にご返信いたします

無料メール相談

平日24時間以内にご返信いたします

お電話での留学相談はこちら