オーストラリア留学中の防犯対策
オーストラリア留学中の防犯対策
留学中は自身の危機管理が重要になり、その為にはいくつかの防犯対策を理解しておくことが大切です。下記にオーストラリアで生活する上で、注意しなければならないポイントをいくつか掲載しましたから、参考にしてください。
- 空港、ホテルで注意する点
- チェックイン・アウトの際や、荷物の入れ換えの際などに、携行品から目を離さない。
- 鞄などを床やカウンター上に置いたまま、手続きを行なわない(常に荷物には気を配るように)
- 外出時の注意点
- 外出時には、できるだけ旅券、航空券、現金など、貴重品を持ち歩かない。
- 部屋に残すスーツケースなどは、必ず複数の鍵をかける。
- なるべく車道から離れて歩き、携帯品などは車道側に持たない。
- 人前で不用意に財布を出し入れしない。
- 不意に話しかけられても、持ち物から注意をそらさない。
- クレジットカードで支払いをする際は、伝票の金額を必ず確認してから署名し、領収書を必ず受け取って決済が終わるまで保管する。
- 知り合ってすぐに住所や電話番号、宿泊先などを教えない。
- 夜間の独り歩きは避ける。(短い距離でも、タクシーなどの移動手段を考える。)
- たとえ昼間でも、人通りのない場所や地域への立ち入りは、十分注意する。
- 置き引き対策
- 友人など同行者が一緒の場合は、必ず誰かが席に残る。
- やむを得ず一人で食事を取りに行く場合でも、席を離れる際は必ず貴重品を持って移動する。
- 食事中でも、椅子の背もたれに貴重品や財布の入った上着やバッグなどを掛けたままにしない
- 所持品を浜辺や車の中に置いたままで海水浴をしない。
- 特に、車でサーフィンや海水浴に行く際に、車内の見えるところに鞄などを放置したまま車を離れない。
- 車上荒らし、車の盗難
- 車内は安全と考えるのは大きな間違いである。車を離れた間に車内に置いていた貴重品を盗まれる事例が多く報告されている。特に車外から見える場所に鞄や荷物を放置して車から離れない。
- 車のトランクの中も決して安全ではない。一度扉を破られれば、車内もトランク内も同じである。
- 路上駐車は、たとえパーキングメーターのある場所でもできる限り避ける。路上駐車は、誰かが車に近寄っても、また車から物を運び出していても不審でないことから危険である。
- 給油ステーションなどで、ほんの数十秒車を離れた間に盗難が起こった例もある。]
- 車を駐車する際は、できる限り出入が限定された、管理人が常駐する駐車場を利用する。
- 駐車場に駐車する場合も、管理人室から見える場所を選ぶ。
- 警報装置やハンドルロックなどの追加的な防犯手段の導入も検討する。
- 長距離バスや列車内での注意点
- 車内では、貴重品を放置しない。
- 特に夜行便を利用する場合、所持品の管理には特に注意する。
- もちろん、ヒッチハイクは行わない(脅されてお金を取られたり、トラブルに巻き込まれることが非常に多くあります。ヒッチハイクは止めてください!
- ユースホステル、バックパッカーなど、簡易宿泊施設での注意点
- 比較的廉価な宿泊施設では、貴重品は常時、いかなる時も身に付ける。
- 貴重品は、たとえシャワー中でもシャワー室内の手の届く範囲で常時見える場所に置いておく
- 部屋を空ける際はほんの数分でも必ず鍵を掛け、貴重品は肌身から離さずに持ち歩く。
- ドミトリー形式で、他人と相部屋になる場合は特に所持品の管理に気をつけてください。