グリフィス大学で休学留学(Study Abroad Program)
Griffith University(グリフィス大学)はゴールドコーストとブリスベンのエリアに合計5つのキャンパスを持つ総合大学です。同大学のスタディアブロードプログラムは
年に3回入学が可能なフレキシブルな学期体制
多岐にわたる履修可能科目
付属英語コースとのパッケージ
スタディアブロードでは非常に珍しいインターンシップの授業も履修
など、魅力が満載!同ページでは、グリフィス大学のスタディプログラムについて解説していきます。
プログラム内容

海外でのキャンパスライフを楽しみながら英語を学び、現地の大学でオーストラリアの学生と一緒に授業を受けたり、地域の非営利団体でインターンシップをするなど、活動的な大学生にぴったりの留学プログラムです。
グリフィス大学は3学期制(Trimester/トライメスター)となり学期ごとに入学ができるため、期間も日本の大学のスケジュールに合わせて1学期(4ヶ月)/2学期(8ヶ月)の留学が可能です。
2026年度
| トリメスター |
開始日 |
終了日 |
| Trimester1 |
2026年3月2日 |
2026年6月13日 |
| Trimester2 |
2026年7月13日 |
2026年10月24日 |
| Trimester3 |
2026年11月2日 |
2027年2月21日 |
※英語学校からスタートの場合は、英語コースの期間により入学日が異なります。
グリフィス大学で学べる分野一覧
学部留学で学べる分野はビジネス、マーケティング、国際貿易、経営、IT、映像、ジャーナリズム、環境、ホスピタリティー、ツーリズム、イベントマネージメント、建設、都市計画、デザイン、芸術、教育、工学、保健衛生、ソーシャルワーク、言語、法学、理学、数学・・・・・・など、多岐にわたります。
過去に留学生が受講した科目の例をご紹介します。
Culinary Tourism
Tourism, Travel and Technology
Hotel Distribution and Sales
Communication and Culture
Why money matters
Introduction to Criminology and Criminal Justice
Healthcare System など・・・・
詳しくは、下記PDFの5ページ目に掲載されている、「Study Area」のページを参照ください。
Griffith-University-Study-Abroad-2026-Guide_compressed
インターンができる科目:コミュニティインターンシップ(3002LFC)

グリフィス大学の休学留学プログラム最大の魅力の一つが、
コミュニティインターンシップ(3002LFC)です。
この科目は、単なる「職場見学」や「1日体験」ではなく、
大学の単位(10CP)として認定されるれっきとした専門科目です。オーストラリアの休学留学プログラムでインターンシップ科目を履修できる大学は非常に珍しいため、留学中に現地のコミュニティに飛び込み社会貢献をしながら実務経験を積む、またとないチャンスです!
コミュニティインターンで得られるもの
このインターンシップは、「企業で職業経験を積む」という一般的なインターンシップとは異なります。最大の特徴は、非営利団体(Not-for-profit organisations)での活動を通じて、社会が抱える課題に取り組み、地域社会に貢献することに焦点を当てている点です。科目を履修することで、自分が経験を積めるだけではなく、オーストラリアや世界の人を助ける活動をすることができる、とても有意義なものになります。
インターン先の選定方法
履修登録が正式に完了したら、
Sonia(ソニア)というグリフィスのインターンシップ・ポータルで手続きを開始します。グリフィス大学では350以上もの提携団体と提携しているため、その中から自分の能力や条件に合ったところを選択し、希望を送ります。先方も興味を示すようであれば、その後面接等が行われたのち、インターンシップ先が決定します。
インターンシップコーディネーターは連絡をすればサポートしてくれますが、基本的には大学のプラットフォームを使い、個人で手続きをする必要があります。(インターン先との面接のアレンジなど)そのため同科目でインターンをするためには、始める前から積極性が必要です。
また大学が提携していない団体で「どうしてもここでインターンがしたい!」という特定の希望がある場合は、Bring Your Own (BYO)として自分で見つけてきた団体での活動を申請することも可能です。(事前に大学の承認が必要です。)
