オーストラリアのTAFEご紹介 ~CIT:キャンベラ・インスティチュート・オブ・テクノロジー~


オーストラリアの州立専門学校TAFE(テイフ:Technical and Further Education)。

オーストラリアの首都キャンベラには、キャンベラ・インスティテュート・オブ・テクノロジー(Canberra Institute of Technology:CIT)というTAFEがあります。

CITでは、大都市ではないキャンベラという立地を活かした、地元密着型の実践的な教育を提供しており、日本人が少ない中で専門知識とスキルをしっかりと身に着けて、キャリアアップを目指したい方にお勧めです。
目次
キャンベラ・CITの紹介ビデオもご覧ください。

CITの開講分野


キャンベラのTAFE、CITでは、Certificate(サーティフィケート)、Diploma(ディプロマ)、Advanced Diploma(アドバンスド・ディプロマ)の資格コースが開講されています。

CITでは様々なコースを開講しており、主な分野はこちらです。
                               
分野概要
アート・デザイン関係

グラフィックデザイン、インテリアデザイン、ビジュアルアートのコースが開講されています。産業界との強い結びつきを活かし、各コース無給のインターンシップのチャンスもあります。クリエイティブ関係の知識や専門・実践スキル習得にご興味のある方にお勧めです。

ビジネス・会計関係

ビジネスの現場で必要となる実践スキルを身に着けることができる分野で、会計学とマネジメントを勉強することができます。ビジネス系コースから一部大学への編入を目指すこともできます。

ビューティ関係

ビューティー系コースでは、ビューティセラピー、理髪等のコースが開講されています。通常はビューティーセラピーに組み込まれているメイクアップも、CITではメイクアップ単体のコースも開講されています。

コミュニティサービス関係

チャイルドケアや介護、準看護師、障がい者教育、若者支援、アルコールやドラッグ、コミュニティワーク等について学べるコースを開講しています。TAFEでは珍しい、メタンヘルス系分野の開講もあります。チャイルドケアのコーディネーターはとてもパッションがある方で、CITでも特に力の入れている分野の1つです。

ホスピタリティ・クッカリー関係

料理やパティスリ、ツーリズム、ホスピタリティについて学べるコースを開講しています。観光地のイメージが薄いキャンベラですが、政府関係者の往来が多く、ホテルや飲食業の需要は高いです。

IT関係

IT系コースでは、ネットワークやプログラミング、ウェブ開発等のスキル・技術を身に着けることを目的にコースにしています。また、サイバーセキュリティのコースも開講されています。

建築関係

オーストラリアの建築系の仕事の需要は高く、インターンシップをカリキュラムに含めた3年のコースを開講しています。

CITのチャイルドケアコースの紹介ビデオ。

CITご参考学費

各コースのご参考の学費をお知らせいたします。
                                       
コース学費
Advanced Diploma of Interior Design
インテリアデザイン
年間A$15,660(約164万円) x 2年
Advanced Diploma of Accounting
会計学
年間A$14,820(約156万円) x 2年
Diploma of Leadership and Management
マネジメント
6ヵ月A$7,410(約78万円)
Certificate III in Make-Up
メイクアップ
6ヵ月A$7,410(約78万円)
Certificate IV in Mental Health
メンタルヘルス
1年A$15,660(約164万円)
Diploma of Early Childhood Education and Care
チャイルドケア
年間A$15,660(約164万円) x 2年
Certificate IV in Alcohol and Other Drugs
アルコール・ドラッグ対応
1年A$15,660(約164万円)
Advanced Diploma of Hospitality Management
ホスピタリティ
年間A$14,820(約156万円) x 1.5年
Diploma of Information Technology
インフォメーションテクノロジー
年間A$14,820(約156万円) x 2.5年
CITでは、その他様々なコースが開講されておりますので、費用詳細はお問い合わせください。

大学編入への道


CITでは大学編入につながるコースもあり、CITでは少人数制で学べる、大学よりも学費を抑えられる等のメリットがあります。
   
CITコース編入先大学
Accounting:会計学
Building and Construction(Budiling):建築
Early Childhood Educaiton and Care:チャイルドケア
Commercial Cookery:クッカリー
Graphic Design:グラフィックデザイン
Hospitality:ホスピタリティ
Interior Design:インテリアデザイン
Nursing:看護
Patisserie:パティスリ
Tourism:ツーリズム
キャンベラ大学への編入
Early Childhood Educaiton and Care:チャイルドケア オーストラリアン・カソリック大学
その他、大学編入を目指せるコースもあります。

CITから大学編入を目指す際のご注意点として、CITと大学の編入提携は見直されることがあります。見直しが入るとうまく編入ができなくなるケースもあるので、ご注意ください。

CITのキャンパス

CITは全部で6つのキャンパスを持っており、留学生が受講できるコースのほとんどは、Reid Campus(レイド・キャンパス)もしくはBruce Campus(ブルース・キャンパス)で開講されています。

Reid Campusは閉鎖予定ですので今後のコース開講場所の情報にご注意ください。

レイド・キャンパスは、キャンベラ市内中心部の便利な立地にあります。


ブルース・キャンパスは、キャンベラ市内からバスで30分程の場所にあり、ヘルス・コミュニティサービス系のコースが開講されています。


CITの入学基準


キャンベラ・インスティテュート・オブ・テクノロジーの入学には、学歴と英語力基準を満たさなければなりません。

学歴基準

日本の高校1年~2年修了の学歴でも入学ができるコースがありますが、高校3年を修了されていることが推奨されます。コースによっては、高校で理系の科目を受講していることが条件となることもあります。

英語力基準

英語力基準は、IELTS6.0(各セクション5.0以上)が基本です。
TOEFLもご利用頂くことができ、TOEFL iBT73が基準となります

チャイルドケアコースは6.0(各セクション5.5以上)、看護コースは7.0(各セクション7.0以上)と他のコースよりも高い英語力が必要です。

IELTS等で英語力基準をクリアできない場合は、キャンベラ大学付属語学学校の英語コースで学び英語力条件を満たすこともできます。以前開講されていたCITの英語コースは2024年内に再度開講が予定されていますので、情報がアップデートされ次第お知らせします。

その他、入学にあたって学生ビザ取得条件を満たせているかを判断する、”GS Statement”といった一種の志望理由書も提出します。

CITへの進学


オーストラリア留学センターでは、キャンベラのTAFE、CITの公式相談・出願窓口として、皆さまのCITへの留学を無料でお手伝いしております。

キャンベラという日本人留学生が少ない場所だからこそ、しっかりと英語で専門知識とスキルを身に着けることができます。

CITにご興味をお持ちの方は、こちらからお気軽にご相談下さい。

お問い合わせ時にこちら情報をお伝えいただけますと、より具体的にご相談いただけます。

[ご興味分野]CITで学びたい分野
[学歴]最終学歴の卒業年月・成績・専門(ある場合)
[職歴]お持ちの場合は在職期間(年月~年月)と主な職務内容
[英語力]IELTS(アカデミック)やTOEFL iBT等お持ちの場合は合計得点と各セクション(RWSL)の得点
ご注意点
※ご参考の日本円は、1ドル=105円換算としております。
※上記費用や情報は、2024年6月21日現在のものとなり、今後予告なく変更されることもございます。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H297)
現在はメルボルンからオーストラリア全土の留学相談をしております。色々な情報をインターネットで探せますが、やはり実際はどうなのか、何が本当なのか不安はつきまとうもの。まずはお気軽にご相談ください。考え過ぎて立ち止まるなら、一度動いてみませんか? このカウンセラーに質問する

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