【体験談】視野を広げて国際的な自分に! 学部聴講留学 in メルボルン

西河 穂香さん | 1年
現在東京の大学に在籍中の西河さん。歴史が長い大学で学ぶ上で、変わらない大学のあり方なども経験し、一年間新しいことにチャレンジする環境に自分の身を置きたいという気持ちから、大学3年生を終えてからラ・トローブ大学への一年間の休学留学を決意されました。

英語コースから始めたキャンパス生活、そして半年間の学部聴講まで現役大学生ならではの視点から留学について語っていただきました!

大学生にとってメジャーな選択肢となりつつある学部聴講留学。興味がある方にはきっと参考になるはずです!

留学のきっかけ

日本の大学では国際関係学を学んでいました。自分の専攻している分野は国際的な視野が求められるのと反対に、日本の大学で学んでいる自分の環境や視野の狭さから、将来大きな視野を持つ人間になりたい、と思い留学を決意しました。


ただ、そうはいっても留学するというのは自分の中でとても大きな決断です。行きたい気持ちと現実的な自分の今の生活やサークル活動が忙しいという間で悩んでいた時に、オーストラリア留学センターのウェブサイトを見ました。

留学についての漠然とした知識しかなかったので、行く大学の決められた型にはめられた留学しか出来ないと半ば諦めていたのですが、記事を読んで英語と学部聴講を組み合わせて一年の留学が出来ることを知りました。そこから問い合わせをし始め、エージェントの方に背中を押してもらったおかげで明確な留学のビジョンが見え始め、最終的な決断が出来ました。

サークル活動のリーダーをしていたので、途中で投げ出すことだけはしたくなかったのですが、1月末に授業やサークルを終えて、2月からスタートし、就職活動を始めたい新年には帰って来るというスケジュールが組めたことで、日本での予定を変えずに留学できたことは大きかったです。ラ・トローブ大学はそんな自分の希望予定にピッタリとあった大学でした。大学名にこだわるというよりは、まずは留学を経験するということ、また自分の描いたスケジュールに当てはまるカリキュラムを持っている大学を選ぶことを一番に考えました。

一年の留学で英語コースと学部聴講を組み合わせる

20週間の英語クラスを学部聴講前に受講し、7月から学部聴講をとるプランを組みました。

日本の大学では英語での授業もあるので、幸いライティングやリーディングは語学学校のクラスで一番の成績でしたが、私の一番の弱点はスピーキングでした。先生にも学部聴講に7月から参加するためにはスピーキングをしっかり伸ばさなければいけないと言われていました。

ですので特にスピーキングの向上には授業以外で意識して取り組むようにしました。例えば市内にあるシティーライブラリの無料会話クラスに参加したり、自分で意識的に独り言を英語で話すようにしました。毎日意識することで大分スピーキングは伸びたと思います。7月からは予定通り学部聴講に参加出来ました!


1セメスター受講した学部聴講

学部聴講では4つの教科をとりました。選んだ科目は「Intraduction to asia」(インドネシアと日本の比較)、「Sustainability」(ビジネスと環境について)、「Ideologie」(多文化主義、人権、ナチズム、リベラリズム、コスモポリタニズム)「International relations」(国際関係学)です。

特に「Intraduction to asia」は興味深かったです。日本のことを海外視点で勉強するので、外国人からの日本に対する意見や視野を知ることは新鮮でした。外国の方の日本のイメージは「とにかく進んでいる国」「貧困がない国」そのような会話を通して改めて日本を知ることが出来たし、そういう視点を持たれているということに驚きました。

ディスカッションの授業では、発言をしないといけないのですが、日本人としてどう思うか、あと天皇制について聞かれることがありました。

特に天皇制については、日本人がクラスに3人がいたのですが私達があまり関心がないということについて疑問に思われていて、いかに日本人が自分の国の政治や情勢に消極的であることが指摘されたので、自分でそういった問題に気づく事になりました。政治の話は日本人同士でしないことは自分の中で疑問に思ったことはなかったのですが、他の国の人はいつも積極的に話していてその違いに驚きました。

オーストラリアの大学で勉強して改めて気づいたこと

授業で出てくる英語の単語自体はちゃんとわかっているのに、チュートリアルでその問題点についてどう思うか問われると、すぐにイメージできなかったり、アウトプットできない自分や明らかに考えていない自分に気付かされました。

授業中に自分の意見を通すような人がどのクラスにもいて、いつも授業がヒートアップしていたのですが、みんなの会話についていくのが大変でした。ですがそういった会話を聞くこともすごく勉強になりました。

最初は圧倒されていたのですが、よく聞いてみたら、みんな気持ちや考えがまとまってなくても自分の意見を恥じずに発言しています。日本では意見がまとまってないと発言してはいけないような風潮がありますが、オーストラリアではそうではありません。先生もなんでもいいから発言して、といつも言っていて、一人ひとりの意見に先生がすごく真摯に向き合ってくれる感じが伝わってきました。

