グリフィス・ディプロマから編入可能なプログラム


グリフィス大学が留学生に人気がある理由の1つは大学付属のグリフィスカレッジで開講しているディプロマから大学へ編入制度があるという点です。ディプロマ経由の進学は日本ではあまり馴染みがないのでイメージが湧かない方もいると思いますが、オーストラリアでは非常に一般的な進学方法であり、「言語」や「成績」の面で不安がある方には非常にお勧めのプランとなります。

ディプロマ経由のメリットを3つ挙げるとするならば・・・

手に届く入学条件

直接入学に必要となる成績や英語の入学条件は高めですが、ディプロマでは低めに設定されています。これにより早い段階から専門の勉強をスタートすることができます。

充実したサポート

ディプロマというのはオーストラリアの専門課程の学位ですが、グリフィスカレッジでは実質大学1年生で学ぶ授業が開講されています。入学条件が直接入学よりも低い状態でスタートするため、もちろん学習面においてサポートが必要です。グリフィスカレッジは大学よりも1クラスの学生数が少なく、英語面から専門知識の部分まで幅広くカバーできるサポート体制を設けています。

ディプロマで取得した単位が移行できる

語学学校やファウンデーションコースを経由する場合、進学が出来ても単位を移行することは出来ません。(これらのプログラムは大学の学部の科目ではないため)一方ディプロマコースはその多くが大学レベルの科目で構成されているため、単位を移行することが可能です!これにより全体の大学通学期間を短縮することができ、学費・生活費も節約することが出来ます。

グリフィスカレッジには多くのディプロマプログラムが用意されており、グリフィス大学の様々学部へ単位移行が可能です。どのディプロマを経由したら大学のどのプログラムにどのくらい単位が移行できるのか?についてを、本記事ではご紹介します。

編入の仕組み

グリフィスカレッジで取得した単位は、全て・もしくは一部が大学の単位に移行されます。グリフィスカレッジでは1年で8単位の科目を学びますので、8単位分移行される場合は学んだ分が全て移行できる場合、それ以下は一部の単位が移行できるという仕組みです。

[全て移行される場合]

一般的にディプロマで1年学んだら大学の2年次の編入という認識なのですが、厳密にいうとディプロマの科目が大学の1年次に全て移行できるとは限らず、2年次・3年次の科目に移行される場合もあります。ただオーストラリアの大学では単位数によって通学期間が決まるため、8単位移行できる場合は大学の残りの通学は2年間、ということになります。

[一部移行される場合]

単位が一部のみ移行される場合、単位移行後に大学で何単位を取得するかによって合計の通学期間が決まります。


仕組みを理解いただいたと思いますので、次にカレッジで開講されている各種プログラムと単位移行が可能な大学のプログラムをご紹介していきます。

Diploma of Commerce(経済)

ビジネス学部へのパスウェイがあり、グリフィスカレッジで最も人気なプログラムの1つです。ビジネス以外にも国際関係/法学部/航空マネジメントにも一部単位移行が可能です。
編入可能な学部
Bachelor of Business8単位
Bachelor of Communication and Journalism/Bachelor of Business7単位
Bachelor of Government and International Relations6/7単位
Bachelor of Laws(Honours)4単位(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)
Bachelor of Aviation Management4/5単位

Diploma of Hotel Management(ホテルマネジメント)

観光学部へのパスウェイがあり、Commerceと同様留学生に人気のプログラムです。観光学部外にもビジネス学部には全ての単位を移行でき、国際関係学部や法学部にも一部単位移行が可能です。
編入可能な学部
Bachelor of International Tourism and Hotel Management8単位
Bachelor of Business8単位
Bachelor of Government and International Relations7/8単位
Bachelor of Laws(Honours)4単位(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)

Diploma of Information Technology(IT)

IT学部へのパスウェイがあり、その他コンピューター系のプログラムにも一部単位移行が可能です。
編入可能な学部
Bachelor of Information Technology8単位
Bachelor of Intelligent Digital Technologies6/7単位
Bachelor of Laws(Honours)4単位(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)
Bachelor of Computer Science2単位

Diploma of Design(デザイン)

デザイン学部へのパスウェイがあり、その他アート系のプログラムにも一部単位移行が可能です。
編入可能な学部
Bachelor of Design8単位
Bachelor of Architectural Design3単位
Bachelor of Design/Bachelor of Business5/6単位
Bachelor of Fine Art4単位
Bachelor of Photography4単位
Bachelor of Laws(Honours)4単位(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)

Diploma of Engineering (工学部)

様々な分野の工学部にパスウェイがあります。
編入可能な学部
Bachelor of Engineering (Honours) (Civil, Electrical, Electronic, Mechanical)8単位
Bachelor of Engineering(Honours) (Electronic and Energy, Electronic and UAV, Software, Mechatronics)7単位
Bachelor of Engineering(Honours) /Bachelor of Aviation7単位(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)
Bachelor of Industrial Design4単位
Bachelor of Laws(Honours)4単位(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)

Diploma of Criminology and Criminal Justice(犯罪学)

犯罪学部へのパスウェイがあり、その他法学部にも一部単位移行が可能です。
編入可能な学部
Bachelor of Criminology and Criminal Justice8単位
Bachelor of Laws(Honours)/Bachelor of Criminology and Criminal Justice8単位(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)
Bachelor of Laws(Honours)4単位(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)

Diploma of Social and Psychological Science(社会心理学)

社会福祉学部へのパスウェイがあり、その他心理学系のプログラムにも一部単位移行が可能です。
編入可能な学部
Bachelor of Human Services8単位
Bachelor of Social Work8単位
Bachelor of Psychological Science8単位
Bachelor of Child, Youth and Family Practice8単位
Bachelor of Counselling8単位(定員あり)
Bachelor of Psychological Science(Honours)8単位(定員あり)
Bachelor of Laws(Honours)4単位(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)

Diploma of Science(サイエンス)

サイエンス学部へのパスウェイがあり、その他環境学系のプログラムにも一部単位移行が可能です。
編入可能な学部
Bachelor of Biomedical Science6-8単位
Bachelor of Environmental Science8単位
Bachelor of Marine Science(No Minor)8単位
Bachelor of Science(Applied Mathematics, Biochemistry and Molecular Biology, Chemistry, Clinical Sciences, Geography, Microbiology, Wildlife Biology, Marine Biology)8単位
Bachelor of Forensic Science 7単位
Bachelor of Marine Science(Minors:Coastal Management, Marine Chemistry, Marine Ecology)7~8単位
Bachelor of Marine Science(Minors:Coastal Oceanography)5~6単位
Bachelor of Science (Physics)7単位
Bachelor of Laws(Honours)4単位(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)

Diploma of Health Science(健康科学)

健康科学部へのパスウェイがあり、その他理学療法やスポーツサイエンス系のプログラムにも一部単位移行が可能です。
編入可能な学部
Bachelor of Biomedical Science7~8単位
Bachelor of Health Science8単位
Bachelor of Medical Laboratory Science8単位(+Diploma卒業時にIELTS6.5必要)
Bachelor of Nutrition and Dietetics8単位(定員あり)(+Diploma卒業時にIELTS6.5必要)
Bachelor of Exercise Science 7単位(+Diploma卒業時にIELTS6必要)
Bachelor of Sports Development7単位(+Diploma卒業時にIELTS6必要)
Bachelor of Pharmacy7単位(+Diploma卒業時にIELTS6.5必要)
Bachelor of Science7-8単位
Bachelor of Occupational Therapy5単位(定員あり)(+Diploma卒業時にIELTS6.5必要)
Bachelor of Physiotherapy4単位(定員あり)(+Diploma卒業時にIELTS6.5必要)
Bachelor of Paramedicine4単位(定員あり)(+Diploma卒業時にIELTS7必要)
Bachelor of Laws(Honours)4単位(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)

Diploma of Health Care(ヘルス・ケア(看護))

看護学部専用のプログラムです。入学時に高めのIELTS(Overall6.5、各科目6.0以上)が必要です。非常に人気が高いので早めに申し込みをする必要があります。
編入可能な学部
Bachelor of Nursing8単位(定員あり)(+Diploma入学時にIELTS6.5必要)

Diploma of Education Studies(教育学)

オーストラリア全豪でも珍しい、教育学部へ編入ができるDiplomaです。通常より高いIELTS(Overall7.5、ListeningとSpeaking8,Reading and Writing7)が求められます。
編入可能な学部
Bachelor of Education(Primary/Secondary)6-7単位(+Diploma入学時にIELTS7.5必要)

Diplomaからの単位移行する上での注意点


上記でご紹介した通り非常に多くのプログラムへの単位移行が可能ですが、Diplomaに通うだけで自動的にBachelorに入れるとは限りません。
まず一番大切なのは、Diplomaで規定の成績を取らなければBachelorに進学ができない、ということ。Diplomaに入学できたからといって安心して成績が下がってしまうと、Bachelorに編入できなくなってしまうので気をつけてくだい。

また、プログラムによってはDiplomaに入る時に通常よりも高い入学条件が設定されていたり、Diplomaを修了してBachelorに入る際に別途なんらかの条件をクリアしなければならない場合もあります。これは就学プランによって細かく決まりがありますので、実際のカウンセリングの際にお知らせさせていただきます。

最後に、Bachelorというのはメジャーやセカンドメジャー、マイナーやエレクティブなど自分で選択をして選ぶ幅が広いです。ただしDiplomaから編入をする場合、すでに単位を移行している関係で一部の選択肢を選べなくなる可能性があります。こちらも事前に確認が必要です。

