メルボルンと自然を満喫 ラ・トローブ大学でスタディアブロード


記事の要約
  • ラ・トローブ大学のスタディアブロードのプログラム内容を解説しています。
  • 特にヘルスサイエンスや環境、人文社会学分野に強みを持つ大学です。
  • メルボルンの街とオーストラリアらしい自然豊かなのんびりとしたキャンパスライフを満喫したい方におすすめです。

  • 目次
    日本の大学を休学してオーストラリアの大学に留学するプログラムを、スタディーアブロードと呼びます。「学部留学」や「学部聴講」といった名称でも知られています。

    現役大学生を対象とした半年〜1年間(1~2学期)の留学プログラムで、オーストラリアの大学では科目を分野に関わらず自由に選んで履修することができます(1学期あたり3〜4科目履修)。

    ・1学期目(Semester1):2月末頃開始~6月末頃修了
    ・2学期目(Semester2):7月中旬頃開始~11月中頃修了

    スタディアブロードのプランは英語力によって、2つのプランができます。

    ●2学期大学の授業に参加
    ●大学付属語学学校+1学期大学の授業に参加

    同プログラムは全豪すべての大学で出来ますが、メルボルンにあるラ・トローブ大学La Trobe University(ラ・トローブ大学)スタディーアブロードの魅力をご紹介します。

    ラ・トローブ大学はどんな大学?


    ラ・トローブ大学

    ラ・トローブ大学のメインキャンパスは、メルボルンから電車/路面電車(トラム)で1時間以内の郊外に位置したバンドゥーラ(Bundoora)にあります。


    その他にも、メルボルン市街地にあるシティーキャンパスの他に、郊外(ベンディゴ、シェパトン、アルバリー)、などのキャンパスがあります。

    メルボルン近郊の大学で“唯一カンガルーと触れ合える場所”といわれ、エミューやヤギもキャンパス内に生息しています。ラ・トローブ大学には、野生動物保護区であるNangak Tamboree Wildlife Sanctuaryがあり、自然豊かなキャンパスで学ぶことができます。

    ラ・トローブ大学ではこちらの分野の学部があり、数多くの専攻が開講されています。

  • Arts, Social Science and Communication(人文社会科学・コミュニケーション)
  • Business and Commerce(ビジネス・商学)
  • Educaiton and Teaching(教育学)
  • Engineering(エンジニアリング)
  • Health(ヘルス)
  • Information Technology(IT)
  • Languages(言語)
  • Law(法学)
  • Science(理数学・自然・動物科学)

  • 大学の敷地内には、付属英語学校や大学編入のためのディプロマコースも開講されており、生徒数はメインキャンパスだけでも2万人を超えています。

    大学の中心は、図書館、レストラン、カフェなどがあり、平日のお昼にもなると学生でいつも賑わっています。

    スタディアブロード留学でラ・トローブ大学を選ぶ3つの理由

    1. 質の高い教育と専門性の習得
    ラ・トローブ大学はQS世界大学ランキング(2026)で233位、日本の大学ですと慶應義塾大学215位、筑波大学350位が近いレベルです。

    各分野の研究も高く評価されており、特に看護やヘルスサイエンスの分野で有名で、研究施設なども充実しています。また、ビジネス、IT、人文社会学、健康科学など多岐にわたる分野から自由に科目を選択することができ、日本の大学での専門以外の授業を受けることができる点も魅力的です。
    2. 学生サポートが充実
    ラ・トローブ大学は学生サポートが充実しており、初めての留学でも安心をして学べる環境が整っています。

    学業面のサポートはもちろん、生活面や健康面でのサポート等、大学生活を送る上で必要となるサポートが整備されており、留学生も気軽に利用することができます。
    3. 大都市なのに落ち着いたロケーション
    メルボルン市内から公共交通機関を使って1時間以内の、緑豊かな郊外にキャンパスを持ちます。

    勉強は落ち着いた雰囲気の中で集中する事ができますし、休日や授業後にちょっとメルボルン市内へ買い物や遊びに行く、ということもできます。

    留学生へのラ・トローブ大学の好きなところインタビューもご覧ください。

    選べる履修科目


    スタディアブロードでは日本の大学での専攻とは関係なく、学部の垣根を超えて興味のある科目を自由に選ぶことが出来ます。例えば、ビジネスの分野で3~4科目受講することもできますし、ビジネス、ヘルスサイエンス、IT、国際関係とバラバラの分野で科目を取ることもできます。

