アデレード大学〜ビジネス学士号を徹底解説〜


2026年度からの アデレード大学のビジネス学士課程は、学生のキャリアを「多方面」から支援するように設計されています。これは ビジネス分野で「学生にとって幅広いキャリアパス」を追求できるよう、各学生が求める 「興味」に合った機会を与えるカリキュラム構成になっています。

「Commerce(商学士)」と「Business(経営学士)」の違いを知っておこう!

「Bachelor of Commerce(商学士)」と「Bachelor of Business(経営学士)」は、どちらもアデレード大学の ビジネス分野の学士号です。

大学によっては、ビジネス系の学士号は Bachelor of Commerce だけで専攻にて ビジネス系の経営やマーケティングなどを選ぶ、または Bachelor of Business の専攻で 商学系(会計やファイナンスなど)を選び、という大学もあり Commerce と Business の違いは何??と思われる方もいらっしゃいます。

その点、アデレード大学では、「Commerce(商学士)」と「Business(経営学士)」はBachelor のコースは分けられて考えており、開始の初期段階から方向性の違いがあります。
焦点と分野、キーワードで表にすると以下になります。

特徴Commerce(商学士)Business(経営学士)
焦点数量・理論的広範・実践的
主要分野会計、金融、経済学経営、マーケティング、人事
学びのキーワード分析、理論、数値リーダーシップ、戦略、組織、起業、人材

Commerce(商学士)は、経済学、会計学、金融(ファイナンス)といった、より「数量的な分野」に重点を置いており専攻は、Accounting、Finance、Business Analytics、Financial Planning など、まさに「数学的な分析」や「理論的な理解」を深めることを目的としています。

Business(経営学士)は、ビジネスを運営していく上で必要となる、より「広範な知識」と「実践的なスキル」を学ぶことに焦点を当てています。専攻もデジタルビジネス、国際ビジネス、マネージメント、マーケティング、人事、起業家精神 などなど、「人」や「組織」を動かすための学問が中心です。

学生の興味と目指したいキャリアで変わってくる・・と言っても良いのですが、ビジネス学の中で、特に興味の強い分野がある方には、早期から現実社会へ適応した就学 + 選択肢の多さ(幅広いキャリアパス)は 大事なポイントになるはず。

ビジネス分野で幅広いキャリアパス!「13」の専攻を解説


アデレード大学には、ビジネス学士号(Bachelor of Business) で特色ある以下「13」の専攻があります。

・Digital Business (デジタルビジネス)
・International Business (国際ビジネス)
・Marketing (マーケティング)
・Marketing and Design (マーケティングとデザイン)
・Marketing and Communication (マーケティングとコミュニケーション)
・Management (マネジメント)
・Human Resource Management (人的資源管理)
・Sport Management (スポーツマネジメント)
・Tourism, Events and Hospitality Management (観光、イベントとホスピタリティマネジメント)
・Procurement and Supply Chain Management (調達およびサプライチェーンマネジメント)
・Project Management (プロジェクトマネジメント)
・Real Estate (不動産)
・Innovation, Entrepreneurship and Strategy (イノベーション、アントレプレナーシップ、戦略)

それぞれに「どんなコース?」で「何を学ぶの?」から「こんな人におすすめ!」と、一つずつ見ていきましょう。
必ず興味のある専攻が見つかるはずです!


【1】Digital Business (デジタルビジネス)

■どんなコース?
アデレード大学一押しの Digital Business 専攻は デジタルテクノロジーを牽引するコンサルファーム「Accenture」との共同設計!
最先端のデジタル技術とビジネスニーズの融合に特化しています。最終年度には「Accenture」でのインターンシップがあり、実践的な経験を積むことができます。デジタルの変革と、それをビジネス成長にどう活用するかに焦点を当てています。

■何を学ぶの?
将来のデジタル動向、デジタル変革プロジェクトの管理。
マーケティングオートメーション、AI(人工知能)を活用したプロセス効率化、クラウドシステム、テクノロジーがビジネスの成長に与える影響など、デジタルとビジネス原則のハイブリッドなスキルセットです!


留学カウンセラーより「Digital Business はこんな人にオススメ!」


・デジタル技術の進化に魅力を感じ、ビジネスへの応用に関心がある
・企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)に興味がある
・将来のデジタルビジネスリーダーとしてコンサル業務に興味がある

上記に当てはまるなら Digital Business がオススメです!

