オーストラリアン・カソリック大学で、幼児教育を学ぶ



私たちが人生の最初3年間に経験したことは、脳の発達にとって非常に重要で、5歳までには人生で使うための基本的なスキルを身に着けると言われます。

この時期に子どもたちと接する幼児教育の先生たちは、子供の人生に大きな影響を与える大切な役割を担っています。

近年、日本の保育士や児童英語教師の方から、日本の教育とは大きく異なるため注目を集めているのがオーストラリアの幼児教育。多様性への理解が広く、子供の得意分野・個性を伸ばそうとするオーストラリアの幼児教育を学ぶことができるのは、Bachelor of Early Childhood Education and Care (Birth to 5)です。

また、現在既にオーストラリアでチャイルドケアのディプロマ(専門学校)を取得してる方が、お仕事をスタートした後に、更に深い知識を得るため、編入を希望される方の多い学部でもあります。

教育学では世界大学ランキングTOP75*に入るオーストラリアン・カソリック大学(ACU)は、94%の卒業生は卒業後4ヶ月以内に仕事を見つけられることからも、直ぐに働けるスキルを身につけられると評判の大学です。
*ARWU世界大学ランキング2020



目次

ACUで学ぶ理由



アットホームで学費が抑えめ

ACUはもともと少人数制で先生とは近い距離の大学なので、しっかり学ぶことが出来ますが、学費はオーストラリア内でもかなり抑えめであることに加え、入学条件もIELTS6.5となるため、他校に比べトータルの留学期間や学費が抑えられます。



編入をしやすい

チャイルドケアのコースは、サティフィケートからお仕事ができるため、専門学校で学ばれる方も多いコースです。

しかし近年は、より深い知識を身につけたい方、センターのリーダーやマネージメントとして働きたい方が学士コースに編入することも増えています。

ACUではオーストラリアのDiplomaコースから、多くの場合8単位(約1年)の単位免除を認めており、英語についても下記条件を満たすことができれば免除になるため、編入をしやすい環境です。

英語条件:
オーストラリアのディプロマレベル以上(もしくは相当)のコースを、少なくとも1年間のフルタイムで勉強し、コースの開始前5年以内の卒業であること。


比較的留学生が少ない

大規模でランキングの高い大学には、アジアからの留学生が非常に多く、15〜20%以上の留学生がいますが、ACUは都心の大学の中ではかなり留学生率が低く8%ほどです。できるだけローカル環境で勉強してみたい方にはオススメの大学です。



コースのカリキュラム



ACUのチャイルドケアコースは、チャイルドケアのカリキュラムと教育学について力を入れており、学生は様々な子どもたちに教える可能性があるため、多様性に対応するための知識とスキルを身につけます。



例:
・子供の頃の生態学(Ecology)
・パートナーシップ:包括的な学習
・幼児の社会的能力のサポート
・包括的で安全かつ支援的な学習環境の作成

更に、業界のリーダーとして働く方のために、教育の専門家としての個人の能力開発に焦点を当てた科目も組み込まれています。



例:
・初期のカリキュラムの意思決定:コネクションと継続性
・初期の学習コンテキストにおける教師としての職業的アイデンティティ
・幼年期のリーダーシップ、管理および擁護。

サンプルタイムテーブル




科目(全32単位)
教育研究科目/9科目
幼児期カリキュラムと教育学
初期のカリキュラムの意思決定:つながりと継続性
学習と開発の関係
パートナーシップ:包括的な学習
初期の学習の関係における教師としての職業的アイデンティティ
包括的で安全かつ支援的な学習環境の作成
子供の頃の生態
幼児期のリーダーシップ、管理、擁護
専門実習


カリキュラム基礎科目/7科目
先住民の文化と人々
幼児期における意味形成としての芸術
識字能力向上のための言語学
識字能力のための児童文学
数学の探索1
数学の探索2
科学、調査および持続可能性


カリキュラムと教育学科目/8科目
学習と開発のためのポジティブな環境
初期の創造芸術
乳幼児研究
幼児教育における関係の教育学
幼児の社会的能力のサポート
リテラシー教育1
数学:学習と指導1
幼児期の健康、福祉、体育


コア・カリキュラム科目/2科目
学部を超えたクラスメートと、下記の中から2つ受講します。

自己とコミュニティ:現代社会の構造を探る
人として
倫理と良い人生
グローバルな世界における正義と変化
正義協会


プロフェッショナルとコミュニティの経験/3科目+コミュニティエンゲージメント
コミュニティ・エンゲージメント(単以外のボランティア活動など)
専門的経験の誕生から2年(単位外/25日間)
上級専門実習(0-5歳)(10単位/10日間)
高度な専門実習(0-5歳)(20単位/20日間)
※およそ80日分の実習となります。


選択授業/3科目
教育学部の選択科目を受講します。
幼児とスピリチュアリティ
国際文化的文脈における教育システムなど

コース入学詳細・費用



入学要項
【入学】2月、7月(メルボルン、ストラスフィールドのみ)
【学費】年間24,104ドル/合計96,416ドル(約724万円)(2021年度)
【期間】4年
【キャンパス】ノースシドニー、ストラスフィールド、メルボルン、ブリスベン

【学歴条件】日本の高校卒業(GPA 3.0以上)
【英語力条件】英語力 IELTS 6.5以上(各スコア6.5以上)*
*英語力が足りない方は、付属の英語学校で規定の成績を収めれば、IELTSなしで進学をすることが可能です。
※学費は年間3%ほど値上げが予想されます。
※各州ごとに、ポリスチェックなどの必要書類があります。

コース詳細ページ



出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう

まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。

日本英語検定協会

http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF

http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education

https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はACU付属語学学校とセットでのお申込みとなります。

2. 出願に必要な書類を準備しましょう

出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー

3. 出願手続きスタート

最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。出願の手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ先



当社オーストラリア留学センターは現地の無料エージェントであり、オーストラリアン・カソリック大学(ACU)を含め、全豪多数の大学の公式出願窓口となっており、ご相談~出願手続き~現地生活サポートまで無料でご利用頂けます。



お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年7月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=75円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



CRICOS Provider Number 00004G

メルボルンRMIT大学で学ぶ「Laboratory Medicine」

日本では臨床検査技師の役割として検体検査業務と生理検査業務に分けられると思いますが、オーストラリアではこの2つの業務はそれぞれの技師の仕事として区別されています。それに伴い習得しないといけないコースも異なります。

今回は日本で言う検体検査の業務内容にあたる「Laboratory medicine」を学び、Medical Laboratory Scientistとして働くためのメルボルンの大学のコースをご紹介します。


目次

Laboratory Medicineとは

Laboratory Medicineとは、病理化学を使って検体検査を行うことです。検出した検査結果から病気を発見し診断することを任されています。

採取した体の一部(例:細胞や組織)、分泌液、体液(例:血液、尿や便、唾液や胃液など)を使用して検査、分析を行い、疾患を診断し、治療または将来の予防に関する情報を提供する役割を担います。病気の診断と治療において重要な役割を果たし、医師、病理学者、科学者、技術者、研究所助手と一緒にチームの一員として働くことが可能です。


RMIT大学で学ぶ理由

今回、ビクトリア州でLaboratory Medicineを学ぶ大学として、RMIT大学をお勧めします。
RMITは市内にもキャンパスがありますが、このコースは市内から約30キロ北に位置する「Bundoora(バンドゥーラ)」で開講されています。


約25億円かけて作られた受賞歴もある生物化学専用の大きなビルで在学生が最新の設備を備えて学習が出来るように環境が整えられています。


RMIT大学の卒業生はMedical laboratory scientistとして雇用先にて実践を積んでいけますし、研究者として働いている方もいらっしゃいます。働き先としては様々ですが、下記のような機関に雇用されています。

▪ Hospital laboratories【病院の研究所】
▪ Private pathology providers【プライベートの病理検査センター】
▪ Research centres【研究所】
▪ Pharmaceutical companies【医薬品会社】
▪ Food and cosmetic industries【食品・化粧品会社】
▪ Veterinary sciences【獣医学化学】
▪ Forensic science laboratories【法医学科学研究所】
▪ Universities【大学】
▪ Government agencies【政府機関】

RMIT大学では学士号のBachelorと修士号のMasterコースを開講しており、お勧めする理由はいくつかあります。

ビクトリア州ではAIMSに認可された唯一のコースです

Medical laboratory scientistとしてオーストラリアで働く場合、コースを修了していれば、国家資格などはいりません。ですが、団体の認可を受けてサティフィケートがあれば、今後の就職にも有利に働きます。

RMIT大学のコース卒業後、学生はAustralian Institute of Medical Scientists(AIMS)というオーストラリアの医療科学団体に申請が可能になり、サティフィケートが受領できます。ビクトリア州のコースでこの団体に認可されているのはRMIT大学のみとなります。
※Masterの卒業生でAIMS申請希望者はコース開始前にコーディネーターとユニットの取り方についてご相談ください。

またイギリスのInstitute of Biomedical Science(IBMS)でも認可されており、その他にもニュージーランドのInstitute of Medical Laboratory Scienceやアメリカのthe American Society for Clinical Laboratory Scienceの協会へも卒業後メンバー登録をすることが出来ます。

臨床病理分野を選び、特化して学べる

より特化したい分野を詳しく学ぶため、学士と修士共に選択教科として下記5つの臨床病理学分野のストリームから2つ選ぶことが出来ます。

・Clinical biochemistry【臨床生化学】
・Haematology【血液学】
・Anatomical Pathology【解剖病理学】
・Medical microbiology【医療微生物学】
・Transfusions and transplantation science【輸血・移植科学】

またBachelorコースでは、最終年度(4年目)に学生は研究分野に焦点を当てた医学研究プロジェクトを行う機会があり、研究スキルを磨くことができます。

3年目には40週の実習で実践力をつける

RMIT大学では卒業後に即戦力としてすぐに求められる人材作りを目指しています。Bacchelorの場合、3年目の後期から4年目の前期までの約一年間、在校生には授業の一環として40週のワークプレースメントを必須としています。

コース1−2年目でしっかりLaboratory Scienceの理論と臨床病理学の知識を学びますので、それらをこのワークプレースメントで活かしながら、専門家の指導の元、実務経験を積むことが出来ます。オーストラリアでは40週間となりますが、海外での経験を積みたい方は、すでにRMIT大学と契約されているイギリス、アメリカ、アイルランド、スウェーデン、シンガポール、韓国の研究所にて10−13週間のワークプレースメントをこの中に含めることも可能です。