    ラ・トローブ大学で学べる分野は多岐にわたり、以下のような科目を履修することができます。
    ビジネス系 会計学、農学、デジタルマーケティング、経済、環境学、イベントマネージメント、ファイナンシャル・マネージメント、人材マネジメント、インターナショナルビジネス、マネージメント、マーケティング、スポーツ・マネージメント、観光学&ホスピタリティー等
    IT・コンピューター系 コンピューターサイエンス、サイバーセキュリティ、IT等
    人文科学、社会科学系 アボリジニー文化、人類学、考古学、美術史、アジア研究、古代史、犯罪学、人文地理学、国際学、ラテンアメリカ学、言語学、メディア、哲学、政治学、社会学、持続可能な開発、演劇等
    健康科学系 運動科学、ロハス、ヘルスプロモーション、栄養学、生理学、解剖学、看護、薬学、公衆衛生、福祉等
    エンジニアリング系 土木学、インダストリアル・エンジニアリング等
    教育系 幼児教育、教育研究、知育、野外教育、初等教育、中等教育等
    法律系 法律
    科学系 農業科学、獣医生物化学、生物科学、生物医学、植物学、科学、環境地球化学、数学、微生物学、分子生物学、ナノテクノロジー、製薬科学、物理心理学、統計学、野生動物保護管理学、動物学等
    ※科目によって受講前提条件や英語力がそれぞれ定められています

    ラ・トローブ大学出願条件

    申込条件 ・現在オーストラリア以外の国の大学生であること
    英語力 IELTS6.0(各セクション6.0以上)以上/TOEFLibt64以上(R13, L12, S18, W21以上)
    学力 大学の成績がGPA2.5/4.0以上であること
    留学日程 【1学期目】2月下旬~6月下旬 
    【2学期目】7月下旬~11月下旬 
    1学期あたりの学費 4教科履修の場合 A$11,800(約116万円)
    3教科履修の場合 A$8,850(約87万円)
    出願必要書類 ・在学中の大学の成績表(日本語版・英語版)
    ・IELTS(アカデミック)またはTOEFL iBTスコアレポート
    ・パスポート写真ページのコピー
    出願の目安 【2月入学】前年の10月頃
    【7月入学】3月頃

    英語コース経由のプランの場合は、英語力によって出願時期も変わります。
    ※学費とは別途、航空券(往復約10~20万円)、OSHC【学生保険】(1年で約8万円)、学生ビザ申請費用(約20万円)、生活費(1か月約20万円)がかかります。

    英語力条件を満たしていない場合の留学プラン


    「スタディアブロードには英語力が少し足りない・・・」という方にはこちらの「英語+学部聴講」がお勧めです!

    基準にIELTSスコアが0.5~1.0足りない場合は、まずは最初の10週間〜半年ほど付属の語学学校に通って規定の英語力を習得することで、スタディー・アブロード・プログラムへ進学することが出来るようになります。

    留学日程例① IELTS6.0(ライティング6.0以上)
    5月-6月:10週付属英語コース
    7月-11月:スタディーアブロード

    or

    11月-2月:10週付属英語コース
    2月-6月:スタディアブロード
    留学日程例② IELTS5.5(ライティング5.0以上)
    2月~7月:20週付属英語コース
    7月~11月:スタディーアブロード

    or

    8月-2月:20週付属英語コース
    2月-6月:スタディアブロード
    英語コース10週の学費:A$5,210(約51万円)
    英語コース20週の学費:A$10,200(約100万円)

    授業料は週A$499 x 就学週数+入学金A$220です。

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    オーストラリア留学センターは、日本に東京オフィス、そしてオーストラリア国内の主要6都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、アデレード、パース)に自社の現地サポートオフィスを構え、全オフィスに日本人スタッフが常勤している唯一の日本エージェントです。ラトローブ大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

    オーストラリアの主要6都市にスタッフが在住しているメリットを最大限に生かし、「現地にいるからこそわかる、本当の学校情報をそのまま皆様にお伝えする」というシンプルな方針のもと、過剰な広告や留学フェアなどといった宣伝活動を一切行わず、オーストラリアの教育機関から支払われるサポート費のみで運営しております。ですので、よくある日本の留学エージェントと違い、手続きに対する手数料やサポート料は一切必要ありません。どこよりも確実な情報をもとに、安心してご留学をお任せいただくことができます。

    日豪全7オフィスの所在地は「当社について」、各カウンセラーとその所属オフィスは「スタッフ紹介」、当社のポリシーについては「皆様へのお約束」をご覧ください。

    コース選択から必要な英語力、出願方法までそれぞれのご要望にあったアドバイスをさせて頂きます。


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    お問い合わせの際にこちらを教えていただけると、ご相談がスムーズです。

    ・日本の大学の学年と成績
    ・ラ・トローブ大学で学びたい分野
    ・IELTSやTOEFL iBTのスコア(お持ちの場合)
    ※備考※
    ・本記事は2025年8月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
    ・学費は毎年改定されます。本記事では2026年度学費をご案内しております。
    ・レートは1豪ドル=98円で換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。
    豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
    (QEAC登録番号H297)
    現在はメルボルンからオーストラリア全土の留学相談をしております。色々な情報をインターネットで探せますが、やはり実際はどうなのか、何が本当なのか不安はつきまとうもの。まずはお気軽にご相談ください。考え過ぎて立ち止まるなら、一度動いてみませんか? このカウンセラーに質問する

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