オンライン授業に強い・グリフィスカレッジ


新型コロナウイルスの影響によりオーストラリアに渡航制限がかかっていることで、大学進学に足踏みをしてしまっている方も多いです。グリフィス・カレッジは早くからオンライン授業に力を入れており、現在は日本からでもオンラインでDiplomaの授業を受けることが可能です。(看護や教育など一部のプログラムは除く)

日本からDiplomaをスタートしておくことで現地でかかるはずだった生活費も抑えることができますし、同じようにオンラインでDiplomaを受講している世界中の学生と渡航前にも交流することができます。

Diploma経由の進学で充実した学生生活をスタートしよう


日本からお問い合わせをいただく際に、留学生が少なめの学部は入学が難しそうという理由でビジネスや観光を希望される方も少なくありません。特に理系のプログラムなどは直接入学が難しいものもありますが、Diplomaを経由すれば通常よりも低い入学条件からスタートし、大学よりも手厚いサポートを受けながら授業を受けることが可能です。実際に現地に渡航後、「こんなにたくさん選択肢があったんだ!!」と驚かれる方もいます。

すでにやりたいことが決まっている方も何を勉強したら良いかわからない方も、ぜひこちらの記事を参考にして「勉強したい分野」を考えてみてください。

グリフィスカレッジ・大学留学に関して、お気軽にお問い合わせください。

※備考※
・同ページのは2021年現在に学校から届いた情報を元に作成しておりますが、予告なしに変更になる場合がございます。

世界ランキング3位、ディーキン大学で学ぶエクササイズ&スポーツ科学

「スポーツ科学」とは、アスリートやスポーツを行う人を身体的・精神的に支えることを意味します。

人体(筋肉)の発達を熟知し、エクササイズメニューやトレーニングプログラムの開発、モニタリング(経過観察)、コーチング(指導)、筋力の強化、怪我のリスク軽減、さらに栄養学と食事管理、スポーツ心理学も併せて学ぶことで心身ともにアスリートのコンディションを整えてパフォーマンスを最大限に引き出す重要な役割を担っています。


オーストラリアはスポーツ大国となり、アスリートや、彼らをサポートするエキスパートたち(コーチやトレーナー、サポートスタッフなど)も沢山居る為、「スポーツ科学」はより身近なものとなり世界的にも有名です。

それに伴いオーストラリアの沢山の大学でスポーツ科学を学べるコースが開講されており、世界的に有名な大学がたくさんあります。

上海交通大学大学研究センター(Shanghai Ranking Consultancy)の2020年度の世界の大学学術ランキング(ARWU)のスポーツ科学部門では、ディーキン大学、クイーンズランド大学、ビクトリア大学の順にオーストラリアの大学は上位10大学にランクインされており、CEOWORLD magazine社による2019年度の世界大学ランキングのスポーツ科学&マネージメント部門では、ディーキン大学、クイーンズランド大学の順にオーストラリアの大学は上位5大学にランクインされております。

今回は上記の2つのランキングで世界3位にランキングされている、”全豪NO1″と評される「ディーキン大学」のエクササイズ&スポーツ科学の学士号”Bachelor of Exercise and Sport Science”コースを詳しくご紹介します。
※オーストラリア全土のスポーツ科学のコースをまとめた記事はこちらご参照ください!

目次

ディーキン大学で学ぶ「Exercise and Sport Science」



このコースでは、個人、アスリート、チームのパフォーマンスと健康を向上させるために、生物学的、社会学的、行動学的基盤に焦点を当て、運動とスポーツ科学のプロのリーダーになるための知識とスキルを開発、そして、応用する方法を学びます。


ESSA(Exercise & Sports Science Australia)認定コース

コース修了後、国の認定機関であるESSA認定のAES(Accredited Exercise Scientist)として登録を申請することが出来ます!
※AESとしてESSAに登録を申請する際には規定の英語力をクリアすることも条件となります。詳しくはESSAの公式HPをご覧ください。

11種類から選べるメジャー(専攻科目)

このコースでは、メジャーを選び、その中から選択授業として教科を履修することが可能です。要相談ですが適していると判断された場合は、下記以外のメジャーを選ぶことも可能です。

推奨しているメジャーは下記となります。ダブルメジャーも可能ですので、2つメジャーを選ぶことも出来ます。

▪ Applied sport science【応用スポーツ科学】
▪ Disability and inclusion【障害と多様性】
▪ Exercise physiology【運動生理学】
▪ Family, society and health【家族・社会・健康】
▪ Health promotion【健康増進】
▪ Nutrition【栄養学】
▪ Physical activity and health【身体活動と健康】
▪ Psychology【心理学】
▪ Sports nutrition【スポーツ栄養学】
▪ Sport coaching【スポーツコーチング】
▪ Strength and conditioning【ストレングストレーニング&コンディショニング】

最低220時間の実習

たくさんのワークプレースメントを含むのがこのコースの特徴です。合計3年のコースの中で最低でも合計220時間の実習を含みます。2年目に80時間、3年目に140時間の実務経験を積むことが可能です。

この実習は最大13の運動科学の分野が含まれており、経験値として、卒業後他の学校の卒業生と差別化を測るために構成されています。

ディーキン大学が長年で培ったコネクションからプレースメント先は豊富です。

キャリアプラン

卒業生はスポーツ&エクササイズのエキスパートとして、フィットネスやスポーツ業界でエクササイズアドバイザー、トレーナー、コーチングの仕事に就くことも出来ますし、スポーツ科学、スポーツ業界、スポーツマネージメント、コミュニティーヘルス&ウェルネス、リハビリ施設など、様々な関連業界の業務で幅広く活躍が出来ます。


またこのコースを卒業後、Bachelor of Exercise and Sport Science(Honours)Master of Clinical Exercise Physiologyに進学することも可能です。

世界レベルの充実した施設での豊富な経験

2019年に完成したバーウッド・キャンパスの世界クラスの屋内の運動・スポーツ科学専門ビルは、学生が世界レベルに通用する最新の器具を使って勉強&経験が出来るようになっています。

臨床経験や雇用の可能性、そして地域や研究生との交流を深めることが出来るよう最先端のスポーツ科学学習施設を備えています。


例えばアスリートが他の国に行った時に、その国に適応するための状況に合わせた適切なアドバイスが必要になります。この施設では、極端な条件をシミュレートし、温度、湿度、高度、酸素のレベルを変えることができる人工気候室もあります。

また、頭上からハーネスを取り付けることの出来る40mのランニングレーンと歩行トラックや16のカーディオエリアと40ものグループフィットネスエリアも設備されています。



ディキーン大学のパートナーシップを通し、スポーツクラブやスポーツ機関からアスリートや患者が施設を利用しています。

構内では先生が実際の彼らを診ているので、学生はそこから実際のケースを学び、一緒に対応を学んでいくことが出来ます。


ジーロングキャンパスではElite Sports Precinctと呼ばれるスポーツ施設があります。ここではジーロングキャッツのようなAFLチームのエリートアスリートからディーキンダックスサッカークラブのような学生ベースのクラブまで、幅広い利用者の活動をサポートしています。



施設内では学生にプレースメントの機会も提供しています。

Bachelor of Exercise and Sport Science 入学要項

Bachelor of Exercise and Sport Scienceを学ぶ場合、基本Bachelorから直接開始は出来ませんので、ディーキンカレッジ(FoundationコースまたはDiplomaコース)を経由して、本科へ進学します。

◎ファンデーションコースからスタート
ファンデーションコース→Bachelor of Exercise and Sport Science
キャンパス Deakin College/BurwoodもしくはジーロングWaurn Ponds
期間 8ヶ月もしくは12ヶ月
入学月 3月、6月、10月
授業料 8ヶ月-26,750ドル(約254万円)、12ヶ月-30,960ドル(約294万円)
条件 成績:高校2年生以上もしくは高校修了していて履修したアカデミック科目の成績がすべて3以上であること
英語力:8ヶ月-IELTS5.5以上(各5.0以上)、12ヶ月-IELTS5.0以上(各5.0以上)、もしくは同等の英語力。

ファンデーションコース修了後(WAM50以上)、Bachelor of Exercise and Sport Scienceコース1年次に進学します。
期間 3年
入学月 3月もしくは7月
授業料 39,200豪ドル(約373万円)/1年 ×3年 ※2022年度の費用参考
卒業まで合計約4年間、学費およそ1,373-1,413万円

◎ディプロマからスタート
Diploma of Health Sciences→Bachelor of Exercise and Sport Science
キャンパス Deakin College/BurwoodもしくはジーロングWaurn Ponds
期間 8ヶ月もしくは12ヶ月
入学月 3月、6月、10月
授業料 32,500(約308万円)
条件 成績:高校修了していて履修した成績の合計平均が3以上であること
英語力:IELTS5.5以上(各5.5以上)もしくは同等の英語力。

Diploma修了後(WAM50以上)、Bachelor of Exercise and Sport Scienceコース2年次に編入します。
期間 2年
入学月 3月もしくは7月
授業料 39,200豪ドル(約373万円)/1年 ×2年 ※2022年度の費用参考
卒業まで合計約3年間、学費およそ1,126万円

コース内容と教科

それぞれの年度で勉強する教科と内容は下記となります。
ディーキン大学では合計で24クレジットポイント(CP)の習得が必要になり、必修単位(16CP)、選択単位(8CP)から成り立ちます。