現場での即戦力と専門分野での細かな知識を身につけることで、大学卒業後の高い就職率にも繋がる可能性が高まります。ワークプレースメントと研究プロジェクトを含めた4年間の実践的で専門的な技術取得と経験を経て、卒業後はmedical laboratory scientistとしてそれぞれの就職先で重要な役割を担うことが出来ます。

Bachelor of Biomedical Science (Laboratory Medicine)の入学要項


RMIT大学のBachelor of Biomedical Science (Laboratory Medicine)への入学概要は以下となります。

キャンパスバンドゥーラ・キャンパス
授業料38,400ドル(約307万円)/1年 ×4年 ※2021年度の費用参考
就学期間4年
入学時期 2月
英語力基準IELTS Academic 総合点数6.5以上で各バンドスコアが6.0以上、もしくは同等の英語力。
学力条件 高校をおよそ5段階中3以上の成績で卒業していること。化学もしくは生物学と数学もしくは物理学を高校で履修していること。
※英語力条件を満たせない場合は、RMIT大学付属英語学校(REW)で勉強をして、進学を目指すこともできます。
※大学のコース詳細はこちらから

コース内容と教科

上記でも説明しました通り、ワークプレースメント40週間を含む合計4年のコースとなります。RMIT大学では一年で96クレジットポイント(CP)の習得が必要になります。


それぞれの年度で勉強する教科と内容は下記となります。

1年目:8教科(合計:96CP)
生命科学の基礎基盤からしっかり学べる授業内容となります。また病院の研究室への訪問や、臨床分野の基礎知識の授業も含まれます。
  • Chemistry for Life Sciences【生命科学のための化学】(12CP)
  • Biology of the Cell【細胞生物学】(12CP)
  • Introduction to Laboratory Medicine【臨床検査医学入門】(12CP)
  • Introduction to Human Biosciences【人体生命科学入門】(12CP)
  • Introduction to Medical Biochemistry【医療生化学入門】(12CP)
  • Introduction to Microbiology, Immunology and Genetics【微生物学、免疫学、遺伝学入門】(12CP)
  • Statistics and Epidemiology【統計学と疫学】(12CP)
  • Systems Physiology【体系生理学】(12CP)

2年目:8教科(合計:96CP)
ワークプレースメントの準備として臨床分野を集中的に学びます。
  • Biochemistry and Molecular Biology 1【生化学と分子生物学1】(12CP)
  • Clinical Immunology【臨床免疫学】(12CP)
  • Histology【組織学】(12CP)
  • 選択教科×1(12CP)
  • Biochemistry and Molecular Biology 2【生化学と分子生物学2】(12CP)
  • Diagnostic Microbiology【診断微生物学】(12CP)
  • Anatomical Pathology 1【解剖病理学1】(12CP)
  • Haematology and Transfusion Science 1【血液学と輸血科学1】(12CP)

3年目:5教科(合計:96CP)
前期では一般的な病理学、分子遺伝学、診断技術を学びます。またご自身が特に習得したい臨床分野を2つ選び、専門的に学びます。後期は「Professional Practice」のみとなり、こちらは大学と別機関でのワークプレースメントの両方の経験を含みます。
  • General Pathology【一般病理学】(12CP)
  • Molecular Genetics and Diagnostics【分子遺伝学と診断】(12CP)
  • 2つの臨床分野からの各教科×2(24CP)
  • Professional Practice 1 – Laboratory Medicine【ワークプレースメント】(48CP)

4年目:4教科(合計:96CP)
前期は引き続き「Professional Practice」となります。後期は最終学期として統合的な病理学と臨床検査医学を学びコースの最終学期としてのプロジェクトも含まれます。
  • Professional Practice 2 – Laboratory Medicine【ワークプレースメント2】(48CP)
  • Integrative Pathology【統合病理学】(12CP)
  • Advanced Laboratory Medicine【先端検査医学】(24CP)
  • 選択教科×1(12CP)

Masters of Laboratory Medicineの選択肢もあり

Laboratory Scienceや関連分野を学士号で修了されている場合は、Masters of Laboratory Medicineの開始が可能です。

このコースは2年となり、研究機関での半年のプレースメントが含まれます。また、学士号と同様に5つの臨床分野のストリームから2つ専門分野を選ぶことが出来ます。

コース名Masters of Laboratory Medicine
キャンパスバンドゥーラ・キャンパス
授業料39,360ドル(約315万円)/1年 ×2年 ※2021年度の費用参考
就学期間2年
入学時期 2月もしくは7月
英語力基準IELTS Academic 総合点数6.5以上で各バンドスコアが6.0以上、もしくは同等の英語力。
学力条件 Laboratory Medicine、BiomedicalまたはBiological Sciences、またはMedicineの専攻で大学をおよそ4段階中2以上の成績で卒業していること。
成績が足りない場合は、5年以上の関連分野での職歴が必要。
※大学のコース詳細はこちらから

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はRMIT付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。出願の手続きをスタートします。

RMIT大学への進学



オーストラリア留学センターは、RMIT大学の日本の公式相談・出願窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

コース選択から必要な英語力、大学への出願方法までそれぞれのご要望にあったアドバイスをさせて頂きます!
メールでのご相談はこちらから
※携帯電話のメールをご利用の場合は、セキュリティ設定の関係でメールが届かないこともございますので、パソコンからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
※備考※
・本記事は2020年7月現在のカレッジと大学の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

グリフィス大学・現在のキャンパスの様子

オーストラリアの大学では新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策として、ほとんど授業をオンラインへ切り替えています。多くの大学ではこの7月から新しい学期がスタートしていますが、オーストラリア国内にいる学生もオンラインで自宅から授業を受ける状態が続いています。

そのような中で現地のキャンパスはどのような状況になっているのか知りたい!というお声もいただくので、先日大学担当者とミーティングがありゴールドコーストキャンパスへ訪問をした際に、写真を撮ってきました!

まずはキャンパスへ

ゴールドコーストはコロナのお感染者数もほぼいないので、大学のキャンパス&多くの施設も学生のために開放されています。ただ駅に到着した時点で人はかなり少ないという印象を受けました。


私が勤務するゴールドコースト支店から大学までは、トラム(路面電車)で1本で行くことができるので、私もトラムで大学へ向かいました。こちら、午前9時半過ぎの車内の様子です。

ゴールドコーストでは満員電車になることは滅多にありませんが、それでも普段よりは人が少ないです。大学へ向かう学生の姿がないのが、ちょっと寂しいです。

カフェテリア

大学のメインのカフェテリアは一部開いており、大学のスタッフや一部の学生も買いにきているようでした。



現在大学では医療系プログラムの学生の実習は行われているため、大学構内にはグリフィス大学のスクラブを着た学生(写真に後ろ姿が写っている青い服の男性)が歩いていたり、外でランチを取ったりしていました。

Student Centreのカフェは営業をしていますが、Takeaway(お持ち帰り)がメインで、外に用意されている席は数席のみ、距離を離して置かれています。


こちらのThe Junctionでは、ゴールドコーストで最も美味しいカフェに選ばれたパラドックスの豆を使っています。美味しいですよ!




今回まわった大学施設の中で一番人が多かったのがカフェでした。さすがオーストラリア!



図書館


現在図書館は平日のみ開いています。コロナ前は、学期中だと席を確保するのが難しいくらい混雑している場所なのですが、今はっとても寂しい・・・



写真を見ると全く人がいないように見えますが、利用している学生はもちろんいました。ただ普段と比べると驚くほど少ない数です。またソーシャル・ディスタンスを保つため、一部のエリアが封鎖されたり、パソコンも1つずつ空けて利用するなどの対策が取られていました。



スチューデント・センター

図書館から道路を挟んで向かい側には、Student Centreがあります。大学生活に関する質問ができる窓口や、留学生向けアドバイザーのオフィス、キャリアセンターなどが入っており、在学中に1度は足を運ぶビルです。

学期開始直後は混雑している学生サポート窓口も、この日は誰もいませんでした・・・。ちなみに窓口に設けられているプラスチックの仕切りは、コロナ対策のために最近取り入れたそうです。

Griffith Internationalのオフィスは現在完全リモートのため、スタッフはいませんでした。グリフィスの学生はMy Griffithという大学のアカウントから大学スタッフとチャットをすることができるので、引き続きサポートを受けることができます。




エンジニアリング・アーツの施設

エンジニアリング・クリエイティブアーツのビルに向かうためにキャンパス内を歩きます。



空っぽのキャンパス・・・・なんだか悲しくなります。

エンジニアリングも授業はオンラインがメインですが、課題のためにどうしても施設を使わなければならないものもあります。そういった科目については、1部屋に入る学生の人数などを制限して、施設を使えるようにしています。何名か作業をしている学生さんも見かけました!




こちらはクリエイティブ・アーツのワークショップです。同じように開放されています。







語学学校/カレッジ

最後に、橋を渡ってG52ビルへ。このビルにはグリフィス大学付属の語学学校&グリフィスカレッジが入っていて、日本人留学生の多くがG52から就学をスタートします。

キャンパスに訪問に行くと、大体この橋を渡っている時に弊社の留学生に出会うのですが・・・さすがに今回はいませんでした。

いつもは学生で賑わうエントランスも人がおらず、ボロビーくん*もなんだか空元気。

*2018年・コモンウェルスゲームの公式キャラで、ゲームが終了しても愛されている?青いコアラです

現在語学学校(GELI)/カレッジもオンライン授業となっていますが、GELIではオーストラリア国内にいる学生はキャンパスへ登校し、教室内で距離を空けながら座り、パソコンに向かってオンライン授業を受けるというスタイルになっています。
授業中はスクリーンを通してのコミュニケーションにはなりますが、授業が終わったあとはクラスメイトと話をしたり、自習室で一緒に勉強をすることができますよ。


ちょうどこの日はPTEという英語試験のテストだったので、受験者の方々がいました。




これからグリフィスへ入学をお考えの方へ

いかがでしょうか?私が訪れた感想としては、「想像以上に人がいない!」でした。



というのも、前述にもあるようにゴールドコーストではコロナの新規感染者がずっとゼロの状態であることもあり、私たちの生活はほぼ元どおりになっています。
ビーチにも人がたくさんいてショッピングセンターも混雑しているので、大学にももっと人がいるのかなと思っていました。

大学の施設を使うことができたとしても、多くの学生が自宅で勉強をするという選択をしているようです。

キャンパスに人が少ないのは寂しいですが、グリフィス大学においては今学期のWeek5(8月中旬)から、人数が少ない授業/実習メインの授業を優先的に対面授業へ戻していく予定とのことです。今後の感染状況によっていろんなことが変動するとは思いますが、早くみなさんが笑顔でキャンパスに戻ることができる日がくればいいな・・・と思います。




