オーストラリアの銀行口座
オーストラリアの銀行口座を開設する
オーストラリアで銀行を開設する場合、下記4つの主要銀行のいずれかで開設すると全豪に店舗・ATMが多数ありますので、都市を移動した場合や留学中に観光で他の街を訪れた場合にも便利です。
ATMはどこにでもあります。
オーストラリアにはATMがたくさんあります。
銀行内のATMはもちろん、ガソリンスタンドやコンビニエンスストア、レストラン、カジノなどなど、至る所にあります。どのATMも、ほぼ24時間営業です。また、他行のATMを利用する場合は手数料がかかりますが、主要4銀行の相互利用については手数料はかからないので、上記いずれか銀行のカードさえ持っていれば、困ることはありません。
銀行口座の種類を知る
オーストラリアの銀行口座の種類は大きく分けて<普通口座><普通貯蓄用口座><オンライン口座><スーパーアニュエーション口座>の4種類があり、通常、留学生・ワーキングホリデーの方が開設するのは
<普通口座><オンライン口座>の2種類です。
<普通口座>
日常的に利用する普通口座です。ATMなどで自由に預け入れや引き出しができ、EFTPOS(エフトポス)の支払などでも利用できます。一般的に金利はかなり低く、金利がつかない銀行もあります。
銀行や口座の種類、また口座開設者の状況(年齢、高等教育機関の学生、月ごとの預け入れ金額など)によって、口座維持費、金利条件などが異なります。
弊社ご利用の方につきましては、現地オリエンテーションにて口座開設手続きについてもご案内しております。その都市で生活しているからこその情報などもありますので、ご不明な点につきましてはオリエンテーションの際に現地スタッフにお尋ねください。
<オンライン口座>
オンライン口座はATMやEFTPOSの利用が出来ない為(窓口でも出来ません)、他人に悪用される心配がありません。
また、<普通口座>よりも金利が高めなので、当面使う予定のないお金は<普通口座>よりも<オンライン口座>に入れておいたほうが安全でお得です。
※このような<普通口座>や<オンライン口座>など複数の口座間の資金移動はインターネットバンキングで簡単に行うことが出来ます(例:<普通口座>で受け取った給与を半分だけインターネットバンキングで<オンライン口座>へ移動する)
※<普通口座><オンライン口座>どちらの口座でも給与の受け取りや家賃などの支払いも可能です
※銀行によって口座の名称が異なります
日本で言うキャッシュカードは、オーストラリアではバンクカードと呼ばれています。このカードは口座開設の数日後に郵送にて送られてきます。そのため銀行口座開設時には、郵送先の住所が必要になります。「カードの入った封書」「アクティベイト用(カード有効化)のPINコードの書かれた封書」の2通が別々に送られてきます。この2通が手元に揃ったら、銀行のサイトのオンラインアカウントやスマートフォンのアプリ、電話などでアクティベートの手続きをします。この手続完了までバンクカードを利用することはできません。
通帳は存在しない
オーストラリアの銀行には通帳がありません。ご自身の口座や残高の確認は全てオンラインで確認します。銀行口座開設時にインターネットのオンラインアカウントを作成して頂けますので、ご自身のスマホのアプリやパソコンのインターネット上で口座詳細が全て確認出来るようになります。また、他の口座へ振込などもオンライン上から出来ます。
入金はどうすればいいのか?
入金はTeller(窓口)に行き、きちんと控えを貰うようにしてください。バンクカードと預け入れるお金を持って行き、”Deposit Please”と言うだけで入金出来ます。
一部のATMでもバンクカードで入金手続きができますが、入金に対応しているATMは決して多くありません。また、ATMでの入金は、仕組みが日本と違います! 日本はATMが金額を数え、金額の確認を行ないますが、オーストラリアでは、備え付けの封筒に自分の銀行口座詳細などを明記し、ATMに入れるため、口座詳細の書き間違いなどでお金が紛失するケースが頻繁にあります。
お金を引き出してみる
ATM、Teller(窓口)の両方でバンクカードで引き出し出来ますが、Teller(窓口)を利用する場合、手数料がかかります。
ATMの場合は下記にオーストラリアのATMの使い方がありますのでそちらをご参照ください。
窓口での手続きが必要な場合はカードを持参し、”Withdraw(ウィズドロウ)Please” と言ってください。窓口周辺にある小さな機械でPINナンバー(暗証番号)を入力するよう指示があるので、入力します。高額の場合係員が A$50紙幣にするのか A$100紙幣にするのか、紙幣の種類を聞いてくる事があります。また、引き出し額が高額の場合、バンクカード以外に身分証明書の提示を求められる場合がありますので、高額の引き出しをする場合はパスポートなど身分証明書を用意して行く方が良いでしょう。
ATMについて
ATMの使い方
ATMは最新型のものと古いタイプのものですが、基本的に操作方法は同じです。
|
ステップ1 |
バンクカードを入れる。 |
ステップ2 |
PINナンバー(暗証番号 数字 4桁)を入力。 |
ステップ3 |
引き出し(Withdraw)もしくは預金(Deposit)を選ぶ。 基本的にATMでの預金は避ける。 |
ステップ4 |
アカウントタイプを選ぶ。 |
ステップ5 |
金額を決める、もしくは金額を打ち込む。 |
ステップ6 |
バンクカードがでてくる。 |
ステップ7 |
お金が出てくる。 |
ステップ8 |
レシートが出てくる。 |
- 機械によってはレシートが必要か不要か有無を聞いてきます。 トラブル回避の為、レシートは必ず出すようにしましょう。
- 故障中の ATMは”Not in Service” という表示が出ています。
- 一日に ATMで引き出せる金額は通常 A$1,000となっています。A$1,000以上の引き出しの際は銀行窓口に行って下さい。
- オーストラリアの ATMは 24時間、365日年中無休で動いています。曜日、時間帯における手数料は一切かかりません。
- 他行の ATMを使って引き出しをする場合は手数料がかかりますが、主要4銀行の相互利用については手数料はかかりません。
オーストラリア留学センターの私書箱サービス
オーストラリア留学センターにて学校入学手続き無料サービスご利用の皆様は、オーストラリア留学センターの現地サポートが無料でご利用頂けます。そのサポートには、私書箱サービスも含まれ、弊社の各都市の現地オフィスに書類などを郵送してもらうように設定することも出来ます。
ホームステイからシェアに変わる、シェアを移る、オーストラリア国内旅行をする、ファームステイをするなど、滞在先が変わるたびに郵送先を変更する必要がありませんが、郵便物の保管は基本的に3ヶ月までとなっております。
また、入国都市から移動され、別のオフィスで郵便物の受け取りを希望される場合は、銀行など、各郵便物配布先に連絡を入れ、郵送先を変更して下さい。
営業時間はオフィスごとに異なっています。私書箱サービスをご利用予定の方は、オリエンテーションの際に担当スタッフへご相談ください。
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。