1年目:8教科(合計:8CP)
  • Introduction to Anatomy and Physiology【解剖生理学入門】
  • Physical Activity and Exercise for Health【健康のための身体活動とエクササイズ】
  • Human Growth, Development and Ageing for Exercise Scientists【運動科学者のための人間の成長・発達・老化】
  • Functional Human Anatomy【機能的人体解剖学】
  • Essentials of Exercise Delivery【エクササイズの重要性】
  • Research Methods and Statistics in Exercise and Sport【運動とスポーツの研究方法と統計学】
  • 選択授業から2つ選択
2年目:8教科(合計:8CP)
  • Exercise Physiology【運動生理学】
  • Physical Activity Promotion and Evaluation【身体活動の促進と評価】
  • Exercise Programming【エクササイズプログラミング】
  • Biomechanics【バイオメカニクス】
  • Motor Learning and Development【運動学習と発達】
  • Integrated Human Physiology【統合人間生理学】
  • 選択授業から2つ選択
3年目:8教科(合計:8CP)
  • Exercise and Sports Science Practicum【運動・スポーツ科学実習】
  • Clinical and Sport Biomechanics【臨床とスポーツバイオメカニクス】
  • Cognitive and Behavioural Aspects of Sport and Exercise【スポーツと運動の認知的・行動的側面】
  • Nutrition for Exercise Scientists【運動科学者のための栄養学】
  • 選択授業から4つ選択
※0クレジットは上記に含めておりませんが実際に履修が必要になります。
※Diplomaからスタートする場合、上記の教科やスケジュールが変更する可能性があります。


出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はディーキン付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。出願の手続きをスタートします。

ディーキン大学への進学



オーストラリア留学センターは、ディーキンカレッジ&ディーキン大学の日本の公式相談・出願窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

コース選択から必要な英語力、大学への出願方法までそれぞれのご要望にあったアドバイスをさせて頂きます!
メールでのご相談はこちらから
※携帯電話のメールをご利用の場合は、セキュリティ設定の関係でメールが届かないこともございますので、パソコンからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

※備考※
・本記事は2022年10月現在の大学の情報に基づいており、コース概要や、学費、入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=95円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。
・コロナウィルスの影響により一部コース内容が変更になったり、オンライン授業に差し替わる可能性もあります。

ラトローブ大学で国際ビジネス(International Business)を学ぶ

「グローバル化の時代」を迎え、現在では多くの日本企業が海外投資や進出を行っています。
しかし多くの企業の課題として経済のグローバル化が進んでいるにも関わらず、企業の国際事業を定着化させたり、海外拠点の管理をしっかりと行う事が出来る人材の育成が追いついていないケースが多々あります。

国際ビジネスと一言にいっても取引国、文化、言語、企業サイズ、業界、規制、商品によって大きく変わってきます。ラトローブ大学での国際ビジネスコースではビジネス取引の視野を世界に向け、経済学、財務、管理、データ分析、マーケティングをグローバルな視点でカバーし、デジタルビジネスの重要な問題、企業の責任、および経済発展と持続可能性の課題を探っていきます。

ラトローブ大学で学ぶ主な内容

1年目にはファイナンス、会計、経済、ビジネスデータの分析など国際ビジネスにとって必要な基礎を勉強していきます。
2年次からは現代ビジネスと社会の動向や貿易、ビジネスに関する法律など国境を超えたビジネス取引を学びます。そして3年目にはデジタルビジネス、国際マーケティング/ファイナンスまた実際に職業訓練の場を提供しています。

またラトローブ大学ではオーストラリア国内/海外の企業とも積極的に提携を結んでおり、3年間のコース中に業界で経験を積むことが出来る「インターンシップ」へ応募することも可能です。学生は常に業界の専門家と交流し、将来のプロジェクトの取り組みや就職活動のための強力なネットワークを構築する事が出来ます。

国際経済学と貿易
グローバル市場がどのように機能し、また国が相互に関連しているかを理解して国際貿易政策の影響を知る。

国際経営と金融
国境を越えて運営する際の主要な課題を探ります。 高度にグローバル化された金融市場が多国籍企業や地元企業にどのように影響するかを学び、為替レート、外国金利、人件費、インフレの変動に企業がどのように対応するかを調査。

国際マーケティング
国際市場とデジタル経済の性質について学ぶ。 グローバルな多文化環境で業務を行う際にマーケティングマネージャーが直面する課題を探る。

2021年のコース概要・費用・入学条件

学士へ直接入学

コースBachelor of International Business
期間3年(6学期)
入学日3月,7月,11月
費用1年間35,000ドル(約280万円) x 3年(合計6学期) = 105,000ドル(約840万円)
英語IELTS6.0(各セクション6.0以上)
学歴日本の高校卒業資格/高校の成績3以上(5段階評価)
卒業まで合計3年、学費はおよそ840万円となります

專門コースから進学

ラ・トローブ大学は高校の成績をちゃんと納めていれば、大学の学士コースへ直接進学する事も可能ですが、高校卒業後、まずは付属專門コースへ入ってディプロマコースを受講することで、その単位を移行して大学に編入することが出来ます。

大学を1年目から始めるより若干ですが費用を抑える事ができ、且つ入学基準のハードルが緩やかになるので、留学生にとって進学し易い方法です!
ディプロマコース
コースDiploma of Business
期間2学期(1年間)
入学年3回(2月/6月/10月)
学費30,600ドル(約245万円)
条件【英語】IELTS5.5以上(各5.0以上)または付属英語学校英語コース
【学歴】高校を卒業している事
 ↓
ディプロマコース修了後、ラ・トローブ大学へ途中編入(96単位免除されます)
 ↓
大学本科コース(約2年間)
コースBachelor of International Business
期間2年間(4学期)
学費35,000ドル(約280万円)× 2年(合計4学期=70,000ドル(約560万円)
卒業まで同じく合計3年、学費はおよそ805万円となります

ラ・トローブ大学で学ぶ意味

ラ・トローブ大学はメルボルン郊外に位置しており、落ち着いた環境で勉強をする事が出来ます。
キャンパスでは都会では珍しいカンガルーなども生息しており、自然豊かなエリアになります。
ビクトリア州最大の大学を誇り、キャンパス内には10店以上のレストラン、銀行、旅行会社、美容院、映画館、病院、ラジオ局、本屋、ジュエリーショップ、スイミングプール&ジム、コンビニなどもあり非常に便利です。

キャリア・レディーと言われる就職に必要な情報などの提供なども行っており、企業の探し方、就職活動での企業へのアプローチの仕方、面接マナー、履歴書の書き方などアドバイスしてくれます。

奨学金


ラ・トローブ大学では奨学金制度が設けられておりますので、ご自身の条件に当てはまるものがあればぜひ応募されてください。

ラ・トローブ大学の奨学金についてはこちらから

出願と大学卒業までの流れ

2022年3月に高校を卒業、ディプロマのビジネス(1年間)を経由して、ラ・トローブ大学の国際ビジネス(International Business)を学ぶ場合の、出願と大学卒業までの流れをお知らせ致します。

2021年9月−12月*            ラ・トローブ大学へ出願。合格見込みがあるかどうかを判定し、条件付き入学許可である「Conditional Offer」を受けます。
この時点でIELTSやTOEFL等で英語力条件を満たせておくことが理想ですが、後から追加して英語力証明を提出することもできますし、付属英語コースを受講して進学を目指すこともできます。
2022年3月 高校卒業。最終の成績証明書と卒業証明書を提出し、合格を受けます。
2022年3月−5月     入学の準備。合格が出ましたら、学費のお支払い、入学お手続きを行い、学生ビザ申請、最初の宿泊先手配等、入学に向けた準備を行います。
2022年7月 ディプロマのビジネスコース入学
2023年7月 ラ・トローブ大学の大学2年に編入。
2025年6月 ラ・トローブ大学卒業。

留学までの準備

1. まずは英語試験を受けましょう

まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。

2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう

出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 大学の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 大学の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー

ラ・トローブ大学への進学

オーストラリア留学センターは、ラ・トローブ大学の日本の公式出願相談・相談窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。

ラ・トローブ大学の国際ビジネス(International Business)にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


**ご注意点**
・上記情報は2021年1月現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
・ご参考の日本円は、1ドル=80円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。

バーチャルキャンパスツアーで感じるメルボルン大学

コロナ禍でオーストラリアへの入国が難しい中、メルボルン大学(University of Melbourne)ではバーチャルで大学キャンパスを探索できるページを立ち上げました。

バーチャルツアーではこちら4つの項目があり、建物の中やキャンパスの様子等をご覧頂くことができます。

・Study Interest(各学部・研究科の基本棟)
・Campuses(大学のキャンパス)
・Campus Life & Culture(図書館・ミュージアム・スポーツジム等)
・Accommodation(住まい)


住まいは一部しかご覧頂くことができず詳細が分かりづらいので、大学の住まい情報を掲載しているサイト、”Accommodation“をご参照ください。
メルボルン大学のバーチャルツアーサイトは
Virtual Tour“をご覧ください。

バーチャルツアー

最初に簡単なビデオがあり、その後にこちらのメニューが出てきます。

画像の奥に見えるのがメルボルン中心部、メルボルン大学は中心部の北側に位置しています。

例えば、”Study Interest”からBachelor of Commerce等のコースが開講されているビジネス系を選択すると、ビジネスの基本棟箇所に”Explore”と表示がされるのでクリック。