【2】International Business (国際ビジネス)

■どんなコース?
国境を越えてビジネスを成功させるための専門知識の習得に焦点をあてています。
多様な国際的ビジネス環境をナビゲートする能力、社会課題への対応力、実世界に即したプロジェクトやインターンシップを通じて、実践的なスキルを養います。

■何を学ぶの?
多国籍企業の運営、国際企業、グローバルマーケティング、グローバス人材と資源管理、国際ビジネスの現代的課題なと異文化間コミュニケーション、批判的思考、問題解決、デジタル能力といったグローバルなビジネススキルを網羅しています。


留学カウンセラーより「International Business はこんな人にオススメ!」


・グローバルな舞台でキャリアを築きたい
・多様な市場でビジネスを成功させる能力を身につけたい
・国際貿易、国際開発などの分野で活躍したい

上記に当てはまるなら International Business がオススメです!

【3】Marketing (マーケティング)

■どんなコース?
日本人の留学生に人気のマーケティング専攻ですが、アデレード大学では、マーケティングを科学として捉え、業界最大のマーケティング研究「Ehrenberg-Bass Institute」の知見に基づき高度なマーケティング手法を身につけることに焦点をあてています。消費者インサイトとブランド開発、コミュニケーション、交渉、リーダーシップといった「パワー・スキル」を育成します!

■何を学ぶの?
マーケティング原則、消費者行動、広告、市場調査、アナリティクスといったマーケティングの基礎と応用から、ブランド管理、戦略的マーケティング計画の分析と最適化、インターンシップや実習を通じた実践的なマーケティング経験も含まれています!


留学カウンセラーより「Marketing はこんな人にオススメ!」


・データ分析に基づいたマーケティング戦略に興味がある
・消費者心理やブランドの構築に深い関心がある
・幅広い業界で通用するマーケティングの役割を担いたい

上記に当てはまるなら Marketing がオススメです!

【4】Marketing and Design (マーケティングとデザイン)

■どんなコース?
高度なマーケティング理論とデジタルおよび印刷・グラフィックデザインの実践的なスキル&理論を融合させた専攻です。もちろん世界最大級のマーケティング研究機関である「Ehrenberg-Bass Institute」の研究知見に基づいてカリキュラム編成されています!

■何を学ぶの?
マーケティングのビジネスの基礎原則とウェブおよび印刷物向けのグラフィックデザインのスキルと理論、業界標準ソフトウェアを用いたウェブサイトデザインを並行して学ぶようにカリキュラム組まれています。


留学カウンセラーより「Marketing and Design はこんな人にオススメ!」


・クリエイティブな表現とビジネス戦略の両方に情熱がある。
・ビジネスにおけるデジタル媒体の視覚コミュニケーションスキルを得たい
・デザインアプローチで企業のブランド構築に貢献したい

上記に当てはまるなら Marketing and Design がオススメです!

【5】Marketing and Communication (マーケティングとコミュニケーション)

■どんなコース?
高度なマーケティング理論とコミュニケーション戦略を融合させた専攻です。マーケティングにおける「メディア&広報」の分野で成功するためのスキルと知識を構築します。もちろん世界最大級のマーケティング研究機関である「Ehrenberg-Bass Institute」の研究知見に基づいてカリキュラム編成されています! 

■何を学ぶの?
組織がコミュニケーションに使用するコンテンツの作成と管理スキルを学びます。具体的には、消費者行動、広告、市場調査、ブランド管理、戦略的マーケティング計画から、広報およびパブリックコミュニケーションの原則、メディアにおける法的・倫理的な考慮事項も含めています。


留学カウンセラーより「Marketing and Communication はこんな人にオススメ!」


・ブランドのイメージ戦略や広報活動に興味がある、
・メディア、広告、広報業界でコンテンツ作成やキャンペーン管理に携わりたい
・どの業界でも通じる戦略的なメッセージング力を身に着けたい

上記に当てはまるなら Marketing and Communication がオススメです!

