【オーストラリアの入国規制緩和について】- 2021年12月15日以降、日本からの入国が可能になる予定です(一部の州)

オーストラリアの入国規制緩和について(2021年11月30日更新)

2021年11月22日付で、日本からオーストラリア入国時の規制緩和について発表がありました。当初、下記の条件を満たす方は、日本からオーストラリアへの入国が可能となる予定でしたが、変異株の影響で当初の入国可能予定日が、2021年12月1日から2021年12月15日に延期となっています。

オーストラリアへの入国条件

下記の条件を満たすことで、オーストラリアへの入国が可能となります。
■日本のパスポートを保持している
■2021年12月1日以降にオーストラリアへ入国する→2021年12月15日以降に延期
■日本を出発し、特定の地域(NSW州、VIC州、ACT)へ入国する
■オーストラリアのビザを保持している
■COVID-19ワクチン接種証明書
■出発前72時間以内のPCR検査での陰性証明書
■オーストラリア旅行宣言(ATD)の提出
それぞれのポイントとなる点を、要約し下記にまとめていきます。

現時点での入国が認められているのは、特定の州

オーストラリアでは各州毎に入国時の規制が設けられており、現段階で、検疫を行わずに入州を認めているのは、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、首都直轄地域(ACT)の3州のみ(準州含む)です。

その他の多くの州(及び準州)では、州内のワクチン接種率が90%に達した時点で規制を緩和する予定ですが、現時点での予定時期(ワクチン接種率が90%)は以下となります。

入州可能及び予想時期条件及び状況
ニューサウスウェールズ州(NSW)2021年12月15日から(予定)入州時の検疫義務(自己隔離等)無し
ビクトリア州(VIC)2021年12月15日から(予定)入州時の検疫義務(自己隔離等)無し
クイーンズランド州(QLD)2022年1月22日〜27日頃(予想時期)
南オーストラリア州(SA)2022年1月4日〜9日頃(予想時期)
西オーストラリア州(WA)2022年1月21日〜26日頃(予想時期)
タスマニア州(TAS)2021年12月15日から(予定)
北部準州(NT)2022年1月19日〜24日頃(予想時期)
首都直轄地域(ACT)2021年12月15日から(予定)入州時の検疫義務(自己隔離等)無し

入国対象となるビザ

日本国籍(または韓国国籍)保持者の場合、ビザの種類の関わらず、有効なビザを保持していればオーストラリアへ入国が可能です。

これらのビザには、学生ビザ(Subclass500)の他、学生ガーディアンビザ(Subclass590)、ワーキングホリデービザ(Subclass 417)、観光ビザ(Subclass 600)、ETA(Subclass 601)も含まれます。

尚、日本国籍保持していない場合、必要とされるビザの種類が変わります。

例えば、観光ビザ(Subclass 600)は現時点では対象外など、指定されたビザの種類がありますので、詳しくは下記サイト内の”New arrangements for eligible visa holders”の項目を参照ください。

https://covid19.homeaffairs.gov.au/vaccinated-travellers

COVID-19ワクチン接種証明書

日本出国の際は、TGA承認のワクチン(recognised vaccine)」の接種が完了している必要があります。現時点で承認を受けているワクチン及び接種回数は下記となります。
企業名ワクチン名接種条件
アストラゼネカ社Vaxzevriaまたは、Covishield14日間隔で2回投与
ファイザー社Biontech Comirnaty14日間隔で2回投与
モデルナ社Spikevax14日間隔で2回投与
シノバック社Coronavac14日間隔で2回投与
バーラット・ビオテック社Covaxin14日間隔で2回投与
シノファームBBIBP-CorV (for 18-60 year olds).14日間隔で2回投与
ジョンソン&ジョンソン社Janssen-Cilag COVID Vaccine.1回投与
また、種類の異なるワクチンによる混合接種を受けた場合、いずれもTGAによって承認されているワクチンであれば、ワクチン接種完了としてみなされます。

上記いずれかのワクチン接種完了後には、COVID-19ワクチン接種証明書が発行されますので、オーストラリア旅行宣言(ATD)申請の際に合わせて提出ください。

尚、COVID-19ワクチン接種証明書は、接種完了後7日以上経過していることが条件とされています。

オーストラリア旅行宣言(ATD)の申請方法

オーストラリアに入国を希望する方は、日本を出発する少なくとも72時間前迄に、オーストラリア渡航申告書(Australia Travel Declaration)への事前登録が求められており、こちらはオンラインで申請を行います。
申請の際は、下記の情報をご用意ください
  • COVID-19ワクチン接種証明書
  • パスポートの詳細情報
  • 旅程等の情報
  • 渡航先についての詳細
  • 連絡先
その上で、オンライン申請の際に行う主な内容は以下となります。
  • パスポート情報の入力
  • 旅程及び、渡航先詳細の入力
  • COVID-19ワクチン接種証明書のアップロード
  • PCR検査の陰性証明書の提出が必要という点をを理解している旨の宣言
  • 最初に到着した州/準州および、旅行先のその他の州/準州の検疫要件に準拠するという宣言
  • 必要に応じて、旅行前に検疫の手配をしたという宣言