メルボルン大学上空からビジネスの基本棟へ近づいていきます。

建物に到着し”Start tour”で説明開始です。説明を聞いている間、マウスで行きたい場所をクリックすると進むこともできますし、スワイプをして360度見渡すこともできます。


画面の「◎」箇所にポインターを持ってくると、さらに詳細説明や関連情報のリンクが案内されます(画像は動物の標本等を展示してあるTiegs Museum)。

人文社会学系のBachelor of Arts等の基本棟でもあるArts West、私が個人的に一番好きな建物です。ただ、他の建物もそうなのですが、バーチャルツアーでは限られたフロア・スペースしか見ることができない点が残念です。

メルボルン大学の象徴といえば、このClock Tower(時計台)です。バーチャルツアーでは、一般公開されていないこのClock Towerの内部もご覧頂くことができます。


ツアーの説明は英語となり聞き取ることが難しい場合は、”View a transcript of the virtual tour“をクリックすると、各ツアーの説明文をご覧頂くこともできます。

オーストラリア国外からオンラインでメルボルン大学の授業を受けている方や、これからメルボルン大学進学をお考えの方は、どのようなキャンパスで学ぶのかのご参考にしてください。

メルボルン大学への進学

オーストラリア留学センターは、メルボルン大学の日本公式相談・出願窓口として、無料で皆さまのメルボルン大学・大学院進学のお手伝いをしております。メルボルン大学進学にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

**備考**
・本記事は2021年1月25日現在の情報に基づいて作成しております。

ウーロンゴン大学でサプライチェーンマネジメントを学ぶ


新型コロナウイルスの感染リスクを考え、外出を控えて自宅からオンラインショッピングを利用される方も多いかと思います。

Amazon、楽天市場をはじめ、今や家具・家電などの大型商品も含めて、ECで購入できるモノは幅広く、ショッピングの場が「店舗」から「ECサイト」へ移り変わったといえます。
「UberEATS」などフードデリバリーも充実してきており、ビジネスにおいて販売と配送が切っても切り離せない時代において、サプライチェーンマネジメントによって、統合的な管理体制を構築することが求められています。

サプライチェーンマネージメントとは?

サプライチェーンマネジメントとは、原材料の調達から消費者への販売に至るまでの一連の流れ、つまり生産・物流・販売のプロセスを統合的に管理し、全体最適化を実現するための経営管理手法です。
「良い製品を作って売る」ということは、ビジネスの基本中の基本です。しかし、それだけで利益を確保していくことはできません。良い製品を最適なターゲットに届ける、配送などのリードタイムを迅速化する、在庫の最適化を行う、適切な仕入れを行うなど、様々な要素が絡み合って初めて利益を確保することができます。
Amazonに代表されるECの発達により、顧客のニーズは商品の注文から配送まで、短納期で一貫したサービスが求められるよう変化してきました。こうしたニーズに対応するには、製造・販売拠点の配置や拠点間の物流ネットワークの整備・見直しが必要となり、また、注文から短納期で出荷するためには、リードタイムの短縮化と在庫の最適化が求めれます。
ここで重要になるのがサプライチェーンマネジメントです。仕入れから販売に至るまでの各プロセスを「一つのチェーン(鎖)」として捉え、全体最適化を図るための取り組みです。

ウーロンゴン大学では、学士課程、修士課程のそれぞれにて、サプライチェーンマネージメントを学ぶことが出来ます。

ウーロンゴン大学でサプライチェーンマネージメントを学ぶ理由

業界団体認定コース

コース卒業後はSupply Chain & Logistics Association of Australia (SCLAA) 、Logistics and Supply Chain Management Society (LSCMS) Singaporeに登録をすることが可能です。
Bachelor、Masterコースそれぞれ認可を受けています。

Bachelorコースで選べる専攻科目

Bachelor of Commerceの専攻として、2年次よりSupply Chain Managementを学びます。
1年目はビジネスの科目を学び、今日の組織が直面している問題をしっかりと理解できるようにします。2年次から専攻科目であるサプライチェーン構造の全体的な理解を深め、調達および在庫管理モデル、サプライチェーン内のテクノロジーを実現する役割、パフォーマンス測定手法について理解を深めます。
そして専攻(Major)に加えて、副専攻(Minor)として下記の科目から組み合わせることができます。

  • Accounting(会計)
  • Business Information Systems(ビジネス情報システム)
  • Business Law(ビジネス法)
  • Economics(経済)
  • Finance(ファイナンス)
  • Human Resource Management(人事管理)
  • International Business(インターナショナルビジネス)
  • Management(マネジメント)
  • Marketing(マーケティング)
  • Public Relations(広報)

Bachelorコースではインターンシップの機会がある

Bachelor of Commerceでは専攻(Major)に関わらず、KPMG、Mercer、National Australia Bank(NAB)、Accor Hotelsをはじめとしたパートナー企業と16日間のビジネスインターンシップのチャンスがあります。

2年間で2つのビジネス系修士号を取ることも可能!


Master of Supply Chain Management(1.5年)で12科目を勉強して、そのうちの6科目を2つ目の修士へ単位移行することで、2年間で2つのMasterコースを学ぶことが出来ます。

学士号(Undergraduate /Bachelor degree)で学ぶ


履修科目について

Bachelor Commerceでは3年間で144クレジット分の科目を履修します。そのうち、2年次にSupply Chain Management専攻科目(48クレジット)を学びます。
Supply Chain Management専攻科目(48クレジット)
  1. Operations Management(オペレーションマネージメント)
  2. Systems Thinking and Simulation(システム思考とシュミレーション)
  3. Principles of Supply Chain Management(サプライチェーンマネジメントの原則)
  4. Strategic Management(戦略的経営)
  5. Supply Chain Strategies(サプライチェーン戦略)
  6. Logistics Management(ロジスティクス管理)
  7. Continuous Quality Improvement(継続的な品質改善)


  8. ※選択科目下記から1つ(6クレジット)

  9. Management and Electronic Business(マネージメントと電子ビジネス)
  10. Small Business Management(中小企業経営)

Bachelor of Commerce (Supply Chain Management) 募集要項

コース名Bachelor of Commerce (Supply Chain Management)
期間3年間
入学2月、7月
学費年間30,240ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.0(リーディング、ライティングセクション 6.0、リスニング、スピーキング5.0)またはTOEFL70(リーディング、ライティング18、リスニング、スピーキング12)以上
出願条件 ・日本の高校を5段階評価中3.8以上(4科目以上のアカデミック科目)で卒業
または
・ウーロンゴンカレッジディプロマコースを規定の成績を修めること。

※ウーロンゴンカレッジからの詳しい進学方法はこちらからご参照ください。

修士号(Postgraduate / Master Degree)で学ぶ


履修科目について

Master of Supply Chain Managementでは72クレジット分の科目を履修します。
Master of Supply Chain Management科目(72クレジット)
  1. Accounting and Financial Management(会計および財務管理)
  2. Principles of Marketing Management(マーケティング管理の原則)
  3. Organisational Behaviour and Management(組織行動と管理)
  4. Operations Management(業務管理)
  5. Supply Chain Management(サプライチェーンマネジメント)
  6. Total Quality Management(総合品質管理)
  7. Supply Chain Analytics(サプライチェーン分析)
  8. Strategic Procurement Management(戦略的調達管理)
  9. Advanced Supply Chain Management(高度なサプライチェーンマネジメント)
  10. Logistics Systems(ロジスティクスシステム)
  11. Project Management(プロジェクト管理)
  12. Operations Capstone(オペレーションキャップストーン)

Master of Supply Chain Management募集要項

コース名Master of Supply Chain Management
期間1.5年間
入学2月、5月、8月
学費47,088ドル/コース(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(ライティングセクション 6.0)またはTOEFL86(リーディング、ライティング18、リスニング、スピーキング17)以上
出願条件 ・関連学部(Business、Engineering、 Maths、IT)を50%以上の成績で卒業していること。

※Logistics、Supply Chain Managementの学士号保持の場合は、24クレジット(約半年)の単位免除の可能性があります

出願に向けての準備


1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式にウーロンゴン大学への出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ先


当社オーストラリア留学センターはウーロンゴン大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2021年1月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



CRICOS Provider No: 00102E


[2021年度]ビクトリア大学より奨学金のお知らせ

メルボルンのビクトリア大学(Victoria University)から、2021年入学者向けの奨学金のお知らせです。

同大学では「即戦力となる教育の提供」をモットーに専門コース(職業訓練)やインターンシップなどを積極的に紹介し、全学生の25%以上が職業訓練(ワークエクスペリエンス)からそのまま正社員として採用されるなど研究と即戦力を兼ね揃えた教育の提供に定評があります。

ビクトリア大学は比較的小さなクラスで構成されており、クラスメイトとの「コミュニケーション」を通して、チームビルディング=『仲間が思いを一つにして、一つのゴールに向かって進んでゆける組織づくり』への教育にも力を入れています。

VU Future Leadership Scholarship(International)奨学金取得条件

奨学金は、ビクトリア大学にて開講している一部の専門コース(Higher Education Diploma)と全ての学士号(Undergraduate)または、修士号コースワーク(Postgraudate)の入学条件を満たしている方を対象に、1学期×2学期分に限り20%の免除/奨学金を受ける事が出来ます

▼対象専門コース
Diploma of Business (Enterprise)
Diploma of Information Technology
Diploma of Engineering