現在グリフィスへの進学をお考えの方は新型コロナウイルスで先の予定が立てにくい状況ではありますが、グリフィス大学は変わらず日本からの出願を受け付けています。予定している渡航時期に入国制限が解除されない場合でも、渡航を延期or日本からオンラインで授業を始めるなど、フレキシブルな対応をしています。



こちらの記事もご参考ください



グリフィス大学へのご進学に興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

シドニー工科大学でデータエンジニアリングを学ぶ


テクノロジーの発展によって、以前よりも活用できるデータの量が増えたことにより、「データに基づいた」施策が打ちやすくなってきました。
ビジネスにおいて、ビッグデータは分析して活用することではじめてその効果を発揮し、コストの削減、新製品の開発やリリース計画の立案、スマートな意思決定といった目標を達成しやすくなり、データの活用自体が経営戦略にも役立てられています。
データのスペシャリストとして、大量のデータを収集し、分析、ビジネスなどに活用、つまりデータ分析を用いたビジネスコンサルティングの役割を担うのが「データサイエンティスト」。
そして、「データエンジニア」はデータサイエンティストが仕事をするにあたって必要なデータを提供する側となります。
データサイエンティストが必要とするデータの整理・提供・管理がデーターエンジニアの主な役割、データを蓄積する基盤の設計・構築・運用に関するプロフェッショナルです。
そのため、データサイエンティストの仕事はデータエンジニアがいないと成り立たちません。



Linkedinによる、2020年 Emerging Jobs Report(いまどのような職種の求人が伸びているのか)では、オーストラリアの労働市場においてデータサイエンティストが7位、そしてデーターエンジニアが8位にランクイン、アメリカではデータエンジニアは前年比33%の伸びと、世界的に需要が高まっていることが示されています。

データサイエンティストのコースは大学院の修士課程で学ぶことになりますが、その補佐的役割を担う専門職であるデーターエンジニアリングのコースは学士課程で開講されており、シドニー工科大学(UTS)Bachelor of Engineering (Honours) Diploma in Professional Engineering Practice(Data Engineering Major)で学ぶことができます。

シドニー工科大学のデータエンジニアリングコース

シドニー工科大学(UTS)は「工科大学」というその名のとおり、ITやエンジニア系に強みを持つ大学です。
2019 Academic Ranking of World Universities(ARWU)の、Computer Science & Engineering部門オーストラリア国内第1位、世界29位となっています。

Bachelor of Engineering (Honours) Diploma in Professional Engineering Practice(Data Engineering major)では微分積分・線形代数・確率統計などの数学知識、安全で信頼性の高いデータプラットフォームの構築と管理に必要なプログラミング、ネットワークといった専門的なエンジニアリングスキルについて学びます。また副専攻として、サイバーセキュリティ、ネットワーク、リアルタイムシステム(IoT)、データ分析、画像処理から選択することができデータエンジニアとしての理解を深めます。

コース期間中に1年のインターンシップが含まれる!

卒業後、即戦力として実戦で使えるスキルの習得を目指すシドニー工科大学(UTS)では、Bachelor of Engineering (Honours) Diploma in Professional Engineering Practiceの5年コースにおいて、2年次の後期(セカンドセメスター)と4年次の後期(セカンドセメスター)のトータル1年間は、フルタイムのインターンシップが含まれており、コースで学んだ専門知識を実践でどのように活かしていくか学びの場となります。
またインターンシップは大学で学んだことを応用するだけでなく、チームワーク、コミュニケーション、時間管理、適応性、問題解決など職場で必要不可欠なソフトスキルを磨くチャンスでもあります。現場での即戦力+ソフトスキルにを身につけることにより、大学卒業後の高い就職率にも繋がっていると言えるでしょう。

シドニー工科大学(UTS)は1000以上の企業との提携を結んでいます。


エンジニアリングのコースは通常4年間のコースが一般的ですが、シドニー工科大学(UTS)では、Diploma in Professional Engineering Practice(1年のインターンシップ)を含めた5年間のコースを開講しています。
ローカルの学生はこの1年のインターンシップは必修科目となり実務経験を積んで5年をかけて卒業を目指します。
海外留学生向けには、5年のコースとBachelor of Engineering (Honours)ーData Engineering専攻の4年コースの2つの選択肢がありますが、4年コースではインターンシップは12週間のみ、となります。

STUDIOサブジェクト

コース期間中に36クレジット(6科目)のSTUDIOサブジェクト(Fundamentals Studio A,B、Applications Studio A,B、Professional Studio A,B)があります。このサブジェクトでは他の学生、アカデミックスタッフ、そしてメンターとともにチームププロジェクトを行い、タスクに取り組むことでコミュニケーション、チームワーク、複雑な問題解決を学び、専門的スキルを駆使しながらプロダクトを作り上げていきます。
これも実践を重視するシドニー工科大(UTS)ならではのカリキュラムです。

シドニー工科大学データエンジニアリングコースで履修する科目

大学1年次
  1. Mathematical Modelling 1
  2. Introduction to Data Engineering
  3. Fundamentals of C Programming
  4. Network Fundamentals または Introduction to Data Analytics
  5. Mathematical Modelling 2
  6. Fundamentals Studio A
  7. Engineering Communication
  8. Network Fundamentals または Introduction to Data Analytics
大学2年次
  1. Engineering Practice Preparation 1
  2. Physical Modelling
  3. Sensing, Actuation and Control
  4. Information and Signals
  5. Fundamentals Studio B
  6. Engineering Professional Experience 1
  7. Work Integrated Learning 1
大学3年次
  1. Design and Innovation Fundamentals
  2. Data Engineering Design
  3. Applications Studio A
  4. Engineering Practice Reflection 1
  5. Technical subject choice (Data Engineering)
  6. Engineering Economics and Finance
  7. Data Systems
  8. Applications Studio B
  9. Technical subject choice (Data Engineering)
大学4年次
  1. Engineering Project Management
  2. Interrogating Technology: Sustainability, Environment and Social Change
  3. Professional Studio A
  4. Engineering Practice Preparation 2
  5. Technical subject choice (Data Engineering)
  6. Engineering Professional Experience 2
  7. Work Integrated Learning 2
大学5年次
  1. Entrepreneurship and Commercialisation
  2. Engineering Research Preparation
  3. Engineering Practice Reflection 2
  4. Select 12 credit points of options:
  5. Engineering Capstone
  6. Select 12 credit points of options:
  7. Professional Studio B

将来のキャリアオプション
  • Data Engineer
  • Data Architect
  • Visualisation Analyst
  • Developer,Big Data Platform
  • Data Services Engineer
  • Data Network Engineer
  • Software and Systems Multimedia and Pattern Recognition

シドニー工科大学(UTS)データエンジニアリング入学要項


コース名Bachelor of Engineering (Honours) Diploma in Professional Engineering Practice
– Data Engineering Major
期間5年間(1年間のインターンシップ含む)
入学2月、7月
学費年間 52,410ドル(約535万円)※2025年度
コース名Bachelor of Engineering (Honours) – Data Engineering Major
期間4年間
入学2月、7月
学費年間 52,410ドル(約535万円)※2025年度
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(ライティングセクション 6.0)以上
または
・UTSカレッジの進学準備英語コースAE5を規定レベルで卒業すること
出願条件 ・日本の大学1年次修了または日本の高校卒業資格+センター試験結果(7科目)
・UTSカレッジ ディプロマコースを規定の成績を収めることで、48単位の免除

UTSカレッジからの詳しい進学方法は下記ご参考ください。

日本の高校を卒業、データエンジニアリングコースへ進学する場合


日本の高校で評定平均2.8以上/5段階評価(主要科目重視)をお持ちの場合、UTSカレッジで開講されているDiploma of Engineeringを規定の成績で修了すると、48クレジットポイント(1年相当)が免除となり、大学の2年次へ進学を目指すことことが出来ます。

コース名Diploma of Engineering
期間8ヵ月(2学期)、1年(3学期)、1.5年(4学期)
入学3月、6月、10月
学費2学期、3学期コース: 35,000ドル(約357万円)※2024年度
4学期コース:44,000ドル(約449万円)※2024年度
英語 ・2学期、3学期コース:IELTS 6.0 (ライティング6.0)、4学期コース:IELTS5.5(全セクション5.0以上)
または
・UTSカレッジの進学準備英語コースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・高校卒業資格、評定平均2.8以上/5段階評価(主要科目重視)

出願に向けての準備


1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記5点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの5点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式にシドニー工科大学(UTS)への出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ先


当社オーストラリア留学センターはシドニー工科大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2024年7月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。
・日本円は弊社が取得できる最新の送金レート(A$1=102円) で換算しており、実際はお支払い時にご利用の金融機関の為替レートが適用されます。



CRICOS Provider No: 00099F


ビクトリア大学でマーケティングを学ぶ

「マーケティング」とは、効率的に企業の商品(製品)・サービスを消費者に広める手法/プロセスの事をいい、企業が顧客に自社の製品を購入してもらうまでの製品開発、生産、営業、販売までを統合する役割の事を言います。


戦後、高度経済成長期の日本では「作れば売れる」という時代がありましたが、現代社会は様々な品物やサービスが世にあふれている上に、市場環境や不況などの影響から、簡単にはものが売れなくなりました。

さらに近年では消費者の嗜好がますます多様化する一方で、インターネットの普及やSNSなどモバイル・コミュニケーションの普及に伴い情報が氾濫し、従来のマーケティング手法では消費者の動向は掴みにくくなっています。

「消費者が見えない時代」とされる今、企業が生き残り且つ成長していくには、「市場調査や分析」などを行い、どの市場で、どのような商品(製品)・サービスを提供していくのか、製品をどのように販売していくのか、自社マーケティングをどのように確立させるかが重要とされています。

ビクトリア大学で学ぶマーケティング


ビクトリア大学のBachelor of Business(Marketing)では、顧客のニーズが絶えず変化する市場で働く為のスキルと知識を身に着けていきます。

同コースを通じて、マーケティング理論と実践的なマーケティング手法/問題解決を学び、市場調査や消費者行動から国際的なマーケティングや戦略まで、その分野の専門家から直接学ぶ事が出来ます。

まず1年目にビジネス/経済に関する基礎を学び、2年次以降はマーケティングに必要な調査方法や「モノ」を売る作戦の立て方など理解を深めていきます。3年目ではインターナショナルビジネスチャレンジという単位を選択する事もできますが、国際ビジネス市場に関する知識、基礎的な考え方や理論を用いて、それぞれの国における消費者の購買行動や嗜好を細かく分析し、ブランディングするなどインターンシップやシュミレーションを通して世界で通用する人材の育成をしていきます。

