グリフィス大学・現在のキャンパスの様子

オーストラリアの大学では新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策として、ほとんど授業をオンラインへ切り替えています。多くの大学ではこの7月から新しい学期がスタートしていますが、オーストラリア国内にいる学生もオンラインで自宅から授業を受ける状態が続いています。

そのような中で現地のキャンパスはどのような状況になっているのか知りたい!というお声もいただくので、先日大学担当者とミーティングがありゴールドコーストキャンパスへ訪問をした際に、写真を撮ってきました!

まずはキャンパスへ

ゴールドコーストはコロナのお感染者数もほぼいないので、大学のキャンパス&多くの施設も学生のために開放されています。ただ駅に到着した時点で人はかなり少ないという印象を受けました。


私が勤務するゴールドコースト支店から大学までは、トラム(路面電車)で1本で行くことができるので、私もトラムで大学へ向かいました。こちら、午前9時半過ぎの車内の様子です。

ゴールドコーストでは満員電車になることは滅多にありませんが、それでも普段よりは人が少ないです。大学へ向かう学生の姿がないのが、ちょっと寂しいです。

カフェテリア

大学のメインのカフェテリアは一部開いており、大学のスタッフや一部の学生も買いにきているようでした。



現在大学では医療系プログラムの学生の実習は行われているため、大学構内にはグリフィス大学のスクラブを着た学生(写真に後ろ姿が写っている青い服の男性)が歩いていたり、外でランチを取ったりしていました。

Student Centreのカフェは営業をしていますが、Takeaway(お持ち帰り)がメインで、外に用意されている席は数席のみ、距離を離して置かれています。


こちらのThe Junctionでは、ゴールドコーストで最も美味しいカフェに選ばれたパラドックスの豆を使っています。美味しいですよ!




今回まわった大学施設の中で一番人が多かったのがカフェでした。さすがオーストラリア!



図書館


現在図書館は平日のみ開いています。コロナ前は、学期中だと席を確保するのが難しいくらい混雑している場所なのですが、今はっとても寂しい・・・



写真を見ると全く人がいないように見えますが、利用している学生はもちろんいました。ただ普段と比べると驚くほど少ない数です。またソーシャル・ディスタンスを保つため、一部のエリアが封鎖されたり、パソコンも1つずつ空けて利用するなどの対策が取られていました。



スチューデント・センター

図書館から道路を挟んで向かい側には、Student Centreがあります。大学生活に関する質問ができる窓口や、留学生向けアドバイザーのオフィス、キャリアセンターなどが入っており、在学中に1度は足を運ぶビルです。

学期開始直後は混雑している学生サポート窓口も、この日は誰もいませんでした・・・。ちなみに窓口に設けられているプラスチックの仕切りは、コロナ対策のために最近取り入れたそうです。

Griffith Internationalのオフィスは現在完全リモートのため、スタッフはいませんでした。グリフィスの学生はMy Griffithという大学のアカウントから大学スタッフとチャットをすることができるので、引き続きサポートを受けることができます。




エンジニアリング・アーツの施設

エンジニアリング・クリエイティブアーツのビルに向かうためにキャンパス内を歩きます。



空っぽのキャンパス・・・・なんだか悲しくなります。

エンジニアリングも授業はオンラインがメインですが、課題のためにどうしても施設を使わなければならないものもあります。そういった科目については、1部屋に入る学生の人数などを制限して、施設を使えるようにしています。何名か作業をしている学生さんも見かけました!




こちらはクリエイティブ・アーツのワークショップです。同じように開放されています。







語学学校/カレッジ

最後に、橋を渡ってG52ビルへ。このビルにはグリフィス大学付属の語学学校&グリフィスカレッジが入っていて、日本人留学生の多くがG52から就学をスタートします。

キャンパスに訪問に行くと、大体この橋を渡っている時に弊社の留学生に出会うのですが・・・さすがに今回はいませんでした。

いつもは学生で賑わうエントランスも人がおらず、ボロビーくん*もなんだか空元気。

*2018年・コモンウェルスゲームの公式キャラで、ゲームが終了しても愛されている?青いコアラです

現在語学学校(GELI)/カレッジもオンライン授業となっていますが、GELIではオーストラリア国内にいる学生はキャンパスへ登校し、教室内で距離を空けながら座り、パソコンに向かってオンライン授業を受けるというスタイルになっています。
授業中はスクリーンを通してのコミュニケーションにはなりますが、授業が終わったあとはクラスメイトと話をしたり、自習室で一緒に勉強をすることができますよ。


ちょうどこの日はPTEという英語試験のテストだったので、受験者の方々がいました。




これからグリフィスへ入学をお考えの方へ

いかがでしょうか?私が訪れた感想としては、「想像以上に人がいない!」でした。



というのも、前述にもあるようにゴールドコーストではコロナの新規感染者がずっとゼロの状態であることもあり、私たちの生活はほぼ元どおりになっています。
ビーチにも人がたくさんいてショッピングセンターも混雑しているので、大学にももっと人がいるのかなと思っていました。

大学の施設を使うことができたとしても、多くの学生が自宅で勉強をするという選択をしているようです。

キャンパスに人が少ないのは寂しいですが、グリフィス大学においては今学期のWeek5(8月中旬)から、人数が少ない授業/実習メインの授業を優先的に対面授業へ戻していく予定とのことです。今後の感染状況によっていろんなことが変動するとは思いますが、早くみなさんが笑顔でキャンパスに戻ることができる日がくればいいな・・・と思います。




現在グリフィスへの進学をお考えの方は新型コロナウイルスで先の予定が立てにくい状況ではありますが、グリフィス大学は変わらず日本からの出願を受け付けています。予定している渡航時期に入国制限が解除されない場合でも、渡航を延期or日本からオンラインで授業を始めるなど、フレキシブルな対応をしています。



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グリフィス大学へのご進学に興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I094)
16歳の時、初めて北海道を出てたどり着いたのがアメリカの田舎町。そこで1年間の留学生活を送ったことから人生が変わり、この素晴らしい海外生活をより多くの方に知ってもらいたい!と思い、日本で留学カウンセラーの経験を経てオーストラリアへ来ました。日々変わっていく最新の学校・現地情報から、最適な留学プランをご提案します。 このカウンセラーに質問する

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