更にコース開始後1年次にWAM60%以上の成績を収めている学生は、引き続き10%毎学期の免除/奨学金を得る事も可能です。
(※単位免除を受けている学生に関しては、上記の追加奨学金の申請は不可となります)

例:Bachelor of Businessコース 3年間
1学期$14,500−20%×2学期分で=5,800ドル
3年コースで最大11,600ドル/約93万円の免除を受ける事が出来る

取得条件

●英語力を含む「入学条件」を満たしていること
●ビクトリア大学内でコース変更をしていないこと
● 他の奨学金を受領していないこと
●2021年以内にコースを開始する新しい学生であること

上記を満たしていれば誰でも奨学金を受けることが可能です。(奨学金専用のフォームの提出もなく、通常の出願方法をすれば、適応してくれる特別奨学金です)

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は南オーストラリア大学付属属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
  • SAT試験スコア証明(学士号へ直接入学希望の方)
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式に出願手続きへ進みましょう。

ビクトリア大学への進学

オーストラリア留学センターは、ビクトリア大学の日本の公式出願相談・相談窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。

ビクトリア大学への進学にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

**ご注意点**
・上記情報は2021年1月現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・ご参考の日本円は、1ドル=80円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。

全豪No.1評価 メルボルン大学IT・コンピューター系コースの紹介

メルボルン大学(University of Melbourne)は、オーストラリアのIT教育と研究の中心として、世界中から優秀な学生が集う場です。

メルボルン大学は、1956年、オーストラリアで初めてコンピューターを導入しました。その後すぐにコンピューター系分野の教育を開始し、1960年代後半にはDepartment of Information Scienceを設立し、それ以来、オーストラリアのIT・コンピューター分野の研究を牽引してきました。

現在は、School of Computing and Information Systemsが、IT・コンピューター系分野教育を提供しており、QS世界大学ランキングのComputer Science & Information Systemsでオーストラリアトップの評価を受けています。

メルボルン大学のIT・コンピューター系コースは、理工学系のBachelor of ScienceとデザインのBachelor of Designで開講されているので、ご紹介いたします。

データサイエンス系コースの修士号は「データサイエンス・データ分析4つのコース メルボルン大学大学院」をご覧ください。

Bachelor of Scienceで学ぶ

理工学系コースであるBachelor of Scienceでは、4つのIT・コンピューター系の専攻が開講されています。
       
入学概要
入学月と期間 2月または7月入学で3年間
学費 年間41,912ドル~45,944ドル(約356万~368万円) x 3年
実際に受講する科目によって、学費は変わります。
英語力 IELTS6.5(各セクション6.0以上)
TOEFL iBT79(W21, S18, LR13)

英語力基準を満たせない場合は、提携語学学校ホーソン・メルボルンで学び、英語力条件を満たすこともできます。ファウンデーションから進学の場合は、ファウンデーションの英語力条件となります。
入学条件 [普通高校卒業生] トリニティ・カレッジ(Trinity College)のファウンデーションコースを80%以上の成績(科目条件あり)で修了すること。

[IB Diploma卒業生] 31以上の成績
「English」IB subjects must be passed to at least Grade 4 Standard or Higher Level. Applicants intending to major in Computing and Spatial Systems may be required to undertake a bridging subject in mathematics as breadth in first year.
専攻
Computing and Software Systems こちらの専攻では、コンピューターのソフトウェアを中心に学びます。アプリやゲーム開発、プロダクティビティソフトウェアの開発、ウェブサイト構築等、プログラミングやシステムの仕組について理解を深めることができます。
Data Scienceデータサイエンスの専攻では、統計学とコンピューターサイエンスに重点を置き、データ収集から、データの量、構造、質を解析したり、コンピューターのアルゴリズムや学習、データの管理等について学ぶことができます。
Spatial SystemsGPS技術、天候予測、地下資源探索等の技術分野に興味のある方にお勧め。IT技術の基礎から、GIS(地理情報システム)やGPS、空間分析等を学び、人と環境の関係について学ぶことができます。

Bachelor of Designで学ぶ

Bachelor of Designでは2つのIT・コンピューター系の専攻が開講されています。
       
入学概要
入学月と期間 2月または7月入学で3年間
学費 年間34,112ドル~44,632ドル(約290万~379万円)
実際に受講する科目によって、学費は変わります
英語力 IELTS6.5(各セクション6.0以上)
TOEFL iBT79(W21, S18, LR13)

英語力基準を満たせない場合は、提携語学学校ホーソン・メルボルンで学び、英語力条件を満たすこともできます。ファウンデーションから進学の場合は、ファウンデーションの英語力条件となります。
入学条件 [普通高校卒業生] トリニティ・カレッジ(Trinity College)のファウンデーションコースを80%以上の成績(科目条件あり)で修了すること。

[IB Diploma卒業生] 31以上の成績
「English, Mathematics (or Further Mathematics), and one of Biology, Chemistry or Physics」または「English, Mathematics and Further Mathematics」IB subjects must be passed to at least Grade 4 Standard or Higher Level.
専攻
Computing コンピューターのテクニカルな面に焦点を当て、コンピューターネットワーク、データベース、ウェブサービス等、プログラミングやグラフィックス等デジタル教材の制作等を学ぶことができます。
Digital Technologiesデジタルテクノロジーでは、「Human-Computer Interaction」をメインにウェブや携帯メディア、双方向性の技術について学ぶことができます。
Spatial SystemsBachelor of Scienceでも専攻ができるSpatial Systemsは、Bachelor of Designでも学ぶことができます。学ぶ内容は同じですが、周辺科目が理工系科目がメインになるか、デザイン系の科目がメインとなるかの違いがあります。

メルボルン大学への進学

弊社では、メルボルン大学の日本公式出願・相談窓口として、皆さまのメルボルン大学進学を無料でお手伝いしております。

メルボルン大学への進学方法や留学プランの立て方、ご準備の仕方は、お一人おひとりの状況に代わります。メルボルン大学のIT・コンピューター系コース進学にご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

**備考**
・本記事は2021年1月14日現在の情報に基づいており、入学基準や学費は変更されることもございますのでご留意ください。
・ご参考の日本円は1ドル=85円換算としております。

アデレード大学で 公共政策を学ぶ


「公共政策」とは、国や地方自治体などで問題を解決するために、社会全体、あるいは政治が採る行動方針・行動案のことをいいます。そして公共政策学とは、そんな公共政策を研究対象とする学問のことです。

公共政策はビジネスを行う方法から、健康、福祉、教育制度の運営方法、そして国、世界とどのように関わっているかに至るまでの全ての市民の公共生活を形作っています。
公共政策学など政治学分野は、オーストラリアのトップ大学グループが得意・強みのある分野ですが、 本ページでは、オーストラリアのトップ8大学で形成される Group of Eight(グループオブエイト)の1つ、アデレード大学での公共政策学(Master of Public Policy) についてご案内します。

アデレード大学で学ぶ公共政策

アデレード大学は、南オーストラリア州アデレード市にキャンパスを構える 1874年創立の歴史ある総合大学です。オーストラリアのトップ8大学で形成される Group of Eight(グループオブエイト)の1つとなり、2021年度のQS世界大学ランキングでは、オーストラリア国内第8位(世界106位)にランクインしています。(日本の大学では東北大学が世界79位、名古屋大学が世界110位です)

また、アデレード大学では、オーストラリアのノーベル賞受賞者の3分の1を占める5人のノーベル賞受賞者を輩出しており、オーストラリアを代表するビジネスマン、弁護士、医療関係者、 政治家の多くを教育し、南オーストラリア州の公共生活に多大な影響を与えてきた大学の一つです。

公共政策(Master of Public Policy)


アデレード大学の公共政策学は、修士号(Master Degree)で学びます。
公共政策における知識とスキル開発に学際的なアプローチとなり、具体的には政策プロセスとガバナンス機関における専門的な知識、政策分析と高度な研究スキル、複雑な環境下での健全な政策設計と実装を主軸とし、政治、国際関係、経済学、法律、環境・社会科学、戦略的コミュニケーション、哲学など、世界的な専門知識を統合する形で学びます。

Master of Public Policy で学ぶこと
・公共政策に影響を与える政治的、法的、倫理的な問題を考察
・公共政策の根底にある経済原理を広く認識
・コミュニティ・エンゲージメントとその高度な分析スキル
・国際貿易、人権、環境計画、ガバナンス、グローバルフード、アグリビジネス、公衆衛生、教育から幅広い選択科目
・最終学年での主要研究プロジェクトにて高度な研究能力を養う

アデレード大学の公共政策学は、 Master of Public Policy 2年間の Conversion、1年6ヶ月の Extension の2つが基本となりますが、6ヶ月の Graduate Certificate in Public Policy、1年間の Graduate Diploma in Public Policy も開講しています。

コース名Graduate Certificate in Public Policy
期間0.5年間(6ヵ月)
入学2月、7月
学費半年間 18,500 ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・学士号修了(学部不問)
奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
[2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ

コース名Graduate Diploma in Public Policy
期間1年間
入学2月、7月
学費年間 37,000ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・学士号修了(学部不問)
奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
[2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ

コース名Master of Public Policy (Conversion)
期間2年間
入学2月、7月
学費年間 37,000ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・学士号修了(学部不問 GPA4.0/7.0以上の成績)
または
・Graduate Certificate/Graduate Diploma in Public Policyを修了
奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
[2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ

コース名Master of Public Policy (Extension)
期間1.5年間
入学2月、7月
学費年間 37,000ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・学士号修了(Political Science、Policy Studies, Public administration, Environmental policy,Environmental studies, Public health, Economics, International relations の関連で GPA4.0/7.0以上の成績 )
または
・学士号修了(学部不問 GPA4.0/7.0以上の成績)で関連する高度専門職で3年以上の職歴
または
・関連する高度専門職で6年以上の職歴
奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
[2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ

Master of Public Policy 履修科目単位の内訳は、
・Public Policy の 必修 6科目(18単位/Conversion)、 4科目(12単位/Extension)
・Public Policy の 選択 6科目(18単位/Conversion)、 4科目(12単位/Extension)
・Public Policy の リサーチ 4科目(12単位/Conversion、Extension)
の組合せとなり、1科目3単位として、卒業までにConversion で2年間の48単位(16科目)、Extensionで 1.5年の36単位(12科目)を履修することになります。

*Graduate Certificate = 必修3科目、選択1科目
*Graduate Diploma = 必修5科目、選択3科目

必修教科 Conversion(6科目) Extension(4科目)
Fundamentals of Public Policy(公共政策の基礎)
Ethics and Politics in Policy(政策における倫理と政治)
Government, Law and Policy (政府・法・政策) (*)
Economic Principles (経済原理) (*)
Research Methods (研究方法) (*)
Engaging Communities-Techniques and Analysis(コミュニティ-技術と分析)
(Extension) は、上記(*)の3科目必修 + 他の3つから1科目の合計 4科目を選択
選択教科 以下から Conversion(6科目) Extension(4科目)
Global Food & Agricultural Policy Analysis (世界の食料・農業政策分析)
Trends & Issues in the World Food System(世界の食糧システムの動向と課題)
Innovation Systems and Policy Transformation(イノベーションシステムと政策転換)
Water Security and Governance (水の安全保障とガバナンス)
Farming Systems in Developing Countries(開発途上国の農業システム)
Policies & Procedures in Organisational Cyber Security (組織的サイバーセキュリティのポリシーと手順)
Resource & Environmental Economics (資源・環境経済学)
Public Economics (公共経済学)
Intermediate Econometrics (計量経済学-中級)
Development Economics (開発経済学)
Behavioural Economics (行動経済学)
Indigenous Education(先住民教育)
Multicultural Society and Educational Policy(多文化共生社会と教育政策)
Education Policies & Systems (教育方針・制度)
Environmental Planning and Governance (環境計画とガバナンス)
Environmental Impact Assessment(環境影響評価)
Sustainable Cities: Climate Change and Planning(持続可能な都市:気候変動と計画)
Introduction to Urbanisation (都市化入門)
Introduction to Environmental Law(環境法入門)
Introduction to Australian Law (オーストラリア法入門)
Public International Law (国際公法)
Planning Policy and Regulation (計画政策と規制)
Planning Theory and Practice (計画の理論と実践)
Food Production in a Future Climate(未来の気候における食料生産)
International Relations in the Indo-Pacific Region(インド太平洋地域の国際関係)
Global Public Health(グローバル公衆衛生)
Knowing What Works – Evaluation for Public Health(公衆衛生のための評価)
Health Systems, Systems Thinking & Advocacy for Change(ヘルスシステム)
Promoting Health in Individuals and Populations(個人と集団の健康増進)
Making Healthy Public Policy(健全な公共政策の作成)
Health Technology Assessment(健康技術評価)
Emerging Issues in Science and Society(科学と社会の新課題)
International Trade: Negotiations & Agreements(国際貿易:交渉と合意)
International Trade: Strategies & Opportunities(戦略と機会)
Principles of International Trade and Development(国際貿易と開発の原則)
Agriculture and Food in International Trade(国際貿易における農業と食品)
研究科目 リサーチ Conversion、Extension(4科目相当)
Public Policy Dissertation (公共政策論文)

修士卒業後のキャリア例
公共政策は、政治学の色合いが強く感じるかもしれませんが、市民の公共生活を形作るものですから、大学卒業後は政府関連のみならず民間企業、各種団体などキャリアの方向性は多岐に渡ります。

Project Manager(プロジェクトマネージャー), Diplomat(外交官), Resource Management(リソースマネジメント), Risk Analyst(リスクアナリスト), Environment Protection Officer(環境保全担当官), Environmental Compliance Officer(環境コンプライアンス担当官), Environmental Consultant(環境コンサルタント), Environmental Economist(環境エコノミスト), Environmental Management(環境マネジメント), Environmental Project Officer(環境プロジェクト担当官), Environmental Remediation Officer(環境修復担当官), Foreign Affairs(外務), Foreign Aid Worker(外国人援助担当), Sustainability Manager(サステナビリティマネージャー), Government Policy Advisor(政策アドバイザー), Government or Corporate Policy Adviser(政府・企業政策アドバイザー), UN Human Rights Officer(国連人権担当官)

出願に向けての準備


1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式にアデレード大学への出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ先


当社オーストラリア留学センターはアデレード大学を含む全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年11月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=76円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

最新のマーケティング手法を学ぶ ラ・トローブ大学

消費者のニーズを読み取り、そのニーズを満たす商品やサービスを提供するのが「マーケティング」です。

近年ではFacebook、Twitter、Instagram、LINEなどのSNSソーシャルメディアマーケティングも利用され始め、つねに新しい方法や戦略を必要としておりますが、グローバル市場で通用するスキルを習得できるラ・トローブ大学での「マーケティング学」をご紹介します。

目次

マーケティングコースで学ぶ事

ラ・トローブ大学では国際的マーケテイング知識を得る事が出来るよう3年間の学士コースが開講されており、マーケティングに必要な経済、ファイナンス、会計、イベントマネージメント、環境保全、観光など様々な角度から勉強をしていく事が出来ます。

Year1Year2Year3
  • ビジネスの基本
  • 経済ニュースと分析
  • デジタルマーケティング
  • 経済問題の分析
  • ビジネスデータの分析
  • マーケティングの基礎

  • 選択科目(以下より2つを選択)

    Finance
    Economics
    Digital Marketing
    Event Management
    Environment management
    Financial Management
    Fornsic Accounting
    Human Resources Management
    International Commerce
    International Management
    Management
    Marketing
    Sport Development
    Tourism and Hospitality
  • 法律
  • 企業の自己抑制
  • 市場、視聴者および社会調査
  •     
  • マネージメント
  • 消費者行動の役割と理解

  • 選択科目(3つを選択)
  • デジタルビジネス
  • 国際マーケティング
  • ソーシャル・マーケティング
  • 起業家精神
  • 市場戦略

  • 選択科目(3つを選択)
コースは3年間で合計24科目を取得する必要があります。24科目中16科目はマーケティングに関連する必修科目ですが、残り8科目に関しては他の学部の授業も選択が可能です。つまりマーケティングを学びながら健康科学、アート、IT、ジャーナリズム、エンジニアリングなどを選択する事が可能です。


選択科目の詳細一例
ファイナンス
●財務諸表
●投資証券
●企業ファイナンス
●会計と財務

デジタルマーケテイング

●広告理論と実践
●コンセプト開発
●消費者行動の理論
●ソーシャル・マーケティング
●マーケティング・リサーチ

経済
●景気、インフレ、経済成長
●経済基礎
●ビジネス定量分析
●経済の変動、成長と政策
●企業競争
●経済成長と安定の理論
●早期退職の経済学

環境マネジメントシステム
●天然資源と環境品質の管理
●環境法
●気候変動から予測される影響
●水資源管理など

2021年のコース概要・費用・入学条件

学士へ直接入学

コースBachelor of Business(Marketing)
期間3年(6学期)
入学日3月,7月,11月
費用1年間35,800ドル(約285万円) x 3年(合計6学期) = 107,400ドル(約860万円)
英語IELTS6.0(各セクション6.0以上)
学歴日本の高校卒業資格/高校の成績3以上(5段階評価)
卒業まで合計3年、学費はおよそ860万円となります

專門コースから進学

ラ・トローブ大学は高校の成績をちゃんと納めていれば、大学の学士コースへ直接進学する事も可能ですが、高校卒業後、まずは付属專門コースへ入ってディプロマコースを受講することで、その単位を移行して大学に編入することが出来ます。

大学を1年目から始めるより若干ですが費用を抑える事ができ、且つ入学基準のハードルが緩やかになるので、留学生にとって進学し易い方法です!
ディプロマコース
コースDiploma of Business
期間2学期(1年間)
入学年3回(2月/6月/10月)
学費31,720ドル(約254万円)
条件【英語】IELTS5.5以上(各5.0以上)または付属英語学校英語コース
【学歴】高校を卒業している事
 ↓
ディプロマコース修了後、ラ・トローブ大学へ途中編入(96単位免除されます)
 ↓
大学本科コース(約2年間)
コースBachelor of Business(Major:Marketing)
期間2年間(4学期)
学費35,800ドル(約285万円)× 2年(合計4学期=71,600ドル(約573万円)
卒業まで同じく合計3年、学費はおよそ818万円となります
専門コースではビジネスの基礎を学んでいきます。マーケティングにとって必要不可欠な経済やビジネスデータの分析やデジタルビジネスの基礎などは大学の本科コース1年時に学んでいくので、より深くマーケティングに必要なビジネスの知識や分析力を得たいという場合は大学から進学される事をオススメ致します。