ビクトリア大学で学ぶ主な内容

●サービス産業におけるイノベーションと生産性向上
顧客ニーズを調査/把握した上での新製品などサービスの開発、革新、商品化

●マーケティング・コミュニケーション
商品を売り出す為に行う広告/プロモーション方法

●市場調査
顧客のニーズや好みの調査方法

●消費者行動
消費者が製品購入時に行う意思決定プロセス、影響力、行動などの調査

●インターナショナル・マーケティング
国境を越えたマーケティングの専門理論と実践

●サービス・マーケティング
サービス業や製品の付随機能としてのサービスならではの特性を踏まえたマーケティング戦略

●マーケティング計画と戦略
市場や顧客の動向を把握し、分析、自社の強みや弱みを知ることによって、どういったサービスをどのように顧客に届けて売り上げを上げていくのかの計画

●応用/国際ビジネスチャレンジ
マーケティングに関する知識、基礎的な考え方や理論を用いたビジネスコンセプトの提案や商品開発のシュミレーション

ビジネス(マーケティング)コース入学要項

学士へ直接入学

コース BACHELOR OF BUSINESS(Major:Marketing)
期間 3年間(6学期)
学費 年間29,000ドル×3年=計87,000ドル(約696万円)
英語 IELTS6.0(各セクション6.0以上)
学歴 高校を卒業しており成績3.0以上
卒業まで合計3年、学費はおよそ696万円となります

專門コースから進学

ビクトリア大学は高校の成績をちゃんと修めていれば、大学の学士コースへ直接進学する事も可能ですが、高校卒業後、まずは付属專門コースへ入ってディプロマコースを受講することで、その単位を移行して大学に編入することが出来ます。

大学を1年目から始めるより若干ですが費用を抑える事ができ、且つ入学基準のハードルが緩やかになるので、留学生にとって進学し易い方法です!

ディプロマコース
コースDiploma of Business(Enterprise)
期間2学期(1年間)
入学年2回(2月/7月)
学費22,500ドル(約180万円)
条件【英語】IELTS5.5以上(各5.0以上)または付属英語学校英語コース
【学歴】高校を卒業している事
 ↓
ディプロマコース修了後、ビクトリア大学の2年次へ途中編入(96単位免除されます)
 ↓
大学本科コース(約2年間)
コースBACHELOR OF BUSINESS(Major:Markrting)
期間2年間(4学期)
学費14,500ドル×4学期=58,000ドル(約464万円)
卒業まで同じく合計3年、学費はおよそ644万円となります

出願と大学卒業までの流れ

2021年3月に高校を卒業、ディプロマのビジネス(1年間)を経由して、ビクトリア大学のビジネス(マーケティング) を学ぶ場合の、出願と大学卒業までの流れをお知らせ致します。

2020年9月−12月*            ビクトリア大学へ出願。合格見込みがあるかどうかを判定し、条件付き入学許可である「Conditional Offer」を受けます。
この時点でIELTSやTOEFL等で英語力条件を満たせておくことが理想ですが、後から追加して英語力証明を提出することもできますし、付属英語コースを受講して進学を目指すこともできます。
2021年3月 高校卒業。最終の成績証明書と卒業証明書を提出し、合格を受けます。
2021年3月−5月     入学の準備。合格が出ましたら、学費のお支払い、入学お手続きを行い、学生ビザ申請、最初の宿泊先手配等、入学に向けた準備を行います。
2021年7月 ディプロマのビジネスコース入学
2022年7月 ビクトリア大学の大学2年に編入。
2024年6月 ビクトリア大学卒業。

留学までの準備

1. まずは英語試験を受けましょう

まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。

2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう

出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 大学の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 大学の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー

ビクトリア大学への進学

オーストラリア留学センターは、ビクトリア大学の日本の公式出願相談・相談窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。

ビクトリア大学のビジネス(マーケティング)にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

**ご注意点**
・上記情報は2020年7月現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
・ご参考の日本円は、1ドル=80円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。

パースTAFEで学ぶコミュニティサービス

社会やコミュニティにおける困難な状況にある人々やグループをサポートするためのコース、Community Servicesコース。

Photo by Nathan Anderson on Unsplash

福祉大国オーストラリアの大学にはソーシャルワーカーや福祉のコースが多くありますが、その基礎としてTAFEでコミュニティサービスを学ぶ学生さんもいます。

このコースでは、精神的、アルコールやドラッグ、家庭内暴力などの困難な状況に直面している人々の問題、背景、状況に耳を傾け、理解し、サポートする方法、知識について学びます。

また、クライアントが既存のサポートシステムやネットワークにアクセスするのを支援。クライアント中心のプログラムを作り、短期的および長期的な視野を持って問題に対応するスキルも学びます。

クライアントの進捗状況を確認し、途中で挫折したりつまづいたりした際に対応できるようなトレーニングも含みます。

また、Diplomaコースには、ワークプレースメント(実習)が含まれ、実際の職場環境で、学習したスキルと知識を活かしたトレーニングが行われ、実践的な学習内容が特徴のTAFEならではのコース構成となっています。

基礎を学ぶCertificate III in Community Services、異なるバックグラウンドを持つ人々、家庭内暴力などのリスクの高い環境にある子供など、様々な幅広い状況において対応できるスキルについても学ぶCertificate IV in Community Services、プログラムを実際に作り、具体的にどう解決に導くかなど、より深くDiplomaコースと、段階的に学べます。

パースのTAFEで開講されているコミュニティサービスコース


学校名西オーストラリア州立North/South Metropolitan TAFE
コース名Certificate III in Community Services
期間半年
授業料6,530ドル
必要な英語力IELTS5.5(各スキル5.0以上)

学校名西オーストラリア州立North/South Metropolitan TAFE
コース名Certificate IV in Community Services
期間半年
授業料6,530ドル

学校名西オーストラリア州立North/South Metropolitan TAFE
コース名Diploma of Community Services
期間1年
授業料13,060ドル

オーストラリアの特徴を活かした科目構成


オーストラリアの福祉では、「サポートを受ける側」だけでなく、「サポートを提供する側」もいかに健康で、安全な環境でサポートをしているかが重要とされます。

また、多様性を重んじる社会を反映し、様々なバックグラウンドを考慮したサポートを提供できるようなトレーニングも受けることができ、まさに日本の将来を見据えた科目を学べます。

Diploma of Community Servicesコアユニット詳細
Develop and implement service programs この科目では、クライアントの必要としているサポート内容を分析し、それらのニーズを満たすプログラムを作るために必要なスキルと知識について学びます
Develop workplace communication strategies チームまたはビジネスグループおいて、コミュニケーション方法をより効果的にするスキルと知識について学びます
Analyse impacts of sociological factors on clients in community work and services 独立して機能し、コミュニティの作業と関連サービスを計画および実施するために必要なスキルと知識を説明します。
Manage and promote diversity 職場での多様性を評価および促進し、多様性をすすめるためのプランに必要なスキルを学びます
Manage legal and ethical compliance コンプライアンスと倫理的責任についての情報を調べ、規則や手順にのっとって実行されているか管理するスキルを学びます
Facilitate workplace debriefing and support processesコミュニティサービス業界で働いている自分や同僚のストレスやメンタルの健康をサポートする内容を学びます
Reflect on and improve own professional practiceプロのキャリアを築いていく上で、自分自身のスキルと知識の向上のために必要とされるスキルと知識を学びます
Manage work health and safetyコミュニティサービスの職場上の健康と安全に関して学びます

コミュニティサービスコースってどんなコース?

実際にコミュニティサービスコースで学んだMikotoさんにお話を聞いてみました。

Certificate 3 in Community ServicesではAOD(alcohol and other drug)というお酒やドラッグについてのクラスがありましたが、アルコールやドラッグが人に与える影響やその対応について学べ、すごく興味深く楽しかったです。

授業内では実際にどのようにクライアントと接するか等を学べるロールプレイやプレゼンテーションなど実技が多くて最初は少し戸惑いましたが、実際に仕事をする時に困らないよう、役立つ科目だと思いました。

Certificate 4 in Community Servicesでは虐待についての授業がありましたが、これまで専門的に勉強したことも無く、基礎知識が無い状態で受けたので、学ぶべきこと、得たことが多くあった科目でした。

虐待とひとくくりにできず、いくつものパターンがあり、虐待をされる側のケースだけでなく、虐待をする側のケースも学びます。

また、虐待を受けている人がクライアントで来たらどう接するかという授業もあり、自分のスキルと知識がどんどん増えていくことを実感できます。

TAFEでは全体的に先生がすごくサポートしてくれ 、留学生は特に英語面でも助かっています。

TAFEでは留学生が多いコースとそうでないコースがありますが、私のコースは多国籍でインターナショナルな雰囲気。でも、今のところ日本人は私を含め二人しかいない環境で学んでいます。

Mikotoさんの体験談全文はこちらをご覧ください。

エディスコーワン大学に編入も可能!

西オーストラリア州立TAFEのDiploma of Community Servicesを卒業した場合、エディスコーワン大学の以下のコースに編入が可能となります。

エディスコーワン大学コース名編入後の大学就学期間
Bachelor of Social Science(3年コース)2年半
Bachelor of Social Work(4年コース)3年半

実践的な勉強を行い、大学に編入もできるパースTAFEのCommunity Serviceコース。

オーストラリア留学センターではパースにいるスタッフとメール、電話、ZOOMカウンセリングを行っております。

またオーストラリア留学センタースタッフ+TAFE、大学スタッフとのZOOMカウンセリングも可能です。

お問い合わせはこちらからお気軽にご連絡下さい。


●上記情報は2020年7月24日時点での情報となり、予告なく変更の可能性があります。ご了承ください。
●授業料2020年度費用となっており、学校からの情報を元にご案内しておりますが、予告なく変更となる場合もございます。
●学校の授業料は毎年変更となり、最新の費用のお支払いが必要です。また、どの科目を受講するかにより授業料は若干異なります。ご了承下さい。

マッコーリー大学で学ぶ、サイバーセキリュティ



サイバー犯罪は、最も急速に拡大している国境のない犯罪形態の1つです。サイバー犯罪者は世界中で毎日、インターネットの速度、利便性、匿名性を悪用して、フィッシング詐欺、パスワードクラッキング、ランサムウェアの導入など、さまざまな犯罪活動を行っています。しかし、サイバー犯罪が増加している一方で、日本ではサイバーセキュリティの高度な知識やスキルを持った人材が不足しており、2020年には20万人ほど足りなくなると言われています。

サイバーセキュティ対策が進んでいる国の世界ランキングでトップ10に入るオーストラリアでは、各大学でサイバーセキュリティが学べますが、それぞれ様々な特徴があります。