【6】Management (マネジメント)

■どんなコース?
組織や人々を効果的に管理し、ビジネス目標達成のためにテクノロジーを活用できる熟練した問題解決者を育成することに焦点をあてています。ビジネス市場におけるリーダーシップスキルと適応性のあるビジネス実践を重視しています。

■何を学ぶの?
リーダーシップ、交渉、良好な人間関係の構築、グローバル環境での資源・プロジェクト管理といった専門的なマネジメントスキルに焦点をあてています。
戦略的マネジメント、ビジネス機会の認識、現代的課題への適応力、個人と組織をエンパワーし、前向きな職場文化を育む方法なども盛り込まれています。


留学カウンセラーより「Management はこんな人にオススメ!」


・組織を率いるリーダーシップ能力を身につけたい
・問題解決能力とテクノロジーを戦略的にビジネス活用する能力を身に着けたい
・幅広い業界でマネジメントの役割やキャリアに進みたい

上記に当てはまるなら Management がオススメです!

【7】Human Resource Management (人的資源管理)

■どんなコース?
近年、とても注目されている専攻です。グローバルに変化する労働環境において、組織と従業員をサポートする「人事の専門家」を育成します。人事管理の基礎と実践を軸に 業界の洞察に基づいたカリキュラムです。

■何を学ぶの?
会計、人的資源管理、マーケティング、戦略的意思決定、新興技術、企業法といったビジネスの主要分野の知識と、採用と選抜、パフォーマンスと報酬の管理、トレーニングと能力開発、雇用関係の管理、人事分析などを学びます。


留学カウンセラーより「Human Resource Management はこんな人にオススメ!」


・「人」に焦点を当て、組織の成長と従業員のエンパワーメントに貢献したい
・多様な背景を持つ人々との協働やコミュニケーションを磨きたい
・変化の速いビジネス環境で、人事戦略を策定・実行する役割を目指したい

上記に当てはまるなら Human Resource Management がオススメです!

【8】Sport Management (スポーツマネジメント)

■どんなコース?
スポーツ、レクリエーション、イベント管理に関する包括的な理解に焦点をあてています。
ビジネスの主要分野とスポーツ運営の専門知識を融合させた専攻です。

■何を学ぶの?
スポーツおよびレクリエーションのガバナンス、構造、運営、収入創出、ボランティア管理、法的枠組みや、スポーツ組織の商業運営、資金調達、管理、リーダーシップ、アマチュアからプロレベルまでのアスリート育成パスウェイの管理など網羅しています。また、スポーツのデジタル化(eスポーツの役割など)科目もあります。


留学カウンセラーより「Sport Management はこんな人にオススメ!」


・スポーツ全般に強い関心があり、それをビジネスとして支えたい
・スポーツイベントの企画・運営、スポーツ組織のマネジメントに携わりたい
・健康、レクリエーション、コミュニティにおけるスポーツの役割を深く理解したい

上記に当てはまるなら Sport Management がオススメです!

【9】Tourism, Events and Hospitality Management (観光、イベント、ホスピタリティマネジメント)

■どんなコース?
ビジネスの基礎と観光、ホスピタリティ運営、イベント管理、ソフトとハード面、両方の専門知識に焦点をあてています。

■何を学ぶの?
観光、イベント、ホスピタリティ分野向けの商品設計と市場戦略、デジタル技術の役割、持続可能で倫理的な観光戦略などが盛り込まれています。


留学カウンセラーより「Tourism, Events and Hospitality Management はこんな人にオススメ!」


・イベントの企画・実行に興味がある
・ホテルやレストランの運営管理に興味がある
・持続可能な観光開発や、デジタル技術を活用したサービス提供に関心がある

上記に当てはまるなら Tourism, Events and Hospitality Managementがオススメです!

【10】Procurement and Supply Chain Management (サプライチェーンマネジメント)

■どんなコース?
グローバル化、技術進歩、消費者の要求に対応する複雑なサプライチェーンをリードするための専門知識に焦点をあてています。
デジタルサプライチェーンツールや予測困難な事態に備えての供給網の設計、プロセス最適化によるコスト削減と顧客満足度向上などを学びます。

■何を学ぶの?
供給網の強靭化(レジリエンスサプライチェーン)を構築するための分析ツール、価格と価値、市場ポジショニング、運用管理、グローバルビジネス環境における機会とリスク、デジタルサプライチェーンツール、調達関連の問題、サプライチェーンの主要業務、倉庫管理、在庫管理、輸送、流通など網羅しています。


留学カウンセラーより「 Procurement and Supply Chain Management はこんな人にオススメ!」


・グローバルサプライチェーンでのキャリアを目指したい
・複雑な物流や供給システムに興味がある
・効率化と最適化を追求することに興味がある

上記に当てはまるなら Procurement and Supply Chain Management がオススメです!

