
Central institute of Technology in Perth(州立専門付属語学学校)でInternational business Englishを受講された堀口さんの体験談です!
コースでは、どんな勉強をしましたか? 具体的に教えて下さい。
IBE(International business English)では、一般向けのビジネス書レベルの英語を利用します。例えば、オーストラリア国内の特定の企業の新聞レベルの記事の読解です。コース終了直前には題材の記事(2,000字前後)から要点をピックアップしたり、要約したりする授業だったので、普通の国語の授業でした。文法などの学習もないことはないですが、量的には少なかったと思います。ビジネスコースのため、メモやビジネスレターの書き方も行います。また、企業の簡単な調査を行い、それについての発表も行いました。
セントラルTAFEの先生や学校の設備は、どうでしたか? 詳しく教えて下さい。
設備については、図書館は必要最低限の書籍は備えてありますし、供用のPCも生徒数に対して不足している感じは受けませんでした。
クラスの雰囲気を教えて下さい。(国籍割合、1クラスの生徒数、雰囲気など)
15名前後でほとんどがアジア系です。中国・インドネシア・タイ・日本で8割強を占めていました。
どのようなアクティビティがありましたか?
コースの最終週にフリーマントルの博物館に行った記憶がありますが、基本的には教室内での授業(記事やVTRを使った授業や発表)と特定の課題の調査(宿題)でした。
セントラルTAFEの良い点を教えて下さい。
パースの中心地に位置しているため通学しやすいと思います。
渡豪前の英語力と、現在の英語力の変化を、どのように感じていますか。
オーストラリアに来て1年弱ですが、自分の興味のある分野及び前提知識のある分野に関する英語についてはそれ程問題なく読めるようになったと思います。しかし、これは、今回の目的の一つだったからです。つまり、意識してリーディングに重点を置いたからだと思います。もちろん、自分の興味のない分野や全く前提知識のない分野については話は別です。スピーキング、リスニング、ライティングについては、全く向上していないとは言いませんが、ものすごく伸びたとも言い難いです。それよりも、発音の重要性をこっちで暮らすようになって再認識しました。
今後の予定・将来の目標は何ですか?
今後は、diploma of commerceのコースに進んであと1年だけ勉強して、将来、日本で働くに当たって英語ができないことで制約が生じないレベルにまで何とか英語を向上させたいと思います。
これから留学する人へ何かアドバイスをお願いします。
人生、一度っきりなので悔いのないように頑張って下さい。
オーストラリア留学センターを利用されたきっかけと、実際に利用されてどうだったか、率直な印象をお聞かせ下さい。
利用したきっかけは、こっちで生活を始める前に一度下見に来たときに下見をする学校等を教えてもらうために利用したことです。例えば、オーストラリア国内で学生ビザの取得・変更など、英語がまだそれ程上達していない段階でいきなり学校やオーストラリア政府と英語でやり取りするのは危険だと思います。なので、日本語で対応してもらえる場所があるのは良かったと思います。