スタディアブロード(Study Abroad)とは?


在籍している日本の大学を半年、または1年間の休学をしてオーストラリアの大学で授業を履修する私費留学制度のプログラムをスタディアブロードと言います。在籍している大学の協定校に関わらず、また、学部の垣根を超えて、ご自分の「目的」「希望」「条件」に合わせて留学先の大学と履修したい科目を自由に選ぶ事ができます。

日本では「休学留学」と一括りにされますが、その休学留学の中でも、正規の学生として他の学生と同じように授業を履修します。留学先で取得した単位は在籍する日本の大学で認めてもらえる事もありますので、単位が認定されるかどうか、事前に在籍する日本の大学に確認をしましょう(留学先で履修した科目の単位を認められた場合、これを「認定留学」と呼びます)。
・日本の大学を休学して半年間〜1年間留学できます。
・ご自分の希望と条件に合わせて留学の都市と大学を選べます。
・留学先大学の単位を取得できます。
・単位が認定されるかは在籍大学によるので要確認です。
・授業料は留学先の大学へ支払います(私費留学)。

スタディアブロードすべき8つの理由

日本の大学に籍を置きながら、大学を休学して海外の大学で学ぶのは、帰国後には元の大学生に戻れるというメリットがあり、さらには現地で取得した単位が認定されれば卒業までの期間に影響することなく、就職活動においても新卒枠で行う事 ができます。
交換留学制度のように日本の大学と提携する大学、留学先、履修専攻にとらわれないスタディアブロードは、留学先で得られる経験は学生によって様々です。

ご自信のキャリアプランや目的などに合わせ、自分に最適な留学先や大学を選び、自分の行動次第で将来の可能性は無限に広がります。
またこれからのグローバル社会で求められる 語学力と異文化体験、幅広い視野、国際的ネットワークを身につけて帰国する学生は、就職活動の場で大きなアピール要素を備えています。

魅力1「国際コミュニケーション能力の向上」

Students enjoying a study break

オーストラリアには現在200以上の多民族的背景を持つ人々が暮らしており、国民の4人に1人は海外生まれという世界屈指の多国籍な国です。
語学学校だけでも40か国以上の留学生が在籍しており、大学ともなれば更にアメリカやイギリスなどの同じ英語圏、また北欧など英語を第二言語として日常的に使用している非英語圏からもトータル100か国を超える学生が集まり同じキャンパスで学んでいます。
スタディーアブロードでは日本の大学では経験できないこの非常に多国籍なキャンパスで学び自分自身がその一員になることによって、勉強だけでなく、一緒に学ぶ周りの学生達のさまざまな文化的背景や価値観を同時に学ぶことが出来、国際コミュニケーション能力を養うことができます。

魅力2「自主性、自己発信力、積極性を磨く」

Lecture Room

オーストラリアの大学の授業では座学だけでなく学生自らがプレゼンテーション、ディベート、ディスカッションを行う機会が多くあり、学生1人1人が自主的・積極的に発言・発信する能力を養います。
また他の学生の発表を通し、将来ビジネスの場や国際舞台に立ったときに不可欠なアカデミックな英語表現、ジェスチャー、話し方を学んでいきます。
さらにオーストラリアの大学の授業ではグループワークも頻繁に取り入れられており、学生同士が役割分担して1つの課題を作り上げていくことで、多文化環境でのりチームワーク作りも学ぶことが出来ます。

魅力3「1つのキャンパスで世界規模のネットワーク作り」

UQ Diversity Week

オーストラリアの大学に在籍する学生の約20%は100か国以上からの留学生が占めています。
留学中に出会い育んでいく彼らとの友情関係は、卒業してからも将来長きにわたり世界中に繋がるネットワークとなるでしょう。

魅力4「世界トップ大学で学べる可能性」

The Great Court

スタディーアブロードでは、在籍している大学の協定校に関わらず、全豪およそ40の大学から志望校を選び出願することが出来ます。
在籍中の日本の大学の成績を基に合否査定が行われるため、優良(70%以上)な成績を修めていれば、正規留学では手が届かなかったような世界トップレベルの名門8大学(Group of 8 校)にも留学することが出来るようになり、世界中から集まった優秀な学生たちと一緒に学ぶことが出来ます。

魅力5「幅広い分野から選択できる履修科目」

スタディーアブロードでは、在籍中の日本の大学の学部・専攻に関係なく、学部を超えて幅広い分野の中から自由に科目を選び履修することができます(1学期あたり3~4科目履修)。
これにより、例えば日本の大学で「英文学科」や「英語専攻」など、就職やビジネスに直結するのが難しかった学生も、オーストラリアの大学でマーケティングや経済の科目を履修することで、日本の大学での専攻にプラス、ビジネスの知識も習得することができ、将来の就職の幅を広げることに繋がるでしょう。
また、在籍中の日本の大学での学部・専関連した科目をオーストラリアの大学でも履修する場合は、通常大学1年次で履修する基礎科目以外に、2~3年次の応用科目やワークプレースメント(職場実習)、リサーチ(研究)を科目として履修することも出来ます。
※履修条件のある科目は選択できない場合もあります

魅力6「インターンシップを科目として履修できる大学もある」

スタディアブロードで履修できる科目には、有給でのホテルインターンシップや現地のコミュニティでのインターンシップに参加できるものもあります。大学ではオーストラリア人や世界中から集まる留学生と切磋琢磨して専門知識を学び、英語と専門知識を実際の現場で活かすことができます。オーストラリアの大学の授業だけでも十分にご自身の力になります。プラス、インターンシップ科目にチャンレジすることで、英語、専門知識、そして経験を得ることができ、グローバルな環境で働く実践力を身に付けることができます。

魅力7「正規留学よりも安価に科目を履修できる」

オーストラリアの大学の平均学費は1セメスター(半年約100万~150万円)の学費がかかります。スタディアブロードでは、大学によっては100万円を切るものもあります。また、通常大学では1セメスター4科目を受講しますが、大学によっては4科目か3科目を選ぶところもあり、さらに費用を抑えて履修をすることができます。
1セメスターに3科目、4科目と聞くと、日本の大学よりも履修数がかなり少ないので簡単な印象を受けるかもしれません。オーストラリアの大学では1科目あたり1セメスターで合計約3,000文字、日本語にすると9千文字相当のエッセイを書きます。履修科目数は少ないですが、3科目でも1セメスターで合計で卒業論文以上の文字数のエッセイを書くことになります。

魅力8「単位認定」

大学の交換留学ではなくても、オーストラリアのスタディアブロードでご在学中の大学の単位認定ができる場合があります。単位認定がされることによって、休学しての私費留学であっても単位の修得ができます。
オーストラリアの大学の授業の受講、英語力が不足している場合でも、大学付属の語学学校に規定の期間勉強することによって、単位認定がされます。単位認定の条件は、ご在籍中の大学によって異なりますので、大学の担当部署にご確認下さい。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I009)
オーストラリア歴は24年目になりました。QLD州、NSW州、SA州の主要都市で仕事と生活していましたので、都市の違いから皆さまの目的に沿ったベストなアドバイスを心がけています。 このカウンセラーに質問する

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