| 手配先一例 |
- Griffith Centre for Coastal Management(ビーチの保護団体)
- Blue Care Woodlands Lodge(介護施設)
- Deaf Services Queensland (クイーンズランドろう者協会)
- Nerang Reading Project(地元高校での読書推進プロジェクト)
- Refugee Association of Logan(難民支援協会)
- Hopewell hospice(緩和ケア)
|
インターンシップの配属先や仕事内容は下記のポイントが考慮されます。
- 学生が履修している科目
- 英語力
- 過去の就労・ボランティア経験
科目選択時の注意点について
グリフィス大学では、出願する際に希望する授業を1セメスターにつき6つ選びます。その後、審査を経て、実際に受けることができる授業が決まります。
以前は「まず興味のある授業を選び、最終的には現地で決定する」という方法もありましたが、2025年現在、この方法は基本的に認められていません。したがって、出願時に選んだ授業には必ず参加する必要があります。ですから、出願時の授業選びは慎重に行いましょう。
※なお、出願時に確定した授業であっても、大学のカリキュラムが変更されるなどの理由で、開講直前に受けられなくなることがあります。この点には特に注意してください。
まずは、はじめに受講する英語学習の期間をチェックしよう
グリフィス大学の学部留学プログラム(Study Abroad Program)には、座学のみの通常プログラムと、先述したインターンシップ付きのプログラムがあり、どちらに参加するかによってはじめに受講する英語学習の期間が異なります。
【A】座学のみの通常プログラム
座学のみで通常科目を履修するプログラムですと、英語力IELTS6.0(TOEFL ibt 71)で参加可能です。こちらは英語条件のハードルが高くないので、「インターンシップには手が届かないけどせめて海外の大学の授業を受けてみたい!」という方にお勧めです。
下の表から、現在のあなたの英語力を基準として、はじめに受講する英語学習の期間をチェックしましょう。
| 現在の英語力 | 必要な英語学習の期間 |
| IELTS 5.0 | 20週間 |
| IELTS 5.5 | 10週間 |
※各科目のスコアによっては表示期間より長く就学が必要な可能性があります
【B】インターンシップ付きプログラム
インターンシップ付きのプログラムを希望の場合は参加条件の英語力が
IELTS6.5(TOEFL ibt 83)と高くなりますが、この記事で紹介している休学留学プログラム(インターンシップ付き)には英語学習が組み込まれているため、英語学校+インターンシップ付きプログラムであれば、この参加条件(英語力)を満たしていなくても応募可能です。
下の表から、現在のあなたの英語力を基準として、はじめに受講する英語学習の期間をチェックしましょう。
| 現在の英語力 | 必要な英語学習の期間 |
| IELTS 5.5 | 20週間 |
| IELTS 6.0 | 10週間 |
※各科目のスコアによっては表示期間より長く就学が必要な可能性があります
留学費用と参加条件
グリフィス大学のスタディーアブロードプログラムの参加条件は、下記を参考にしてください。
| 出願条件 |
- 18歳以上
- 日本の大学1年次を修了してること(必須ではないが、望ましい)
- 日本の大学の成績が、7段階中4.5同等であること
- プログラム参加に必要な英語条件を満たしていること
- 3科目以上を選択すること(そのうち1科目のみはオンラインで受講可能)
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| 英語力 |
- IELTS6.0(各スコア5.5以上)
- TOEFL iBT 71(各R19、W17,L19、S19以上)
- PTE 50(各スコア42)以上
- ISLPR 各科目で3以上
- Cambridge(CAE) 169点以上(各スコアは162点以上)
- グリフィス大学附属英語学校のダイレクト進学プログラム(DEP)で規定の成績をおさめること
※インターンシップ科目を選択する場合は、IELTS6.5相当の英語力が必要です。
※英語テストの結果は、コース開始日から2年以内のものでなければなりません。また、各申請はケースバイケースで評価され、コース選択により高い英語要件が適用される場合は通知されます。 |
2026年度は、3科目の費用が昨年より1000ドル以上お安くなっています!
