ホームステイについて


ホームステイとは、留学生などが、その国の一般家庭に寄宿し生活体験をすることです。受け入れる家庭のことをホスト、その家族をホストファミリーと呼びます。オーストラリア留学では、到着後すぐの安心して利用できる滞在先の確保、また現地の生活に慣れるために最初の4~8週間をホームステイで過ごす留学生も多くいます。学生寮と並んで人気の留学初期の滞在方法です。

多くの留学生はホームステイの間にシェアハウスなどを探して新しい生活を始めますが、その環境を気に入り大学卒業までホームステイで過ごす人もいます。


ホストファミリー

ホームステイは、ホテルや民宿とは異なり、サービスを受ける場所ではありません。「滞在費を支払っている=ホストファミリーが何でもしてくれる」と考えるのは間違いです。

ホストファミリーは、あなたを家族の一員として責任を持って受け入れ、部屋や食事を提供するという役割を担っています。オーストラリアの文化や生活に触れながら、ホストファミリーと心地よく過ごすためには、基本的なマナーや礼儀を守ることが大切です。

ホストファミリーの家族構成

オーストラリアのホストファミリーの家族構成は様々です。子供が4、5人いる家庭も珍しくありませんし、日本と比べると離婚率が高いため、シングルマザーやシングルファザーも多くいます。「子供が成人し独り立ちして部屋が空いたから、ホームステイを提供している」という場合もあります。

また、ホストファミリーの国籍や文化的なバックグラウンドも様々です。オーストラリアには、様々なファミリーを受け入れる包容性があり、そのような多様性が集まってオーストラリアという一つの国を形作っているということを理解し、忘れないようにしましょう。

日本との違い

日本は「おもてなし文化」のある国です。留学生などをホストファミリーとして受け入れる場合、「ここにも連れて行ってあげたい」「あれも食べさせてあげたい」と準備する家庭も多いと思います。それに比べると、オーストラリアのホームステイはドライで、レジャーや特別なイベントが用意することはあまりありません。部屋や食事など安心して生活できる環境を提供してもらうことが第一の目的であることを理解しておきましょう。

ホームステイのメリット / デメリット

ホームステイでは、オーストラリアの生活習慣や文化を学べるほか、現地ファミリーが使う生きた英語を身に付けることができます。「日本語ばっかり使ってしまって、英語で話す機会が少ない」「大勢の前だと英語で話すのが恥ずかしい」という方には特におすすめの滞在方法です。

また、安全な生活環境を提供してもらえるのも魅力のひとつ。オーストラリアの家族にケアをされながらの生活なので、海外生活がはじめてという方でも安心です。

一方で、文化も言語も違うファミリーの一員として生活することに難しさを感じることもあるかもしれません。

ホームステイのメリット

英語環境にどっぷり浸かれる

ホームステイを利用する最大の利点の一つが、英語力の向上です。私たち日本人は、正しい文法で話すことに神経を使いすぎて、「積極的に話す」ということは難しく感じるかもしれませんが、ホームステイ先では、完璧な英語を話すことにとらわれる必要はありません。片言の英語でも話そうと言う気持ちがあれば、意思の疎通はできるものですし、ホストファミリーは、むしろあなたが英語を話す努力を歓迎してくれるでしょう。

日常の出来事を話したり、質問をしたりすることで、実践的な英語力を鍛えていきましょう。また、教科書には載っていない生きた表現や、オーストラリアならではのフレーズも学べる貴重なチャンスです。「英語がうまくなりたい」と思っている人にとって、ホストファミリーとの会話は貴重な英語の練習の機会になります。

オーストラリアの文化を深く学べる

オーストラリアの文化や生活習慣に触れる最良の方法は、現地の人々と共に生活することです。日本にいるときは当たり前だと思っていたことが、実はオーストラリアでは新鮮でユニーク・・・なんていうこともあるかもしれません。ホストファミリーとの生活を通じて、オーストラリアの食事、習慣、考え方にリアルに接することができ、現地の人々との交流も楽しめます。

