ラ・トローブ大学でスタディアブロード
日本の大学に在籍しながらオーストラリアの大学に留学することを
「スタディーアブロードプログラム」と呼びます。
現役大学生を対象とした
半年〜1年間の留学プログラムで、現地の大学では好きな科目を自由に選んで履修できます(1学期あたり3〜4科目履修)。
・1学期目(Semester1):2月末頃開始~5月末頃修了
・2学期目(Semester2):7月中旬頃開始~11月中頃修了
休学留学の場合、英語力条件を満たしていたら2学期間大学に留学する(スタアディアブロード)と、英語力が足りない場合前半は付属英語コースでの語学留学+後半の1学期間だけ大学に留学する(半年スタディアブロード)ことが可能です。
同プログラムは全豪すべての大学で出来ますが、今回はラ・トローブ大学
La Trobe University(ラ・トローブ大学)スタディーアブロード留学の魅力をご紹介します。
ラ・トローブ大学とは

ラ・トローブ大学のメインキャンパスは、メルボルンから電車/路面電車(トラム)で約1時間の郊外に位置したバンドゥーラ(Bundoora)にあります。その他にも、メルボルン市街地にあるシティーキャンパスの他に、郊外(ベンディゴ、シェパトン、アルバリー)、などのキャンパスがあります。
メルボルン近郊の大学で“唯一カンガルーと触れ合える場所”といわれ、キャンパス内に野生動物の保護施設があります。
バンドゥーラキャンパスには5つのすべての学部(教育学部、人文・社会科学部、法学・経営学部、理工学部、健康科学部)があり、300コース以上の授業が開講されています。大学の敷地内には付属英語学校、ディプロマコースがあり、生徒数はメインキャンパスだけでも1万人を超えています。
大学の中心には、図書館、レストラン、カフェなどがあり、平日のお昼にもなると学生でいつも賑わっています。
スタディアブロード留学でラ・トローブ大学を選ぶ3つの理由
1. 科学やヘルスサイエンスなどの研究面で世界でトップレベルの評価
看護や科学、ヘルスサイエンスなどの分野で世界トップレベルの大学で、研究施設なども充実しています。
2. 学生サポートが充実
ラ・トローブ大学は学生から評価も高く、オーストラリアの大学ガイド誌「The Good Universities Guide」2020年版で、学生サポート、教育の質、能力向上など5カテゴリーで最高の5つ星(76.9%)を獲得しています。
3. 大都市なのに落ち着いたロケーション
オーストラリアの都市メルボルンにキャンパスがありますが、電車や路面電車(トラム)で約1時間と郊外で緑豊かな環境。落ち着いた雰囲気の中で勉強に集中する事ができますが、市内にも交通アクセスがいいので、いつでも市内に簡単に移動できます。
選べる履修科目

スタディアブロードでは日本の大学での専攻とは関係なく、学部の垣根を超えて興味のある科目を自由に選ぶことが出来ます。ラ・トローブ大学で学べる分野は多岐にわたり、下記のような科目を履修することができます。
ビジネス系 |
会計学、農学、デジタルマーケティング、経済、環境学、イベントマネージメント、ファイナンシャル・マネージメント、人材マネジメント、インターナショナルビジネス、マネージメント、マーケティング、スポーツ・マネージメント、観光学&ホスピタリティー等 |
IT・コンピューター系 |
コンピューターサイエンス、サイバーセキュリティ、IT等 |
人文科学、社会科学系 |
アボリジニー文化、人類学、考古学、美術史、アジア研究、古代史、犯罪学、人文地理学、国際学、ラテンアメリカ学、言語学、メディア、哲学、政治学、社会学、持続可能な開発、演劇等 |
健康科学系 |
運動科学、ロハス、ヘルスプロモーション、栄養学、生理学、解剖学、看護、薬学、公衆衛生、福祉等 |
エンジニアリング系 |
土木学、インダストリアル・エンジニアリング等 |
教育系 |
幼児教育、教育研究、知育、野外教育、初等教育、中等教育等 |
法律系 |
法律 |
科学系 |
農業科学、獣医生物化学、生物科学、生物医学、植物学、科学、環境地球化学、数学、微生物学、分子生物学、ナノテクノロジー、製薬科学、物理心理学、統計学、野生動物保護管理学、動物学等 |
※科目によって受講前提条件や英語力がそれぞれ定められています
ラ・トローブ大学出願条件
申込条件 |
・現在オーストラリア以外の国の大学生であること
・通学中の大学とラ・トローブ大学間で交換留学制度を持っていないこと |
英語力 |
IELTSバンドスコア6.0以上/TOEFLibt64以上【学士号のスタディーアブロードの場合】 |
学力 |
大学の成績が60%以上を収めていること |
留学日程 |
【1学期目】2023年2月27日~2023年6月18日
【2学期目】2023年7月31日~2023年11月19日 |
1学期あたりの学費 |
4教科履修の場合 $9,900(約89万円)
3教科履修の場合 $7,425(約66.8万円) |
出願必要書類 |
・在学中の大学の成績表(英文)
・IELTSまたはTOEFLスコア表
・パスポート写真ページのコピー |
出願締め切り時期 |
【1学期目(2023年2月入学)の場合】⇒2022年12月31日迄
【2学期目(2023年7月入学)の場合】⇒2023年6月20日迄 |
※学費とは別途、航空券(往復12~20万円)、OSHC【学生保険】(1年で10万円ほど)、学生ビザ申請費用(5.8万円ほど)、生活費(1か月12-15万円ほど)がかかります。
英語力条件を満たしていない場合の留学プラン

「スタディアブロードには英語力が少し足りない・・・」という方にはこちらの「英語+学部聴講」がお勧めです!
基準にIELTSスコアが0.5~1.0足りない場合は、まずは最初の10週間〜半年ほど付属の語学学校に通って規定の英語力を習得することで、スタディー・アブロード・プログラムへ進学することが出来るようになります。
留学日程例① |
・2月~6月(付属英語コース)
・7月~11月(スタディー・アブロード・プログラム) |
留学日程例② |
・9月~2月(付属英語コース)
・2月~6月(スタディー・アブロード・プログラム) |
この場合の学費は、付属英語コース(5か月)は、授業料週470ドル×20週【約84万円ほど】+スタディー・アブロード・プログラム(1学期間4教科)9,900ドル【約89万円ほど】となり、総額173万円程となります。
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オーストラリア留学センターは、日本に東京オフィス、そしてオーストラリア国内の主要6都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、アデレード、パース)に自社の現地サポートオフィスを構え、全オフィスに日本人スタッフが常勤している
唯一の日本エージェントです。ラトローブ大学を含め
全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで
全て無料で提供しております。
オーストラリアの主要6都市にスタッフが在住しているメリットを最大限に生かし、
「現地にいるからこそわかる、本当の学校情報をそのまま皆様にお伝えする」というシンプルな方針のもと、過剰な広告や留学フェアなどといった宣伝活動を一切行わず、オーストラリアの教育機関から支払われるサポート費のみで運営しております。ですので、よくある日本の留学エージェントと違い、
手続きに対する手数料やサポート料は一切必要ありません。どこよりも確実な情報をもとに、安心してご留学をお任せいただくことができます。
コース選択から必要な英語力、出願方法までそれぞれのご要望にあったアドバイスをさせて頂きます。
※備考※
・本記事は2023年11月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2023年度学費をご案内しております。
・レートは1豪ドル=90円で換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。