オーストラリアン・カソリック大学で、幼児教育を学ぶ



私たちが人生の最初3年間に経験したことは、脳の発達にとって非常に重要で、5歳までには人生で使うための基本的なスキルを身に着けると言われます。

この時期に子どもたちと接する幼児教育の先生たちは、子供の人生に大きな影響を与える大切な役割を担っています。

近年、日本の保育士や児童英語教師の方から、日本の教育とは大きく異なるため注目を集めているのがオーストラリアの幼児教育。多様性への理解が広く、子供の得意分野・個性を伸ばそうとするオーストラリアの幼児教育を学ぶことができるのは、Bachelor of Early Childhood Education and Care (Birth to 5)です。

また、現在既にオーストラリアでチャイルドケアのディプロマ(専門学校)を取得してる方が、お仕事をスタートした後に、更に深い知識を得るため、編入を希望される方の多い学部でもあります。

教育学では世界大学ランキングTOP75*に入るオーストラリアン・カソリック大学(ACU)は、94%の卒業生は卒業後4ヶ月以内に仕事を見つけられることからも、直ぐに働けるスキルを身につけられると評判の大学です。
*ARWU世界大学ランキング2020



目次

ACUで学ぶ理由



アットホームで学費が抑えめ

ACUはもともと少人数制で先生とは近い距離の大学なので、しっかり学ぶことが出来ますが、学費はオーストラリア内でもかなり抑えめであることに加え、入学条件もIELTS6.5となるため、他校に比べトータルの留学期間や学費が抑えられます。



編入をしやすい

チャイルドケアのコースは、サティフィケートからお仕事ができるため、専門学校で学ばれる方も多いコースです。

しかし近年は、より深い知識を身につけたい方、センターのリーダーやマネージメントとして働きたい方が学士コースに編入することも増えています。

ACUではオーストラリアのDiplomaコースから、多くの場合8単位(約1年)の単位免除を認めており、英語についても下記条件を満たすことができれば免除になるため、編入をしやすい環境です。

英語条件:
オーストラリアのディプロマレベル以上(もしくは相当)のコースを、少なくとも1年間のフルタイムで勉強し、コースの開始前5年以内の卒業であること。


比較的留学生が少ない

大規模でランキングの高い大学には、アジアからの留学生が非常に多く、15〜20%以上の留学生がいますが、ACUは都心の大学の中ではかなり留学生率が低く8%ほどです。できるだけローカル環境で勉強してみたい方にはオススメの大学です。



コースのカリキュラム



ACUのチャイルドケアコースは、チャイルドケアのカリキュラムと教育学について力を入れており、学生は様々な子どもたちに教える可能性があるため、多様性に対応するための知識とスキルを身につけます。



例:
・子供の頃の生態学(Ecology)
・パートナーシップ:包括的な学習
・幼児の社会的能力のサポート
・包括的で安全かつ支援的な学習環境の作成

更に、業界のリーダーとして働く方のために、教育の専門家としての個人の能力開発に焦点を当てた科目も組み込まれています。



例:
・初期のカリキュラムの意思決定:コネクションと継続性
・初期の学習コンテキストにおける教師としての職業的アイデンティティ
・幼年期のリーダーシップ、管理および擁護。

サンプルタイムテーブル




科目(全32単位)
教育研究科目/9科目
幼児期カリキュラムと教育学
初期のカリキュラムの意思決定:つながりと継続性
学習と開発の関係
パートナーシップ:包括的な学習
初期の学習の関係における教師としての職業的アイデンティティ
包括的で安全かつ支援的な学習環境の作成
子供の頃の生態
幼児期のリーダーシップ、管理、擁護
専門実習


カリキュラム基礎科目/7科目
先住民の文化と人々
幼児期における意味形成としての芸術
識字能力向上のための言語学
識字能力のための児童文学
数学の探索1
数学の探索2
科学、調査および持続可能性


カリキュラムと教育学科目/8科目
学習と開発のためのポジティブな環境
初期の創造芸術
乳幼児研究
幼児教育における関係の教育学
幼児の社会的能力のサポート
リテラシー教育1
数学:学習と指導1
幼児期の健康、福祉、体育


コア・カリキュラム科目/2科目
学部を超えたクラスメートと、下記の中から2つ受講します。

自己とコミュニティ:現代社会の構造を探る
人として
倫理と良い人生
グローバルな世界における正義と変化
正義協会


プロフェッショナルとコミュニティの経験/3科目+コミュニティエンゲージメント
コミュニティ・エンゲージメント(単以外のボランティア活動など)
専門的経験の誕生から2年(単位外/25日間)
上級専門実習(0-5歳)(10単位/10日間)
高度な専門実習(0-5歳)(20単位/20日間)
※およそ80日分の実習となります。


選択授業/3科目
教育学部の選択科目を受講します。
幼児とスピリチュアリティ
国際文化的文脈における教育システムなど

コース入学詳細・費用



入学要項
【入学】2月、7月(メルボルン、ストラスフィールドのみ)
【学費】年間24,104ドル/合計96,416ドル(約724万円)(2021年度)
【期間】4年
【キャンパス】ノースシドニー、ストラスフィールド、メルボルン、ブリスベン

【学歴条件】日本の高校卒業(GPA 3.0以上)
【英語力条件】英語力 IELTS 6.5以上(各スコア6.5以上)*
*英語力が足りない方は、付属の英語学校で規定の成績を収めれば、IELTSなしで進学をすることが可能です。
※学費は年間3%ほど値上げが予想されます。
※各州ごとに、ポリスチェックなどの必要書類があります。

コース詳細ページ



出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう

まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。

日本英語検定協会

http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF

http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education

https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はACU付属語学学校とセットでのお申込みとなります。

2. 出願に必要な書類を準備しましょう

出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー

3. 出願手続きスタート

最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。出願の手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ先



当社オーストラリア留学センターは現地の無料エージェントであり、オーストラリアン・カソリック大学(ACU)を含め、全豪多数の大学の公式出願窓口となっており、ご相談~出願手続き~現地生活サポートまで無料でご利用頂けます。



お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年7月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=75円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



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(QEAC登録番号G176)
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