【11】Project Management (プロジェクトマネジメント)

■どんなコース?
多様な業界で必須とされるプロジェクトマネージャーの役割に焦点をあてています。
プロジェクトを期限内、予算内、範囲内で確実に遂行するために必要な、体系的なプロジェクトマネジメント原則を学びます。

■何を学ぶの?
プロジェクトマネジメントの基礎、ライフサイクル、ツールと技術、時間とコストの管理、スケジューリング、報告、システム思考、リスクの予測と計画、産業関係、健康、安全、持続可能性といったプロジェクトの側面から、交渉スキル、調達計画、入札、契約管理なども網羅しています。


留学カウンセラーより「Project Management はこんな人にオススメ!」


・マルチタスクを効率的に管理することに興味がある
・様々な業界でプロジェクトを成功に導く知識とスキルを習得したい
・リーダーシップを発揮しながら目標達成に向けて推進する力を得たい

上記に当てはまるなら Project Management がオススメです!

【12】Real Estate (不動産)

■どんなコース?
ビジネスの基礎と専門的な不動産知識を組み合わせ、不動産管理、不動産法、投資、開発に関する深い理解に焦点をあてています。

■何を学ぶの?
不動産の売買、リース、開発、投資、施設管理プロセス、居住用・非居住用建物の建設、不動産代理店の設立・管理まで網羅しています。 不動産の経済的・社会的制約、関連法規と規制、不動産市場、不動産の評価方法の経済&地理的分析も含まれています。


留学カウンセラーより「Real Estate はこんな人にオススメ!」


・不動産市場の動向や投資に強い関心がある
・不動産開発、プロパティマネジメントに興味がある
・不動産エージェントとしてのキャリアを目指している

上記に当てはまるなら Real Estate がオススメです!

【13】Innovation, Entrepreneurship and Strategy (イノベーション、アントレプレナーシップと戦略)

■どんなコース?
アントレプレナーシップの考え方、創造性、イノベーションを育むことに焦点をあてています。アデレード大学主催のビジネスコンテスト「eChallenge」や「Tech eChallenge」に参加し、投資家へのピッチ経験を積む機会があります!

■何を学ぶの?
デザイン思考、アイデア創出方法、創造的で革新的な活動を支援する環境の構築。
実世界プロジェクトを通じた戦略的意思決定、企業モデルの設計、AI(人工知能)がビジネス変革に与える影響と、その社会的、経済的、倫理的側面などを学びます。


留学カウンセラーより「Innovation, Entrepreneurship and Strategy はこんな人にオススメ!」


・ビジネスアイデア創出と実現化を目指す起業家志向がある
・イノベーションやAIなどの新技術を活用したビジネス戦略に興味がある
・ベンチャー企業でのキャリアに興味がある

上記に当てはまるなら Innovation, Entrepreneurship and Strategyがオススメです!

コース選びの決め手、判断基準のヒント

どのコースも魅力的ですが、自分にぴったりの道を選ぶための判断基準のヒントがあります。

高校の好きな「教科」や「活動」から考えてみよう

外部の雑音はシャットアウトして自分自身の内面に目を向けてみましょう。机の上で難しく考えるのではなく、普段の生活を振り返るのがポイントです。
大学の専攻は難しく聞こえるかもしれませんが、実は高校までの経験と繋がっています。自分が何に夢中になったか思い出してみましょう。

例えば「情報」の授業やPC作業で画像や動画を作るのが好きなら、テクノロジーでビジネスを動かす「Digital Business」や デジタルデザインとマーケティングの「Marketing and Design」がピッタリかもしれません。

文化祭や体育祭の「企画・運営」でクラスの中心人物だった、部活動のキャプテンで チームをまとめていたなら「Management」「Project Management」「Sport Management」などでそのリーダーシップを活かせるだろうし、部活動のマネージャーで チームのために何が必要か考え、選手を支える役割にやりがいを感じたなら「Human Resource Management」も良いかもしれません。

「英語」や「国際交流」「旅行」が好きで海外の文化に触れたり、交流することに関心が強いなら「International Business」や「Tourism,Event and Hospitality Management」がその興味を専門知識に変えてくれる可能性は大です!

いつも使っている「アプリ」や「サービス」がヒントになるかも?