| 学費 |
- 3科目:8,944ドル(日本円で約89万円ほど)
- 4科目:11,925ドル(日本円で約119万円ほど)
*学費以外に設備使用料、教材費、留学生保険(OSHC)がかかります。 |
| 入学日** | 3月、7月、10月
**英語学校からスタートの場合は、英語コースの期間により入学日が異なります。 |
| 願書締切日 | 原則として、コース開始日の6ヶ月前には出願を終えていただくことをオススメします。
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スタディーアブロードプログラム出願書類
スタディアブロードプログラム(学部聴講)に出願希望の方は、下記のの書類をご準備ください。
・在籍している大学の、最新の成績表(英文、和文)
・パスポートコピー
・英語力証明(IELTSまたはTOEFLスコア表)※後日提出も可
その上で、
お問い合わせフォームからグリフィス大学「学部聴講(スタディアブロード)」or「学部聴講+インターンシップ」のプログラム希望の旨と、在学中の大学、学部専攻、評定平均、現在の英語力など必要事項をご記入ください。
グリフィス大学案内
Griffith University(グリフィス大学)はゴールドコースト・ブリスベンにある総合大学で、国際関係学などの人文社会学部や観光学などのビジネス学部から、看護・医学部に至るまで幅広く学べる大学です。1棟丸ごと電力のすべてを太陽光発電とR水素エネルギーだけでまかなう「オフグリット」校舎が新設されたことにより現在世界から注目を浴びており、その自然環境に配慮した革新的なキャンパスは日本のメディアにも紹介されました。
プログラム参加者の体験談
プログラム参加者、杉野紗笑さんの体験談

「ゴールドコーストを選んだのは、海が近くて天気が良い場所で生活したいと思ったからです。出身が熊本で海が近くない環境で育ち、大学進学のため引っ越した埼玉も海から遠かったので、サンディエゴでの海の素晴らしさが忘れられず、海が近くて天気が良い場所で生活したいと思ったからです 。ゴールドコーストはシティと田舎が程よく混ざっている雰囲気も魅力的でした。他のビーチが近い街は規模が小さめでやれることが少ないかもしれないと感じたので、街の規模感やロケーションを考えると、ゴールドコーストが条件にピッタリ当てはまりました。
また私は日本の大学で観光学を専攻しており、オーストラリアの留学先でも観光の勉強をしたいと考えていました。ゴールドコーストにあるグリフィス大学は特にその分野で有名だと聞いていたので、まさにぴったりの場所でした。」
杉野紗笑さんの体験談全文はこちら |
現地では私たちがサポートします!
グリフィス大学はゴールドコーストとブリスベンの2都市にキャンパスがあり、両都市それぞれに当社オーストラリア留学センターの
現地サポートオフィスがあります。
現地在住歴の長い経験豊富な日本人スタッフが皆さんの現地での生活をサポートしています。勉強面から日常のちょっとした疑問までお気軽に日本語でご相談頂けるので、現地でも安心して留学生活をお過ごし頂けます。
ゴールドコースト現地サポートオフィス
| 住所 |
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Level 2, 35-39 Scarborough Street, Southport QLD 4215
ゴールドコースト現地サポートオフィス |
| 電話 |
|---|
07 5628 3150 |
| スタッフ |
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関川 祐利弥 |
ブリスベン現地サポートオフィス
| 住所 |
|---|
Level 18, 324 Queen Street Brisbane 4000
ブリスベン現地サポートオフィス |
| 電話 |
|---|
07-3221-9999(オーストラリアから)
050-8882-5959 (日本から) |
| スタッフ |
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林 真生、小林 芽衣 |
留学相談&お問い合わせ先

オーストラリア留学センターでは、豪政府公認の留学カウンセラーがあなたの英語力やご希望に沿った留学プランを現地からご提案します。