チェックインの際に求められるもの

また、渡航までのすべての手続きを終えた上で、最終的に空港でのチェックイン手続き時に必要なものは以下となります。
  • パスポート
  • 到着国までの航空券
  • COVID-19ワクチン接種証明書
  • PCR検査の陰性証明書
  • オーストラリア渡航申告書(ATD)の登録証明
また、ATDの申請確認の際は、こちらはスマートフォン上で表示ができるように、事前に確認しておきましょう。
尚、オーストラリア旅行宣言(ATD)の提出については、各航空会社のWEBサイトでも案内されておりますので、併せてご参照ください。

FAQ(多くの方に頂いている質問)

Q. 入国規制の緩和が、2021年12月1日の予定から12月15日に変更となりましたが、12月15日以降は確実に入国ができますか?
A. いいえ。現時点では確定した情報ではありません。あくまで「2021年12月15日以降を予定している」とまでしか発表がありませんから、今後の政府発表を随時確認ください。

Q. 入国時期の目処が立たず、最近入学予定日を2022年7月に変更してしまいましたが、いまから2022年2月に再変更することは可能ですか?
A. この点は各大学の入学枠によりますが、原則、変更は可能です。詳しくは、担当カウンセラーまでご相談ください。

Q. PCR検査が間に合いません。なんとかなりますか?
A. なりません。オーストラリアへの入国の際は、少なくとも日本を出発する72時間前に、PCR検査を終え、オーストラリア旅行宣言(ATD)の手続きをを完了する必要があります。

このATDには、予防接種状況に関する宣言が含まれており、航空機の搭乗前に、この宣言を行ったという証拠を提出する必要があります。仮にこの事前登録を行わない場合、飛行機に搭乗出来ない場合や、オーストラリアの民事罰(6,660AUDの罰金)の対象となりますので、ご注意ください。

Q. 今回の入州可能な地域にクイーンズランド州や、南オーストラリア州、西オーストラリア州等が含まれていませんでした。この場合、例えば、他州を経由して入州することは可能ですか?
A. はい、可能です。

ただし、仮にニューサウスウェールズ州や、ビクトリア州から南オーストラリア州に入州する場合、南オーストラリア州に入州後に7日間の隔離等が必要となりますし、クイーンズランド入州の際は、入州許可書が発行されなければ現時点では入州出来ません。

オーストラリア到着後、他の州や準州へ移動する場合は、オーストラリア国内の移動規制を確認してください。
https://www.health.gov.au/news/health-alerts/novel-coronavirus-2019-ncov-health-alert/coronavirus-covid-19-restrictions/coronavirus-covid-19-domestic-travel-restrictions-and-remote-area-access#state-and-territory-travel-restrictions

Q. 仮にクイーンズランド州のワクチン接種が90%に到達する前に、クイーンズランド州に入国したい場合、どのような方法がありますか?
A. まず、12月15日以降にシドニー、メルボルン、首都直轄地域のいずれかの州に入国後、14日間滞在します。14日後は「海外からの入国者」ではなく、「国内に滞在中の方が他州に移動する場合」の規則が反映されますので、滞在中の州からクイーンズランド州の入州条件を満たし(入州許可書の申請や、PCR検査等)、認められればクイーンズランド州に入州いただくことは可能です。

ただし、仮にシドニーやメルボルンに14日間滞在する場合、ホテル等を手配頂く形になるため、滞在費も高額になります。そのため、当社としましては、クイーンズランド州に入州頂く場合は、基本的にクイーンズランド州の規制が緩和され(ワクチン接種率90%)されてから、入州頂くようお願いしております。

なお、本日現在、シドニーやメルボルン等の経由便であっても、直接クイーンズランド州の空港到着(直接入州)は様々な規定をクリアしなければなりませんので、オススメしておりません。