日本でも題材に上がらないようなトピックについても議題に上がり、みんなどんどん発言する環境が逆に新鮮で、私にとってはとても印象に残りました。


キャンパスライフ、そしてプライベートについて

聴講になってからは週3回授業がありました。月曜日はレクチャーが1つだけで火曜日と木曜日は丸一日授業があります。「Sustainability」と「Ideologie」は家で自分でレクチャービデオをみて予習し、授業はほとんどチュートリアルで意見交換となります。

他の2つの教科は大きなホールでのレクチャーと小さなグループでのチュートリアルの2つから成り立ちます。レクチャーは教科書にそってやりますが、チュートリアルはリアルタイムの話が多く、レクチャーや課題で知識を蓄えるような内容となっています。

そして水曜日はサークルの活動をしています。サークルは日本文化サークルに入っていて、日本に興味がある人が30〜40人ほど集まっているのですが、基本はカードゲームをしたり、喋ったり、旅行に行ったりというような活動です。日本人は4人位であとは多国籍です。


金曜日はダンデノンの近くにチャイルドケアセンターがあるのでそこで幼稚園生に日本語を教えるアルバイトをしています。歌をうたったり、ひらがなを書いたり、文化の紹介など一人で教えるのですが、英語で日本語を教えるということが初めての経験で、最初はとても戸惑いました。今は3ヶ月ほど経ち、楽しめるようになりました。

私が通う「ラ・トローブ大学」について


入ってから気づいたのですが、大学のサポート体制が素晴らしく整っています。例えば、アカデミックライティングについてのチェックしてくれる部署があり、そこにネット経由で送ったら、3時間位で添削して戻ってきます。またキャリアセンターに行けば仕事の紹介や履歴書のチェックもしてくれます。

一番驚いたのは、留学生向けのスタディーアブロード専門の受付に行った時です。ユニットの変更で相談しに行ったら、名前を伝える前に私の名前を呼ばれて「あなた、XXさん?待っていたよ!」と言われました。会ったこともないのに私のことを覚えてくれていて感動しました。

後でわかったのですが、スタディーアブロード専門のスタッフは常に留学生の対応していて、日本人も学期ごとに何人位いるか把握しているそうです。その学期に3人しかいない2人とすでに会っていたので、私がいつか来るだろうと予測していたので、知らない日本人が来た時に私とすぐに分かったみたいです。

また単位変更の相談に関しても真摯に向き合ってくれて「1年休学留学するのに、日本の大学と同じ教科なんてもったいない、もっと自分のやりたいことをやるべき!」と背中を押してくれました。その結果日本で学んでいる国際関係学とはちょっと外れた「Sustainability」を選択しました。

先生の生徒との向き合い方も常に真剣で、レセプションの人もすごく優しいです。図書館でパソコンで作業している時に困った顔をしていたら、すぐにスタッフが声をかけてくれます。その時によく言われる言葉が「ひとりじゃないよ!」。この言葉にいつも救われました。

キャンパスはバンデューラという市内から一時間程の場所にあるのですが、大学内は何でも揃っていて便利です。住まいも大学で出来たラオス人の友達と大学近くのシェアハウスを探し、現在一緒に暮らしています。彼女は私のメルボルンのベストフレンドとなりました。


留学して気づく日本とオーストラリアの大学の違い

とりあえずオーストラリアは生徒主体です! 日本では先生が授業の指揮を取っていますがオーストラリアでは生徒の発言や授業の様子によって先生が臨機応変に対応しています。そして先生の引き出しが多いのも特徴です。授業では先生もディスカッションに参加して、最終的に意見をまとめてくれるような存在です。

日本とオーストラリア両方の良さがもちろんあると思うのですが、一年間このような環境に身を置けたことはほんとうに恵まれていたと感じています。またいろいろな国の方と知り合ったり意見交換をすることで視野が広まったことは本当に貴重な経験でした。

留学に来て自分に自信が持てるといろいろな人から聞かされましたが、逆に広い世界の中でまだまだだなと感じることはたくさんありました。ですがそのおかげで自分を客観的に知ることも出来ましたし、もっとこうしたらいいのではないかという可能性を気づく機会もたくさんありました。

いろいろな国の人や年上の人と触れ合う事で自分の固定概念もいい意味で崩れました。留学に来る前は外務省で働きたかったんですが、留学後は性格が自由になったのでもっと視野を広げて自由なことをしたいと今は思っています。

10月末に授業が終わるので、すこしゆっくりして12月末には日本に帰ります。日本ではダンスをやっているので、この2ヶ月はダンススタジオなどに行って勉強以外の経験してみて、大学以外の世界も少し知ることができればと考えています!

豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I138)
メルボルンは、市内に行くとおしゃれなカフェやレストランがたくさんあり、少し車で走ると自然が広がるオーストラリアのいいところを凝縮した街です。様々な国籍の方と一緒に学んだり、働いたりできる機会がたくさんありますので、是非一度いらっしゃってください! このカウンセラーに質問する

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