ラ・トローブ大学で学ぶ意味

ラ・トローブ大学はメルボルン郊外に位置しており、落ち着いた環境で勉強をする事が出来ます。
キャンパスでは都会では珍しいカンガルーなども生息しており、自然豊かなエリアになります。
ビクトリア州最大の大学を誇り、キャンパス内には10店以上のレストラン、銀行、旅行会社、美容院、映画館、病院、ラジオ局、本屋、ジュエリーショップ、スイミングプール&ジム、コンビニなどもあり非常に便利です。

キャリア・レディーと言われる就職に必要な情報などの提供なども行っており、企業の探し方、就職活動での企業へのアプローチの仕方、面接マナー、履歴書の書き方などアドバイスしてくれます。

奨学金


ラ・トローブ大学では奨学金制度が設けられておりますので、ご自身の条件に当てはまるものがあればぜひ応募されてください。

ラ・トローブ大学の奨学金についてはこちらから

出願と大学卒業までの流れ

2022年3月に高校を卒業、ディプロマのビジネス(1年間)を経由して、ラ・トローブ大学のビジネス(マーケティング) を学ぶ場合の、出願と大学卒業までの流れをお知らせ致します。

2021年9月−12月*            ラ・トローブ大学へ出願。合格見込みがあるかどうかを判定し、条件付き入学許可である「Conditional Offer」を受けます。
この時点でIELTSやTOEFL等で英語力条件を満たせておくことが理想ですが、後から追加して英語力証明を提出することもできますし、付属英語コースを受講して進学を目指すこともできます。
2022年3月 高校卒業。最終の成績証明書と卒業証明書を提出し、合格を受けます。
2022年3月−5月     入学の準備。合格が出ましたら、学費のお支払い、入学お手続きを行い、学生ビザ申請、最初の宿泊先手配等、入学に向けた準備を行います。
2022年7月 ディプロマのビジネスコース入学
2023年7月 ラ・トローブ大学の大学2年に編入。
2025年6月 ラ・トローブ大学卒業。

留学までの準備

1. まずは英語試験を受けましょう

まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。

2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう

出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 大学の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 大学の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー

ラ・トローブ大学への進学

オーストラリア留学センターは、ラ・トローブ大学の日本の公式出願相談・相談窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。

ラ・トローブ大学のビジネス(マーケティング)にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


**ご注意点**
・上記情報は2021年1月現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
・ご参考の日本円は、1ドル=80円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。

ラ・トローブ大学でインダストリアル・エンジニアリングを学ぶ

インダストリアル・エンジニアとは生産や事務作業の計画や仕組みを科学的・論理的に構築し、業務の効率化を図る機械やロボットを作成する事を言います。

現在では産業工学、生産工学、経営工学、管理工学をまとめて「インダストリアルエンジニア=IE」と呼ばれており、具体的には、人・機械・材料・方法・エネルギーを効率良く組み合わせて「安くモノづくりを行う」ことを実現するための技術を指します。

近年のロボット、IoT、AI等の導入に伴う「第四次産業革命」により製造業のあり方も大きく変わりつつあります。

今後はデジタルツール等の利活用を通じた自動化・省人化により今後は専門性の高い製造データを資産化する能力や、職人技をデジタルデータ化する能力などが新たに重要となると考えられています。

ラ・トローブ大学で学ぶインダストリアル・エンジニアリングの特徴

学士のインダストリアル・エンジニアリングコースはビクトリア州ではラ・トローブ大学のみ開講しています。
業界のニーズに応えるべく航空宇宙、電子機器、バイオテクノロジー、製薬、農業などの分野にわたる高度な自動化、人工知能、デジタル化、データ分析などを主に勉強していきます。

またラトローブ大学ではオーストラリア国内/海外の企業とも積極的に提携を結んでおり、4年間のコースの中で業界で6か月間経験を積むことが出来る「インターンシップ」なども組み込まれています。学生は常に業界の専門家と交流し、将来のプロジェクトの取り組みや就職活動のための強力なネットワークを構築する事が出来ます。

企業との提携プロジェクトでは2018年6月にはドイツの航空宇宙センターDLRと協力して、衛星カメラを宇宙に打ち上げることに成功しています。

卒業後は航空宇宙および防衛、自動車、機械/製造、金属鉱業、石油およびガス、製薬およびバイオテクノロジーなどの業界で活躍しています。

ラ・トローブ大学で学ぶ主な内容

●エンジニアリング設計と問題解決
●再生可能エネルギーの設計
●数学
●プログラミング
●電気電子工学
●ロボットシステム設計
●生産準備のIT化を進め、新しいモノづくりの流れを創る革新力

2021年のコース概要・費用・入学条件

学士へ直接入学

コースBachelor of Engineering Honours (Industrial)
期間4年(8学期)
入学日3月,7月
費用1年間35,600ドル(約285万円) x 4年(合計8学期) = 142,400ドル(約1140万円)
英語IELTS6.0(各セクション6.0以上)
学歴日本の高校卒業資格/高校の成績3.5以上(5段階評価)、数学を勉強しており一定以上の成績を残している事
卒業まで合計4年、学費はおよそ1140万円となります

專門コースから進学

ラ・トローブ大学は高校の成績をちゃんと納めていれば、大学の学士コースへ直接進学する事も可能ですが、高校卒業後、まずは付属專門コースへ入ってディプロマコースを受講することで、その単位を移行して大学に編入することが出来ます。

大学を1年目から始めるより若干ですが費用を抑える事ができ、且つ入学基準のハードルが緩やかになるので、留学生にとって進学し易い方法です!
ディプロマコース
コースDiploma of Engineering
期間3学期(1年間)
入学年2回(2月/6月)
学費33,820ドル(約270万円)
条件【英語】IELTS5.5以上(各5.0以上)または付属英語学校英語コース
【学歴】高校を卒業している事
 ↓
ディプロマコース修了後、ラ・トローブ大学へ途中編入(96単位免除されます)
 ↓
大学本科コース(約2年間)
コースBachelor of Engineering Honours (Industrial)
期間3年間(6学期)
学費35,600ドル(約285万円)× 3年(合計6学期=106,800ドル(約854万円)
卒業まで同じく合計4年、学費はおよそ1114万円となります

ラ・トローブ大学で学ぶ意味

ラ・トローブ大学はメルボルン郊外に位置しており、落ち着いた環境で勉強をする事が出来ます。
キャンパスでは都会では珍しいカンガルーなども生息しており、自然豊かなエリアになります。
ビクトリア州最大の大学を誇り、キャンパス内には10店以上のレストラン、銀行、旅行会社、美容院、映画館、病院、ラジオ局、本屋、ジュエリーショップ、スイミングプール&ジム、コンビニなどもあり非常に便利です。

キャリア・レディーと言われる就職に必要な情報などの提供なども行っており、企業の探し方、就職活動での企業へのアプローチの仕方、面接マナー、履歴書の書き方などアドバイスしてくれます。

奨学金


ラ・トローブ大学では奨学金制度が設けられておりますので、ご自身の条件に当てはまるものがあればぜひ応募されてください。

ラ・トローブ大学の奨学金についてはこちらから

出願と大学卒業までの流れ

2021年3月に高校を卒業、ディプロマのエンジニアリングコース(1年間)を経由して、ラ・トローブ大学のインダストリアル・エンジニアリングを学ぶ場合の、出願と大学卒業までの流れをお知らせ致します。

2021年9月−12月*            ラ・トローブ大学へ出願。合格見込みがあるかどうかを判定し、条件付き入学許可である「Conditional Offer」を受けます。
この時点でIELTSやTOEFL等で英語力条件を満たせておくことが理想ですが、後から追加して英語力証明を提出することもできますし、付属英語コースを受講して進学を目指すこともできます。
2022年3月 高校卒業。最終の成績証明書と卒業証明書を提出し、合格を受けます。
2022年3月−5月     入学の準備。合格が出ましたら、学費のお支払い、入学お手続きを行い、学生ビザ申請、最初の宿泊先手配等、入学に向けた準備を行います。
2022年7月 ディプロマのエンジニアリングコース入学
2023年7月 ラ・トローブ大学の大学2年に編入。
2025年6月 ラ・トローブ大学卒業。

留学までの準備

1. まずは英語試験を受けましょう

まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。

2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう

出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 大学の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 大学の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー

ラ・トローブ大学への進学

オーストラリア留学センターは、ラ・トローブ大学の日本の公式出願相談・相談窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。

ラ・トローブ大学のインダストリアル・エンジニアリングコースにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


**ご注意点**
・上記情報は2021年1月現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
・ご参考の日本円は、1ドル=80円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。

ラトローブ大学で学ぶ土木工学



  • 土木工学−Civil Engineeringとは?
  • 土木の醍醐味
  • ラ・トローブ大学で学ぶ土木工学
  • 卒業後のキャリア
  • 入学要項
  • 出願に向けての準備
  • 留学相談&お問い合わせ
  • 土木工学−Civil Engineeringとは?