基本的にオーストラリアの人たちはとてもフレンドリーで気取らない性格。こちらが興味をもっていいろいろなことを尋ねればきっと喜んで教えてくれるでしょう。

ファミリーを通じて新たな友達ができる

オーストラリアで生活をはじめても、語学学校やアルバイト先などでは、日本人や他の国からの留学生の友達は出来ても、なかなかオーストラリア人の友達を作るのは難しいものです。ホームステイをすることで、ホストファミリーはもちろん、ファミリーの友人、知人とも自然に交流が生まれ、貴重な人脈が広がっていきます。現地のネットワークに入り込み、新しい友達を作る絶好のチャンスが待っています。

日本とは違う食事を楽しめる

ホームステイでは、平日は2食、週末は3食の食事が提供されます。慣れない海外での一人暮らしだと、ついつい食事を抜いてしまったり、ファーストフードでいいや…となってしまいがち。今まで、家族と住んでいた人なら、毎日献立を考えて自分で食事を作るのは大変に感じるかもしれません。ホームステイをすることで、オーストラリアのリアルな食文化を知ることもできますし、何より、海外でたった一人で食事をするよりも、一緒に食事ができる家族がいるほうが楽しいものです。

留学中の安心感が得られる

海外での一人暮らしは、想像以上に心細いものです。しかし、ホームステイなら、オーストラリアでの生活に関する疑問や困ったことをすぐに相談できるホストファミリーがいます。地元の情報に詳しいホストファミリーがいることで、安心して生活することができ、自分のことを気にかけてくれる存在があるだけで、心強いサポートになります。

ホームステイのデメリット

ファミリーに気をつかってしまう

ホームステイでは、他人の家で生活するため、その家のルールに従う必要があります。オーストラリアの家庭は、日本とは文化やライフスタイルが異なるため、少し気を使う場面もあるかもしれません。日本で自由に過ごしていた感覚に比べると、時に窮屈に感じることがあるかもしれません。それを、貴重な異文化体験ととらえるか否かは、あなた次第です。

自由が制限される場合がある

ホームステイの場合、家族と一緒に生活しているわけですから、好きな時に一人になりたい、と思ってもそういうわけにもいきません。子供がいる家庭や、ファミリーが友達を呼ぶなど、家の中が賑やかになることもあります。遅く帰る時や外泊する時には、事前にファミリーに伝えておく必要があります。プライベートな時間を大切にしつつ、ファミリーとの生活を楽しむバランスが求められます。

食事が合わない可能性

オーストラリアと日本では食文化に大きな違いがあります。多民族国家ですので、各家庭によっても差がありますが、朝ご飯は、シリアルやパンを勝手に食べる場合も多く、夕食も、日本と違ってワンプレート、という場合がほとんどです。食事の時間や内容が自由にならないこともあるかもしれませんが、それも異文化体験の一環として楽しむ姿勢が大切です。

交通の便が悪い

郊外の住宅地の家庭などは、学校までバスや電車などの交通機関を使う必要があります。学校が決まっている場合は、なるべくその近くのステイ先を探すこともできますが、到着時期や各家庭の空き状況により、必ずしもあなたの希望が100%通るとは限りません。

ホームステイは、異文化に触れながら学びと成長の機会を提供する素晴らしい経験です。
これらの魅力と注意点を理解し、準備を整えて、充実した留学生活を送りましょう。

ホームステイの流れ

ホームステイには、学校がホームステイ先を開拓し直接契約している場合とホームステイ専門会社に委託している場合があります。

ホームステイの申し込み

語学学校通学者向け

ほとんどの語学学校がホームステイを手配しています。学校がホームステイ先と直接契約している場合もあれば、ホームステイ専門会社に委託している場合もあります。

ホームステイを希望する方は、カウンセリング時に担当カウンセラーへお知らせください。ホームステイ費用を含めた語学学校のお見積もりをご案内します。申し込みは英語コースの申し込みと同時に行います。

TAFE・大学進学者向け

学校を通す場合もありますが、直接ホームステイ専門会社に申し込むのが一般的です。

ホームステイを希望する場合は、カウンセリング時に担当カウンセラーへお知らせください。お手続き方法などをご案内します。

ホームステイの環境に対する要望

ホームステイを手配する際、ご自身に関する基本情報をお伺いします 。例えば以下のような内容です。
  • たばこは吸いますか?
  • ホームステイ先に16歳以下の子供がいてもいいですか?
  • ホームステイ先に動物がいてもいいですか?
  • アレルギーはありますか?
  • 苦手な食べものはありますか?
  • 健康上に問題はありますか?
  • 趣味を教えてください。
これらの情報をもとに、ホームステイ先が選ばれます。アレルギーなどの条件は優先されますが、その他についてはホストファミリーの参考程度となり、必ずしもお約束はできません。

