南オーストラリア大学でスタディアブロード(2024年度)
日本の大学を休学して、海外の大学で学部聴講することを
Study Abroad(スタディアブロード)と言います。
オーストラリア主要都市の中で最も「日本人率が低く」、「滞在費を抑えれる(物価が安い)」アデレードにある南オーストラリア大学(University of South Australia)にもこのスタディ・アブロード・プログラムがあります。
南オーストラリア大学の特徴
南オーストラリア大学 (University of South Australia)は、アデレード市内に2つ、郊外に2つのキャンパスを持つ総合大学で、留学生への門戸も広く、学生サポートが充実、非常に実践を重んじる大学です。
シティ西・キャンパス(City West Campus) |
アデレード市内「西」側にあるメインキャンパスです。
ビジネス、マーケティング、ファイナンス、会計学、建築、クリエイティブインダストリー、デザイン、スポーツ&イベント学、観光学、都市開発、そして英語コースの学生も City West Campusで受講します。 |
シティ東・キャンパス(City East Campus) |
アデレード市内「東」側にあるキャンパスです。
医療系学部(看護、助産、理学療法)、公衆衛生、医療放射線学、栄養学、ヘルスサイエンス、言語療法、足治療学、の学生は City East Campus で受講します。 |
マギル・キャンパス(Magill Campus) |
アデレード市内から郊外(西)へ公共交通機関(バス)で30分ほどにあるキャンパスです。
人文社会学(先住民研究、社会学、言語学、文化研究、文学、歴史と国際政治、法律と政策政治など)、心理学、ソーシャルワーク、コミュニケーション&メディア、フィルム&TV、 教育学 の学生はMagill Campusで受講します。 |
モーソンレイクス(Mawson Lakes Campus) |
アデレード市内から郊外(北)へ公共交通機関(電車)で40分ほどにあるキャンパスです。
航空学、インフォメーションテクノロジー、エンジニアリング、サイエンス、環境学、幼児教育の学生は、Mawson Lakes Campusで受講します。 |
各業界と学問の乖離がないように産業との結びつきを重要視する 南オーストラリア大学の方針は、各評価にも表れています。
例えば、2023 THE Young University Rankings では、
オーストラリアで1番の Industry Collaborations を持つ大学としてランキングされています。
また、
学生サポート部門では全豪トップ10、
教育の質の高さで全豪 トップ5にランキング、IT学部の施設は全豪Top5 など、在学生&卒業生から高いフィードバックのある大学です。
南オーストラリア大学で選べる履修科目
スタディー・アブロードでは、南オーストラリア大学でも基本的には4科目の履修となりますが、3教科の履修も可能です。
大学で履修する科目は、ビジネス、マーケティング、会計、経営、IT、映像、言語、環境、ツーリズム、イベント運営、デザイン、芸術、教育、工学、ソーシャルワーク、サイエンス・・・・・・など、多岐にわたるコースから興味ある科目を4つ(ご希望により3つのみ)選ぶことができます。
特に南オーストラリア大学は、ビジネス、IT系、メディア・映像などの分野に強みのある大学ですから、同分野での履修科目を検討の方は、ぜひ候補として検討されてみてください。
南オーストラリア大学 Study Abroad Programのパンフレットは
こちらからダウンロードできます。
南オーストラリア大学出願条件(2024年)
申込条件 | 現在オーストラリア以外の国の大学生で1年次を修了 |
英語力 | ・IELTS Academic Overall 6.0(R,W 6.0)以上
・TOEFL iBT Overall 60(R,W 18)以上 |
学力 | 大学の成績で評定平均以上の成績を収めていること |
留学日程 | 【1学期目】2024年2月~6月
【2学期目】2024年7月~11月 |
1学期あたりの学費 | 4教科履修の場合 A$10,500(約108万円)
3教科履修の場合 A$7,875(約81万円)
*$1=95円での場合 |
出願必要書類 | ・在学中の大学の成績表(英文)
・IELTSまたはTOEFLスコア表
・パスポート写真ページのコピー |
出願締め切り時期 | 【1学期目(2月入学)の場合】⇒2023年 11月15日まで
【2学期目(7月入学)の場合】⇒2024年 4月15月頃
|
※学費とは別途、航空券(往復10~15万円)、海外留学保険(1年で20万円ほど)、学生ビザ申請費用(5万円ほど)、生活費(1か月12万円ほど)がかかります。
英語力条件を満たしていない場合の留学プラン
日本にいる時点(出願時点)で IELTS Academic Overall 6.0(R,W 6.0)以上を取得できれば、英語コース免除でスタディー・アブロード・プログラムに入ることが出来ますが、この基準にIELTSスコアが0.5~1.0足りない場合は、まずは最初の半年ほど付属の語学学校に通って規定の英語力を習得することで、スタディー・アブロード・プログラムへ進学することが出来るようになります。
留学日程例① | ・2月~6月(付属英語コース)
・7月~11月(スタディー・アブロード・プログラム)
|
留学日程例② | ・9月~2月(付属英語コース)
・2月~6月(スタディー・アブロード・プログラム)
|
このスタディー・アブロード・プログラムは英語力中級の上以上の方向け(IELTS5.5/TOEFL53以上)のプログラムです。
英語力に自身のある方、オーストラリアの大学にて授業を受けてみたい方、
お問合せフォームからご相談お待ちしております。