    土木工学とは、人々の生活を快適/豊かにし、社会活動を管轄に行う為に必要な環境や施設(社会基盤施設−社会インフラ)を設備する人々の生活と密接に結びついた学問です。

    取り扱う範囲には道路・鉄道・港湾・空港・橋梁・トンネルといった交通網から、ダム・堤防などの河川関係・上下水道・浄水施設といった水回り、発電施設、通信施設、廃棄物処理場など多岐にわたります。

    近年は快適さに加え、安全や環境保護という観点が重視されるようになり、特に日本では災害に強いまちづくりや地球規模で進む環境汚染や調和への対応が求められています。

    ラトローブ大学の土木工学コースでは土木に必要な「計画」、「設計」、「建設」、「管理」をしっかり学び、卒業生は業界で広く評価された認定エンジニアとして活躍しています。

    土木の醍醐味


    人々は自然環境の中に街をつくり生活をしておりますが、その自然や環境とどのように共存/折り合いをつけていくのがが土木工学の大きな課題になります。

    例えば地球規模で近年地震や洪水などの自然災害が起きておりますが、川の氾濫に備えて河川を整備するとします。
    川幅を拡張して、高い/大きな堤防をつくれば市民は安心して生活ができるようになるかもしれません。ただ川幅を広げるとなると近隣の住民に立ち退いて貰う必要がある、また膨大な費用が発生し予算外になってしまうかもしれません。河川近隣の土地の形状や海抜の高さなどから、危険性やどのくらいの範囲で被害が出る可能性があるかなどを予測し、優先順位をつけながらバランスを取る必要があります。

    また橋を掛ける場合も、その土地の地盤の特性や川の流れ、川幅などからその状況や環境に合わせた橋を設計/作る必要があるという事から、土木は様々な視点から考える必要があります。

    そのため土木という分野は一つ一つの現場で地盤工学から水工学、公共空間の創造、防災から環境マネージメント、過去の世界のデータなどを駆使して幅広く対応していきます。

    ラ・トローブ大学で学ぶ土木工学



    ラ・トローブ大学のBachelor of civil Engineering(Honours)では工学の基礎と、土木計画学・交通工学. 水工学・インフラ整備による国土づくりから、コンピューター支援設計などを学びます。

    4年目には職業訓練プログラム(Work Integrated Learning−WIL)へ参加する事が出来、エンジニアリング会社または土木技師の関連業界の雇用主での800時間の経験をする事が出来ます。

    また同プログラムに参加するにはWAM70以上の成績を納めている必要がありますが、エントリーに成功した留学生へは最大10,000ドルの奨学金を受領する資格が得られます。

    ラトローブ大学の土木工学コースはオーストラリアエンジニアリング協会より承認を受けており、卒業後は協会へ入会する事も出来ます。

    ラトローブ大学で学ぶ主な内容

    ●持続可能なインフラ整備
    再生可能エネルギーシステムの設計と製造の基礎。

    ●土木建築
    設計、実用、プロジェクト管理の観点から土木工学の理解。

    ●水工学
    水工学は土木工学の不可欠な要素です。 流体力学、油圧システム、水循環、水質、水管理、水処理。

    ●交通工学
    輸送施設、道路、舗装構造の分析と設計。

    ●測量
    地表面の測定を行い、計算を実行して、土木工学の設計と建設のためのマップと図面を作成。

    ●コンピューター支援設計
    コンピューターとソフトウェアを使用して、土木工学プロジェクトを設計、改善、評価。

    卒業後のキャリア

    ラトローブ大学の卒業生は、大規模な構造プロジェクトや石油掘削装置など、世界中のさまざまなプロジェクトに携わっている方も多く、鉱山会社、水道当局、オーストラリア地方自治体などへ就職する方が殆どです。オーストラリアは土木技術者が不足しているという事からも、就職率の高い業界になります。

    また日本に帰国をした学生の多くは鉄道会社やコンサルティング会社などに就職し、都市開発やインフラ整備などの事業に携わるほか、技術職として官公庁などに活躍されている方もいます。

    また、さらに研究を深めるために大学院へ進学する人もいます。

    土木工学コース入学要項

    学士へ直接進学

    コース名Bachelor of Civil Engineering (Honours)
    期間4 年間
    入学3月、7月
    学費年間 35,600ドル(約285万円/2021年度)
    英語 IELTS Academic overall 6.0(各セクション 6.0)以上の提出必須
    出願条件 高校を卒業しており成績3.5以上
    奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
    ラ・トローブ大学より奨学金のお知らせ

    專門コースから進学

    ラトローブ大学は高校の成績をちゃんと納めていれば、大学の学士コースへ直接進学する事も可能ですが、高校卒業後、まずは付属專門コースへ入ってディプロマコースを受講することで、その単位を移行して大学2年次へ編入することが出来ます。

    大学を1年目から始めるのと然程費用が変わらず、且つ入学基準のハードルが緩やかになるので、留学生にとって進学し易い方法です!

    コース名Diploma of Engineering
    期間 3学期(1年間)
    入学 年2回(2月/7月)
    学費 33,820ドル(約270万円)
    条件 【英語】IELTS5.5以上(各5.0以上)または付属英語学校英語コース
    【学歴】高校を卒業している事

    出願に向けての準備


    1. まずは英語試験を受けましょう
    まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
    日本英語検定協会
    http://www.eiken.or.jp/ielts/
    JSAF
    http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
    IDP Education
    https://ieltsjp.com/
    IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
    2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう
    出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。
    • 大学の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
    • 大学の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
    • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
    • パスポートコピー

    留学相談&お問い合わせ先


    当社オーストラリア留学センターはラトローブ大学を含め
    全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願てつづき、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。
    お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
    ※備考※
    ・本記事は2021年1月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
    ・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
    ・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

    西オーストラリア大学の新コース、Bachelor of Automation and Robotics

    西オーストラリア大学(UWA)では、2021年より「Bachelor of Automation and Robotics」が開講されることになりました。

    元々工学部には強く、学生主導のエンジニアリングクラブも複数開催されているほど学生意識も高い西オーストラリア大学ですが、将来のさらなるロボット化、Industry 4.0時代の到来に備え、Bachelor of Automation and Robotics(ダブルメジャー)のコースが新設され、2021年から新入生を迎えます。

    UWAで開催されている工学系のクラブ例


    西オーストラリア大学に入学した際には、積極的にクラブに参加してみましょう。

    西オーストラリア大学のBachelor of Automation and Robotics


    コース名Bachelor of Automation and Robotics
    期間3年
    授業料40,100豪ドルx3年=120,300豪ドル
    必要な英語力IELTS6.5(各スキル6.0以上)
    高校3年卒業資格での進学方法以前の学歴で選択した科目、成績の査定結果で合否が出ます
    ①IB31以上
    ②ファウンデーションコースで69以上
    ③大学で1年次修了

    西オーストラリア大学の奨学金情報はこちらをご覧ください。



    日本の高校卒業資格保持者の進学例

    学校名西オーストラリア大学付属語学学校
    コース名進学英語コース
    期間現在の英語力により異なります
    ただし、英語力がファウンデーションコース入学条件を満たしている場合、英語コース受講は不要、ファウンデーション入学が可能です。

    学校名テイラーズカレッジ
    コース名ファウンデーションコース
    期間は高校の成績により異なります。
    期間30週間〜1年半
    高校の成績により異なります。

    学校名西オーストラリア大学入学
    コース名Bachelor of Automation and Robotics
    期間3年

    学べる分野と卒業後の進路

    ◎デジタル・エンベッドシステムの設計
    ◎オートメーション・ロボットのコード
    ◎ソフトウェア・ハードウェア・メカニカルシステム

    以上の分野を総合的に学べるような科目構成となっています。
    実際の科目リストは、発表され次第アップデートいたします。

    ◎卒業後の進路
    メカトロニクス、デジタルシステム、マイクロプロセッサー、エンベッドシステム、ファクトリーオートメーション、自動車産業など。

    西オーストラリア大学のエンジニアリングの新施設、EZONE


    2020年に完成した工学部の施設、EZONEは、3つのサイエンスラボ、11つの講義室、リサーチの学生150人分の部屋を持ち、学生、リサーチャー、教授陣、産業界がインフォーマルな形でもコラボレーションできるよう設計されています。

    世界をリードする資源、エネルギー企業、BHPやWoodside Energyも出資しており、エンジニアリング業界とのつながりを大切にしているに西オーストラリア大学らしい施設。

    サステナビリティも取り入れたEZONEのデザインは、自然光を取り入れながらも、熱を軽減、太陽光を調節し、熱を軽減できるよう、花びらの角度を変更できる設計がなされています。



    ロボットやAI、オートメーション、自動無人運転はすでに現代の仕事の環境に欠かせない要素となっています。このコースでオートメーション、ロボット、ソフトウェアの科目を学ぶことにより、エンジニアリングの土台を築くことができます。


    5:西オーストラリア大学出願に向けての準備


    1. まずは英語試験を受けましょう
    事前に英語力基準を満たしているのか、それとも付属語学学校で何週間の英語コース受講が必要なのかをはかるため、IELTS(アイエルツ)試験やTOEFL、PTEなどのを英語試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
    日本英語検定協会
    http://www.eiken.or.jp/ielts/
    JSAF
    http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
    IDP Education
    https://ieltsjp.com/
    2. 出願に必要な書類を準備しましょう
    出願には下記4点の書類が必要となります。
    英語力証明が無くても、学歴証明で仮査定を行うことが可能です。その場合は英語力証明は後日ご提出下さい。

    • 最終学歴の卒業証明書(英語版)
    • 最終学歴の成績証明書(英語版)
    • IELTS(Academic)または他の英語スコア結果
    • パスポートコピー
    *その他、関連の職歴があればお知らせ下さい。

    3. 出願手続きスタート
    オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式に西オーストラリア大学への出願手続きをスタートします。
    仮査定をご希望の方もこちらからお申し込み下さい。

    留学相談&お問い合わせ先


    オーストラリア留学センターは西オーストラリア大学を含む全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

    お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
    ※備考※
    ・本記事は2021年1月6日現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
    ・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。