長岡さんの
西オーストラリア州立TAFE留学プラン
2019年7月〜12月(半年) | Certificate III in Community Services |
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2020年2月〜6月(半年) | Certificate IV in Community Services |
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2020年7月〜2021年6月(1年) | Diploma of Counseling |
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勉強に集中できると思って決めたパース留学

英語留学をしたいと思った時にカナダかオーストラリアで迷いましたが天気や時差、学生ビザでもアルバイトができるということからオーストラリアに留学を決めました。
その中でも、パースは他の都市に比べて日本人が少ないし、自然が多い(逆に言えば遊ぶところが少ない)ので勉強に集中できると思って決めました。
初めは英語学校でケンブリッジ英検コースを受講、その後専門学校や大学に進学したいと思った時に対応できるようアカデミック(進学)英語コースを受講しました。
日本にいる時から英語圏の学校で言語以外の何かを学びたいと考えていたので、アカデミック英語コースの受講は計画していましたが、TAFE進学を決めた時に、アカデミック英語コースを学んでいたことが役に立ちました。
悩んでいる人をサポートできるカウンセラーになりたい
将来のキャリアを考えていた時、TAFEの英語コースの先生に「悩みのある人の話を聞いて解決策を模索する仕事をしたい」と伝えたところ「カウンセリングのコースがいいんじゃない?」とすすめられました。
大学進学も視野に入れていましたが、英語力を考慮してもいきなり大学は厳しいと思ったことと、TAFEでは2年でカウンセリングのディプロマが取れることから選びました。
実際の授業の様子
Certificate 3 in Community ServicesではAOD(alcohol and other drug)というお酒やドラッグについてのクラスがありましたが、アルコールやドラッグが人に与える影響やその対応について学べ、すごく興味深く楽しかったです。
授業内では実際にどのようにクライアントと接するか等、ロールプレイやプレゼンテーションが多くて最初は少し戸惑いましたが、実際に仕事をする時に困らない、役立つ科目だと思うようになりました。
Certificate 4 in Community Servicesでは虐待についての授業がありましたが、これまで専門的に勉強したことも無く、基礎知識が無い状態で受けたので、学ぶべきこと、得たことが多くあった科目でした。
虐待とひとくくりにできず、いくつものパターンがあり、虐待をされる側のケースだけでなく、虐待をする側のケースも学びます。
また、虐待を受けている人がクライアントで来たらどう接するかという授業もあり、自分のスキルと知識がどんどん増えていくことを実感できます。
TAFEでは全体的に先生がすごくサポートしてくれ 、留学生は特に英語面でも助かっています。
TAFEでは留学生が多いコースとそうでないコースがありますが、私のコースは多国籍でインターナショナルな雰囲気。でも、今のところ日本人は私を含め二人しかいない環境で学んでいます。
留学生を対象にしたボランティア会場で
カウンセラーを目指してディプロマコース進学
これから私はDiploma of Counselingコースを学びますが、Diplomaコースではメンタルヘルスとカウンセリングに別れるため、本格的にカウンセリングについて学べることが楽しみです。
この1年、TAFEで実際にカウンセリングに関する勉強を通し、自分が「カウンセラーになりたい!」ということを改めて感じたので、あと一年、Diplomaコースの勉強を頑張ります!
オーストラリアはアジア人以外にも移民が多い国。フレンドリーな人が多いので、英語が全く話せない人や、海外に行ったことがない人にもオススメの留学先です。
そして、「英語以外にも何か海外で学びたい」と考えている方にもオーストラリア留学はオススメですよ!