
新型コロナウイルスの影響で現在オーストラリアでは国境を封鎖しており、日本から入国をすることが出来ません。
大学進学を予定している方は日本で入国制限が解除されるのを待つことになりますが、今後どのくらい制限が続くかわからないため、ただでさえ卒業まで時間がかかる大学進学の卒業が、さらに伸びてしまうことを懸念する声も挙がっています。
また多くの学生が大学に入学する前に「大学付属語学学校」「付属カレッジ」で学ぶことから、日本いる間にこれらの準備コースでの学習を進めておきたい、というご要望もいただいています。
今回は、日本にいながら
グリフィス大学への就学をスタートさせたい!という方へ、その方法をご案内します。
日本から語学学校の授業を受ける

カレッジ/大学への英語入学条件が足りない方は、
グリフィス大学付属語学学校(GELI)にて英語を学び、既定の成績で卒業することで進学が可能となります。
GELIでは現在全ての授業をオンライン化し、日本からでも授業に参加ができるようになってます。
なお、カレッジ・大学進学の希望者は事前にIELTS/TOEFLなど英語力証明を提出し、その英語力によって就学期間を決めますが、現在は英語検定試験も中止になっているためスコアが手元にない方も多いと思います。その場合は、
GELI独自の英語力査定テストをオンラインで受講し、その結果を元に就学プランを組むことが出来ます。
オンラインテストは無料で、自宅で受けていただくことが出来ます。
アクティビティ
現在GELIではアクティビティの数を増やし、平日はほぼ毎日何らかのオンラインアクティビティを開催しています。オンライン授業だと友達が出来にくい環境ですが、アクティビティを通して渡航前に交流ができるのは良いことですね。
GELIの学生が好きな曲を集めた
Spotifyのプレイリストもあります。
アクティビティオフィサーによるフィットネスチャレンジ!
日本からカレッジの授業を受ける
グリフィス・カレッジでは、”デジタルキャンパス”を設け、2学期(Trimester2)を日本からオンラインで受講が可能になりました。

デジタルキャンパスでは、学生サポートやアクティビティなど、現地のキャンパスで行われているものがオンライン化され、アクセスできるようになっています。
カレッジではグループワークやディスカッションが大切な要素となりますが、こちらもオンラインでしっかり行われます。また一部のプログラムでは実技の授業もありますが、バーチャル・ラボなどを用いて可能な限りわかりやすく解説・現地に渡航後にフォローアップが行われます。
日本から大学の授業を受ける

すでに大学の入学条件をクリアしている場合、グリフィス大学の本科コースの授業をオンラインで受講することも可能です。オーストラリアに渡航をする場合は学生ビザの規定で通常3~4科目受講をしますが、日本から受講する場合には1~2科目でも可能。現地での授業に向けて慣れておきたい、という場合にも良いかもしれません。
グリフィス大学ではGriffith Mateという学生団体が「In this together」というキャンペーンを行っており、オンラインでも学生同士が繋がっていられるように数多くのイベントを行っています。
[例]
Virtual Coffee Catch up(オンラインで一緒にコーヒーを飲んでおしゃべり!)
Weekend Watch parties(土曜日の夜にNetflixで同じ映画をみながら交流しよう)
Sunday Session(日曜の夕方からインスタライブで音楽を生配信!)など・・・・
日本から就学を始めるべきか?

留学というのは「オーストラリア現地に来て授業を受けること」が醍醐味なので、時間に余裕のある方はやはり入国禁止が解除されるまで日本で待機することを選んでいます。
ただ、大学入学前に準備コースの期間がそれなりにある方、卒業時期をどうしてもずらしたくない方、逆に日本で何もしない期間を作りたくない方については、日本からオンラインで開始するという選択肢を選ぶケースも増えています。クイーンズランド州は日本と時差が1時間しかないため、他国の学生と比べても授業が受けやすい環境にはなっています。
どちらが間違い・正しいというのはありませんから、ご自身の状況に合った就学スタイルを選んでいただければと思います。
世界的に大変な状況ではありますが、大学進学のご相談・渡航準備は変わらず受け付けております。グリフィス大学進学に関しては、お気軽に
お問い合わせください。