~IT分野で世界的に需要が高まる専門スキルを身につける~
オーストラリアのトップ8大学、The Group of Eight (Go8)の一つである
西オーストラリア大学、The University of Western Australia(UWA)は、IT分野の中でも特に需要が急増している「サイバーセキュリティ」を専門的に学べるコースを提供しています。
本記事では、日本人留学生向けにUWAのサイバーセキュリティコースの内容、学べるスキル、入学条件まで詳しく解説します。
なぜパースの西オーストラリア大学でサイバーセキュリティを学ぶの?
技術だけで終わらない「総合型サイバーセキュリティ教育」
多くの大学は「ITスキル中心」ですが、UWAは違います。
UWAの特徴
サイバーセキュリティ × 政治 × 法律 × 倫理
人間・社会・国際問題まで含めて学ぶ
これはサイバーセキュリティの本質である
👉「技術だけでは守れない」
という現実に基づいた設計です。
実践重視(Industry連携・即戦力育成)
実務寄りのカリキュラムが組まれており、実践的な科目構成を通して、即戦力の人材育成を目指しています。
強み
ペネトレーションテスト(実際に攻撃して検証)
セキュアコーディング
インターンシップ機会
チーム開発(アジャイル)
👉 机上の勉強だけでは終わらないプログラムです。
高校卒業から3年で卒業できるパスウェイが人気
通常、日本の普通高校を卒業した場合、ファウンデーション1年+大学3年=合計4年かかりますが、
UWAカレッジのDiplomaコースに入学し、大学を2年間、つまり
Diplomaコース8ヶ月〜1年+大学2年=合計3年で大学を卒業できるパスウェイがあります。
実際に学んでいる学生さんに聞きました!
サイバーセキュリティではどんな課題があるの?
今学期の課題の一つには、「管理者権限が必要な書類を閲覧したいが、自分はUserの権限しか持っていない。不正にデータベースにアクセスし、自分のUser名を管理者User名に変更して書類を見る」の内容で、管理者キーワードがフラグ(ゴール)になっており、どうしてこんなに簡単に不正アクセスできたのかを説明するものがありました。
また、デジタルフォレンジックの課題もありました。デジタル・フォレンジックとは、犯罪・事件が起きたときにデバイスのデータを復旧したり何があるか調べ、コンピューターや記録媒体に含まれる証拠を収集、解析し犯罪の証拠を見つけることです。
画像が与えられ、その写真がいつ何でどこで撮られたか(Meta Data)を特定する課題や、Meta DataからGPSのロケーションを見て、緯度経度の欄があり、それがUWAのキャンパス内で、ここから何をすればいいのか?分からなくなったこともありました。実際にそこに行ってみるとQRコードがありそれをスキャンして解析する課題もあり、先生がゲーム感覚で楽しみながら学べるように工夫してくれているのがわかりました。
※UWAカレッジの詳細、奨学金情報は
こちらをご覧ください。
| コース名 |
Diploma in Computer and Data Science |
| 期間 |
8ヶ月か12ヶ月 |
| 2026年度授業料 |
8ヶ月A$43,104(日本円で約4,870,752円)
12ヶ月A$44,901(日本円で約5,073,813円)
※UWAカレッジでの成績により、西オーストラリア大学でも返済不要の奨学金のチャンスがあります。 |
| 入学条件 |
8ヶ月:GPA2.7以上で高校を卒業していること。高校1年で数学を学んでいること
12ヶ月:GPA2.5以上で高校を卒業していること。高校1年で数学を学んでいること
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| 英語力条件 |
8ヶ月:IELTS6.0(各スキル5.5)
12ヶ月:IELTS5.5(各スキル5.0) |
| キャンパス |
西オーストラリア大学と同じキャンパス |
上記プログラムを卒業後は、西オーストラリア大学のBachelor of Science(Cybersecurity)の2年次に編入が可能です。
| コース名 |
Bachelor of Science(Cybersecurity) |
| 期間 |
2年 |
| 2026年度授業料 |
1年A$49,200(日本円で約5,559,600円)x2年=A$98,400(日本円で約11,119,200円)
※UWAカレッジでの成績により、返済不要の西オーストラリア大学の奨学金が与えられます。
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西オーストラリアという立地のメリット
西オーストラリア州のパースにある西オーストラリア大学は、
留学生にとってかなり“穴場の都市”です。
メインの産業が強く、国内トップクラスの給与水準を誇る州
西オーストラリア州のメインの産業は、マイニング(資源・エネルギー・鉱業)です。次に建築、IT、工学ですが、これもマイニングに関連して伸びている産業として、IT、工学関連を学ぶには最適の都市。
そして、その次に盛んな産業は農業で、生活に必要な食材も西オーストラリア州で賄えるという安定した経済を誇る州です。
その上、
日本人が少ない → 英語環境◎
生活費がシドニー・メルボルンより安い
自然が豊かで生活の質が高い
という留学生にとって重要なメリットもあり、留学にはオススメの穴場の都市となります。
また、オーストラリア国内で
トップクラスの給与水準を誇る州で、ACTを除くと、平均給与額は全豪トップ。つまり、景気も良く、留学生にも交通費割引、印刷が毎日15枚まで無料など、パース市あげて留学生のサポートに力を入れています。
(オーストラリア政府統計局/Australian Bureau of Statistics
https://www.abs.gov.au/statistics/labour/earnings-and-working-conditions/average-weekly-earnings-australia/latest-release?utm_source=chatgpt.com)