皆さんが毎日使っているスマホアプリやウェブサービスは、ビジネスの宝庫です。どの部分に「なぜだろう?」と興味を持つかで、自分の適性が見えてきます。

例えば、TikTokやインスタの「流行」で、どうしてこれが流行るんだろう?と分析するのが好きなら「Marketing」「Marketing and Communication」なんて良いかもしれません。
メルカリやAmazon などの「注文した商品が届く仕組み」など、その裏側が気になるなら「Procurement and Supply Chain Management」だし、ゲームアプリの「イベント」で人々を熱中させる企画や、チームの運営に関わりたいなら「Project Management」や「Digital Business」も候補になるかもしれません。
もちろん「新しいサービス」を自分で作ってみたい!と考えるなら、Innovation, Entrepreneurship and Strategy などがピッタリです。

どうしても決められない・・「決めない」「とりあえず決めた」でも大丈夫!

ビジネス学部の Bachelor of Business は、最初の1年間は様々な分野の入門科目を共通科目として広く学びます。 すべての専攻に、1年次共通科目として「会計、マーケティング、マネジメント、会社法」といった主要なビジネス分野の「基礎科目」が含まれています。

そのため、Bachelor of Business には「専攻なし(No Major)」と言う選択肢もあり、これは実は1年生の学生にとって最高の「お試し期間」とも言えます。1年次を通じて自身の興味や適正を図った上で、2年生に進学する際に、引き続き専攻なしで、幅広いビジネス学部の選択科目から興味のある科目を受講する、、、ということもできますし、2年次になって「専攻を選択(または変更)」することも可能なんですね。

もちろん例外もあります。
Digital Business、Marketing and Communication、Project Management は履修科目の都合上、単純に2年次から変更ということはできませんが、13の専攻の中、10 の専攻は2年次から選択・変更ができます。

コース中、学びながら実践的な要素は?

4つのコースはすべて、実習スタイルの履修科目「実務統合学習(WIL)」が「必修」でカリキュラムに含まれています!

アデレード大学への進学ステップ


Bachelor of Business のコースについて・各専攻の特徴 ・何を学ぶか・どんな人に向いているか、をご案内しました。
ご自身に当てはまるコースが見つかったら、コース詳細(入学条件)などを確認しましょう!

コース名 Bachelor of Business
専攻 ・Digital Business(デジタルビジネス)
・International Business (国際ビジネス)
・Marketing (マーケティング)
・Marketing and Design (マーケティングとデザイン)
・Marketing and Communication (マーケティングとコミュニケーション)
・Management (マネジメント)
・Human Resource Management (人的資源管理)
・Sport Management (スポーツマネジメント)
・Tourism, Events and Hospitality Management (観光、イベントとホスピタリティマネジメント)
・Procurement and Supply Chain Management (調達およびサプライチェーンマネジメント)
・Project Management (プロジェクトマネジメント)
・Real Estate (不動産)
・Innovation, Entrepreneurship and Strategy (イノベーション、アントレプレナーシップ、戦略)
期間 3年
授業料 A$50,500(日本円で約4,949,000円)(2026年度)
2026年度 奨学金あります!
英語入学条件 IELTS Academic OA 6.5(各セクション6.0以上)
学歴入学条件 ・IB 25以上、
または
・SAT 1100以上 + 高校の成績
または
・付属カレッジにてFoundationを修了
もしくは
・日本の大学1年修了資格
付属カレッジから2年次への編入 ・付属カレッジにてDiploma of Businessまたは Degree transfer Business Programを修了
Digital Business、Marketing and Communication、Project Management の3つは 1年後期への進学になります。その他10の専攻は2年次編入できます。

日本の普通高校からの進学


新アデレード大学の2つのパスウェイカレッジ経由で、大学2年次(または1年次後期)へ編入可能です!

日本の普通高校卒業からの(新)アデレード大学への一般的な 進学方法は下記からご参照ください。パスウェイ利用者も奨学金対象です。

※高校3年生の10月頃から出願を行うことができ、まずは成績と英語力をお知らせ下さい。成績と英語力から、実際にどのような進学プランを立てることができるかをご相談させて頂きます。

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はアデレード大学付属属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
  • SAT試験スコア証明(学士号へ直接入学希望の方)
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式に出願手続きへ進みましょう。

留学相談&お問い合わせ

当社オーストラリア留学センターは 新アデレード大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。
お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2026年7月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2026年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレートA$1=100円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I009)
オーストラリア歴は24年目になりました。QLD州、NSW州、SA州の主要都市で仕事と生活していましたので、都市の違いから皆さまの目的に沿ったベストなアドバイスを心がけています。 このカウンセラーに質問する

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