ビジネスと心理学に強いマッコーリー大学では、大学・大学院レベルでその強みを活かした、サイバーセキュリティを学ぶことが出来ます。

目次

マッコーリー大学のサイバーセキュリティコース



マッコーリー大学では、オーストラリア国内でもまだ数の少ない学士レベルから、サイバーセキュリティを学ぶ事ができます。

この学士コースを含めた下記2コースは、ITとセキュリティシステムだけではなく、ビジネス、ファイナンスとリスク、犯罪学と法、人間行動学なども含んだ幅広くサイバーセキュリティについて学ぶコースです。



Bachelor of Cyber Security

このコースは政府や業界のサイバーセキュリティ専門家との協議のもとに作られており、オンデマンドのサイバーセキュリティ専門家になる準備ができます。

サイバー犯罪者の動機、考え方、能力、スキルに対する意識を高めることにより、サイバー脅威に対して組織を強化するために必要なスキル(情報セキュリティとデータプライバシー、攻撃的なセキュリティ、デジタルフォレンジック、応用暗号、安全なコーディング、人工知能に関する専門知識など)を身に付けることができます。

・最先端の技術:業界からの最新情報を反映した、最新のカリキュラムを使用

・業界との連携:提携している会社でのインターンシップやプロジェクトへ参加

・多岐にわたる就職の可能性:オペレーション、アプリケーションの開発やサイバーセキュリティのポリシーに関する業務など



入学2月/7月
期間3年間
学費年間38,800ドル(約311万円)(2021年度)/3年間116,400ドル(約932万円)
学歴・成績日本の高校卒業(GPA3.3/5)、高校数学やIT、ソフトウェアの知識があることが望ましい
英語IELTS6.5以上(各6.0以上)/TOEFL83(L12,R13,W21,S18)

コース詳細ページ:Bachelor of Cyber Security



Master of Information Technology in Cyber Security

このコースは、サイバーセキュリティの急成長分野で成功するための、最新の知識と実践的なトレーニングを提供します。このコースを完了すると、暗号化、ネットワーク、人工知能、モバイルデータ通信の技術スキルが身に付きます。

・技術の取得を目指した授業:プライバシー、AI、IoT セキュリティ、倫理的なハッキング等の新しい科目も含まれる

・業界との連携:業界からの最新情報やインターンシップやプロジェクト参加の可能性

・期間の柔軟性:過去にIT系での勉強、職業経験等がある場合、勉強期間が短縮



入学2月/7月
期間1-2年間
学費年間39,000ドル(約312万円)(2021年度)/2年間78,000ドル(約624万円)
学歴・成績・2年間:大学の関連学部を卒業

・1.5年間:①大学のITもしくは関連学部を卒業、
もしくは②大学の関連学部を卒業+関連職歴2年/関連する専門資格/関連する過去の学歴

・1年間:①大学でサイバーセキュリティの学部を卒業(WAM65以上)、もしくは
②大学でサイバーセキュリティの学部を卒業+関連職歴2年/
関連する専門資格/関連する過去の学歴
関連学部サイバーセキュリティ/コンピュータセキュリティ/情報技術/コンピュータサイエンス/
ソフトウェア工学/ネットワーク工学/通信工学/コンピュータ工学
関連職種・資格コンサルティング/ネットワーキング/セキュリティサービスマネージメント
/リサーチ
英語IELTS6.5以上(各6.0以上)/TOEFL83(L12,R13,W21,S18)

コース詳細ページ:Master of Information Technology in Cyber Security



その他のサイバーセキュリティ関連が学べるコース

※下記コースでは、IT系スキル取得は含まれません。



大学レベル
  1. Bachelor of Advanced Information Technology with a Major in Cyber Security 3年
  2. Bachelor of Commerce with a Major in Cyber Security Governance 3年
  3. Bachelor of Information Technology with a Major in Cyber Security 3年
  4. Bachelor of Arts with a Major in Criminology 3年
  5. Bachelor of Social Science with a Major in Criminology 3年

大学院レベル
  1. Master of Cyber Security Analysis 1-1.5年
  2. Master of Cybergovernance and Management 1年
  3. Master of Intelligence 1-1.5年
  4. Master of Criminology 1-1.5年
  5. Graduate Diploma of Forensic Accounting 1年
  6. Graduate Certificate of Forensic Accounting 0.5年

大学院レベル/ダブルディグリー
  1. Master of Business Analytics and Master of Information Technology in Cyber Security 2年〜
  2. Master of Criminology and Master of Cyber Security Analysis 2年〜
  3. Master of Cyber Security Analysis and Master of International Trade and Commerce Law 2年〜
  4. Master of Cyber Security Analysis and Master of International Relations 2年〜
  5. Master of Cyber Security Analysis and Master of Intelligence 2年〜
  6. Master of Cyber Security Analysis and Master of Laws 2年〜
  7. Master of Cyber Security Analysis and Master of Public and Social Policy 2年〜
  8. Master of Cyber Security Analysis and Master of Security and Strategic Studies 2年〜

 マッコーリー大学のオススメポイント



Cyber Security Hubがある

マッコーリー大学は、Telecom会社のOptusと共同出資をし、マッコーリー大学内に2016年Cyber Security Hubを立ち上げました。

このHubは、アカデミックと通信、銀行などのビジネス、政府のリーダーたちのネットワークのため作られました。コンピューティング、エンジニアリング、ビジネス、犯罪学、法律、心理学など、複数の分野にわたる様々な分野のプロフェッショナルがコラボして研究をしており、リサーチ、教育、イベントなども積極的に行っています。

マッコーリー大学では、Bachelor of Cyber Security、Master of IT in Cyber Securityを含め4つのコースがCyber Security Hubより提供されています。

これらのコースを受講することで、より実践的で最新のスキルを身につけることが出来ます。



インターンシップやプロジェクトが含まれる

Bachelor of Cyber Security、Master of Information Technology in Cyber Securityの2コースでは、コースにインターンシップやプロジェクトがが含まれるため、卒業時により実践的なスキルや経験を得ることが出来ます。

上記の2つのコース以外の場合でも、学士コースで学ぶ方はPACE、大学院で学ぶ方はGLPなどで、企業インターンシップやボランティィアなどの可能性もありです。



Cyber Security Hubで提供しているコース

上記2コース以外に、下記2コースで学ぶことができます。

Bachelor of Information Technology Major in Cyber Security
この専攻では、ビジネス、プライベート、および産業用アプリケーションのための効果的なサイバーセキュリティ環境を構築、および管理するために必要な基礎知識を学びます。

特に、データのセキュリティを高め、データを保証し、プライバシーを保護するための概念、洞察、スキル取得に力を入れています。



コース詳細:Bachelor of Information Technology Major in Cyber Security

Bachelor of Security Studies

このコースは、セキュリティとインテリジェンス、政策立案、刑事司法などの幅広いセキュリティについて学びます。



コース詳細:Bachelor of Security Studies
日本語

各コースへの進学方法



大学への進学

日本の普通高校を卒業してからマッコーリー大学へ進学する場合、2通りの進路があります。



1. 大学へ直接入学する

下記の「成績条件のいづれか+英語力条件」を満たしていれば、直接大学に入学できます。

【成績条件1】高校の成績が 3.3/5以上
【成績条件2】IB 25以上
【成績条件3】高校卒業+大学入試センター試験 52点以上

【英語条件】IELTS 6.5以上(各スコア6.0以上)



2. ディプロマ経由で2年次へ編入する

マッコーリー大学の付属カレッジであるMacquarie University International College(MUIC)では英語コースとディプロマコースを開講しています。日本の高校を卒業後、まずはMUICに入学してディプロマコースを規定の成績(GPA4.0/7.0)で修了すると、学士コース2年次に入学できます。
※Bachelor of Cyber Securityへの入学には、Diplomaコース内で必須科目があります。

ディプロマコース(Diploma of Information Technology)入学要項


条件日本の高校卒業(GPA 3/5以上)
英語IELTS6.0以上(各5.5以上)
入学2月/3月/7月/9月
期間5ターム(10ヶ月ほど)
学費31,000ドル(約233万円)(2021年度)
大学進学条件サイバーセキュリティ学部(パス)/IT学部サイバーセキュリティ専攻(パス)
※ディプロマ入学の成績が足りない方は、ファウンデーションコースからも入学可能です。

IELTSスコアが足りない場合は、英語コースからスタート

IELTSスコアが足りない場合、まずはMUICで開講している英語コースからのスタートし、ディプロマ・ダイレクト・エントリーを修了するとIELTS試験免除でディプロマコースへ進学できます。



Direct Entry to Diploma programs詳細
英語IELTS5.5以上(ライティング5.5以上)/TOEFL IBT 66(ライティング19)以上
入学5月/7月/11月
期間10週間
学費入学金200ドル、学費週490ドル(2020年度)

大学院への進学

IELTSスコアが足りない場合は、英語コースからスタートすることが出来ます。
MUICで開講している英語コースからのスタートし、ダイレクト・エントリー・プログラムを修了するとIELTS試験免除で大学院のコースへ進学できます。



Direct Entry
英語IELTS6.0以上(ライティング6.0以上)/TOEFL73(ライティング21以上)
入学5月/11月
期間10週間
学費入学金200ドル、学費週490ドル(2020年度)

2020〜2021年入学者向け奨学金
現在マッコーリー大学では、2020〜2021年に大学に入学をされる日本国籍の方を対象に年間5,000ドルの奨学金をオファーしています。これは合格者全員もらえる奨学金なので、出願と同時に奨学金の査定も行われ、別途申請する必要はありません。


【通常】年間38,800〜39,000ドル(約311〜312万円)(2021年)
【奨学金適用】年間33,800ドル〜34,000ドル(約271〜272万円)

留学相談&お問い合わせ先



当社オーストラリア留学センターは現地の無料エージェントであり、マッコーリー大学を含め、全豪多数の大学の公式出願窓口となっており、ご相談~出願手続き~現地生活サポートまで無料でご利用頂けます。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
※備考※
・本記事は2020年7月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。




CRICOS Provider Number 00002J

ディーキン大学で”経験ゼロ”から学ぶ3年の写真学

インスタグラムやブログなどが盛んな現代で、写真は私達にとって非常に身近な存在となります。ですが携帯一本で気軽に撮れるようになった一方で、自分らしさやオリジナリティーを出すのが難しい時代でもあります。


専門的に勉強したい場合、ショートコース、専門学校そして大学まで非常に沢山のコースがあるので迷うことも事実です。

将来のキャリアに繋げたい場合は、個性を生かした撮影スキルを身に着け、そしてその業界と繋がりを持つ事も重要ですので、学士号まで修了してしっかり技術と経験力を習得されるのが理想です。その一方で、テクニックや技能などの基礎力と実践力を最初にしっかり理解する必要もあるので、今回はそんな基礎技術力とオリジナリティー、そして業界との繋がりまですべてを経験&習得したい方向けの写真学の進学方法をご紹介します。