Q. COVID-19ワクチン接種証明書には、どのような内容が記載されていればよいのでしょうか。
A. ワクチン証明書内には、以下の記載が必要です
  • パスポートに記載されている名前
  • 生年月日またはパスポート番号のいずれか
  • 接種したTGA承認ワクチンのブランド名
  • ワクチン投与日の日付または免疫化の全コースが完了した日付。
いずれも英語で書かれている、または日本語で作成されている場合、認定(NAATI)された翻訳書類を提出する必要があります。また、ワクチン証明書は紙とデジタルの証明書、いずれも同様に受け入れられますが、紙で受け取られた際はスキャン等を行い、PDF形式にて提出する必要があります。

Q. 家族が、私のワクチン接種に前向きではありません。ただ、オーストラリアには渡航したいのですがどうすればよいでしょうか?
A. 現段階では、医学的に接種が免除されている場合を除き、渡航前のワクチン接種は必須条件となります。

確かに、ワクチン接種に前向きでは無いご家庭もあると聞きますが、ワクチン接種に関わらず、オーストラリア滞在中は、ご自身で責任を負いながら留学生活を送る必要があります。

そのため、再度ご家族の理解を得ることはもちろんですが、ご自身の判断にて決めていただくことをオススメしております。

Q. 現在有効な学生ビザを保持していますが、休学などで留学予定期間に変更が生じました。そのため、現在保持している学生ビザではコースを終えることができません。この場合、学生ビザを再度申請してから渡航するべきでしょうか?
A. いいえ。現段階で有効な学生ビザをお持ちであれば、そのまま入国いただいて問題ありません。また、オーストラリア入国後に、不足分の学生ビザ申請を進めていただければ問題ありません。

Q. 私は語学留学を検討しています。入国の目処がたったのであれば、出願手続きを開始しても良いでしょうか?
A. はい。今回入国規制が緩和された、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、首都直轄地域(ACT)の教育機関であれば問題ありませんので、手続きを進めていただくことをオススメします。

Q. 大学附属英語学校の申込みを検討していますが、現地到着後は、全てのコースで対面授業をうけられますか?
A. いいえ。例えばグリフィス大学附属英語学校、ボンド大学附属英語学校、クイーンズランド工科大学附属英語学校などは、現時点で対面授業が行われていますが、マッコーリー大学附属英語学校、シドニー工科大学附属英語学校などはオンラインにて授業を開講しています。

今後は、入国者数の状況によって対面授業にに切り替えていくことが予想されますが、その時期はまだ未定となりますので、学校選びの際はご注意ください。

Q. 現在、ワーキングホリデービザの申請は可能でしょうか?
A. はい。ワーキングホリデービザの申請は可能です。ただ、通常よりも発給に時間がかかる傾向が続いており、申請から半年近く発給されていないという方もいます。今後、ワーキングホリデービザの申請者が増える点を考えますと、早めに申請頂くことをオススメいたします。

Q. 他州のワクチン接種予定日の記載がありますが、目標を早く達成した場合、他州の規制緩和も早まるのでしょうか?
A. はい。各州のワクチン接種率が目標値に達した場合、早い時期に次の段階に進むことになります。

お問い合わせについて

現時点では、まだ未確定の情報も多数ありますが、少なくとも12月15日からは、ニューサウスウェールズ州(NSW)、ビクトリア州(VIC)、首都直轄地域(ACT)へ入校を予定している方たちは、具体的なプランを立てやすくなったと思います。

また、上記の案内についてご不明な点等ございましたら、各支店までご遠慮なくお問い合わせください。
現地支店
電話番号
シドニー支店☎ 02-8076-6078 (オーストラリア国内から)

☎ 050-8882-5956 (日本からこの番号をそのまま)
メルボルン支店☎ 03-9642-8552 (オーストラリア国内から)

☎ 050-8882-5957 (日本からこの番号をそのまま
ブリスベン支店☎ 07-3221-9999 (オーストラリア国内から)

☎ 050-5534-6275(日本からこの番号をそのまま)
ゴールドコースト支店☎ 07 5628 3150 (オーストラリア国内から)

☎ 050-8882-5955(日本からこの番号をそのまま)
アデレード支店☎ 08-8423-4533 (オーストラリア国内から)

☎ 050-8882-5958 (日本からこの番号をそのまま)
パース支店☎ 08-6188-7647 (オーストラリア国内から)

☎ 050-8882-5719(日本からこの番号をそのまま)
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I008)
2020年現在ブリスベンで生活中。オーストラリア滞在歴は17年ほどで。主に長期留学、専門学校留学、大学留学などの質問を担当させていただいており、留学中のサポートはもちろん、生徒さんのキャリアを考慮し進学プランをお伝えしています。また、社内一のコーヒー好きなため、カフェ情報もお伝えしています。出来るだけ多くの方に有意義な情報が提供できる&ムードメーカー的な立ち位置に滑り込めるよう、日々奮闘中です。 このカウンセラーに質問する

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