日本と生活習慣の違い
オーストラリアと日本では生活習慣の違いも様々です。ここでは、特徴的な内容をいくつかピックアップしてみました。
- 海で泳ぐときは、遊泳可能なエリアで、かつ赤と黄色の2色の旗の間で泳ぎます。
- アイスコーヒーを注文すると、生クリームとアイスクリームが乗ったシロップ入りのコーヒーが出てきます。
- バスや電車でのアナウンスがあるのは稀なので、初めての場所に行く場合、乗車時に運転手に聞いてみましょう。
- チップの習慣は基本的にはありませんが、特別なサービスを受けた時には、チップを渡す人が見られます。
- 市内通話は40セント(約30円)で無制限に通話できますが、公衆電話はあまりなく、おつりも出ません。
- 緊急時番号は「000」です。警察・消防・救急車とも同じ番号です。
- レストランに「B.Y.O」のサインがあれば、アルコールなどの飲み物を持ち込むことができます。ただし、レストランによっては、持ち込み料がかかる場合もあります(特にワイン)。
- たばこの値段が日本の2倍以上と高いうえ、禁煙エリアも多く、愛煙家には住みにくい国です。
- タクシーのドアは手動です。乗降の際は自分で開閉します。
- 空港の入国審査、郵便局、銀行などで列に並ぶときは、カウンターの直前で待つのではなく、手前にある所定の場所に一列に並びます。
- ガソリンスタンドはセルフサービスです。ガソリンを入れるのはもちろん、窓拭きやタイヤの空気入れまも自分で行います。
- 車の運転は日本と同じ左側通行ですが、基本的には右側の車が優先になります。
- 建物は、日本でいう1階をグランド・フロアといい、日本でいう2階がファースト・フロア(1階)になります。
- 移民の国ともいわれているオーストラリアは、多民族、多文化、多宗教と多彩な国です。
- それまで面識のない他人と、1軒家やアパート、マンションなどで共同生活をする若年層が多くいます。
- オーストラリアは南半球にあるため、季節は日本と逆になります。
- 毎週木曜は「レイト・ナイト」といって、ショッピングセンターなど通常は夕方5時で閉店するところが、夜の9時まで営業する日です(メルボルン、パース、ブリスベンの一部は毎週金曜)。
- 自転車に乗るときは、ヘルメットの着用が義務付けられています。施錠も忘れずに!
- 多くの公園に、バーベキュー設備が設置されており、自由に使う事ができます。
- 新聞の戸別配達は日本ほど普及しておらず、スタンドで購入するのが一般的です。
- 紫外線は日本の5倍以上ありますので、帽子、日焼け止め、サングラスは必需品です。
- 都市部では、ガスはほとんどの家庭に普及していますが、中には電気コンロの家庭もあります。
- 紙幣はプラスティック製なので、水に濡れても大丈夫。
- 日本のビデオはNTSC方式。オーストラリアのPAL方式とは異なります。両方式対応のテレビとビデオデッキを購入するのが一般的です。DVDや3DSなどのリージョンコードも異なりますので購入の際は注意。
- 卵の正味期限は約1ヶ月!卵を生で食べる文化がないので、気になる人は加熱して食べたほうが安全でしょう。
- オーストラリアを代表する食べものの一つに、ベジマイトと呼ばれる麦芽を発酵させた黒っぽい色のペーストがあります。トーストやサンドイッチに薄く塗って食べるのが主流で、とても特徴のある(パンチの効いた)味は、好き嫌いがはっきりし、留学生の大半は「苦手」と答えます。