目次

ディーキン大学で学ぶ理由

写真学はオーストラリア全土通してみると比較的多くの大学や専門学校で開講がされております。ですので、それだけ選択肢が多いのも事実です。その中で今回ご紹介するのは「ディーキン・カレッジ」を経由して学士号を習得するディーキン大学の3年のコースです。お勧めする理由は3つあります。

・3年未満もしくは3年で学士号の習得が可能
ディーキン大学で写真学を学ぶ場合、Bachelorコースの1年目から入ることも可能ですが、ご自身のバックグラウンドによってはファンデーションコースを経由しないと行けない場合もあります。

ですので、高校卒業以上の学歴の方にはディーキン・カレッジのDiplomaコースから開始をお勧めしています。ディーキン・カレッジを経由しますと合計して2年8ヶ月か3年で学士号まで取得が可能ですので、大学1年時からスタートするよりも短期間で修了できる可能性もあります。

・1年目でカメラだけでなく映像全般の知識を得られる
今回経由するDiplomaコースは「Diploma of Film, Television and Animation」です。一年目は写真だけに絞らずテレビや映像の基礎知識を学びます。2年目のBachelorで専攻を”写真”に出来ます。

・未経験でも心配なし
「写真を取るのは好きだけど、出願時に提出するような作品はない…」という方にもお勧めです。ディーキン・カレッジを経由しますので、写真への情熱があれば、作品の提出なしで入学の合否が判断されます。ですので、今まで写真を全く学んだことのない初心者の方でも安心して開始して頂けます!


ディーキン・カレッジで学ぶ1年目

最初の1年目は大学と同じ敷地にキャンパスがありますディーキン・カレッジにてDiploma of Film, Television and Animationを開始します。


Diploma of Film, Television and Animationへの入学概要は以下となります。

キャンパスロケーションディーキン・カレッジ/バーウッド・キャンパス
授業料29,520ドル(約236万円)※2020年度の費用参考
就学期間 8ヵ月もしくは12ヶ月
入学時期 3月、6月、10月
英語力基準IELTS Academic 総合点数とバンドスコア共に5.5以上、もしくは同等の英語力。
学力条件 高校3年をおよそ3以上の成績で修了していること
※英語力条件を満たせない場合は、ディーキン大学付属英語学校で勉強をして、進学を目指すこともできます。
※カレッジのコース詳細はこちらから

コース内容とユニット

このDiplomaには2年次にArts(写真学)に進む学生だけでなく、引き続き二年次もFilm, Television and Animationを学びたい方もいます。創作的な環境の中で最先端技術を使いながら実践的な映像の全般的な知識を学べます。


必修科目は以下6ユニットとなります。
・Writing with the Cameraデジタルビデオカメラの操作、露出、フォーカスの手動および自動操作の扱いを学ぶ。撮影テクニック、視覚言語、映画撮影、撮影監督の役割に関するトピックも含む。
・Screen History映画の歴史と発展の主要な側面、その言語、スタイル、およびジャンルを紹介。
・Screen Practices映画やビデオの制作に関連する問題と実践を検証。
・Principles of Animationさまざまな手法およびアプローチを使った実践的なアニメーション作成を学ぶ。
・Design Skillsビジュアルコミュニケーションデザインに必要なデジタルツールを学ぶ。
・Analogue Photography35mmフォーマットを使用したカメラ取り扱いと写真撮影実践の入門を学ぶ。
コースのイメージはこちらの動画から確認できます。


選択科目は下記の中から2ユニット選びます。2年次に写真学を専攻する場合は「Digital Photography」は必須です。

・Communication in Everyday Life
・Digital Photography
・Design thinking
・Design Skills and Technologies 1
・Design Skills and Technologies 2
・Design Laboratory
・Advertising Principles and Practices
・Creative Brand Communication
・News Reporting 1
・News Reporting 2
・Making Social Media
・Making Video
・Introduction to Public Relations
・Strategic Communication and Writing

オンラインプラットフォーム「DFACT」を利用する

DFACTとは、ディーキン・カレッジでデザイン、映画、アニメーション、コミュニケーション、テレビを学んでいる学生が作品を共有して紹介できるオンラインプラットフォームです。ここでアイディアや作品を共有出来ます。

ディーキン大学で学ぶ2&3年目

カレッジの8クレジットが習得出来てWAMが50%以上であれば、単位免除が可能となりディーキン大学の「Bachelor of Arts」の2年次に編入できます。入学概要は以下となります。

コース名Bachelor of Arts(専攻:Photography)
キャンパスロケーションディーキン大学/バーウッド・キャンパス
授業料58,800ドル(約470万円)※2020年度の費用参考
就学期間 2年
入学時期 3月、7月、11月
入学条件 カレッジで8クレジットポイント習得していること。カレッジの成績がWAM50%以上。
※英語のコース詳細はこちらから

写真以外に学びたいものをカスタマイズ

Bachelor of Artsでは写真を主専攻としますが、その他にも語学、アート、メディア、文学などの36の幅広い分野の中から興味のあるものをもう1つの主専攻、もしくは副専攻として下記のように選択することが出来、合計3年間で24クレジットを履修する必要があります。

タイプA主専攻1【写真】(8クレジット)+主専攻2(8クレジット)+自由選択(8クレジット)
タイプB主専攻【写真】(8クレジット)+副専攻(4クレジット)+自由選択(12クレジット)

すでにDiplomaで8クレジットを履修しますので、大学入学時には8クレジット以外でスタディープランを立て2年間で履修します。
自分がどのような写真家になりたいかを考えた上で、そのキャリアに合わせた必要な知識の分野を更に勉強して身につけることが出来ます。

例えばこのような将来のプランを立てたユニットの取り方も可能です。
独立して自分でビジネスをしたい・・・自由選択にて最大8クレジットをBusiness関連のユニットから履修
WEBサイト等を中心に活動したい・・・主専攻もしくは副専攻でDigital Mediaを選択
創造性、デザインスキルをもっと得たい・・・主専攻でDesignを選択
メディア、報道関係で働きたい・・・主専攻もしくは副専攻でJournalismを選択

どのユニット、主専攻、副専攻を選択するかにおいては、入学の手続き時にアカデミックコーディネーターと相談の上プランニングが出来ます。

写真学を専攻するための必修ユニットとコース内容

写真学では、プロのアナログおよびデジタル写真フォーマットや、自然光や人工照明の基礎を学ぶことはもちろん、表現者として写真のコンセプトや思いをどのように見る人に強く印象づけるかなどの実践的な内容も身につけていきます。


全体のコースを通して写真の技術を洗練し、自分の作品における個々のスタイルの開発に焦点を当てて学びます。

同時に、展示会のプロジェクトに関わるスタッフや写真業界の企業やカメラマンと接点を持つ実践的なユニットもありますので、今後のキャリアにおけるデモンストレーションを行ったり、実際のビジネスの仕組みを学ぶことが出来ます。


写真学を主専攻にするので、下記の7つのユニット(8クレジットポイント)は必修科目となります。ただすでに2ユニットはDiplomaで履修済ですので下記の5つのユニット(6クレジットポイント)を履修する必要があります。

・Photographic Storytelling写真が世界や経験を変え、そしてどのような物語を伝えるかを検証する。
・Photographic Lightingプレゼンテーション、デモンストレーション、実践を通して自然および人工照明の基礎や必要知識を学ぶ。
・Creative Studio
(2クレジットポイント)
芸術に必要な合成的で状況的で批判的な考えを向上させるスタジオベースの実践練習。
・Creative Careers and Contexts実際に企業や専門の人と関わりあうことで、クリエイティブアーティストとしてのキャリアを立ち上げて維持するために必要な実践力や管理力、マーケティング力、自己管理スキルを学ぶ。
・Exhibition and Performanceプロジェクトベースの学習を通じて、展示会等の編成、管理、提供する方法をスタッフの監督と指導のもとに学ぶ。

創造的芸術を通して写真学を学びたい方には「クリエイティブ・アーツ」の選択肢も可

Diploma修了後、「Bachelor of Creative Arts」を選ぶことも可能ですが、その場合は現在カレッジからのダイレクトエントリーが認められておりませんので、Diplomaコースの修了を元にBachelorコースに出願する方法となります。

また1年の単位免除も現時点では認められていないため、Diplomaの成績やユニット詳細を提出して査定を受け、単位免除の可能性があるかどうかを大学が判断する流れとなります。

コース名Bachelor of Creative Arts(専攻:Photography)
キャンパスロケーションディーキン大学/バーウッド・キャンパスもしくはウォーター・フロント・キャンパス
授業料96,600ドル(約773万円)※2020年度の費用参考
就学期間 3年
入学時期 3月、7月、11月
学力条件 カレッジを終了し成績がWAM50%以上。作品の提出が必要。
英語力条件 IELTS Academic 総合点数とバンドスコア共に6.0以上、もしくは同等の英語力。
※3年のコースで見積もっております。万が一単位免除が認められた場合は、金額の変更がございますが、オファーレターをもって大学よりご案内になります。
※英語のコース詳細はこちらから
※コースの動画はこちらから

コース内容とユニット

スタジオベースの創作アートを主に学ぶコースとなります。必修ユニットとして創作アートの8ユニット(12クレジットポイント)を履修する必要があり、それに追加して、写真学から4ユニットも履修します。残りのユニットは選択ユニットから選べます。

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はRMIT付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。出願の手続きをスタートします。

ディーキン大学への進学



オーストラリア留学センターは、ディーキン大学の日本の公式相談・出願窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

コース選択から必要な英語力、大学への出願方法までそれぞれのご要望にあったアドバイスをさせて頂きます!
メールでのご相談はこちらから
※携帯電話のメールをご利用の場合は、セキュリティ設定の関係でメールが届かないこともございますので、パソコンからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
※備考※
・本記事は2020年7月現在のカレッジと大学の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2020年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

オーストラリアン・カソリック大学で学ぶ「メディア」

ひとむかし「メディア」というとテレビや出版、ラジオなどが中心となり、突発的な大ニュースをいち早く伝えるためにテレビでは緊急速報や街中で号外の新聞が配られていました。近年では急速に普及しつつあるインターネットなどデジタル情報通信技術が発達し、常に必要な情報を得る事が出来るようになり「受け取る情報」から「取りに行く情報」へと時代は変わりつつあります。

オーストラリアン・カソリック大学で学ぶ「メディアコース」ではデジタルビデオ制作、テレビ制作、放送ラジオ、新しいソーシャルメディアや新興メディアでのオンラインコンテンツ制作など、さまざまなメディア業界での職務に必要な実践的スキルを身につけています。

