ラトローブ大学で国際ビジネス(International Business)を学ぶ

「グローバル化の時代」を迎え、現在では多くの日本企業が海外投資や進出を行っています。
しかし多くの企業の課題として経済のグローバル化が進んでいるにも関わらず、企業の国際事業を定着化させたり、海外拠点の管理をしっかりと行う事が出来る人材の育成が追いついていないケースが多々あります。

国際ビジネスと一言にいっても取引国、文化、言語、企業サイズ、業界、規制、商品によって大きく変わってきます。ラトローブ大学での国際ビジネスコースではビジネス取引の視野を世界に向け、経済学、財務、管理、データ分析、マーケティングをグローバルな視点でカバーし、デジタルビジネスの重要な問題、企業の責任、および経済発展と持続可能性の課題を探っていきます。

ラトローブ大学で学ぶ主な内容

1年目にはファイナンス、会計、経済、ビジネスデータの分析など国際ビジネスにとって必要な基礎を勉強していきます。
2年次からは現代ビジネスと社会の動向や貿易、ビジネスに関する法律など国境を超えたビジネス取引を学びます。そして3年目にはデジタルビジネス、国際マーケティング/ファイナンスまた実際に職業訓練の場を提供しています。

またラトローブ大学ではオーストラリア国内/海外の企業とも積極的に提携を結んでおり、3年間のコース中に業界で経験を積むことが出来る「インターンシップ」へ応募することも可能です。学生は常に業界の専門家と交流し、将来のプロジェクトの取り組みや就職活動のための強力なネットワークを構築する事が出来ます。

国際経済学と貿易
グローバル市場がどのように機能し、また国が相互に関連しているかを理解して国際貿易政策の影響を知る。

国際経営と金融
国境を越えて運営する際の主要な課題を探ります。 高度にグローバル化された金融市場が多国籍企業や地元企業にどのように影響するかを学び、為替レート、外国金利、人件費、インフレの変動に企業がどのように対応するかを調査。

国際マーケティング
国際市場とデジタル経済の性質について学ぶ。 グローバルな多文化環境で業務を行う際にマーケティングマネージャーが直面する課題を探る。

2021年のコース概要・費用・入学条件

学士へ直接入学

コースBachelor of International Business
期間3年(6学期)
入学日3月,7月,11月
費用1年間35,000ドル(約280万円) x 3年(合計6学期) = 105,000ドル(約840万円)
英語IELTS6.0(各セクション6.0以上)
学歴日本の高校卒業資格/高校の成績3以上(5段階評価)
卒業まで合計3年、学費はおよそ840万円となります

專門コースから進学

ラ・トローブ大学は高校の成績をちゃんと納めていれば、大学の学士コースへ直接進学する事も可能ですが、高校卒業後、まずは付属專門コースへ入ってディプロマコースを受講することで、その単位を移行して大学に編入することが出来ます。

大学を1年目から始めるより若干ですが費用を抑える事ができ、且つ入学基準のハードルが緩やかになるので、留学生にとって進学し易い方法です!
ディプロマコース
コースDiploma of Business
期間2学期(1年間)
入学年3回(2月/6月/10月)
学費30,600ドル(約245万円)
条件【英語】IELTS5.5以上(各5.0以上)または付属英語学校英語コース
【学歴】高校を卒業している事
 ↓
ディプロマコース修了後、ラ・トローブ大学へ途中編入(96単位免除されます)
 ↓
大学本科コース(約2年間)
コースBachelor of International Business
期間2年間(4学期)
学費35,000ドル(約280万円)× 2年(合計4学期=70,000ドル(約560万円)
卒業まで同じく合計3年、学費はおよそ805万円となります

ラ・トローブ大学で学ぶ意味

ラ・トローブ大学はメルボルン郊外に位置しており、落ち着いた環境で勉強をする事が出来ます。
キャンパスでは都会では珍しいカンガルーなども生息しており、自然豊かなエリアになります。
ビクトリア州最大の大学を誇り、キャンパス内には10店以上のレストラン、銀行、旅行会社、美容院、映画館、病院、ラジオ局、本屋、ジュエリーショップ、スイミングプール&ジム、コンビニなどもあり非常に便利です。

キャリア・レディーと言われる就職に必要な情報などの提供なども行っており、企業の探し方、就職活動での企業へのアプローチの仕方、面接マナー、履歴書の書き方などアドバイスしてくれます。

奨学金


ラ・トローブ大学では奨学金制度が設けられておりますので、ご自身の条件に当てはまるものがあればぜひ応募されてください。

ラ・トローブ大学の奨学金についてはこちらから

出願と大学卒業までの流れ

2022年3月に高校を卒業、ディプロマのビジネス(1年間)を経由して、ラ・トローブ大学の国際ビジネス(International Business)を学ぶ場合の、出願と大学卒業までの流れをお知らせ致します。

2021年9月−12月*            ラ・トローブ大学へ出願。合格見込みがあるかどうかを判定し、条件付き入学許可である「Conditional Offer」を受けます。
この時点でIELTSやTOEFL等で英語力条件を満たせておくことが理想ですが、後から追加して英語力証明を提出することもできますし、付属英語コースを受講して進学を目指すこともできます。
2022年3月 高校卒業。最終の成績証明書と卒業証明書を提出し、合格を受けます。
2022年3月−5月     入学の準備。合格が出ましたら、学費のお支払い、入学お手続きを行い、学生ビザ申請、最初の宿泊先手配等、入学に向けた準備を行います。
2022年7月 ディプロマのビジネスコース入学
2023年7月 ラ・トローブ大学の大学2年に編入。
2025年6月 ラ・トローブ大学卒業。

留学までの準備

1. まずは英語試験を受けましょう

まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。

2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう

出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 大学の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 大学の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー

ラ・トローブ大学への進学

オーストラリア留学センターは、ラ・トローブ大学の日本の公式出願相談・相談窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。

ラ・トローブ大学の国際ビジネス(International Business)にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


**ご注意点**
・上記情報は2021年1月現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
・ご参考の日本円は、1ドル=80円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I138)
メルボルンは、市内に行くとおしゃれなカフェやレストランがたくさんあり、少し車で走ると自然が広がるオーストラリアのいいところを凝縮した街です。様々な国籍の方と一緒に学んだり、働いたりできる機会がたくさんありますので、是非一度いらっしゃってください! このカウンセラーに質問する

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