そのほか 不安な点や要望を伝えることはできます。もちろん、全ての要望をかなえることは難しいですが、ご希望の方は申し込みフォームに記載してください。

ホームステイ先の決定

ホームステイ先が決定し、留学生のみなさんに詳細をお伝えできるのは、滞在開始の1~2週間前となります。一般家庭での滞在になるため、ホテルとは異なり、ホストファミリーの事情により直前に滞在先が変更になる可能性もありますのでご了承ください。

ホームステイの費用

ホームステイの費用は、手配者(学校やホームステイ専門会社)や滞在地域によって異なります。
宿泊手配費 A$350 – A$450 (約3万円 – 約4万円)
宿泊費 A$350 – A$450 / 週 (約3万円 – 約4万円 / 週)
空港送迎費 A$170 – A$250 (約2万円 – 約2万円)
※空港送迎については到着の時間帯(深夜・早朝)によっては追加料金が発生する場合があります。
※空港送迎は通常英語を話すドライバーとなりますが、弊社をご利用の場合、メルボルンについては日本語を話すドライバーの手配が可能です。希望される方は担当カウンセラーへお知らせください。

ホームステイの注意点

ペットの有無

オーストラリアでは、犬や猫などを飼っている家庭が非常に多いです。ペットはオーストラリアの家庭において、家族の一員として大切にされており、家の中で日常生活の一部としてペットがいる家庭も珍しくありません。

動物アレルギーがあったり、ペットが苦手という場合は、ホームステイを申し込む際に、ペットのいない家庭を希望しましょう。

インターネット(WiFi)の利用

オーストラリアも家庭用WiFiの普及は進んでいますが、ホームステイ先での利用についてはプランに含まれている場合・いない場合があるので必要な人は必ず確認しましょう。プランに含まれている場合はホストファミリーにパスワードや利用について時間や容量など制限がないかなどを確認します。含まれていない場合には、携帯電話契約のギガ数を増やす、ポケットWiFiを契約するなどの対応が必要です。

ホームステイの食事

食事の時間は、ホストファミリーと親しくなり、異文化交流をさらに深める絶好のチャンスです!

アレルギーや苦手な食材がある場合、事前にファミリーに説明しておくことで、無理なく食事を楽しむことができます。その上で、食事はできるだけ残さず食べるように心がけましょう。食事の量が適切でない(多すぎる、または少なすぎる)場合は無理をせず、量が多い(少ない)ことを正直に伝え、ファミリーに理解してもらうことも大切です。

食事の時間やルールは家庭によって異なります。もし、友達と外食の予定がある場合は、その予定が決まった時点でホストファミリーに伝え、ファミリーの食事の準備に支障がないように配慮しましょう。

もし、ファミリーが食事の支度をしていて、あなたが手伝いができる状況にあるなら「何か手伝えることはありますか?」と声をかけてみることをお勧めします。積極的に手伝いをすることで、ファミリーとのコミュニケーションが深まり、英会話の練習にもなります。

食後は、食器を片付ける必要があるかを聞くのを忘れずに。オーストラリアの各家庭には、ディッシュウォッシャー(食器洗浄機)が備え付けられている場合が多いです。使った食器は、ディッシュウォッシャーへそのまま入れる場合と、事前に食べかすなどを軽く水で洗い流してからディッシュウォッシャーに入れる場合があります。各ファミリーのスタイルに従いましょう。


ホームステイ先でのお風呂やシャワー

オーストラリアでは、日本のように毎日お風呂(湯船)に浸かる習慣はなく、ほとんどがシャワーのみです。

オーストラリアでは、電気またはガスで温めたお湯を貯めるタンク式給湯システム(Hot Water System)の家庭が多く、一人が長い時間シャワーを使うと、次に使う人のお湯が足りなくなってしまいます。

それに加え、あなたが滞在する都市や、特に雨が少ない時期は、水不足に対する配慮も求められます。シャワーは5〜10分程度を目安に、長時間浴び続けることは避けましょう。また、使用後は簡単にバスルームを掃除するようにしましょう。