オーストラリアン・カソリック大学で学ぶメディア

同大学のメディア学はBachelor of Arts(人文社会学部群)で専攻する事が出来ます。
コースでは24以上の幅広い分野の中から興味のある専攻&副専攻を複数選択することが出来るため、例えば「ジャーナリストとして世界情勢を伝えたい」など、学生一人一人の興味に合わせてカスタマイズすること可能です。

学校には、スタジオセットやラジオブースなどのプロダクション関連で実際に使われている最新設備が整っており、実際に学生が地元のラジオを作成していたりと現地の企業などとコラボレーションをして実践を積む事もできます。

3年目には職業訓練プログラム(Arts and Humanities Special Project)へ参加する事が出来、テレビ会社またはラジオ/新聞関連の雇用主の元で70時間の職務経験を積み、即戦力となる人材を育成します。

オーストラリアン・カソリック大学で学ぶ主な内容

●Online Video Production
学生はビデオ制作の基本的な知識に基づいて、コミュニケーションの媒体としてのビデオの技術と理解を深める

●Radio Production
商業用および非商業用のブロードキャスティングラジオを参考にした、ラジオ制作

●Reading Screen Texts
放送テレビ、映画(長編および短編映画)、Webサイトおよびビデオゲームのテキストを分析し、どのように伝えるかを学ぶ

●Digital Imaging and Web Design
Webページの作成とデザイン

●Digital Media Lab
メディアプラットフォームのコンテンツ作成の理論から、コンセプトから出版までのメディアプロジェクトの計画と実践。 さまざまなメディアプロジェクトを取り上げるオンラインインターフェースの作成

●Media Production and the Community
地域社会との関わりを通して、「地域に必要な情報発信、メディア機能」を制作

●Media Audiences Consumers Creators Citizens
コミュニケーションデザインでは、受け取りての反応と発送の重要性を考える、すなわち「伝え方」のみならず「伝わり方」を大切にして、受け手の反応を見ながら迅速に改善していく手法を学ぶ

選べる専攻

Bachelor of Artsコースで学べる分野は、受講ができるリストの中から、目的応じて下のAB2通りの組み合わせ方があります。

例えばメディア以外にも国際開発やコミュニケーションを学び、世界情勢を発信、伝えていきたいなど個人の要望にそった教科を選び、勉強する事が出来ます。

タイプA専攻1(8科目)+専攻2(8科目)+自由選択(8科目)
タイプB専攻(8科目)+副専攻1(4科目)+副専攻2(4科目)+自由選択(8科目)

専攻/副専攻 一覧
  • Business Studies−ビジネス
  • Drama-演劇
  • Economics−経済
  • Education Studies−教育
  • History−歴史学
  • literature−文学
  • Mathematicsー数学
  • Media−メディア
  • Music−音楽
  • philosophy−哲学
  • politics and international relations−政治国際関係学
  • Psychology−心理学
  • Sociology−社会学
  • Religions−宗教学
  • Theological studies−神学
  • Visual Arts−芸術
  • Communication−コミュニケーション(マイナー)
  • Creative writing−文芸(マイナー)
  • International development−国際開発(マイナー)
  • Geography−地理(マイナー)
  • Graphic design−グラフィックデザイン(マイナー)
  • Healthy development−健康発達(マイナー)
  • Youth work−福祉(マイナー)
  • ※(マイナー)と表記してあるものは、主専攻ではなく副専攻として受講することができます

メディア学への入学概要

Bachelro of Arts (Major: Media)の入学概要をご案内いたします。
期間 3年
入学時期 2月、7月の年2回
学費 年間24,104ドル(約192万円) x 3年
英語力条件 IELTS6.0(アカデミック:ライティング&スピーキング6.0以上、リスニング&リーディング5.5以上)
TOEFL iBT78(W21,R12,S18,L11以上)
入学条件 [学歴条件]高校を卒業している事

留学までの準備

1. まずは英語試験を受けましょう

まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。

2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう

出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 大学の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 大学の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー

オーストラリアン・カソリック大学への進学

オーストラリア留学センターは、オーストラリアン・カソリック大学の日本の公式出願相談・相談窓口として、皆さまのオーストラリアン・カソリック大学進学を無料でお手伝いしております。

オーストラリアン・カソリック大学のBachelor of Arts Major Media(メディア学)にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

**ご注意点**
・上記情報は2020年7月現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
・ご参考の日本円は、1ドル=80円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。

パースTAFEで学ぶ高齢者介護コース

パースのTAFEでは、パースシティから電車で約35分の海辺の街、ロッキンハムキャンパスで高齢者介護のコースを学ぶことができます。



コース科目内容

福祉先進国、オーストラリアで学ぶ高齢者介護コースのコアユニット内容をご案内致しましょう。
Certificate III in Individual Support [Ageing, Home and Community]
Provide individualised support サポート内容を決定、実行し、それをモニターしたものをまとめレポートする知識を学びます
Support independence and wellbeing 社会的、精神的、身体的な福祉と自立をサポートする知識について学びます
Communicate and work in health or community services 健康・福祉サービス業界でどのようにコミュニケートし働くか、同僚とのコミュニケーションやスーパーバイザーへの報告の仕方まで学びます
Work with diverse people 多様な文化を持つ人々のため、また同僚と働くための知識を学びます
Work legally and ethically 法律・倫理を遵守し仕事をすることを学びます
Recognise healthy body systems細胞組織、免疫システム、消化器系、リンパ、内分泌システムなど、体の組織の基礎を学ぶ科目です
Follow safe work practices for direct client care 感染症、衛生面、その他クライアント、自分が安全に働くための知識を学びます

基礎レベルのCertificate IIIコースでもこの充実の科目内容。特に英語で体の組織を学ぶ科目は専門用語も多く出てくるので、予習・復習が必要です。

Certificate III in Individual Support [Ageing, Home and Community]の授業内容

実際にTAFEで高齢者介護を学んだRiekoさんに授業内容をお聞きしました。


今は、メディカルの専門的なボディパーツのシステムを学んだり、実習で使う車椅子やホイストなどの器機について学んだりしています。

コースには、オーストラリアならではの宗教やカルチャーの勉強も含まれていて、死についての価値観や、お葬式のあり方が宗教によって違うことも学びます。この授業から、死が怖くなくなり、自分の価値観もまったく変わりました。
とても貴重な勉強が出来ていると思います。



先生はナーシングホームでの経験も豊富で、オーストラリア人ばかりじゃなく、留学生にも本当に親身になってケアしてくれます。
留学生には英語の壁があることも理解してもらえるので助かっています。



困ったことといえば、ライティングの自分の速度が遅いので、アサインメント(論文形式の課題)につまづくことがあり、つくづくライティングのスキルは必要だなと感じています。誰にでも分かるような英語を書くことの大切さも実感しました!

自分の英語力の問題で、CommunicationやMedicalの英語のワードが難しく感じますが、TAFEの付属英語コースで勉強したことがかなり役に立っています。



西オーストラリア州立TAFEの介護コース詳細

学校名西オーストラリア州立TAFEロッキングハムキャンパス
コース名Certificate III in Individual Support [Ageing, Home and Community]
期間半年
授業料6,530ドル
必要な英語力IELTS5.5(各スキル5.0以上)
学校名西オーストラリア州立TAFEロッキングハムキャンパス
コース名Certificate IV in Ageing Support
期間半年
授業料6,530ドル
国際化が加速する日本には、今後インターナショナルな視野を持つ介護スタッフがより必要になるでしょう。

オーストラリアらしい自然の多い環境で学べるパースの介護コース。

パースTAFEに関するお問い合わせは、こちらからお気軽にお問い合わせください。



●上記情報は2020年7月17日時点での情報となり、予告なく変更の可能性があります。ご了承ください。
●授業料2020年度費用となっており、学校からの情報を元にご案内しておりますが、予告なく変更となる場合もございます。
●上記費用の他、OSHC費用、教材費などがかかります。

アデレード大学で Applied Data Analytics(応用データ分析学)を学ぶ


全ての企業経営者の意思決定者にとって、データは非常に有効ですが、しかし、そのデータを正確に分析し解釈することができる場合に限ります。
世界中のすべての業界で、雇用主や企業の代表者は、統計学の専門知識だけでなく、膨大な数字のデータの海に 新しいソリューション(解決法)を “見る・見つける “能力を持つ専門家を求めています。
データー分析の分野では、ビジネス分析(ビジネスアナリスト)は、いくつかの大学で開講していますし、データサイエンス(データサイエンティスト)となると 大学の修士号で学べます。

では 応用データ分析学とは何を学ぶのでしょうか?
本稿では、STEM教育、特にサイエンス分野に強みを持つ アデレード大学の 応用データ分析学(学士号)のコースについてご案内します。

アデレード大学で 応用データ分析学を学ぶ


アデレード大学の Bachelof of Applied Data Analytics は、応用データ分析にて優れた能力をもつ専門家を育成すること、7つの専門分野のいずれかで、この重要な役割を担うために、新しくコースを開講しました。
ビジネスアナリティクス は学問的に確立されてきていますが、ビジネス以外の分野でも 応用データ分析のスペシャリストを目指すためのコースです。

応用データ分析学 – 専門分野
(1)農業 (2)バイオインフォマティクス (3)経済学 (4)環境 (5)地球科学 (6)物理学 (7)公衆衛生
また、この Bachelor of Applied Data Analytics の特徴は、ビッグデータ分析のトレーニング Decision Science (ディシジョンサイエンス) を組み合わせており、実際の現場に即したコース体系になっています。

Decision Science(ディシジョンサイエンス) とは

Decision Science(ディシジョンサイエンス) とは、「意思決定」 プロセスの観点からデータ分析をフレーム化し、様々な方法でデータ分析を検討し、「より良い意思決定」を導き出すことを Decision Science と言います。 他の名称としては同コース名になっている Applied analytics が該当します。

データサイエンス との違い
データサイエンス – 単体では意味を成さなかった「データ」を、示唆を得られる「情報」に変換すること
ディシジョン・サイエンス – 情報をもとに 「より良い意思決定」 を導き出すこと。

ディシジョン・サイエンス においては、強力な特定分野への「洞察力」と「堅牢な分析力」が必要で、どちらか一方が欠けても 意味がないと言われます。
ビジネス・アナリティクス がビジネス上の問題の解決、意思決定を促すものとすれば、応用データ分析は ビジネス分野のみならず、あらゆる事項に「応用」でき、意思決定を導き出すことを目的とすると言って良いでしょう。

そのため アデレード大学の Applied Data Analytics では、履修内容(選択科目)も多岐に渡り、個人および企業、人口レベルでの意思決定に情報提供するために使用される定量的手法、リスク分析、費用対効果、費用対効果分析、制約付き最適化、シミュレーションモデリング、行動決定理論、ミクロ経済学、統計的推論、経営管理、認知心理学、社会心理学、コンピュータサイエンス(AI)、公衆衛生など、「分析の単位としての決定」に焦点を当てることにより、それぞれ問題点も理解し、それらの問題を改善するための独自のフレームワークを提供するまでを学びます。

参考:Date Science と Decision Science の違いについては、Instagram の Head of Decision Science + Analytics の Chris Dowsett 氏の記事がわかりやすいです。
Data Science vs Decision Science
What’s the difference between a Data Scientist and a Decision Scientist?