コース概要
UWAのBachelor of Science、サイバーセキュリティ専攻では、データやシステムをサイバー攻撃から守るための技術と知識を体系的に学びます。
このコースでは以下のような内容を中心に学習します。
安全なコンピュータシステムの設計・構築・運用
サイバー攻撃の分析と対策
ソフトウェアやネットワークのセキュリティ
リスク管理・法規・倫理
国際政治や政策とサイバーセキュリティの関係
また、インダストリー連携型の実践教育が特徴で、理論だけでなく実務に近いスキルを身につけられる点も魅力です。
UWAサイバーセキュリティ専攻:科目詳細
UWAのBachelor of Science、サイバーセキュリティ専攻は、学年ごとに段階的に専門性を高めていく構成になっています。
1年次のコア科目:基礎力+ITの入り口
■ CITS1003 Introduction to Cybersecurity
サイバーセキュリティ入門
情報セキュリティの基本概念(機密性・完全性・可用性)を学ぶ
サイバー攻撃の種類と防御の考え方を理解
組織・法律・人間的要因なども含めた包括的なセキュリティ知識
👉 サイバーセキュリティの全体像を最初に掴む科目
■ CITS1401 Computational Thinking with Python
Pythonによる計算思考・プログラミング
Pythonを使ったプログラミング基礎
問題解決のためのロジカルシンキング
アルゴリズム的思考の基礎
👉 IT未経験でもスタートできる重要科目
■ PHIL1001 Ethics for the Digital Age
デジタル時代の倫理
AI・データ・プライバシーに関する倫理問題
IT社会における責任や意思決定
サイバーセキュリティに関わる倫理的判断
👉 技術だけでなく「社会との関係」を学ぶのが特徴
■ (補習)MATH1721 Mathematics Foundations
数学基礎(必要な場合のみ)
IT分野に必要な数学(関数・代数など)の補強
数学要件を満たしていない学生向け
👉 数学に不安がある留学生も安心
2年次のコア科目:実践的プログラミング+防御技術
■ CITS2002 Systems Programming
システムプログラミング
コンピュータ内部の動作理解(メモリ・OS)
C言語など低レベルプログラミング
システムに近い領域の開発スキル
👉 セキュリティの土台となる「内部構造」を理解
■ CITS2006 Defensive Cybersecurity
防御型サイバーセキュリティ
サイバー攻撃の検知・分析
脆弱性の特定と対策設計
侵入検知・フォレンジック・システム防御
👉 実務に直結する「守る側」のスキルを習得
3年次のコア科目:専門分野・実務スキル
■ CITS3002 Computer Networks
コンピュータネットワーク
インターネットの仕組み
通信プロトコル
ネットワークセキュリティの基礎
👉 サイバー攻撃の多くが発生する領域を理解
■ CITS3006 Penetration Testing
ペネトレーションテスト(侵入テスト)
システムの脆弱性を実際に攻撃して検証
ハッカー視点でのセキュリティ評価
セキュリティ監査の実践
👉 「攻撃者の視点」を学ぶ高度科目
■ CITS3007 Secure Coding
セキュアコーディング
安全なソフトウェア開発手法
脆弱性を生まないコード設計
セキュリティを考慮した開発プロセス
👉 開発者として重要なスキル
■ CITS3200 Professional Computing
ITプロフェッショナル実務
IT業界での働き方
プロジェクト管理・チーム開発
法律・倫理・プロフェッショナリズム
👉 就職を見据えた実務力強化
■ CITS3403 Agile Web Development
Agile型Web開発
現代的なソフトウェア開発手法(Agile)
チームでの開発プロジェクト
Webアプリケーション開発
👉 実践的な開発経験を積む
IB・インターナショナルスクール卒、大学1年修了者の入学基準
| コース名 |
Bachelor of Science(Cybersecurity) |
| 期間 |
3年 |
| 2026年度授業料 |
1年A$49,200(日本円で約5,559,600円)x3年=A$147,600(日本円で約16,678,800円)
※前学歴の成績により、返済不要の西オーストラリア大学の奨学金が与えられます。
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| 入学条件 |
IB:24以上
SAT:1100
ACT:20
日本の大学1年修了資格
他
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| 英語力条件 |
English A: Literature or Language and Literature at SL – Minimum grade 4
English A: Literature or Language and Literature at HL – Minimum grade 3
Literature and Performance at SL – Minimum grade 4
English B at HL – Minimum grade 5
IELTS6.5(各スキル6.5) |
| Mathematics requirement |
IB:Mathematics: Analysis and Approaches SL – grade of 4 or above
Mathematics: Applications and Interpretations HL – grade of 3 or above |
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