ホームステイ先に下記のようなタンクがあったら、Hot Water Systemです↓


ホームステイ先での洗濯

各ファミリーによって、洗濯のルーティンは異なります。もし、ファミリーがあなたの洗濯物を一緒に洗ってくれる場合は、洗濯物を干したり、取り込んだり、たたむ手伝いが必要か、声をかけると良いでしょう。

もし、あなた自身で洗濯をする場合は、洗濯機の使い方(設定)、洗濯機や乾燥機を使用できる時間帯、洗濯物を干す場所と干し方などを事前にファミリーに確認しましょう。


ファミリーとのコミュニケーション

「黙っていてもわかりあう」「互いに察し合って行動する」というのは、日本特有の文化です。いったん日本を離れたら、より直接的なコミュニケーションが求められます。オーストラリアでは、自分の気持ちや考えは、はっきりと口に出して伝えましょう。それをせずに相手に理解してもらうのは難しいです。

ファミリーと良い関係を築くためには、自分から積極的に話しかけると良いでしょう。例えば、学校で今日どんなことを学んだのか、どんな友達と何をしたのか、または、日本の家族についてなど、ファミリーもあなたのことをよりよく知ることができます。部屋に閉じこもってスマホばかり見ていると、せっかくのファミリーとの交流の機会を逃してしまいます。リビングやダイニングで過ごす時間を増やし、ファミリーと一緒に過ごすようにしましょう。

また、困ったことや不安に思うことがあれば、遠慮せずにファミリーに相談してみましょう。小さなつまずきも、すぐ相談することで解決の糸口を早く見つけることができるかもしれません。ファミリーも、あなたが快適に過ごせるようにサポートしたいと考えているはずですから、あなたの問題を共有することで、ファミリーとの会話を増やし、関係を深める手助けにもなります。

言葉の壁や文化の違いで不安に感じることもあるかもしれませんが、英語は使わないと上達しません。何気ない日常の会話からも、文化の違いや新しい発見が得られることもあります。ホストファミリーと共有できる時間を大切にしましょう。

ホストファミリーとの外出やイベント

ホームステイ中、例えば、週末のバーベキューや休日のお出かけ、特別なイベントなどに誘われることがあるかもしれません。そのような場合は、積極的に参加して、楽しい思い出を作りましょう。普段の生活では味わえない体験ができるかもしれませんし、参加することで、ホストファミリーとの信頼関係が築かれ、あなたがその家庭の一員として迎えられていることを感じることができます。

もし、自分のスケジュールや他の予定があったりして、参加できない場合は、事前にホストファミリーにその旨を伝え、理由も説明しましょう。ファミリーは、あなたの事情を理解してくれるでしょうし、別の機会に参加することで、良い関係を保つことができます。


ホームステイ先で写真を撮る際の注意

ホストファミリーと写真を撮りたい時は、Can I take pictures of us?(一緒に写真を撮ってもいいですか?)と聞いてからにしましょう。ファミリーが、何か楽しいことや、珍しいことをしていたからといって、おもむろにスマホを取り出し、勝手に撮り始めたりしてはいけません。オーストラリアでは、撮影される人の同意なしに、スマホなどで勝手に撮影(や録音)をすることは禁じられています。

また、ホームステイ先のリビング、ファミリールーム、キッチンや庭などの共有スペースやその家族(特に18歳未満の子ども)の写真や動画を、ファミリーの同意なしに撮ることはできません。また、そのような画像や動画を、ファミリーの許可なしにSNSなどへアップしたり、第三者と共有するのも避けましょう。

ホームステイ先でのトラブル

ホームステイをしていて何か困ったことがあったり、不満に思うことがあったら、まずはホストファミリーに相談してみましょう。オーストラリア人は日本人と違い、「雰囲気で察する」とか「言わなくてもなんとなくわかってくれる」ということはありません。例えば、生活習慣の違いから起こる小さな摩擦や、家のルールについての不明点などは、遠慮せずに話してみましょう。

ホストファミリーもあなたが快適に過ごせるようにサポートしたいと思っているはずですし、コミュニケーションを通じて相互理解が深まります。あなたが感じている問題を率直に、真摯な態度で伝えることで、ほとんどの問題は解決できることが多いです。

