ファッションの最先端というとアメリカやヨーロッパを想像される方が多いかと思います。
ただ近年はサーフブランドだけで無くオーストラリアンブランドの時計や服などの様々な企業が日本に上陸し活躍しています。
デザイン系のコースになるとポートフォリオ(基礎的な知識や技術がある証明をする作品の提出)を求められる事もありますが、州立専門学校の
カンガン・インスティチュートでは基礎的な知識やファッション業界の経験が無くともファッションを1から学ぶ事が出来ます。また大学のファッションコースの様に論理などの勉強ではなく、実際に服のデザインや作成に集中する事が出来るのが特徴です。
メルボルン市街地から電車で5分程の距離にある
リッチモンド キャンパスではファッション、ヘアスタイリストや美容コースなど美術に関するコースが開講しており、現時点で800名程の学生が修学しています。
同コースではファッションコースへ入学後にデザインとファッションビジネスのどちらかを選ぶ必要があります。ただどちらを専攻しようか判断がつかない生徒は教員と相談しながら決めて行く事も可能です。
■Textitile & Fashion
服飾デザイン、デザインアシスタント、製品開発、品質管理、製品スーパーバイザー、パターンメーカー等を目指されている方にお勧めのコース。
ファッションデザイン、イラスト、衣服構造、パターンメーキング等を学んだり、CADやCAMを使ってデザインを行います。
■Visual Merchandising
ビジュアル‐マーチャンダイザー(商品のデザインやカラー、店頭広告など視覚に訴える要素を統一的に演出する人)を目指されている方へのコース。主にディスプレイをするための、色の選び方や、デザイン、描写、マルチメディアを学びます。
就学中に約2週間ほどインターンシップが組まれ、実際にファッション業界の実務経験を積む事が出来、また年に1回生徒の作品を披露するファッションショーが開かれます。このショーはオーストラリアのファッション業界やメディアなどからも感心が集まり、実際にプロのモデルを起用して作品発表を行います。
入学日 | 2月,7月 |
コース期間 | 1年 |
学費 | 20,000ドル(1ドル80円換算で約160万円)教材費は大凡1,120ドル(1ドル80円換算で約9万円) |
入学基準 | IELTS5.5以上(各セクション5.0以上)、高校卒業 |
授業日数 | デザイン 週4日、ビジネス&運営 週3.5日 |
入学日 | 3月,8月 |
コース期間 | 9ヶ月 |
学費 | 15,000ドル(1ドル80円換算で約120万円)、教材費は大凡1,120ドル(1ドル80円換算で約9万円) |
入学基準 | IELTS5.5以上(各セクション5.0以上)、Diplomaコースを終了している |
授業日数 | デザイン 週4日、ビジネス&運営 週3.5日 |
*2020年8月現在の為替レート
カンガン・インスティチュートへの進学
メルボルンは街中にアートや芸術など溢れており、ファッションに興味がある方へも非常に刺激的な都市です。卒業生はスタイリスト、大手ブランド企業、個人でデザイナーとして活躍されているかたなど様々です。
州立専門学校
カンガン・インスティチュートのファッションコースにご興味をお持ちの方は、
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