Bachelor of Applied Data Analytics


アデレード大学の 応用データ分析学 コースを学ぶ上で、得られる代表的なメリットの一部を下記にご案内します。

  • 選択した分野でのビッグデータ分析の使用方法を学び、雇用者が求めるスキル
  • インターンシップの機会(業界経験)
  • 機械学習を活用した統計推論のスキル
  • 選択した分野でのデータ分析応用、成功するための組織戦略の開発
  • 重要な研究プロジェクトへの参加(最終学年)

アデレード大学の 応用データ分析学は、卒業生が 選択した専門分野における組織や企業が、改善と成長の機会を特定し、支援するための十分な知識とスキルを持つデータ分析専門家の第1歩を踏みだせるように設計しています。 

コース期間は3年間となり、下記の専門分野からいずれかを選択できます。(必須ではありません)

応用データ分析学 – 専門分野
  • 農業
  • バイオインフォマティクス
  • 経済学
  • 環境
  • 地球科学
  • 物理学
  • 公衆衛生

こんな人にオススメ
ビジネスのみならず特定専門分野のデータ分析キャリアをお求めの方。国内外の政府職員、コンサルタント会社、企業、あるいは将来において独自のベンチャー起業を考える人にオススメできます。

Applied Data Analytics(応用データ分析学) で履修する科目

学士号 1年次
  1. Introductory Data Science – Becoming Smart About Data (データサイエンス入門-データを賢く知る)
  2. Ethics and Data Management I (倫理とデータ管理 I)
  3. Statistical Practice I or Statistical Analysis and Modelling I (統計演習I または 統計分析とモデリングI)
  4. Mathematics for Data Science I or Data Literacy (データサイエンスのための数学I または データリテラシー)
  5. Approved Level I elective (専門選択教科 I X 4教科)
学士号 2年次
  1. Data Handling and Visualisation II (データ処理と可視化 II)
  2. Statistical Inference and Machine Learning II (統計的推論と機械学習 II)
  3. Approved Level II elective (専門選択教科 II X 6教科)
学士号 3年次
  1. Advanced Data Analysis III または Numerical Modelling III (応用データ分析 III または数値モデリング)
  2. Capstone Project in Domain-Specific Decision Science III (キャップストーンプロジェクト – デシジョンサイエンス)
  3. Statistical Inference and Machine Learning III (統計的推論と機械学習 III)
  4. Approved Level II elective (専門選択教科 III X 5教科)
コース名Bachelor of Applied Data Analytics (学士号)
期間3年間
入学2月、7月のみ
学費年間 41,500ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・アデレード大学カレッジの Foundation コースを終えること。アデレード大学カレッジからの詳しい進学方法は下記ご参考ください。

参考:アデレード大学への進学方法
奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
[2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ

アデレード大学の「 Bachelor of Applied Data Analytics」への進学

将来、データー分析のフィールドで活躍したいと考えてる方、特にビジネスを踏まえた特定分野でのアナリティクスをお考えの方、ビジネスアナリティクス しかコースを見つけれなかった方、ぜひアデレード大学の 応用データ分析(Applied Data Analytics)を候補にされてみてください。
なお、アデレード大学では、Bachelor of Applied Data Analytics から修士号の Master of Data Science へのパスウェイもあります。

ぜひ、アデレード大学で世界標準の知識とスキルを身につけてください。

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はTAFE SA付属属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式に出願手続きへ進みましょう。

留学相談&お問い合わせ


当社オーストラリア留学センターは アデレード大学 を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。
お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年7月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=75円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

シドニー工科大学で看護学を学ぶ


看護学は日本人を含め留学生に人気のコースの1つでもあります。
オーストラリアの正看護師資格を目指す道はいくつかありますが、その中で最も一般的なのがオーストラリアの大学で看護学部を卒業することです。

現在、オーストラリアのほとんどの大学は、日本の正看護師免許保持者でも看護学 3年間の履修が必要になりますが、シドニー工科大学(UTS)では日本の大学卒業資格保持者の場合、「2年間」になるコースを開講しています。 もちろん、オーストラリア看護協会でも正看護師登録できる大学・コースとして認められています。

シドニー工科大学の看護学部

看護学オーストラリア国内第1位

シドニー工科大学(UTS)の、看護学(Nursing)は、最先端の施設を誇っており、科目別世界大学ランキング(QSサブジェクトランキング2023年)でオーストラリア国内3位世界ランキング24位にランクインしています。
看護学部の講師陣は実際に看護業界での経験を有し、リサーチ(研究)内容は看護学のカリキュラムに反映されています。


シュミュレーションベースの学習


※動画の左上にある矢印を長押しすると360度見ることができます※

実践的なカリキュラムを提供することで知られるシドニー工科大学(UTS)ではNursingコースも同様、大学1年次より高齢者ケア、、喘息、患者の悪化、緊急事態、メンタルヘルス、緩和ケア/終末期医療、周術期および回復、クリティカルケアなど現代の医療現場で起こるさまざまな状況をもとに、クリニカルラボでシュミレーション行い、臨床環境で求められるスキル、医療スタッフとのコミュニケーション、チームワークを学んでいきます。

履修科目と提携病院での臨床実習


3年のNursingコースでは護師協会が設定している800時間の実習時間以上、840時間のClinical Placement(臨床実習)が組み込まれているのも特徴です。大学がパートナーシップを結んでいる病院が100以上あり、学生の滞在先から1時間以内通える範囲で手配が行われ、大学の1年次より病院実習に参加し実習を通じて看護師としての必要スキルを養います。

  • 1年次
    3週間の実習X1回
  • 2年次
    320時間の実習(40日間:2週間の実習X4回)
  • 3年次
    400時間の実習(50日間:4週間の実習X1回、6週間の実習X1回)
 

幅広い選択科目と将来のキャリア

3年次には臨床専門科目を選択することにより、より専門性の高い看護分野について理解を深めることができます。

  • Community Health Nursing 地域の健康と看護
  • Critical Care Nursing クリティカルケア看護
  • Perioperative Nursing 周術期看護
  • Family and Child Health Nursing 子どもと家族の健康看護
  • Mental Health Nursing メンタルヘルス看護
  • Palliative Care 緩和ケア
  • Women’s Health 女性の健康
  • Aboriginal Community Engagement アボリジニコミュニティの関与
  • Aged Care Nursing 高齢者のケア
  • Paediatric Nursing 小児看護
  • Global Health グローバルヘルス
  • Reproductive, Maternal and Child Health 生殖、母子の健康
  • Substance Use Disorders 薬物使用障害

卒業後、正看護師資格を取得したあとは、公立・私立病院、地域医療、救急医療、集中治療、高齢者ケア、メンタルヘルス、手術室、小児科など、さまざまな専門分野、介護施設、校内保健、病理研究、アルコール・薬物検疫局などに勤務します。

多くの大学では、3年間の看護学士コースのみを開講していますが、シドニー工科大学(UTS)ではBachelor of Nursingへの入学方法が3つあり、大学卒業資格(学士号)を持っている方であれば2年間で卒業を目指すことができます。

「3年間の看護学コース」

日本で高校卒業後にオーストラリアで正看護師資格取得を目指される方、日本で正看護師資格を有していない方を対象としたコースです。

コースBachelor of Nursing
期間3年
入学2月
学費年間 A$46,710(約476万円)※2024年度
出願条件・学歴:オーストラリアYEAR12相当。
日本の高校卒業+センター試験結果、または日本の大学1年次終了
・臨床経験:不問
・資格:正看護師資格なし
・英語:*2021年入学より 付属語学学校からのダイレクトエントリーが不可となり、Academic IELTS 7.0(全セクション 7.0 以上) またはTOEFL ibt 79-93(ライティング21以上)提出必須となります。

「2年間の看護学コース」

オーストラリアのTAFE・専門学校を卒業しされている方で、オーストラリアでの正看護師資格取得を目指す方を対象としたコースです。

コースBachelor of Nursing Accelerated: Enrolled Nurse Certificate or Diploma Entry
留学先シドニー
期間2年
入学2月
学費年間 A$46,710(約476万円)※2024年度
出願条件・オーストラリアのTAFE・専門学校にてDiploma of NursingなどのDivision 2-Enrolled Nurse コースを過去5年以内に修了、かつオーストラリア看護協会Ahpraに准看護師として登録していること。
・英語:*2021年入学より 付属語学学校からのダイレクトエントリーが不可となり、Academic IELTS 7.0(全セクション 7.0 以上) またはTOEFL ibt 79-93(ライティング21以上)提出必須となります。

TAFE NSW Diploma of Nursingとパッケージ


TAFE NSWのUniversity Degree Pathwayでは、Diploma of Nursing(1.5)年間を修了後、シドニー工科大学(UTS)の2年次への編入ができるパッケージを組むことができ、トータル3.5年間で卒業を目指すことができます。

TAFE NSW Diploma of Nursing

【期間】1.5年間
【学費】A$26,540(約271万円)※2024年度
【入学】3月
【英語】IELTS Academic 7.0 (各セクション 7.0) またはTOEFL ibt 94(リスニング24、リーディング24、ライティング27、スピーキング23)提出必須となります。
【条件】高校卒業資格
TAFE NSW Diploma of Nursing(1.5年)学費:A$26,540(約271万円)
シドニー工科大学 Bachelor of Nursing(2年)学費:A$89,856(約917万円)

合計 A$116,396(約1,187万円)(3.5年)

TAFE NSWのDiploma経由の場合、卒業まで半年ほど長くなりますが、シドニー工科大学(UTS)のNursingコース3年間の学費A$134,784と比べ、A$18,388(約188万円)ほど抑えることができます。

出願に向けての準備


1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記5点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの5点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式にシドニー工科大学(UTS)への出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ先



当社オーストラリア留学センターはシドニー工科大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。


お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2024年3月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2024年度学費をご案内しております。
・※日本円は弊社が取得できる最新の送金レート(A$1=102円) で換算しており、実際はお支払い時にご利用の金融機関の為替レートが適用されます。



CRICOS Provider No: 00099F