もし、ホストファミリーとの話し合いで解決できない場合や、ホームステイの条件と実際の状況が異なる場合は、ホームステイの手配元(学校、ホームステイ専門会社)にすみやかに連絡します。状況を詳しく説明し、必要であれば他のホームステイ先を紹介してもらうこともできます。

トラブルを未然に防ぐためには、自分自身の心構えが大切です。誤解を招くようなあいまいな表現は避けて、生活習慣や文化の違いに対して柔軟に対応する気持ちも忘れずに。また、「日本ではこうだから」と考えることはせず、相手の立場や価値観を尊重することが大切です。

実際、多くのトラブルは、滞在する側が、ホームステイに対して過剰な期待を抱いている場合に起こりがちです。ホームステイに対する現実的な視点を持ち、双方にとってフェアな立場で対応することで、トラブルを最小限に抑えることができます。

ホームステイを楽しもう!

文化の違いを楽しむ!

日本とオーストラリアでは文化、生活習慣、考え方がまったく違います。カルチャーショックを受けることも多いかもしれません。「日本ではこうじゃないのに」、「こんなはずではなかった」というふうに考えていては、せっかくのオーストラリア生活がつまらないものになってしまいます。考え方をプラス志向に変えて、「日本とオーストラリアはこんなに違うんだ」というふうに受け入れてしまえば、オーストラリアで過ごす時間を楽しむことが出来るでしょう。

英語が話せないことは問題にならない!

言葉の面でも最初は慣れない英語が上手く伝わらず、もどかしさを感じることもあるでしょう。しかし、ホストファミリーも、留学生が英語を上手く話せないことを良くわかっています。

ただし、英語が話せないからと言って、コミュニケーションがとれないということもありません。言いたいことがなかなか通じなくても、自分でわかる限りの文法、単語を駆使し身振り手振りで伝えてみましょう。その中で生きた英語を身につけることが出来ます。

また、オーストラリアでは、ものごとをはっきり言う人が多く、ストレートな英語的な表現のせいで、ちょっとした言葉がきつい感じに聞こえることもあります。それをいちいち気にして落ち込んでいては大変です。あまり気にしすぎないようにした方がいいでしょう。

不便はあって当たり前

オーストラリアの生活は日本と比べると不便です。日本のように物が溢れているわけではありませんし、夜遅くまで営業しているお店もほとんどありません。「日本だったらこんな苦労はしなくていいのに」と思うことも多々あります。しかし、ここはオーストラリア。そんな”不便も楽しむ”ことが有意義なホームステイにつながります。“何でも積極的にチャレンジしてみる”“不便なことはそのほかの方法で解決してみる”など、前向きな志向を持って、日本では体験できない生活をしましょう。

また、オーストラリア人は家族で過ごす時間をとても大事にします。仕事が終わるとさっさと家に帰り、ゆっくり食事をしたり、テレビを見たり、家族とのコミュニケーションの時間を多く取ります。休日は家族でバーベキューをしたり、ビーチに出かけたり、家に友人を呼んだりと、お金をかけずに遊ぶのがとても上手です。ホームステイはそんなオーストラリアの文化を学ぶ絶好の機会になることでしょう。


※備考※
・この情報は2025年6月現在のものです。
・日本円は弊社が取得できる最新の送金レート(A$1=96円) で換算しています。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I008)
2025年現在ブリスベンで生活中。主に長期留学、専門学校留学、大学留学などの相談を担当させていただいており、留学中のサポートはもちろん、生徒さんのキャリアを考慮し進学プランをお伝えしています。また、社内一のコーヒー好きなため、カフェ情報もお伝えしています。出来るだけ多くの方に有意義な情報が提供できる&ムードメーカー的な立ち位置に滑り込めるよう、日々奮闘中です。 このカウンセラーに質問する

お問い合わせはお気軽に! 平日24時間以内にご返信いたします

無料メール相談

平日24時間以内にご返信いたします

お電話での留学相談はこちら

サイトのご利用について

当サイト記載の情報の正確性には万全を期しておりますが、当社はそれらの情報内容に関し、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。また、情報は予告なしに変更となる場合がございますので、随時ご確認ください。

お問い合わせはお気軽に! 平日24時間以内にご返信いたします

無料メール相談

平日24時間以内にご返信いたします

お電話での留学相談はこちら